政令第百九十五号 相殺関税に関する政令及び不当廉売関税に関する政令の一部を改正する 政令 内閣は 、関税定率法(明治四十三年法律第五十四号)第七条第三十三 項及び 第八条第三十七項の規定に基 づき、こ の政令を制定する。 相殺関税に関する政令(平成六 年政令第四百十五号)の一部を次のように改正する。 (相殺関税に関する政令の一部改正) 第一条 第三 条第一項第一号中「その団体(その直接又は間接の構成員の過半数が 当該貨物の本邦の生産者で あ る団体 に限る 。)( 」を 「 当該貨 物の本邦の生産者を 直接若しくは間 接の構成員と する団体(以下こ の号 、」に 改め、「いう。 )」の下に「(団体である関係生産者等にあっては、その直接又は間 接の構成員の うち 二以上の者が当該貨物の 本邦の生 産者で あるも のに限る。次条において同じ。)」を 、「団体の」の 下に「直接若しくは間接の」を加え、同項第 二号中「 その」 の下に「直接又は間接の」を加える。 第 七 条第一 項中 「 関 係 生 産 者 等 」 の下 に 「 ( 団 体で あ る 関 係 生 産者 等 にあ って は 、 そ の 直 接 又は 間 接 の 構成 員 の過半 数が当該貨 物の本邦の生産者で あるも のに限る。 )」を 加える 。 不当廉売関税に関する政令(平成六年政令第四百十六号)の一 部を次のように改正する。 (不当廉売関税に関する政令の一部改正) 第二条 第五条第一項第一号中「その団体(その直接又は間接の構成員の過半数が当該貨物の本邦の生産者であ る団体 に限る。)(」を「当該貨物の本邦の生産者を直接若しくは間接の構成員とす る団体 (以下こ の号 、」に改め、「いう。 )」の下に「( 団体で ある関係生産者等にあっては、その直接又は間接の構成 員の うち 二以上の者が当該貨物の本邦の生産者で あるものに限る。第七条において同じ。)」を、「団体の」 の下に「直接若しくは間接の」を加え、同項第二号中「その 」の下に「直接又は間接の」を加える。 第十条第一 項中「関 係生産者等」の下に「(団体である関係生産者等にあっては、その直接又は間接の 則 構成員の過半 数が当該貨物の本邦の生産者であるものに限る。)」を加える。 附 この政令は、平成二十八年五月一日から施行する。
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