日本・東洋美術史

03- -1
日本・東洋美術史
デザイン美術
2単位
1年前期
講義
30時間
[教員]: 藤原 幹大
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
日本美術について、飛鳥・奈良時代から明治時代までを概観することで、日本人によってどのような創作
活動が行われてきたのかを理解する。また、日本美術は中国・韓国、ヨーロッパ諸国との交流の上に成り
立っている。広い視野に立ち、どのような交流からどのような作品が生まれたのか考察する。
スライドを用いた講義を行う。
1.【知識・理解】日本美術の代表作について、どのような技法が用いられているのか、何が描かれている
のか理解する。(◎)
2.【関心・意欲・態度】日本美術の中で、どのような作品が作られてきたのか自分で調べ、理解すること
ができる。(◎)
3.【思考・判断・表現】日本美術の作品について、どのような作品か自分の言葉で表現できる。(○)
4.【技能】日本美術の作品について、どのような点が優れているのか自分の言葉で説明できる。(○)
1.【知識・理解】はレポート25点、コメントペーパー10点 合計35点
2.【関心・意欲・態度】はレポート25点、コメントペーパー10点 合計35点
3.【思考・判断・表現】はレポート10点、コメントペーパー5点 合計15点
4.【技能】はレポート10点、コメントペーパー5点 合計15点
1、方法:レポート(1回)、コメントペーパー(毎回)
成績評価と割合 2、評価方法と割合:レポート(70%)、コメントペーパー(30%)
3、その他:3分の1以上欠席した学生には単位を与えません。
テキスト
適宜参考テキストを配布します。
参考書・教材
参考文献:『日本美術全集』(全20巻、小学館)、『日本美術全集』(全25巻、講談社)
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
内容
授業内容・目標
ガイダンス、日本美術の見方 [準備・課題]自分が知っている、実際に見たことがある日本美術の作品に
ついて、どのような作品か説明できるようにする(2h)
飛鳥・奈良時代① 法隆寺、東大寺、興福寺 [準備・課題]配布テキストを読んでおく(2h)
飛鳥・奈良時代② 正倉院宝物、鑑真来朝と唐招提寺 [準備・課題]配布テキストを読んでおく(2h)飛
鳥・奈良時代の美術について復習する(2h)
平安時代① 平安時代の仏教美術 [準備・課題]配布テキストを読んでおく(2h)
平安時代② やまと絵と絵巻物 [準備・課題]配布テキストを読んでおく(2h)、平安時代の美術につ
いて復習する(2h)
鎌倉・南北朝時代① 鎌倉時代の仏教美術 [準備・課題]配布テキストを読んでおく(2h)
鎌倉・南北朝時代② 絵巻物と肖像画 [準備・課題]配布テキストを読んでおく(2h)、鎌倉・南北朝
時代の美術について復習する(2h)
室町時代① 土佐派の誕生と水墨画の展開 [準備・課題]テキストの該当箇所を読んでおく(2h)
室町時代② 狩野派の誕生と展開 [準備・課題]テキストの該当箇所を読んでおく(2h)、室町時代の
美術について復習する(2h)
桃山時代① 狩野派と長谷川派 [準備・課題]テキストの該当箇所を読んでおく(2h)
桃山時代② 茶の湯と工芸 [準備・課題]テキストの該当箇所を読んでおく(2h)、桃山時代の美術に
ついて復習する(2h)
江戸時代① 狩野探幽、俵屋宗達、岩佐又兵衛 [準備・課題]テキストの該当箇所を読んでおく(2h)
江戸時代② 尾形光琳、池大雅、伊藤若冲、円山応挙 [準備・課題]テキストの該当箇所を読んでおく
(2h)
江戸時代③ 酒井抱一、谷文晁、渡辺崋山、歌川広重、葛飾北斎 [準備・課題]テキストの該当箇所を
読んでおく(2h)、江戸時代の美術について復習する(3h)
明治時代 日本画と洋画 [準備・課題]テキストの該当箇所を読んでおく(2h)、授業で扱った作品に
ついて、総合的なまとめ・復習を行う(5h)
時間外での学習 普段から美術館・博物館、寺社などに積極的に足を運び、多くの作品を実際に見るようにしましょう。
受講学生への 心に残る美術作品との出会いがあるよう願っています。
メッセージ
オフィスアワーは非常勤講師控室で毎週火曜日14:30∼15:00です。
03- -2
デザイン美術
2単位
色と形
1年後期
講義
30時間
[教員]: 星田 博子
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
日常生活でも欠かせない色彩の知識を深め、その面白さを学修し、美術作品に対する洞察力を高めます。
幅広い色の世界を知り、色を使い自分の世界や感情を表現できるようにします。
講義を中心として、各自による作品演習・作成を通じて色への理解を深めてゆきます。
1.[知識・理解] 色彩の知識を習得し、その仕組みを理解し、色彩検定3級合格程度の知識理解を目指し
ます。
イメージや感情を色・デザインで自己表現できる理論的な力と課題への探求心を深めます。(◎)
2.[思考・判断・表現] イメージや感覚など捉えにくいものを 色で表現する思考力や表現力を養いま
す。(◎)
3.[技 能] 作品作成を通して基本的な色彩の知識を高め、美術的表現技術の向上を目指し応用力を強
化します。(◎)
4.[関心・意欲・態度] 集中力を持って学修に取り組むとともに、他者の作品への評価を通し、自作品
への冷静な判断力を養い、他者との共同制作においては協調性をもち作成できる姿勢を養います。(◎)
1.[知識・理解] 試験45点、作品 5点。 合計 50点。
2.[思考・判断・表現] 試験15点、作品10点。 合計 25点。
3.[技 能] 作品10点。 合計 10点。
4.[関心・意欲・態度] 講座中の取り組み態度10点、作品 5点。 合計 15点。 総合計 100点
1.方 法: 講座途中の数回の小試験と期末試験、課題作品。
成績評価と割合 2.項目と割合: 試験 60%、作品30%、講座中の取り組み態度10% の合計100%で評価します。
3.その他: 欠席は減点とし、3分の1以上欠席した者・課題作品未提出者には単位を与えません。
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
カラーコーディネーター入門「色彩」改訂増補版日本色研事業株式会社(各自、書店で購入してください)
新配色カード199a…必ず使います。書店等で購入してください。すでに持っていれば、それを持参してく
ださい。
内容
授業内容・目標
色とは:色についての基礎解説と、目の構造・色の見え方の仕組みについて。
[準備・課題]目の構造と仕組みについてしっかり覚える(1h)
表色系1:色の三属性と色立体についての基本。[準備・課題]属性の違いをきちんと理解する(2h)
表色系2:マンセルシステムについてとその特徴。
[準備・課題]色理解の基本となるマンセル表色系についてきちんと復習し課題を完成させる(3h)
表色系3:PCCSシステムの実用性と活用法。
[準備・課題]マンセルシステムとの差異をしっかり理解しておく(1h)
表色系4:その他の表色系についてと、ここまでの復習・理解度テスト
[準備・課題]理解不足の事柄は十分に復習し、今後の学習に支障ないよう学習する(3h)
色 名: 色名の構成方法と表示方法の学習。[準備・課題]伝統的色名をレポートする(2h)
混 色1:加法混色・減法混色の基礎学習。[準備・課題]学んだ内容の復習(1h)
混 色2:その他の混色について。[準備・課題]混色の種類をレポートする(1h)
対 比: 三属性による対比の数々と様々な効用。[準備・課題]対比例の作成(2h)
同 化: 同化の効果と色彩心理について。[準備・課題]同化例の作成(2h)
色彩調和1:自然の中での色の見え方とその活用方法。ここまでの復習と理解度テスト
[準備・課題]色彩調和例の作成(1h)
色彩調和2:色相中心のカラー調和。[準備・課題]色相組み合わせの検討(1h)
色彩調和3:トーン中心の配色について。[準備・課題]理解不足部分の復習と基礎知識の確認(3h)
色彩調和4:イメージを色で表現する。[準備・課題]学んだ内容の復習(2h)
色彩計画:日常的な色彩の使われ方から安全色彩まで。[準備・課題]総合的なまとめの復習(4h)
授業の時間内で完成できなかった課題は、次回までに必ず作成し内容を学修すること。課題作品も成績評
時間外での学習 価の対象であり、
未提出とならないよう、期日までには完成し提出すること。
受講学生への
メッセージ
色彩の知識をしっかり得た上で、自分の感情や感覚を「ことば」でなく「色」で表現してみましょう。
色はすべてのデザインに通じる大切なものですから、楽しんで学修してください。[オフィスアワー]授
業後、非常勤講師控室
03- -5
描写基礎(植田)
デザイン美術
2単位
1年前期
演習
60時間
[教員]: 植田 努
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
デッサン力はいろいろなジャンルにおいて必要なものと考えます。
物を見て描く事を徹底する。繰り返し、繰り返しデッサンを続ければ必ず身につくものと思います。
集中して授業にあたって下さい。
演習
1.表現力・技術 技能の習得
・モチーフをよく見て描けたか。
・質感、立体感は表現出来たか
・デッサン力は向上出来たか(◎)
2.理解力、探究心
・鉛筆での表現は理解できたか
・いろいろな材質に興味、理解は出来たか。(○)
3.集中力、持続力
・3時間で一枚作品を作ります。集中力、持続力を保つ事が出来たか(△)
4.発表・批評・社会性
・あてはまる目標なし(△)
観点別評価
1表現力・技術 技能の習得 :作品 70点
2理解力、探究心 ;表現方法 20点
3集中力、持続力 :制作態度 10点
4発表・批評・社会性 0点 総合計 100点
成績評価と割合
方法:作品提出
項目と割合:作品(90%)・授業態度(10%)の合計(100%)で評価します。
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
なしなし
なし
内容
授業内容・目標
デッサンについて 鉛筆、練り消しゴム、カッターの使い方 自分で課題を決め描いてみる。[準備、課
題]学んだ内容の考察(4h)
幾何形体を描く 形について 講評[準備、課題]学んだ内容の考察(3h) 幾何形体を描く 調子について 自分で課題を決め描いてみる。 講評[準備、課題]学んだ内容の考
察(3h)
静物を描く 形の特徴を捉える 講評[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
静物を描く 〃 自分で課題を決め描いてみる。 講評[準備、課題]学んだ内容の考
察(3h)
静物を描く 質感を捉える 講評[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
静物を描く 〃 自分で課題を決め描いてみる 講評[準備、課題]学んだ内容の考
察(3h) 静物を描く 生命感を捉える 講評[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
静物を描く 〃 自分で課題を決め描いてみる 講評[準備、課題]学んだ内容の考察
(3h) 植物を描く 瑞々しさを捉える 講評[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
植物を描く 〃 自分で課題を決め描いてみる 講評[準備、課題]学んだ内容の考察
(3h) 手を描く 構成を考える 講評[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
静物デッサン 無機物と有機物 自分で課題を決め描いてみる 講評[準備、課題]学んだ内容の考察
(3h) 顔を描く 徹底した描き込み 講評[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
顔を描く 〃 自分で課題を決め描いてみる 講評[準備、課題]学んだ内容の考察
(4h)
時間外での学習
デッサンは描けばうまくなります。数多く描くことを大切に思って下さい。
目標を持ち、たとえば一日一枚デッサンを描く、次の日、また描く。そして、その次の日も・・・・そん
な目標を立ててなんでも描いてみる。つまり、デッサンは何枚とは言えないが枚数であったり、量が必要
であると思います。
受講学生への
メッセージ
物を良く見て下さい。そして、感ずることが一番美しく表現出来ます。デッサンについて一緒に考えてみ
よう。
オフィスアワーは授業後研究室へ来てください。
03- -6
描写基礎(山田)
デザイン美術
2単位
1年前期
演習
60時間
[教員]: 山田 純二
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
成績評価と割合
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
造形活動に於けるデッサンの必要性を知る。描画材料、用具を紹介し、デッサンの基礎的な要素(輪郭、
陰影、材質間、量感、動勢等)を主に鉛筆で表現できるようにする。
演習
1.[表現力/技術、技能の習得] ◎
・対象をよく観察し特徴を表現できる。
2.[理解力、探究心] △
・テーマの理解ができる。
3.[集中力、持続力] ○
・制作時は、常に探究心を持って、集中して取り組むことができる。
4.[発表、批評、社会性] △
・あてはまる目標なし
[表現力/技術、技能の習得] 作品 70点
[理解力、探究心] 受講態度10点
[集中力、持続力] 学習意欲 20点
[発表、批評、社会性] 0点
総合計 100点
方法:作品提出・受講態度・学習意欲
項目と割合:作品提出(70%)・受講態度(20%)・学習意欲(10%)の合計(100%)で評価します。
ありません。
必要な資料は授業で配布します。
内容
授業内容・目標
オリエンテーション(デッサンの効用、必要性、用具について) 演習1 鉛筆の可能性を知る。〔画面にランダムな明暗調子をつくらせる) 課題:復習(2h)
ランダムな明暗調子に鉛筆、消し具で形を与える。 作品提出 課題:復習(2h)
形と輪郭について(石膏像の輪郭をとる) 課題:復習(2h)
遠近感について(定規による透視図法のワーク) 課題:復習(2h)
透視図法によるビルの風景ー作品提出 課題:復習(2h)
陰影について(幾何形体のデッサン) 課題:復習(2h)
構図について(幾何形体×2のデッサン)ー作品提出 課題:復習(2h)
講評会(今までのテーマの確認) 質感について(ざらざら、つるつる等)の鉛筆によるワーク 課題
:復習(2h)
ムーブメント<動勢>について(石膏像の観察、クロッキー) 課題:復習(2h)
石膏デッサン(ミロビーナス、メジチ、カラカラ帝)観察、画面に対する像の大きさ、構図に気をつけて
描き始める。
課題:復習(2h)
形の確認。描写。 課題:復習(2h)
仕上げ。 作品提出 課題:復習(2h)
静物デッサン(モチーフ×2) 作品提出 課題:復習(2h)
静物デッサン(たくさんのモチーフ) 構図をよく考えて制作する。 課題:復習(2h)
仕上げ。講評会 作品提出 課題:復習(2h)
時間外での学習 自ら様々な物を描写すること。
受講学生への 造形活動はしっかりした力に裏打ちされる事が必要です。デッサンの勉強は必ず貴方の役に立ちます。尚
メッセージ
、オフィスアワーは毎週木曜日の16:10からです。
03- -7
デザイン美術
2単位
デッサン
1年後期
演習
60時間
[教員]: 植田 努
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
デッサン力はいろいろなジャンルにおいて必要なものと考えます。
物を見て描く事を徹底する。繰り返し、繰り返しデッサンを続ければ必ず身につくものと思います。
集中して授業にあたって下さい。
演習
1.表現力・技術、技能の習得
・素材の魅力、空間、表現が出来たか。
・コスチュームの人物表現は出来たか。
・構成デッサンで大きく描ける(◎)
2.理解力、探究心
・デッサンでの表現は理解出来たか(○)
3.集中力、持続力
・集中してかだいに取り組めたか。(△)
4.発表・批評・社会性
・あてはまる目標なし(△)
観点別評価
表現力・技術 技能の習得 :作品 70点
理解力、探究心
:表現方法 20点
集中力、持続力
:受講態度 10点
発表、批判、社会性 0点 総合計100点
成績評価と割合
方法:作品提出
項目と割合:作品(90%)・受講態度(10%)の合計(100%)で評価します。
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
なしなし
なし
内容
授業内容・目標
授業説明 デッサンについて[準備、課題]学んだ内容の考察(4h)
屋外デッサン 生命感のある表現 家でも色々なものを描くように 講評[準備、課題]学んだ内容の
考察(3h)
屋外デッサン 〃 講評[準備、課題]学んだ内容の考
察(3h)
屋外デッサン 遠近感のある表現 家でも色々なものを描くように 講評[準備、課題]学んだ内容の
考察(3h)
屋外デッサン 〃 講評[準備、課題]学んだ内容の考
察(3h)
静物デッサン 複数のモチーフによる表現 家でも色々な物を描くように 講評[準備、課題]学んだ内容
の考察(3h)
静物デッサン 〃 講評[準備、課題]学んだ内容の考察
(3h)
人物デッサン コスチュームを使った人物表現 家でも色々な物を描く事 講評[準備、課題]学んだ内容
の考察(3h)
人物デッサン 〃 講評[準備、課題]学んだ内容
の考察(3h)
自由課題 好きな物の表現
家でも色々な物を描くように 講評[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
自由課題 〃 講評[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
自由課題 好きな物の表現
家でも色々な物を描くように 講評[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
構成デッサン 大きく構成した物を各自選択して表現 講評[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
構成デッサン 〃
家でも色々な物を描くように 講評[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
構成デッサン 〃 まとめ 講評[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
身のまわりの物を良く見て、描いて下さい。
時間外での学習 鉛筆を動かして描いた分だけデッサンは上達すると思います。そして、描いた枚数が多いほどデッサン力
向上に繋がります。
受講学生への
メッセージ
物を見、感じ、考え、描き、表現して下さい。
いいデッサンをしてください。いい表現をしてください。
ひたむきに無心に描くこと。オフィスアワーは授業後研究室へ来てください。
03- -8
クロッキー基礎
デザイン美術
1単位
1年前期
演習
30時間
[教員]: 植田 努
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
成績評価と割合
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
モデルを使って短時間でのクロッキー描写。裸婦モデルを使い人体の形体、人間の情感表現。線描による
表現が主だが、時間のある学生は陰影表現も行う。固定ポーズだけでなく「ムービング」といってモデル
にゆっくり動いてもらい、それを描写する。また、裸婦だけでなくモデルに「コスチューム」を着て貰い
、着衣のクロッキーも体験させる。基本的に20分間モデルにポーズをしてもらい学生は時間内に描写をす
る。10分の休憩の中で学生は修正をする。また10分、5分、3分など描写時間を変え授業に変化と緊張感を
与える。
演習
1.表現力・技術 技能の習得
・人体の形が描写出来る事。
・プロポーション、バランス、ムーブマンなどが捉えられること
・情感表現も目標としたい(◎)
2.理解力・探究心
・複雑な形、動き、繋がり等人体の持っている機能、要素を理解する。(○)
3.集中力・持続力
・20分という短い時間の為特に集中力は身につける。(△)
4.発表・批評・社会性
・あてはまる目標なし(△)
1.表現力・技術 技能の習得 :作品 70点
2.理解力・探究心
:表現方法 20点
3.集中力・持続力
:受講態度 10点
4.発表、批判、社会性 0点 総合計 100点
方法:作品提出
項目と割合:作品(90%)・受講態度(10%)の合計(100%)で評価します。
なしなし
近代、現代の画家、彫刻家の作品
内容
授業内容・目標
クロッキーについての説明 昨年度の秀作、参考作品について[準備、課題]学んだ内容の考察(4h)
20分間のクロッキー描写 形について プロポーション 講評 10分間の修正[準備、課題]学んだ
内容の考察(3h)
20分間のクロッキー描写 形について ムーブマン 講評 10分間の修正[準備、課題]学んだ内容
の考察(3h)
20分間のクロッキー描写 形について バランス 講評 10分間の修正[準備、課題]学んだ内容の
考察(3h)
20分間のクロッキー描写 形について 量感 講評 10分間の修正[準備、課題]学んだ内容の考察
(3h)
20分間のクロッキー描写 コスチュームを描く 講評 10分間の修正[準備、課題]学んだ内容の考
察(3h)
20分間のクロッキー描写 コスチュームを描く 講評 10分間の修正[準備、課題]学んだ内容の考
察(3h)
20分間のクロッキー描写 ムービングを描く 講評 10分間の修正[準備、課題]学んだ内容の考察
(3h)
20分間のクロッキー描写 ムービングを描く 講評 10分間の修正[準備、課題]学んだ内容の考察
(3h)
10分間のクロッキー描写 素早く、的確に捉える 講評 5分間の修正[準備、課題]学んだ内容の考
察(3h)
5分間のクロッキー描写 生き生きとした線で 講評 5分間の修正[準備、課題]学んだ内容の考察
(3h)
20分間のクロッキー描写 感情表現について 講評 10分間の修正[準備、課題]学んだ内容の考察
(3h)
20分間のクロッキー描写 感情表現について 講評 10分間の修正[準備、課題]学んだ内容の考察
(3h)
20分間のクロッキー描写 作品を造る 講評 10分間の修正[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
20分間のクロッキー描写 作品を作る 講評 10分間の修正[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
授業での制作は重要なものですが、普段からものを見て描くことが大切と思います。デッサンのように時
時間外での学習 間をかけじっくり描く、クロッキーのように素早く描くなど描くことについていろいろな制作をしてほし
い。柔軟に考えどんなものでも、いろいろな方法で描けることを考えて下さい。
受講学生への
メッセージ
やはり、制作量は大切なことです。この制作量の多さがいろいろな問題を解決してくれることになること
を制作している中、感ずることが多々あります。ひたむきに描いて下さい。必ず自分の力になります。オ
フィスアワーは授業後研究室へ来てください。
03- -13
モデリング基礎(1年次)
デザイン美術
2単位
1年後期
演習
60時間
[教員]: 植田 努
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
成績評価と割合
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
粘土による造形表現。
粘土の自由性による楽しい表現と粘土で物を見てしっかりとした写実表現。
粘土の楽しく、自由に、しっかりと制作出来ることを体験して下さい。
演習
1.表現力・技術、技能の習得
・自由な発想が出来る
・粘土の扱いに慣れ楽しめる(◎)
2.理解力、探究心
・制作内容を理解して自分の表現に導く(○) 3.集中力、持続力
・集中してそして持続出来る(○)
4.発表、批評、社会性
・あてはまる目標なし(△)
表現力・技術、技能の習得
60点
理解力、探究心
20点 集中力、持続力
20点
発表、批判、社会性 該当なし
方法:作品提出
項目と割合:作品(80%)・受講態度(20%)の合計(100%)で評価します。
なしなし
古代、近代、現代の彫刻作品
内容
授業内容・目標
授業説明 粘土を招き猫の型に詰め、取り出し自由に変形させ造形してテラコッタにして色を付ける。
[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
アイデアスケッチ いろいろな発想をし柔軟に考える[準備、課題]学んだ内容の考察(4h)
型に粘土を詰め、取り出してイメージに合わせ造形[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
制作 [準備、課題]学んだ内容の考察(6h)
出来た作品を半分に割り、粘土を掻きだし厚みを一定にする[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
切り口にドベ(接着粘土)を付け作品をくつける [準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
修正 表面処理 粘土制作完成 焼成 [準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
焼きあがった作品をペーパーなどでこすり、色を付け完成 講評[準備、課題]学んだ内容の考
察(4h)
授業説明 顔のレリーフを作る[準備、課題]学んだ内容の考察(4h)
友人の顔のデッサンをする。[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
30×30×3センチの粘土版を作り、ヘラで顔をデッサンする。[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
デッサンに粘土で厚みを付けモデリングをする。[準備、課題]学んだ内容の考察(3h)
立ち上がり、回り込みに気を付け、わずかな面の違いで立体感が表現出来ることを感じる。[準備、課題]
学んだ内容の考察(3h)
石膏取り 石膏を溶いて粘土にふりかけ厚みを付け中の粘土を取り出す。[準備、課題]学んだ内容の考察
(3h)
中を洗い、離型済を塗る。石膏を流し割り出し、修正して完成 講評 [準備、課題]学んだ内容
の考察(4h)
この授業を一つの体験として立体に触れて欲しい。
時間外での学習 周りには立体作品、自然物、加工物などいろいろなものがあります。感じ、考え、経験することがたくさ
んあります。
受講学生への
メッセージ
立体制作には平面とは違った面白さがあります。それを見つけた時新しい発見があります。
立体を作る、楽しむ、感動するなどの経験が少ないことはとても残念なことです.是非、興味を持ち関わ
ってみて下さい。
オフィスアワーは授業後に研究室へ来てください。
03- -17
デザイン美術
2単位
CG概論
1年前期
講義
30時間
[教員]: 黒田 皇
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
現代社会においてCGは、デザインだけでなくエンタテイメント、通信やネットワーク、シミュレーショ
ンなどあらゆる産業分野で利用されています。本講義では、CGの歴史と特性、利用のされ方、表現のた
めの基礎知識、2次元CGと3次元CGの制作手法、制作に必要な基礎技術について学びます。さらに、
法的保護の対象となる情報表現や作品の創作者の権利など、知的財産権について理解し、作品制作の際に
配慮できるようにします。
講義
1.[知識・理解] (◎)
・コンピュータの特性と、CG制作のしくみが理解できる。
・CG表現をとおした視覚によるコミュニケーションについて理解できる。
・作品制作にあたって、配慮すべき知的財産権について理解できる。
2.[思考・判断・表現] (◎)
・習得した新しい技術やCG表現の特性について、的確に文章にまとめることができる。
3.[技能] (△)
・新しいメディアや技術に関心を持ち、視覚表現の提案ができる。
4.[関心・意欲・態度] (△)
・課題について自己の主張を文章上で表すことができる。
[知識・理解] 筆記試験 60点
[思考・判断・表現] レポート30点
[技能] レポート 5点
[関心・意欲・態度] 日報 5点
総合計 100点
方法:筆記試験(定期試験・小テスト)、レポート課題、日報
成績評価と割合 項目と割合:筆記試験(60%)、レポート課題(30%)、受講態度(5%)、日報(5%)の合計で評価し
ます。
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
入門CGデザインCG-ARTS協会(売店で購入してください)
必要な資料は授業で配布します。
内容
授業内容・目標
CG制作に必要となる基礎知識(ディジタル技術の基礎、ディジタルデータの特性 )
[課題]学んだ内容を復習し、まとめる。(3h)
CGの歴史
[課題]学んだ内容を復習し、まとめる。(3h)
CGの産業応用・ワークフロー 課題:レポート課題1
[課題]学んだ内容を復習し、レポートにまとめる。(3h)
形と色の基礎特性(デッサン、色と動き、文字)
[課題]学んだ内容を復習し、まとめる。(3h)
2次元CGと写真撮影(2次元CG画素の基礎:ディジタル画像の基礎)(小テスト1)
[課題]学んだ内容を復習し、まとめる。(3h)
2次元CGと写真撮影(2次元CG画素の基礎:ラスタ形式とベクタ形式)
[課題]学んだ内容を復習し、まとめる。(3h)
2次元CGと写真撮影(写真撮影とレタッチ:写真撮影) 課題:レポート課題2
[課題]学んだ内容を復習し、レポートにまとめる。(3h)
2次元CGと写真撮影(写真撮影とレタッチ:写真のレタッチ) [課題]学んだ内容を復習し、まとめる。(3h)
3DCGの制作フロー(モデリング)(小テスト2)
[課題]学んだ内容を復習し、まとめる。(3h)
3DCGの制作フロー(マテリアル) 課題:レポート課題3
[課題]学んだ内容を復習し、レポートにまとめる。(3h)
3DCGの制作フロー(アニメーション)
[課題]学んだ内容を復習し、まとめる。(3h)
3DCGの制作フロー(カメラワーク・ライティング)
[課題]学んだ内容を復習し、まとめる。(3h)
3DCGの制作フロー(レンダリング・コンポジット・編集) 課題:レポート課題4
[課題]学んだ内容を復習し、レポートにまとめる。(3h)
技術の基礎(ハードウェアとソフトウェア、ディジタルの基礎)(小テスト3)
[課題]学んだ内容を復習し、まとめる。(3h)
知的財産権についてCG概論のまとめ(質疑応答、補足解説)
[課題]学んだ内容を復習し、まとめる。(3h)
時間外での学習 CGに関する専門用語や毎時の授業内容を復習し、理解を深めてください。
日ごろよりCGに関心を持ち、その表現技法と授業内容とを結びつけて理解してください。学習の成果と
受講学生への して、CGクリエイター検定の受験をめざしてください。質問がある場合は、黒田研究室まで聞きに来て
メッセージ
ください。尚、オフィスアワーは毎週火曜日の16:20から17:30です。
03- -18
デジタルデザイン
デザイン美術
2単位
1年前期
演習
60時間
[教員]: 伊藤 麻子
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
成績評価と割合
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
時間外での学習
受講学生への
メッセージ
Adobe Illustratorを使い、様々な制作物に取り組みながら計画的に考え、表現することを学びます。DTP
や、イラストの作成に必要な大切なツールです。デザインの現場では、イラスト、ロゴ、マークの作成、
印刷物の制作に幅広く使用されています。将来の仕事に結びつくIllustratorの基本操作を身につけましょ
う
演習形式。制作中は個別指導を主として行います。
1.[知識・理解]illustratorの基本操作を習得する(○)
2.[思考・判断・表現]学んだテクニックを使いこなすことができる(○)
3.[技能]課題に沿った的確な表現をすることができる(◎)
4.[関心・意欲・態度]テクニックの習得に集中し、繰り返し復習して体得する取り組みができる(△)
[知識・理解] 作品評価10点、制作姿勢10点
[理解力・判断・表現] 作品評価10点、制作姿勢10点
[技能]作品評価50点
[関心・意欲・態度] 制作姿勢10点 総合計100点
方法:作品提出、受講態度
項目と割合:作品評価(70%)、制作姿勢・授業態度(30%)の合計100%
なし
なし
内容
授業内容・目標
ツール説明、基本図形の作成とペンツールの練習 「線と塗り」【準備・課題】学んだ内容の復習(2h)
パスを使ってオブジェクトを自在に描くための練習 「イラストの作成」【準備・課題】学んだ内容の復
習(3∼5h)
オブジェクトの整列、パスファインダでオブジェクトを作る 「ピクトグラフ」【準備・課題】学んだ内
容の復習(3∼5h)
線種、パスの変形を理解する 線のバリエーションを理解し、使いこなす 「線種とパスの変形」【準備
・課題】学んだ内容の復習(3∼5h)
塗りを理解する 塗りのバリエーションを理解する 「イラスト作成」【準備・課題】学んだ内容の復習
(3∼5h)
応用I (1)「顔イラスト」 写真をトレースして、パスを作成していきます【準備・課題】学んだ内容の復
習(3∼5h)
応用I (2)「顔イラスト」パスの編集作業をしていきます【準備・課題】学んだ内容の復習(3∼5h)
応用I (3)「顔イラスト」オブジェクトを塗りつぶし、顔イラストの完成を目指す。【準備・課題】学んだ
内容の復習(3∼5h)
文字の入力と編集のテクニックを学びます。【準備・課題】学んだ内容の復習(3∼5h)
応用II (1)「カレンダー制作」ここまでに学んだテクニックを活かしてオリジナルカレンダーを制作しま
す。アイデアスケッチを作成【準備・課題】学んだ内容の復習とアイデア出し(3∼5h)
応用II (2)「カレンダー制作」アイデアスケッチのチェックを通った人から本制作に入っていきます。【
準備・課題】学んだ内容の復習と市場リサーチ(3∼5h)
応用II (3)「カレンダー制作」完成を目指して制作。【準備・課題】学んだ内容の復習と市場リサーチ
(3∼5h)
応用III (1)「グリーティングカード作成」ここまでに学んだテクニックを活かしてグリーティングカード
を制作します。アイデアスケッチを作成【準備・課題】学んだ内容の復習とアイデア出し(3∼5h)
応用III (2)「グリーティングカード作成」アイデアスケッチのチェックを通った人から本制作に入ってい
きます【準備・課題】学んだ内容の復習と市場リサーチ(3∼5h)
応用III (3)「グリーティングカード作成」完成を目指して制作。【準備・課題】学んだ内容の復習とデザ
インのブラッシュアップ(3∼5h)
積極的にIllustratorに触れる機会を作ってください。授業で学んだテクニックを繰り返し練習し、習得し
ましょう
基礎の授業なので、遅刻、欠席は必要な技術が学べない上に、課題の提出ができなくなります。
Illustratorの操作は、今後いろんな場面で必要となります。
オフィスアワー 研究室E-103 火15:30∼17:00
03- -19
デザイン美術
2単位
CG基礎
1年前期
演習
60時間
[教員]: 倉知 亜有
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
画像処理ソフトPhotoshopの基本的な使い方を学びます。重要な基本的機能に的を絞り、写真加工、合成、
イラストの制作等の課題を通して使い方を覚えていきます。
演習を中心にして、Photoshopの基本的な使い方を身につけていきます。
1.[表現力/技術、技能の習得]Photoshopの基本的な機能を覚えて使いこなすことができる。(◎)
2.[理解力、探究心]Photoshopで扱う画像の基礎と特徴が理解できる。(○)
3.[集中力、持久力]学習内容に興味関心を持ち、意欲的に取り組むことができる。(○)
4.[発表、批評、社会性]当てはまる目標なし。
1.表現力や技術の習得は、提出物30点、試験20点 合計50点
2.理解力、探究心は、試験20点 合計20点
3.集中力、持続力は、受講態度30点 合計30点
4.発表、批評、社会性は、 0点
総合計100点
成績評価と割合 受講態度(30%)、課題(30%)、試験(40%)で評価します。
テキスト
参考書・教材 ありません。
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
内容
授業内容・目標
Photoshopの基本操作 [準備・課題]授業内容の復習(3h)
選択範囲の作成とレイヤー機能 [準備・課題]授業内容の復習(3h)
着色の基礎 描画モード・ペイントの基本ツール [準備・課題]授業内容の復習(3h)
課題:デジタルデッサン 写真を基にペイントツールを使ってデッサン [準備・課題]授業内容の復習
(3h)
デジタルデッサン続き モノクロで完成 [準備・課題]授業内容の復習(3h)
デジタルデッサン続き 着色と仕上げ 完成・提出 [準備・課題]授業内容の復習(3h)
文字入力・変形 [準備・課題]授業内容の復習(3h)
色の調整・レタッチ [準備・課題]授業内容の復習(3h)
ペンツール パスの練習 [準備・課題]授業内容の復習(3h)
マスクの作成 [準備・課題]授業内容の復習(3h)
課題:写真のコラージュ・CDジャケットの作成 作品のテーマ、イメージを考えて計画する [準備・課題
]授業内容の復習、課題で使う写真を考える(3h)
写真のコラージュ 素材集め [準備・課題]授業内容の復習(3h)
写真のコラージュ 写真のキリヌキ [準備・課題]授業内容の復習(3h)
写真のコラージュ レイアウト、加工、文字入力 [準備・課題]授業内容の復習(3h)
写真のコラージュ 仕上げ、プリント [準備・課題]授業内容の復習(3h)
時間外での学習 覚えた操作を繰り返し練習しましょう。必要なことは各自ノートをとって復習して下さい。
受講学生への 基礎の授業なので、遅刻・欠席は厳禁です。Photoshopは今後よく使うのでしっかり覚えましょう。オフィ
メッセージ
スアワーは授業後に教室で30分程度。
03- -23
デザイン美術
2単位
デザイン基礎
1年前期
演習
60時間
[教員]: 伊藤 麻子
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
成績評価と割合
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
時間外での学習
受講学生への
メッセージ
デザインをする為の基礎を作ることを目的とし、基本となる色や形への理解・認識を深め、平面構成によ
る色彩感覚や、立体構成による空間認識力を養う。 実際グラフィックデザインの仕事現場では、現在は
デジタルでの平面作業が主流ですが、発想力や色の仕組みなどの根本的なところは、自分の手で体験する
ことでしか気づけないことも多いため、この授業では自分の手を使ったアナログでデザインを試みます。
演習形式。制作中は個別指導を主として行います。
1.[知識・理解」デザインに対する理解と意識の向上(○)
2.[理解力、探究心]色彩感覚や、構成力の表現技術向上(○)
3.[技能]創造力、構成力の表現技術向上(◎)
4.[関心・意欲・態度]主体性を持ち、集中して取り組む(○)
[知識・理解」作品評価20点、
[理解力、探究心] 作品評価10点、制作姿勢10点
[技能] 作品評価40点
[関心・意欲・態度] 制作姿勢20点 総合計 100点
方法:作品提出、受講態度
項目と割合:作品評価(70%)、制作姿勢・授業態度(30%)の合計100%
なし
なし
内容
授業内容・目標
デザイン表現のトレーニング【準備・課題】学んだ内容の復習と資料収集(3h)
用具の使い方「筆の用法、アクリル絵の具の使い方・混色方法」
色彩基礎I 「平面構成ー12色相環」鉛筆、コンパス、定規を使用し下描きをする【準備・課題】学んだ内
容の復習と資料収集(3∼5h)
色彩基礎I 「平面構成ー12色相環」第2回で作画した下描きにアクリルガッシュで12色相環になるよう彩色
する。【準備・課題】学んだ内容の復習と資料収集(3∼5h)
色彩基礎II 「平面基礎ー明度・彩度・色相への理解」アイデア出し、イメージスケッチ、色彩計画をし
チェックを通った人から本制作に入る【準備・課題】学んだ内容の復習と資料収集(3h)
色彩基礎II 「平面基礎ー明度・彩度・色相への理解」第4回の色彩計画をもとにトーナルカラーを使用し
本制作をすすめる【準備・課題】学んだ内容の復習と資料収集(3∼5h)
色彩基礎II 「平面基礎ー明度・彩度・色相への理解」本制作をすすめる、完成を目指す。【準備・課題】
学んだ内容の復習と資料収集(3∼5h)
立体基礎II 「ケント紙を使った立体表現」アイデアスケッチ、試作をし、チェックを通った人から本制作
に入る【準備・課題】学んだ内容の復習と資料収集(3∼5h)
立体基礎II 「ケント紙を使った立体表現」本制作をすすめ、完成を目指す。【準備・課題】学んだ内容の
復習と資料収集(3∼5h)
タイポグラフィ(ゴシック体・明朝体)それぞれの文字の特徴や使用例をもとに描き方を学ぶ。【準備・課
題】学んだ内容の復習と資料収集(3∼5h)
色彩応用I 「平面構成(アクリルガッシュ)−文字」アイデアスケッチ、色彩計画をする。【準備・課
題】学んだ内容の復習と資料収集(3∼5h)
色彩応用I 「平面構成(アクリルガッシュ)−文字」アイデアスケッチ、色彩計画のチェックが通った
人から本制作に入る。【準備・課題】学んだ内容の復習と資料収集(3∼5h)
色彩応用I 「平面構成(アクリルガッシュ)−文字」本制作の彩色をすすめ、完成を目指す。【準備・
課題】学んだ内容の復習と資料収集(3∼5h)
色彩応用II 「平面構成(アクリルガッシュ)ーイメージ構成」アイデアスケッチ、色彩計画をする。【準備
・課題】学んだ内容の復習と資料収集(3∼5h)
色彩応用II 「平面構成(アクリルガッシュ)ーイメージ構成」アイデアスケッチ、色彩計画のチェックが通
った人から本制作に入る【準備・課題】学んだ内容の復習と資料収集(3∼5h)
色彩応用II 「平面構成(アクリルガッシュ)ーイメージ構成」本制作の彩色をすすめ、完成を目指す。【準
備・課題】学んだ内容の復習と資料収集(3∼5h)
課題数は比較的多いかもしれません。授業内で出来ない場合は課外での制作も必要です。課題の提出期日
に自分が納得した作品を出せるように制作していきましょう。
普段の生活の中でも常に五感を研ぎすまし、物事に関心を持ってください。
様々な絵画や映画を見て、本もたくさん読みましょう
オフィスアワー 研究室E-103 火15:30∼17:00
03- -26
デザイン美術
2単位
マンガ学
1年後期
講義
30時間
[教員]: 鍾 允順
[関連する資格・履修制限等]:
マンガの「外」からマンガを再認識する
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
マンガはどのように受容されているのか、どのような歴史が描かれているのか、そしてどのようにグロー
バルに広がっているのか、といった問いを解明するために、歴史、変遷、社会、産業、市場など視点から
、多面的に考察することで、マンガの過去と現在のありかたをつかむ。
基本的にPPTやビデオ視聴などの補助教材で講義を進行する。
毎回必ず、コメントシートに授業内容へ自分なりの考えや質問を提出してくだい。
場合によってゲストを呼んでみんなさんとディスカッションもする。
【知識.理解】
授業内容から、趣味や技術 と異なる水準でマンガを理解することができる
【思考.判断.表現】
レポートやコメントシートによって、自分の 考えを伝わることができる
【技能】多面的角度からマンガへのアプローチを理解することで、自分の表現活動に繋がることができる
【関心.意欲.態度】他人の意見や批判を 真摯に聞き、授業に積極的参加することで 、柔軟な思考力
を身につける
【知識.理解】期末レポート15点 コメントシート15点 【思考.判断.表現】期末レポート15点 コメントシート15点
【技能】期末レポート5点 コメントシート5点
【関心.意欲.態度】受講態度30点
合計100点
方法:期末レポート・コメントシート・受講態度
成績評価と割合 割合:期末レポート(40%)・コメントシート(30%)・受講態度(30%)
その他:欠席は減点し、3分の1以上欠席した学生に単位を与えません
テキスト
参考書・教材 マンガ文化 55のキーワード(世界文化シリーズ別巻2)、竹内オサム(編集)、西原麻里(編集)
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
内容
授業内容・目標
ガイダンス 授業のねらいと進め方
概論 マンガ研究とは、何についての研究なのか?
マンガの歴史1 名称の歴史と変遷1
マンガの歴史2 名称の歴史と変遷2
マンガの歴史3 ジャンルとしての歴史1
マンガの歴史4 ジャンルとしての歴史2
マンガの歴史5 メディアとしての歴史1
マンガの歴史6 メディアとしての歴史2
女性とマンガ1
少女マンガとレディコミック
女性とマンガ2 少年愛、BL文化について
マンガの流通と産業 製作システムと著作権
社会現象とマンガ マンガ同人誌とその他
メディアとマンガ マンガと音楽、ゲーム、そしてインターネット
マンガと グロガリゼーション 1 海外のマンガ歴史
マンガと グロガリゼーション 2 海外の現状について
時間外での学習 マンガ技術を習得することと、マンガを楽しむ同時に、それ以外の多面的視点を自覚的に意識する
思考力や 多面的視点に関する好奇心を重視します。
受講学生への 自分が好むジャンルや 作家だけではなく、社会の中にマンガはいったいどのように 受容されているの
メッセージ
か、きちんと見て考えて、そして言葉にしてください。
03- -27
デザイン美術
2単位
シナリオ入門
1年後期
講義
30時間
[教員]: 家崎 晴夫
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
ストーリーマンガにおけるキャラクターの作り方・ストーリーの構成の基礎を学び、原作シナリオの形で
作品を書くことのできる力を養います。
前半後半で、それぞれテーマを決めて1本ずつ計2本のシナリオを書きます。その制作過程の中から、キ
ャラクター作り・ストーリー構成を実践的に学びます。また作品は返却時に個別に講評します。
また名作映画を鑑賞することからキャラクター作り・ストーリー構成を学びます。
講義と実習
1.【表現力/技術・技能の習得】シナリオの書き方・キャラクターの作り方の基礎を学び習得する
2.【理解力・探究心】わかりやすくおもしろく読むことのできるストーリーを作る
3.【集中力・持久力】設定されたページ数の作品を提出期限までにシナリオとして仕上げる
4.【発表・批評・社会性】設定されたテーマを作品上に表せる
1.表現力・技術の習得 2.理解力・探究心 3.集中力・持久力 4.発表・批評・社会性の各項目について
は提出されたシナリオ2本から、シナリオの書き方の習得10点、ストーリー作り20点、キャラクター
作り20点、提出期限遵守10点の計60点。他のレポート10点、授業態度30点。
総合計100点
成績評価と割合 レポート10%、課題作品60%、授業態度30%
テキスト
特にありません。
参考書・教材 必要な場合は、そのつどプリントとして配布。
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
内容
授業内容・目標
マンガ原作の概論 ∼ マンガの原作ってどんなものか
マンガ原作 ∼ その書き方と形式
キャラクターの作り方(1) ∼ マンガがおもしろくなるかどうかはキャラクター次第
キャラクターの作り方(2) ∼ 生き生きとしたキャラクターがマンガを動かす
キャラクターの作り方(3) ∼ キャラクターを立てるにはどうすればいいのか
キャラクターの作り方(4) ∼ キャラクターには目標を持たせる
キャラクターの作り方(5) ∼ 読者が感情移入できるキャラクター
作品講評 ∼ 作品シナリオを返却時に個別にアドバイス
ストーリーの作り方(1) ∼ アイデアからシナリオまでの流れ
ストーリーの作り方(2) ∼ 起承転結・5W1Hなどストーリーの原則
ストーリーの作り方(3) ∼ 落差と対比など、構成の仕方でおもしろさは倍増する
ストーリーの作り方(4) ∼ ファーストシーンの重要性そしてラストシーン
映画鑑賞 ∼ 名作映画にキャラクター作りとストーリー構成を学ぶ
同 上
作品講評 ∼ 作品シナリオを返却時に個別にアドバイス
映画・小説など優れた作品は、自分の制作にとっての貴重な参考書のようなものです。マンガにばかり目
時間外での学習 を向けないで、日常の中で作品のヒントとなるべきものを多く吸収できる、そんな生活態度を心がけてく
ださい。
受講学生への
メッセージ
毎回の授業は、マンガを作るうえで欠かせないテーマばかりです。休むと大切なことを学ばずに終わって
しまう可能性大。欠席はしないように。
03- -29
デザイン美術
2単位
マンガ基礎
[教員]: 田中 久志・伊
1年前期
演習
60時間
治好
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
成績評価と割合
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
今までにマンガを描いた経験のある人、未経験の人も基礎から学んでいきます。1年後期のストーリーマ
ンガ基礎につながっていく授業です。人物から背景の描き方、プロの作品の画面構成を学ぶところまで、
ストーリーマンガを描くのに必要な画面作りのための様々な要素を習得することを目指します。
各週毎に作画用の課題を制作
1. [知識・理解]
美術における理論と制作を通し、美術に対する知識と理解を有することが出来る。(○)
2. [思考・判断・表現]
制作において考え、選択し、表現することを、自己の制作の中で展開し、表現することが出来る。
(◎)
3. [ 技能]
美術表現上、必要な技法を習得する。研究し、継続した結果、自己表現につなげることが出来る。そし
て、その表現を人に伝えるコミュニケーション能力がある。(○)
4. [関心・意欲・態度]
美的なものに興味を持ち、多様なものを吸収し、選択する。又、真摯な態度で物事に当たり意欲的に研
究し、表現に繋げる事が出来る。そして人との関わりの中、地域との連携、貢献を推進して行くことが出
来る。(○)
1. [知識・理解] 作品評価 20点
2. [思考・判断・表現] 作品評価 30点
3. [ 技能] 作品評価 30点
4. [関心・意欲・態度] 学習意欲 10点、受講態度 10点の合計20点 総合計 100点
方法:作品評価、学習意欲、受講態度
項目と割合:作品評価80%、学習意欲10%、受講態度10%の合計100%
なし
なし
内容
授業内容・目標
シラバスにそっての15週分の説明を聞いた後、1ページの自己紹介マンガを描く。
課題=15週の手順を理解し、まとめる。(1h)
人物の描き分け。男女を幼年・青年・高齢の年齢別で描く。
課題=描き分けの要点を理解し、まとめる。(1h)
人物の全身と手・足の表情を描く。
課題=手・足の描き方の要点の理解と反復。(2h)
歩く・走る・飛ぶ(跳ぶ)・投げるなど全身の大きな動作を描く。
課題=動作の要点の理解と反復。(2h)
人物のフカン・アオリの作画(変化のある構図を学ぶ)。
課題=フカン・アオリの要点の理解と反復。(1h)
パースの取り方の説明後、背景を描くための校内スケッチ。
課題=パースの取り方の、理解と反復。(1h)
6週目のスケッチを元に、人物を加えて1枚絵の下絵を描く。
課題=下絵の修正。(2h)
7週目の下絵のペン入れ。
課題=ペン入れの完成。(2h)
背景のための、校内の自然物(木・草・石・岩・水など)のスケッチ。
課題=スケッチの修正。(1h)
9週目のスケッチを元に、人物とアイディアを加えて1枚絵の下絵を描く。
課題=下絵の修正。(1h)
スケッチのペン入れ完成。
課題=ペン入れの完成。(3h)
集中線・ベタフラッシュ・カケアミ・カケナワ・点描・曲線など効果線の練習。
課題=効果線の、要点の理解と反復。(2h)
好きな作家の作品の1ページの模写の、下絵を描く。これまでの課題にあった、
課題=年齢・表情の描き分け・効果線・構図の変化などを意識、理解する。(3h)
13週目の下描きにペン入れをする。
課題=プロの作家のペン使いを、よく観察し写し取る。(5h)
14週目の続き。
課題=仕上げまで気を抜かず。プロ作家の画面作りを理解し、写し取る。(3h)
時間外での学習 課題は提出したら終わりではありません。指摘された点を必ず家で復習し、自分のものにしてください。
マンガは止まっている絵を、動いているかのように読者に感じさせ、物語に引き込まなければなりません
受講学生への 。どうすればそれが出来る絵を描けるのかを、常に意識していてください。オフィスアワー:木曜日16時
メッセージ
30分∼18時00分
03- -30
デザイン美術
2単位
ストーリーマンガ基礎
1年後期
演習
60時間
[教員]: 田中 久志
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
成績評価と割合
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
マンガ基礎で覚えたことに、前半はさらに画面にこだわって進めていく授業です。ペンを思うように操る
ためのトレーニングから、画面にリアリティーを出すためのペンタッチによる質感表現、背景と人物の違
和感のない組み合わせ方など、マンガを描いていく上で「苦手だけど避けては通れない」という事柄を中
心に構成してあります。
後半は絵に加え、ネーム入門で学んだストーリー作りの土台を生かし、マンガのオープニングで読み手を
引きつける力を養います
演習
1. [知識・理解]
美術における理論と制作を通し、美術に対する知識と理解を有することが出来る。(○)
2. [思考・判断・表現]
制作において考え、選択し、表現することを、自己の制作の中で展開し、表現することが出来る。
(○)
3. [ 技能]
美術表現上、必要な技法を習得する。研究し、継続した結果、自己表現につなげることが出来る。そし
て、その表現を人に伝えるコミュニケーション能力がある。(◎)
4. [関心・意欲・態度]
美的なものに興味を持ち、多様なものを吸収し、選択する。又、真摯な態度で物事に当たり意欲的に研
究し、表現に繋げる事が出来る。そして人との関わりの中、地域との連携、貢献を推進して行くことが出
来る。(○)
1. [知識・理解] 作品評価(指導の理解)20点
2. [思考・判断・表現] 作品評価(アイデアを形にする力) 20点
3. [ 技能] 作品評価(画力) 40点
4. [関心・意欲・態度] 学習意欲10点 受講態度 10点
総合計100点
方法:作品アイデア・構築過程・提出
項目と割合:課題提出(60%)・学習意欲(20%)・受講態度(20%)の合計(100%)で評価します。
その都度教員、もしくは各学生が用意する。
内容
授業内容・目標
ペントレーニング1:ペンの使い方。
課題=Gペン・丸ペンの種類の違いや、強弱のつけ方の違いによる線の変化の理解と反復。(1h)
ペントレーニング2:ペンタッチによる質感の差の表現。
課題=ペンで四角い物、丸い物を木・金属・石・ガラス製などに見えるよう描き分けの理解と反復。
(1h)
スクリーントーン表現:スクリーントーンの使い方。
課題=スクリーントーンを削る、消しゴムを掛けるなどの技法の理解と反復。(1h)
背景を描く1:2点透視、下絵。
課題=2点透視での、街並みと、人物の遠近の関係を理解し、まとめる。(1h)
背景を描く2:4週目の背景に人物を描き入れ、ペンを入れる。
課題=背景と人物の正しい配置の理解と反復。(1h)
プロット(あらすじ)の作成。
課題=キャラクターと世界観。プロットのどこに魅力を置くのかを理解する。(2h)
オープニング4ページネームの作成1
課題=読み手を引きつけられる始め方の理解。(2h)
オープニング4ページネームの作成2
課題=先へ読み進めたくなる表現と構成を理解し、まとめる。(2h)
下描きの制作1
課題=コマ割り、キャラクターの表情に留意し、まとめる。(3h)
下描きの制作2
課題=状況説明のため、要所に背景を描き入れることの重要性の理解と実践。(3h)
ペン入れ(人物1)
課題=主要キャラクターの描線を伸びやかに引くことの重要性の理解と実践。(3h)
ペン入れ(人物2)
課題=脇役の描写が甘くならないよう意識し、実践する。(3h)
ペン入れ(背景1):
課題=正しく消失点がとれているか注意し、実践する。(3h)
ペン入れ(背景2):
課題=建物等の立体感(存在感)を意識し、実践する。(3h)
仕上げ:完成。提出。
課題=ページごとのベタの量、スクリーントーンなど、画面全体のバランスの重要性を理解し、まとめる
。(1h) 時間外での学習
ペン使いは、描くことによってしか上達しません。特に1,2週目にやるペントレーニング・ペンタッチ
は、ここで習ったからOKではなく反復することが重要です。
受講学生への
メッセージ
マンガ出だしが肝心。いわゆる「つかみ」です。ここが面白くなければ読んでももらえないことを強く意
識し、面白い出だしとはどのようなものか、日頃から考えることです。オフィスアワー:木曜日16時30分
∼18時
03- -34
デザイン美術
1単位
似顔絵
1年前期
演習
30時間
[教員]: 田中 久志
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
似顔絵が対象となる人物に「似る」とはどういうことか。写実、誇張など技法の違いではないポイントが
ある。そうしたポイントを習得することで、内面性までにじみ出るような似顔絵が描けるようになること
を目標とする。
演習
1. [知識・理解]
美術における理論と制作を通し、美術に対する知識と理解を有することが出来る。
2. [思考・判断・表現]
制作において考え、選択し、表現することを、自己の制作の中で展開し、表現することが出来る。
3. [ 技能]
美術表現上、必要な技法を習得する。研究し、継続した結果、自己表現につなげることが出来る。そし
て、その表現を人に伝えるコミュニケーション能力がある。
4. [関心・意欲・態度]
美的なものに興味を持ち、多様なものを吸収し、選択する。又、真摯な態度で物事に当たり意欲的に研
究し、表現に繋げる事が出来る。そして人との関わりの中、地域との連携、貢献を推進して行くことが出
来る。
1. [知識・理解] 作品(似せる)30点
2. [思考・判断・表現] 作品(表現力)20点
3. [ 技能] 作品(画力)30点
4. [関心・意欲・態度] 学習意欲10点 受講態度10点 総合計100点
【 成績評価と割合 】
成績評価と割合 方法:作品構築過程、提出
項目と割合:課題提出(80%)・学習意欲(10%)・受講態度(10%)の合計(100%)で評価します
テキスト
参考書・教材 雑誌の切り抜き、個人所有のスナップなど人物の写真を、課題に応じ受講者あるいは教員が用意する。
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
内容
授業内容・目標
女性を描くⅠ:女性有名人の写真をもとに写実的に描く。
課題=顔のパーツをよく観察し、形をつかむ練習。(1h)
女性を描くⅡ:女性有名人の写真をもとに写実的に描く。
課題=パーツの配置をよく観察し、形をつかむ練習。(1h)
男性を描くⅠ:男性有名人の写真をもとに写実的に描く。
課題=顔のパーツの、女性との違いをよく観察し、形をつかむ練習。(1h)。
男性を描くⅡ:男性有名人の写真をもとに写実的に描く。
課題=顔のパーツの配置をよく観察し、形をつかむ練習。(1h)
一般の人の似顔絵を描く(写真持参):前4回での注目ポイントをしっかり踏まえる。
課題=ポイントを踏まえ観察し、形をつかむ練習。(1h)
自画像を描く(写実):顔のパーツのポジショニング。
課題=顔のパーツのポジションを、正しく置く練習。(1h)
対面して描く(写実)Ⅰ:課題=線画で描く。
課題=鉛筆で陰影を付けない描き方の反復練習。(1h)
対面して描く(写実)Ⅱ:5回目と同じ相手と交互にペン入れ、着色して完成。
課題=着色方法の反復練習。(1h)
自画像を描く(デフォルメ)Ⅰ:誇張した自画像を描く(下描き)。
課題=写実とは違った、顔のパーツのポジションを意識し、反復練習。(1h)
自画像を描く(デフォルメ)Ⅱ:(ペン入れ・着色)。
課題=ペンの線、色遣いを変え、試行する。(1h)
対面して描く(デフォルメ)Ⅰ:二人一組で、交互にモデルをつとめ、誇張して描く(下絵)。
課題=下絵の試行。(1h)
対面して描く(デフォルメ)Ⅱ:一方が11回目と同じ相手を描く(ペン入れ、着色)。
課題=ペン入れ、着色の試行。(1h)
対面して描く(デフォルメ)Ⅲ:もう一方が11回目と同じ相手を描く(ペン入れ、着色)。
課題=ペン入れ、着色の試行。(1h)
お笑い芸人Ⅰ:できる限り誇張して描く。(下絵)。
課題=大きなパーツはより大きく。小さなパーツはできる限り小さく描くことに留意し、試行する。
(1h)
お笑い芸人Ⅱ:色も誇張の道具。実際の色にこだわらない(ペン入れ・着色)
課題=似るとはどういうことか。授業全体を通しての理解とまとめ。(1h)
時間外での学習
よく「見る」ことが「似る」ことへつながるので、日頃から人の顔、身体の表情を観察することに留意す
る。
受講学生への
メッセージ
似ているとはどういうことか。表面をなぞることにのみとらわれず、頭を柔らかく広い視野で対象を観る
ことを心がける。 オフィスアワー:木曜日16時00分∼18時
03- -37
デジタルキャラクター
デザイン美術
2単位
1年後期
演習
60時間
[教員]: 川瀬 朝代
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
Photoshopの基本的な着色方法を学びながら、独自のテクニックを模索しオリジナルの作品に繋げていきま
す。前半ではPhotoshopの着色テクニックを習得し、後半のキャラクターデザインでは企画、デザイン力を
身に付け、オリジナルイラストの制作を通してよりハイレベルな技術を習得します。
演習
1.Photoshopの基本操作を習得し、そのテクニックを使いこなすことができる。(◎)
2.基本的な着色法を習得し、応用する事であらゆるイラスト表現ができる。(◎)
3.テクニックの習得に集中でき、繰り返し復習して体得できる。(○)
4.テーマを決め、それを他人に伝えるための的確なビジュアル、文章表現ができる。(○)
1.表現力/技術、技能の習得 課題:60点 合計:60点
2.理解力、探究心 理解度:30点 合計30点
3.集中力、持続力 受講態度:10点 合計:10点
4.発表、批評、社会性 0点
総合計 100点
成績評価と割合 受講態度(10%)、課題(90%)で評価します。
テキスト
参考書・教材 必要に応じて配布します。
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
内容
授業内容・目標
Photoshopでの着色1 塗り絵の基礎
Photoshopでの着色2 スキャンと線画の抽出
Photoshopでの着色3 [準備・課題]アニメ塗り 準備(2h)
Photoshopでの着色4 [準備・課題]アニメ塗り 着色(2h) キャラクター以外の描画1 [準備・課題]パスで背景の線画を描く(2h) キャラクター以外の描画2 [準備・課題]パスで背景の線画を描く(2h) [準備・課題]オリジナルキャラクターデザイン1 ストーリー作成・アイディアスケッチ(3h)
[準備・課題]オリジナルキャラクターデザイン2 線画の作成(3∼6h)
[準備・課題]オリジナルキャラクターデザイン3 スキャンと線画の処理(1∼3h)
[準備・課題]オリジナルキャラクターデザイン4 着色(3∼6h)
[準備・課題]オリジナルキャラクターデザイン5 着色・仕上げ(3∼6h)
[準備・課題]オリジナルイラストの作成1 線画の作成(3h)
[準備・課題]オリジナルイラストの作成2 着色(3∼6h)
[準備・課題]オリジナルイラストの作成3 着色(3∼6h)
[準備・課題]オリジナルイラストの作成4 仕上げ(3h)
時間外での学習 繰り返し操作を復習して下さい。
受講学生への Photoshopの基本的な操作は必須となります。受講する前に習得しておいてください。オフィスアワーは授
メッセージ
業終了後教室内にて10分程度。
仮
デジタルコミック
[教員]: 伊
03- -38
デザイン美術
2単位
1年後期
演習
60時間
治好
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
成績評価と割合
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
近年、デジタル化の波は美術作品を含めあらゆる分野に及んでいます。
マンガもその例にもれずデジタルという新しい形式で表現する作品が増えてきています。元来のアナログ
での作業はコンピュータを介することで、よりスピーディーにきれいに仕上がります。
本授業では、デジタルの時代に対応したマンガ表現の技術を習得し、新しいデジタルコミックという分野
を学習します。
課題制作
1.[知識・理解]
漫画制作に特化したデジタルツールを商業誌レベルで使いこなす為の最低限の知識・理論・ワークフロー
を学ぶ事ができる。(◎)
2.[思考・判断・表現]テンプレートとして学んだ理論・ワークフローを元にそれらを応用、オリジナリテ
ィを如何に出すかを追求できる。(△)
3.[技能]脳内でイメージしたモノを如何にして効率的かつ正確に出力できるかのアプローチを各自構築す
る事ができる。(○)
4.[関心・意欲・態度]商業誌レベルの漫画制作の為に必要な思考・理論・技術・ワークフローを理解する
ことで各自の実力の底上げが出来る。(△)
1.[知識・理解] 作品評価が55点
2.[思考・判断・表現] 作品評価が10点
3.[技能] 学習意欲が15点、受講態度が15点の合計30点
4.[関心・意欲・態度] 5点 総合計 100点
方法:作品評価、学習意欲、受講態度
項目と割合:作品評価70%、学習意欲15%、受講態度15%の合計100%
なし
なし
内容
授業内容・目標
デジタルコミックソフトのツール説明。オリジナルキャラクターの作画 。(1h)
背景作画のための、トーンの削り方及びパースの取り方など説明。(2h)
1回のオリジナルキャラクターに背景を入れトーン、仕上げをし完成。(課題1提出)(2h)
起承転結、演出効果など物語の作り方の説明。自分を主人公にして過去の経験又は願望を8ページの作品に
。 作品のテーマを決めます。(3∼6h)
前回の続き。ネーム作成。8ページにまとめる構成力を見ます。(3∼6h)
ネーム作成。演出効果など、より作品を面白くするためのにはどうすればとうかを個別にアドバイスしま
す。(3∼6h)
ネーム完成。チェックを通った人から構図、表情に注意して原稿用紙又はパソコンに下描き。(3∼6h)
同様に下描き。ネームより良くなるのであれば下描き段階で修正します。(3∼6h)
下描き。背景など人物とバランスがとれているか自分でチェックします。上手く描けない人はまず、原因
を自分で考え、わからない人には教授します。(3∼6h)
下描き完成。原稿用紙に下描きしパソコンでペン入れをする人はスキャン。 筆圧に変化をつけ、奥行きや
感情表現を工夫しながらペン入れ。(4h)
ペン入れ。下描きは最終的には削除します。この段階のものだけが読者の目に触れることを意識してペン
を入れます。(3∼6h)
ペン入れ。(3∼6h)
ペン入れ終了。原稿用紙にペンまで入れた人はここからデジタルに移行します。スキャンしてデータ化さ
れた原稿にベタやトーンなど仕上げをします。(2h)
仕上げ。セリフやタイトルを入力します。誤字脱字がないか確認しながら作業します。ノンブルも入れま
す。抜き文字や、白文字が必要な人は 個別に指導します。(2h)
仕上げ終了完成。web用に縮小保存し作品提出。同時に紙媒体へ出力しモニターと出力後の作品の差を確認
します。(課題2提出)(3∼6h)
時間外での学習 計画に沿って課題を進めるため時間外での制作をすること。
受講学生への 時間内に完成することが第一目標ですが、自分の中で納得のいく作品にどれだけ近づけたかも重要視しま
メッセージ
す。自分の進度を理解し計画を立てて臨んでください。オフィスアワーは渡辺研究室にて授業後です。
03- -45
デザイン美術
1単位
学外研修
1・2年通年
演習
30時間
[教員]: 田中 久志
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
学生が学外で研修を行う事によりその体験、提出物で単位を与えるものとする。春の学外研修では主にス
ケッチを目的としした研修でスケッチを提出してギャラリー展示をする。これで三分の一単位、又、夏に
はマンガ持ち込み研修があり編集者に作品を持ちこみ評価を得る、これで三分の一単位、秋には古美術研
修で奈良、京都の寺社、仏像等を鑑賞してレポート提出これで三分の一単位を与えるものとする。又、美
術館、博物館研修でレポート提出で三分の一が取得出来る。
授業方法
この授業は必修ではない。春のスケッチ研修はバスで目的地に向かう、以前は、東山動物園、白川郷、伊
吹山などへ行き各自スケッチをする。マンガ持ち込みは各自が決めた東京の出版会社に行き、編集者に会
い評価を得る。秋の古美術研修はバス予定の寺社、仏像、他の古美術を見学する。後でレポートを提出。
到達目標
観点別評価
成績評価と割合
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
1.表現力/技術、技能 1、文章の表現の中で工夫や努力がなされたか。 2、目的を自覚でき、授業外
に資料収集が出来たか。(○)
2.理解力、探究心 1、知識の吸収に努めたか。 2、柔軟に、客観的に「美術を解釈し、日常の考えや
感性に活かされている(◎)
3.集中力、持続力 1、集中力を持って学習に臨める。 2、主体性を持ち継続して課題に取り組める。
(◎)
4.発表、批判、社会性 1、自己の主張を文章で表わせる。 2、学習が個人に、社会にもたらす意味を
理解する。(○)
表現力/技術、技能の習得 15点
理解力、探究心 30点
集中力、持続力 40点
発表、批判、社会性 15点
方法:作品提出・発表
項目と割合:作品(45%)・受講態度(40%)・発表(15%)
なしなし
事前に見るもの、目的地等、知らせる。
内容
授業内容・目標
スケッチ研修
動物のスケッチ(着彩)人間、植物などはクロッキー、デッサンなどで体験するが、いろいろな動物はこの
機会にしっかり捉えてほしい。後に提出、校内ギャラリーで発表をする。(15h)
。東山動物園 参加数約70名(学生、教員)
漫画作品持ち込み(参加数約10名)
学生が選んだ東京の出版社に作品を持ち込み批評を受け作品デビュウへと頑張る。
長く続けている研修で何人もの学生、卒業生がデビュウをしている。
宿は事前に部屋割をしておく。交通手段は各自学生が考えること。
東京では教員2人と篠田先生が学生のサポートをして見えます。
1泊2日の学生、または学生の考えで自由に計画を立て自分で挑戦している学生もいる。(15h)
古美術研修
バス2台約80名(学生、フランス人研修生、教員)
食事は各自でそろえる。研修が終わったら感想をレポートにして提出。
この研修は長く続けていて、以前は泊まりで奈良、京都の古美術を見て歩いた。
最近は、1日研修で残念だが、デザイン美術科がある限りは続けたい研修である。
ここ1,2年は東大寺、興福寺などを研修をしている。(15h)
時間外での学習
とても意味のある研修である。それぞれの研修で関わる件について良く勉強をしてほしい。それで研修に
臨めば得るものは多くあると思える。質問があれば研究室へ来てください。
受講学生への
メッセージ
良く見る。良く感ずる等良い体験をして下さい。己の中に新鮮で、経験として、古くから脈々と繋がって
いる形を体験し、内包して自分を深く考える場として欲しい。オフィスアワーは各先生の研究室で行って
います。
仮
イラストレーション
[教員]: 伊
03- -48
デザイン美術
2単位
1年前期
演習
60時間
治好
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
成績評価と割合
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
イラストレーション制作を主課題とします。画面の構成力や、表現力を身につけ個々の個性を生かした作
品を制作できる授業にしたいと思っています。
演習形式。制作中は個別指導を主とします。
1.[知識・理解]イラストレーション表現をする際の基本的知識・理論の向上をする事で各自の視野を広め
る (◎)
2.[思考・判断・表現]脳内でイメージした事を理論として構築後、それを客観的に判断できる思考回路を
持てるようになる(△)
3.[技能]イメージし客観的な判断をした物事を正確に可視化できるようになる。(△)
4.[関心・意欲・態度]各自のイメージを大事にし且つ社会的評価を考慮に入れた客観性を作品製作時に常
に持てるようになる。
[知識・理解]作品評価80点、
[思考・判断・表現][技能]受講態度10点
[関心・意欲・態度]制作姿勢10点 総合計 100点
方法:作品提出、受講態度
項目と割合:作品評価(80%)、制作姿勢・授業態度(20%)の合計100%
なし
なし
内容
授業内容・目標
イラストレーションの考え方【準備・課題】学んだ内容の復習と資料収集(3∼5h)
イラストレーション課題I (1)「動物イラスト」ーリサーチ、アイデアスケッチをする【準備・課題】学ん
だ内容の復習と資料収集(3∼5h)
イラストレーション課題I (2)「動物イラスト」ーアイデアスケッチのチェックが通った人から、本制作の
為の下描きを始める【準備・課題】学んだ内容の復習と資料収集(3∼5h)
イラストレーション課題I (3)「動物イラスト」ー下描きをもとに描きたいイラストの雰囲気に合った画材
を選び彩色していく【準備・課題】学んだ内容の復習と資料収集(3∼5h)
イラストレーション課題I (4)「動物イラスト」ー彩色作業をすすめ、完成を目指す。 【準備・課題】学
んだ内容の復習と制作(3∼5h)
イラストレーション課題II (1)「人物イラスト」ーリサーチ、アイデアスケッチをする。【準備・課題】
学んだ内容の復習と資料収集(3∼5h)
イラストレーション課題II (2)「人物イラスト」ーアイデアスケッチのチェックが通った人から、本制作
の為の下描きを始める【準備・課題】学んだ内容の復習と制作(3∼5h)
イラストレーション課題II (3)「人物イラスト」ー下描きをもとに描きたいイラストの雰囲気に合った画
材を選び彩色して、完成を目指す。【準備・課題】学んだ内容の復習と制作(3∼5h)
イラストレーション課題III (1)「グリーティングカード」ーリサーチ、アイデアスケッチする【準備・課
題】学んだ内容の復習と資料収集(3∼5h)
イラストレーション課題III (2)「グリーティングカード」ーアイデアスケッチのチェックが通った人から
、本制作に入っていく【準備・課題】学んだ内容の復習と制作(3∼5h)
イラストレーション課題III (3)「グリーティングカード」ー下描きをもとに描きたいイラストの雰囲気に
合った画材を選び彩色して、完成を目指す。【準備・課題】学んだ内容の復習と制作(3∼5h)
イラストレーション課題IV(1)「文字イラスト」ーリサーチ、アイデアスケッチをする。【準備・課題】学
んだ内容の復習と資料収集(3∼5h)
イラストレーション課題IV(2)「文字イラスト」ーアイデアスケッチのチェックが通った人から、本制作の
為の下描きを始める【準備・課題】学んだ内容の復習と制作(3∼5h)
イラストレーション課題IV(3)「文字イラスト」ー下描きをもとに描きたいイラストの雰囲気に合った画材
を選び彩色していく【準備・課題】学んだ内容の復習と制作(3∼5h)
イラストレーション課題IV(4)「文字イラスト」ー彩色作業をすすめ、完成を目指す。【準備・課題】学ん
だ内容の復習と制作(3∼5h)
時間外での学習
授業内でできない場合は課外での制作も必要です。画材屋などにも自ら足を運び、様々な画材を知ってく
ださい。
受講学生への
メッセージ
普段の生活の中にもデザインのヒントはがたくさんあります。五感を研ぎすまし、いろいろなことに関心
を持ってください。
オフィスアワーは可能な限り准教授室にて行います。
03- -51
デザイン美術
2単位
ネーム入門
1年前期
演習
60時間
[教員]: 田中 久志
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
成績評価と割合
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
ネームは絵コンテとも呼ばれる、マンガ原稿にかかる前の、鉛筆で描く、ストーリーをコマ割りにしたラ
フ案のこと。ストーリー作りからマンガ画面の構成、演出、キャラクターの立て方など、ストーリーマン
ガを描くのに不可欠な要素を理解、習得し、読者を引き付けることのできるストーリーマンガを作るため
の土台作りを行う。
演習
1. [知識・理解]
美術における理論と制作を通し、美術に対する知識と理解を有することが出来る。(○) 2. [思考・判断・表現]
制作において考え、選択し、表現することを、自己の制作の中で展開し、表現することが出来る。
(◎)
3. [ 技能]
美術表現上、必要な技法を習得する。研究し、継続した結果、自己表現につなげることが出来る。そし
て、その表現を人に伝えるコミュニケーション能力がある。(◎)
4. [関心・意欲・態度] 美的なものに興味を持ち、多様なものを吸収し、選択する。又、真摯な態度で物事に当たり意欲的に研
究し、表現に繋げる事が出来る。そして人との関わりの中、地域との連携、貢献を推進して行くことが出
来る。(○)
1. [知識・理解] 作品(物語の構築力)20点
2. [思考・判断・表現] 作品(構成力)30点
3. [ 技能] 作品(コマ割り)30点
4. [関心・意欲・態度] 学習意欲10点 受講態度10点 総合計100点
方法:作品アイデア、構築過程、提出
項目と割合:課題提出(80%)・学習意欲(10%)・受講態度(10%)の合計(100%)で評価します
必要に応じて教員および各学生が用意。
内容
授業内容・目標
ネーム作りの講義:キャラクターの魅力とは。
課題=魅力あるキャラクターとはどういうものか考え、試行する。(1h)
キャラクターの制作:キャラクターの全身像とプロフィールの制作。
課題=1週目のキャラクター作りを、更に掘り下げ、試行する。(2h)
舞台設定:生み出したキャラクターを活躍させる場所を考える。
課題=舞台設定案の見直し。(1h)
プロット(あらすじ)制作Ⅰ:5w1h。イメージを具現化していく。
課題=イメージの見直し。(2h)
プロット(あらすじ)制作Ⅱ:プロット提出。
課題=より良いものにするため、さらに見直し、修正していく。(2h)
主人公以外の主要キャラクター作り:各キャラクターの全身像とプロフィールと性格付け。
課題=プロットを引き立てるための、キャラクターの見直し、修正。(2h)
第 7回:シナリオ制作Ⅰ:場面とセリフを書き起こしていく。
課題=ページ配分を考え、見直し、修正する。(2h)
シナリオ制作Ⅱ:クライマックス作り。
課題=クライマックスの盛り上げに、特に留意。見直しと修正。(2h)
ネーム制作Ⅰ:序盤。魅力的なイントロ、読者を引き付けるための構図、演出など。
課題=上記ポイントの見直し、修正。(2h)
ネーム制作Ⅱ:中盤。テンポに留意。
課題=テンポよく、よどみなく読み進められるか。見直しと修正。(2h)
ネーム制作Ⅲ:後半。クライマックス作り。
課題=キャラクターの表情、動作、構図など、最重要シーンである事を意識して見直し、修正する。
(2h)
ネーム制作Ⅳ:ネームのチェック。
課題=より読みやすく魅力あるストーリーとなるよう、全体を見直し、修正する。(4h)
ネーム制作Ⅴ:展開、構成、構図、演出、細部のチェック。
課題=キャラクターの魅力とストーリーの良さを十分に引き出せているか、見直し、修正する。(2h)
ネーム制作Ⅵ:チェック箇所の修正。
課題=流れはスムーズか、何度でも通読して見直し、修正する。(2h)
ネーム制作Ⅶ:最終チェック。
課題=授業全体の理解とまとめ。(2h)
時間外での学習 マンガももちろんだが、小説、映画、ストーリー作りの参考となる物語を、できる限り見聞する。
受講学生への マンガは表現手段です。ネタがなければ何も表現することはできません。常にアンテナを張り、ネタを探
メッセージ
す努力を怠らないこと。オフィスアワー:木曜日16時00分∼18時
03- -52
Webデザイン基礎
デザイン美術
2単位
1年後期
演習
60時間
[教員]: 植松 頌太
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
成績評価と割合
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
時間外での学習
受講学生への
メッセージ
Webデザイン基礎 (1年次 後期)では、HTMLとCSSと呼ばれるウェブサイトを表示させるための最も基本的な
マークアップ言語を学びます。これにより、ウェブサイトの制作の基礎技術の習得を目指します。この授
業では主にAtomと呼ばれるテキストエディタを使用しながら、コーディング(プログラムのソースコードを
記述する作業)を行います。同時に世界中で展開されている様々なウェブサービスを実際に利用することで
、多様なウェブの世界を認知することを目指します。
演習
1.[表現力/技術,技能の習得] HTML及びCSSの言語の仕組みを理解し、適切に展開する (◎)
2.[理解力,探究心] 既存のウェブサイトなど、他者がコーディングしたソースコードを理解できる (○)
3.[集中力,持続力] 幅広いウェブサイトのロジック(システム,デザイン,サービス趣旨など)を体系的に理
解する (○)
4.[発表,批評,社会性] 自身が制作したウェブサイトについてプレゼンテーションを行い履修学生全員で相
互評価を行う (○)
1.[表現力/技術,技能の習得] 作品評価(総合的な評価): 40点
2.[理解力,探究心] 作品評価(主に技術的な評価): 10点
3.[集中力,持続力] 学習意欲: 20点 + 受講態度及び出席日数: 10点
4.[発表,批評,社会性] 20点
総合計 100点
・提出課題、授業への取り組み方、出席状況などで総合的に判断します。
・授業内では複数の課題を課します。これらの全てを提出することを単位認定の最低条件とします。
必要に応じて随時配布・指定します。
内容
授業内容・目標
ウェブリテラシー 1, コーディング演習 1
ウェブリテラシー 2, コーディング演習 2
ウェブリテラシー 3, コーディング演習 3
ウェブリテラシー 4, コーディング演習 4
ウェブリテラシー 5, コーディング演習 5
ウェブサービス (アドバタイジング,ウェブ開発)
ウェブサービス (ソーシャルメディア1)
ウェブサービス (ソーシャルメディア2)
課題制作
課題制作
課題制作
課題制作
課題制作
課題制作, 課題提出
全体合評会
RSSフィードなどで、日常的に新しい情報をインプットする習慣を付けることが望ましい。
また、授業内で取り上げた事例や手法などを実際に利用・体験し、次回の授業の日報へ記載すること。
作業スピードによっては、授業外での作業が発生することが予想されます。先述の通り、全ての課題提出
が単位認定条件となりますので、科目を調整の上履修してください。
03- -54
情報デザイン基礎
デザイン美術
2単位
1年前期
演習
60時間
[教員]: 黒田 皇
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
成績評価と割合
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
情報デザインの基礎知識として、ピクトグラムデザイン、デジタルフォト、アニメーション、映像編集に
ついて学びます。同時に様々な作品を鑑賞し、実際に写真撮影や映像撮影、アニメーションを制作し、理
解を深めます。
演習
1.[知識・理解] ◎
・ピクトグラムデザインの役割と効果について理解する。
・写真、アニメーション、映像の基本原理・制作工程について理解する。
2.[思考・判断・表現] ◎
・コンセプト活動の流れと役割について説明することができる。
・フレーミングを理解し、様式に応じた演出、表現の工夫ができる。
3.[技能] ○
・画像編集ソフトの基本操作が適切にできる。
4.[関心・意欲・態度] ○
・制作時は、常に探究心を持って、集中して取り組むことができる。
[知識・理解] コンセプト活動 30点
[思考・判断・表現] 作品 30点
[技能] 作品 20点
[関心・意欲・態度] 受講態度 20点
総合計 100点
方法:作品提出・コンセプト活動・発表
項目と割合:作品(50%)・コンセプト活動(30%)・受講態度(20%)の合計(100%)で評価します
ありません。
必要な資料は授業で配布します。
内容
授業内容・目標
情報デザイン概論:情報デザインについて
課題:情報デザインを学ぶ意義や今後の内容や活動について理解し、まとめる。 (1-3h)
情報デザイン演習:ピクトグラムデザインⅠ 〔単語・文章を視覚化〕表現の基本である点・線・面につ
いて考える。
課題:学んだ内容を復習し、まとめる。 (1-3h)
情報デザイン演習:ピクトグラムデザインⅡ(1) 〔絵と言葉と図〕絵と言葉の関係について考える。
課題:学んだ内容を復習し、まとめる。 (1-3h)
情報デザイン演習:ピクトグラムデザインⅡ(2) 〔絵と言葉と図〕絵と言葉と図の関係について考える
。
課題:学んだ内容を復習し、まとめる。 (1-3h)
情報デザイン演習:ピクトグラムデザインⅢ(1) 〔図表現 自己紹介〕図表現に内在する文法について
理解する。
課題:学んだ内容を復習し、まとめる。 (2-3h)
情報デザイン演習:ピクトグラムデザインⅢ(2) 〔図表現 自己紹介〕図表現と文字表現の関係性につ
いて考える。
課題:学んだ内容を復習し、まとめる。 (2-3h)
デジタルフォト演習: 撮影と編集について 撮影の基本とPhotoshop基本操作について理解する。
課題:学んだ内容を復習し、まとめる。 (1-3h)
デジタルフォト演習: ストップモーションアニメーション(1) 撮影 コンセプトワークと撮影
課題:学んだ内容を復習し、コンセプトシートにまとめる。 (2-3h)
デジタルフォト演習: ストップモーションアニメーション(2) 編集 Photoshopモーション設定を習得
する。〔入力と編集〕
課題:学んだ内容を復習し、まとめる。 (1-3h)
デジタルフォト演習: ストップモーションアニメーション(3) 編集 Photoshopモーション設定を習得
する。〔編集と出力〕
課題:学んだ内容を復習し、まとめる。 (2-3h)
アニメーション演習 表情表現 シンプルなキャラクター作画
課題:学んだ内容を復習し、まとめる。 (1-3h)
アニメーション演習 動きの基本① 自然現象のアニメーション表現をする。
課題:学んだ内容を復習し、まとめる。 (1-3h)
アニメーション演習 動きの基本② キャラクターのアニメーション表現をする。
課題:学んだ内容を復習し、まとめる。 (1-3h)
アニメーション演習 動きの基本③メタモルフォーゼ(1) 絵コンテ コンセプトワーク
課題:学んだ内容を復習し、コンセプトシートにまとめる。 (2-3h)
アニメーション演習 動きの基本③メタモルフォーゼ(2) 制作 メタモルフォーゼを用いたアニメーシ
ョン表現をする。
課題:学んだ内容を復習し、まとめる。 (2-3h)
時間外での学習
Photoshopと映像編集ソフトの基本操作を覚える必要があります。継続的な練習は、技能・技術習得に効果
があります。積極的に活用してください。
受講学生への
メッセージ
情報デザイン基礎に関わる様々な視点を持ち、情報の可視化について熟考しましょう。質問がある場合は
、黒田研究室まで聞きに来てください。尚、オフィスアワーは毎週火曜日の16:20から17:30で
す。
03- -55
タイムベースドデザイン
デザイン美術
2単位
1年後期
演習
60時間
[教員]: 黒田 皇
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
デジタルアニメーション制作ツールを用い、初歩的な2DCGアニメーション作品制作を体験します。ビジュ
アルを時間軸上で展開させ、物語の構成・動きの演出について学びます。
演習
1.[知識・理解] (○)
・動きの基本演出について理解する。
2.[思考・判断・表現] (◎)
・コンセプトと演出方法を結び付けてグループで共有することができる。
・コンセプトと感覚に基づいて、演出の工夫を施した2Dアニメーション表現ができる。
3.[技能] (△)
・タイムベースドデザイン表現において必要なソフトの操作が適切にできる。
4.[関心・意欲・態度] (○)
・制作時は、常に探究心を持ち、集中して取り組むことができる。
[知識・理解] 作品 20点
[思考・判断・表現] <作品 40点・コンセプト活動 10点> 合計50点
[技能] 作品 10点
[関心・意欲・態度] 受講態度/発表 20点
総合計 100点
方法:作品提出・コンセプト活動・発表
成績評価と割合 項目と割合:作品(70%)・コンセプト活動(10%)・受講態度/発表(20%)の合計(100%)で評価し
ます
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
ありません。
必要な資料は授業で配布します。
内容
授業内容・目標
動きの基礎知識① PhotoShopアニメーション
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1-3h)
動きの基礎知識② Flash基本操作習得1
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1-3h)
動きの基礎知識③ Flash基本操作習得2
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1-3h)
動きの基礎知識④ 映像編集演習
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1-3h)
動きの基礎知識⑤ タイムシート演習
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1-3h)
ショートアニメーション制作① コンセプト立案・シナリオ制作
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1-3h)
ショートアニメーション制作② 絵コンテの描き方
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1-3h)
ショートアニメーション制作③ 絵コンテ完成
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1-3h)
ショートアニメーション制作④ スケジュール作成・レイアウトの作画
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1-3h)
ショートアニメーション制作⑤ 原画の作画・表示タイミングの設定
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1-3h)
ショートアニメーション制作⑥ 動画の作画
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1-3h)
ショートアニメーション制作⑦ 背景画の作画
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1-3h)
ショートアニメーション制作⑧ 彩色
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1-3h)
ショートアニメーション制作⑨ 音楽、効果音の設定
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1-3h)
ショートアニメーション制作⑩ 作品の完成 提出
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1-3h)
まずは、アニメーション制作ツールの操作を覚えてください。授業外の時間も活用し、試行錯誤を繰り返
時間外での学習 し、高い表現演出能力を獲得できるよう努めてください。その場合、作業の効率化・スケジュール管理も
大切な仕事です。
受講学生への
メッセージ
普段から、モノ・人の動きの様々な特徴を観察するよう心がけてください。
質問がある場合は、黒田研究室まで聞きに来てください。尚、オフィスアワーは毎週火曜日の16:20
から17:30です。
03- -20
デジタルペインティング
デザイン美術
2単位
1年後期
演習
60時間
[教員]: 黒田 皇
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
デジタルペインティングとは、ペイントソフトとペンタブレットを使って、デジタル表現で絵を描くこと
です。従来の水彩画や油彩画のように重ね塗りやぼかし効果など、様々な手法を活用することで豊かな表
現が可能となります。
ソフトの基本機能・操作方法、効果から描画方法について学び、活用シーン・制作のポイントについて学
習します。
演習
1.[知識・理解] ○
・デジタルペインティングの特性を理解する。
2.[思考・判断・表現] ◎
・コンセプトと感覚に基づいて、演出の工夫がみられる制作ができる。
3.[技能] ◎
・2DCGソフトにおいて、ペインティングとレイヤー効果と色調補正の基本操作が適切にできる。
・光の特性や量感表現、質感表現、空間演出など、描画上の基礎技能を理解した描写が出来る。
4.[関心・意欲・態度] △
・制作時は、常に探究心を持って、集中して取り組むことができる。
[知識・理解] コンセプト活動 15点
[思考・判断・表現] <コンセプト活動 10点・作品 25点> 合計35点
[技能] 作品 40点
[関心・意欲・態度] 受講態度 10点
総合計 100点
方法:作品提出・自己評価・コンセプト活動
成績評価と割合 項目と割合:作品提出(65%)・コンセプト活動(25%)・受講態度(10%)の合計(100%)で評価しま
す。
テキスト
参考書・教材
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
ありません。
必要な資料は授業で配布します。
内容
授業内容・目標
PhotoShop基本機能について1/2 デジタルペインティング概論 基本演習①
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1h)
PhotoShop基本機能について2/2 デジタルペインティング概論 基本演習②
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1h)
空と雲を描く 1/3 光と影
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1h)
空と雲を描く 2/3 質感 色について
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1h)
空と雲を描く 3/3 作品完成
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1h)
樹を描く 1/4 ラフ画
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1h)
樹を描く 2/4 下絵作画
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1h)
樹を描く 3/4 彩色
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1h)
樹を描く 4/4 作品完成
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1h)
背景画を描く 1/6 コンセプト立案・調査
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1h)
背景画を描く 2/6 場面の決定・下絵作画
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1h)
背景画を描く 3/6 下絵作画・彩色
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1h)
背景画を描く 4/6 下絵作画・彩色
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1h)
背景画を描く 5/6 彩色
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1h)
背景画を描く 6/6 作品完成
[課題]:学んだ内容を復習し、まとめる。(1h)
時間外での学習 授業後の復習をし、課題の意義を深く理解してください。
企画・制作の目的を熟考し、クリエイターとしての心構えとスキルの習得を目指しましょう。質問がある
受講学生への 場合は、黒田研究室まで聞きに来てください。尚、オフィスアワーは毎週火曜日の16:20から
メッセージ
17:30です。
03- -59
デザイン美術
2単位
水彩画基礎
1年後期
演習
60時間
[教員]: 金田 典子
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
水彩の基礎から学び、静物や風景を描きます。透明水彩は混色だけでなくにじみ、ぼかし、色を重ねて深
みを出します。
様々な技法のみならず絵画的表現の多様性を学びましょう。
透明水彩絵の具を使用して課題実習(作品制作)
1.[知識・理解]色彩に対する基本的な知識を高め、水彩表現の特性を理解できる。(◎)
2.[思考、判断、表現]対象を観察しながら形、色彩、立体感、質感を表現し、構図を工夫した絵画的表現
ができる。(◎)
3.[技能]透明水彩の混色、重ね、ぼかし等の技法を学びながら絵画作品を制作できる。(◎)
4.[関心、意欲、態度]絵画に関心を持ち、水彩の技法を積極的に学びながら粘り強く制作することができ
る。(⃝)
1.知識、理解は、
2.思考、判断、表現は、
3.技能は、
4.関心、意欲、態度は、
課題作品10点、レポート5点
課題作品30点、レポート5点
課題作品30点
課題作品20点
合計15点
合計35点
合計30点
合計20点
総合計100点
1,方法:課題作品、レポート
成績評価と割合 2,項目と割合:課題作品(60%)受講態度と取組み熱意(30%)レポート(10%)
3,その他:欠席は減点とし、3分の1以上を欠席した学生には単位を与えません。
テキスト
透明水彩絵の具、パレット、筆、スケッチブック等、持ち物を指示された時は各自講義時に必ず持参する
参考書・教材
こと
実施回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
内容
授業内容・目標
水彩画とは:淡彩、水彩、着彩についての違いや水彩表現について学ぶ
淡彩画を描く①:対象を観察しながら鉛筆でデッサンをして淡彩で彩色する(モチーフ1)
淡彩画を描く②:対象を観察しながら鉛筆でデッサンをして淡彩で彩色する(モチーフ2)
淡彩から水彩:絵の具と水でぼかし、濃淡、色彩を学ぶ
色づくり、立体感を学ぶ:色を重ねる、色を混ぜる、陰影を付ける技法を学ぶ
水彩で静物画を描く①:対象を観察しながらデッサンをして描く(モチーフ1)
水彩で静物画を描く②:モチーフを組み合わせ構図を工夫して描く(モチーフ2)
水彩で静物画を描く③:前週に続き作品を制作し完成させる
水彩で風景画を描く①:パースの取り方、遠近法を学び風景をスケッチする
水彩で風景画を描く②:鉛筆、ペン等で校内から見える風景をスケッチする
水彩で風景画を描く③:前週に続き描いたスケッチに着彩し完成させる
小作品を描く:小さいサイズの和紙、はがき等素材の違った紙に描く
作品を描く①:色紙等を使った作品づくりに向けて下描き、練習をする
作品を描く②:前週に続き色紙等を使って作品を制作し完成させる
作品鑑賞:今までの作品鑑賞をしながら講評会をする
レポート提出
時間外での学習 授業時間内に到達できなかった課題がある場合は、期日までに完成させ提出すること
受講学生への 身近な画材の水彩ですが作品を描いてみると意外と難しいものです。水彩画の基礎から学び、静物画、風
メッセージ
景画、色紙画等の水彩画を制作しましょう。
03- -60
デザイン美術
1単位
美術特講
1・2年通年
演習
30時間
[教員]: 田中 久志
[関連する資格・履修制限等]:
授業内容
授業方法
到達目標
観点別評価
成績評価と割合
テキスト
参考書・教材
実施回
1
外部教育機関等との連携などにより、参加希望学生がデザイン・美術に関わる技術、技能を修得します。
内容により外部に出向く、あるいは本学に外部教育機関等の関係者を招き演習形式で行います。
1. [知識・理解](○) 美術における理論と制作を通し、美術に対する知識と理解を有することが出来る。
2. [思考・判断・表現](○) 制作において考え、選択し、表現することを、自己の制作の中で展開し、表現することが出来る。
3. [ 技能] (◎) 美術表現上、必要な技法を習得する。研究し、継続した結果、自己表現につなげることが出来る。そして
、その表現を人に伝えるコミュニケーション能力がある。
4. [関心・意欲・態度](○)
美的なものに興味を持ち、多様なものを吸収し、選択する。又、真摯な態度で物事に当たり意欲的に研究
し、表現に繋げる事が出来る。そして人との関わりの中、地域との連携、貢献を推進して行くことが出来
る。
1.
2.
3.
4.
[知識・理解](20点) [思考・判断・表現](20点) [ 技能](40点)
[関心・意欲・態度](20点)
技術、技能の習得(60%)、レポート(20%)、学習意欲、学習態度(20%)の合計(100%)で評価し
ます。
なし
内容
授業内容・目標
時間割内の授業とは別に、上記授業内容、授業方法により行う。
1.企画・立案/当該講座の実現に向けて方法・手順など、具体的な計画を立てていく。
1回の講座を2時間とし、計4時間以上。
時間外の学習=講座内容を振り返り、計画の修正、練り込み等を行う。(5時間)
2.デザイン制作/具体的な完成予想図の作成。
計8時間以上。
時間外の学習=講座内容を振り返り、予想図の修正等を行う。(5時間)
3.実制作/2のデザインを基に制作を行う。
計18時間以上。
時間外の学習=講座内容を振り返り、レポートにまとめる。(5時間)
※講座終了時にきめられた時間数を満たし、2週間以内にレポートを提出することで、1単位を取得でき
る。
時間外での学習 より高い技術、技能習得のための復習。
受講学生への 本特講の意義を理解し、積極的に参加してください。
メッセージ
オフィスアワーは演習期間内に、担当教員研究室で行います。