沖縄県におけ る駐留軍 用地跡地の 有 効かつ 適 切な利用の推進に関

沖縄県における駐留軍用地跡地の有効かつ適切な利用の推進に関する特別措置法の一部を改正する法
律
沖 縄 県 に おけ る駐 留軍 用地 跡 地 の 有 効 か つ 適 切な利 用の 推 進 に 関す る 特別 措 置 法 ( 平成 七年 法 律 第 百 二
地 方 公 共 団 体 等 に よ る駐 留 軍 用 地 内 の 土 地 の 取 得 の 円 滑 化 の た め の 措 置 ( 第 十 二 条 ❘ 第
号)の 一部を次 の よう に改正す る。
目次中「第三章
駐 留 軍 用地 内 の 土 地 の 取 得 の 円 滑 化 の た め の 措 置 ( 第 十 二 条 ❘ 第 十 八 条 )
地 方 公 共 団 体 等 に よ る 駐 留 軍 用 地 等 内 の 土 地 の 取得 の 円 滑 化 の た め の 措 置
第一節
駐留軍用地跡地内の土地の取得の円滑化のための措置(第十八条の二・第十八条
「第三章
第二節
に改 める。
十八 条) 」 を
の三)」
地 方 公 共 団 体 等 に よ る 駐 留 軍 用地 等 内 の 土 地 の 取 得 の 円 滑 化 の た め の 措 置
第三章の章名を次のように改め る。
第三章
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駐 留 軍 用地 内 の 土地 の 取 得 の 円 滑 化 の た め の 措 置
第三章中第十二条の前 に次の節名を付す る。
第一節
第十二条第一項中「この項」の下に「及 び第十八条の二第一項」を加える。
駐留軍用地跡地内の土地の取得の円滑化のための措置
第 三 章 中 第 十 八 条 の 次 に次 の 一 節を 加え る 。
第二節
内 閣 総 理 大 臣 は 、 沖 縄 県 知 事 の 申 出 に 基 づ き 、 ア メ リ カ 合 衆 国 か ら 返 還 さ れ る こ と によ り 特
(特定駐留軍 用地跡地の指定)
第十 八条の 二
定駐留軍用地でなくなると見込まれる土地であって、その跡地の利用の推進に必要な公共用地を確保する
ためその区域内における公有地の計画的な拡大が引き続き必要と認められるものを特定駐留軍用地跡地と
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内 閣総 理大 臣は、 特定 駐留軍 用 地跡 地を 指定 した とき は 、遅 滞な く、 その 旨を公 表しな けれ ばな らな
沖 縄 県 知 事 は 、 前 項 の 申 出 を し よ う と す ると き は 、 関 係 市 町 村 の 長 の 意 見 を 聴 か な け れ ば な ら な い 。
して指定するものとする。
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い。
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特定駐留軍用地跡地の指定は、当該指定を受けた土地が特定駐留軍用地でなくなった時から、その効力
を生ずる。
内閣総理大臣は、情勢の推移により必要が生じたときは、沖縄県知事の申出に基づき、遅滞なく、特定
駐 留軍 用 地 跡 地 の 指 定 を 解 除 し 、 又 は そ の 区 域 を 縮 小 す る も の と す る 。
内 閣総 理 大 臣 は 、 特 定 駐 留 軍 用 地 跡 地 内 の 全 て の 土 地 が 当 該 土 地 の 所 有 者 等 に 引 き 渡 さ れ た 場 合 に は 、
直ち に、 そ の 指 定 を 解 除 す る も のとす る 。
内 閣 総 理 大 臣 は 、 一 の 特 定 駐 留 軍 用 地 が 段 階 的 に ア メ リ カ合 衆 国 から 返 還 さ れ る 場 合 に は 、 前項 の 規 定
にかかわらず、当該一の特定駐留軍用地の全部の区域が返還されるまでの間(返還された区域に係る土地
が段階的に特定駐留軍用地跡地の指定を受けた場合にあっては、当該指定を受けた全ての特定駐留軍用地
跡地内の全ての土地が当該土地の所有者等に引き渡される時又は当該一の特定駐留軍用地の全部の区域が
返 還 さ れ る 時 の い ず れ か 遅 い 時 ま で の 間 ) は 、 特 定 駐 留軍 用 地 跡 地 の 指 定 の 解 除 を し な い こ と が で き る 。
第 二 項 及 び 第 三 項 の 規 定 は 第 五 項 の 規 定 に よ る 特 定 駐 留軍 用 地 跡 地 の 指 定 の 解 除 及 び そ の 区 域 の 縮 小 に
ついて、第三項の規定は第六項の規定による特定駐留軍用地跡地の指定の解除について、それぞれ準用す
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る。この場合において、第二項中「前項」とあるのは、「第五項」と読み替えるものとする。
(特定駐留軍用地に関する規定の準用等)
第十三条から第十八条までの規定は、特定駐留軍用地跡地について準用する。この場合にお
特 定 駐 留軍 用 地 跡 地 の 指 定 を 受 け た 土 地 に つ い て 第 十 六 条 の 規 定 に よ り さ れ た 通 知 そ の 他 の 行 為 は 、 第
おいて 準 用す る同条第一項の規 定によりされた申出とみなす 。
特 定 駐 留軍 用 地 跡 地 の 指 定 を 受 け た 土 地 に つ い て 第 十 五 条 第 一 項 の 規 定 に よ り さ れ た 申 出 は 、 第 一 項 に
おいて準用する同条第一項の規定によりされた届出とみなす。
特 定 駐 留 軍 用 地 跡 地 の 指 定 を 受 け た 土 地 に つ い て 第 十 四 条 第 一 項 の 規 定 に よ りさ れ た 届 出 は 、 第 一 項 に
通 し は 、 前 項 に お いて 準 用 す る 同 条 第 一 項 の 規 定 に よ り 定 め ら れ た 特 定 事 業 の 見 通 し と み な す 。
特 定 駐 留軍 用 地 跡 地 の 指 定 を 受 け た 土 地 に つ い て 第 十 三 条 第 一 項 の 規 定 に よ り 定 め ら れ た 特 定 事 業 の 見
た土地(」と、「 土地」とあるのは「ものに限る。)」と読み替えるものとする。
指 定 を 受 け た 土 地 」 と 、 第 十 八 条 第 二 項 中 「 か つ 、 」 と あ る の は 「 か つ 、 特定 駐 留 軍 用 地 跡 地 で な く な っ
い て 、 第 十 三 条 第 一 項 中 「 当 該 特 定 駐 留 軍 用地 の 返 還 後 の 跡 地 」 と ある の は 「 当 該 特 定 駐 留 軍 用 地 跡 地 の
第十八条の三
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一項において準用する同条の規定によりされた通知その他の行為とみなす。
第三十三条第一号及び第二号中「第十四条第一項」の下に「(第十八条の三第一項において準用する場合
を含む。)」を加え、同条第三号中「第十七条」の下に「(第十八条の三第一項において準用する場合を含
む。以下この号において 同じ。)」を加え 、「同条」を「第十七条」に改める。
附則第四項中「第十六条第一項」及び「第十八条」の下に「(第十八条の三第一項において準用する場合
則
を 含 む 。 ) 」 を 加 え る。
附
こ の 法 律 は 、 公 布 の 日 か ら 施 行す る 。
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理
由
沖縄 県におけ る駐留軍 用地跡地の 有 効かつ適切な 利用を推進す るため、内閣総理大臣によ る特定駐留軍 用
地 跡 地 の 指 定 及 び 特 定 駐 留軍 用 地 跡 地 内 の 土 地 の 買 取 り の 協 議 等 に 関 す る 制 度 を 創 設 す る 必 要 が あ る 。 こ れ
が、この法律案を提出する理由である。
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