PowerPoint プレゼンテーション

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マーケターになるためには
マーケターとそうでない人の思考プロセスの違い、それを埋めるためには
どのようにすればよいかを書いています。
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1.マーケターになるためには
マーケターが一般的にとるプロセス、そのプロセスに至らない場合の問題点
思考プロセス
思考詳細
マーケターの思考プロセス
に至らない場合の問題点
自分ならできると
常に考えている
●組織が抱える問題につい
て「なんでだろ」と疑問を強く
持つ
●自分にはできない
関係ないと思ってないか?
課題①
ヒントに出会い
ひらめく
●どうすれば活用できるか?
を試行錯誤する
●ピン!とくる頭になって
いるか?
課題②
●正確な現状把握のもと
様々な事例、戦略を独自
に使いこなす
●皆を説得できる理屈を
持っているか?
●他の人の意見もしっかり
取り入れる(反対意見も)
●1人よがりになっていな
いか?(頭でっかち)
PLAN
仮説を作ってみる
(組織内部での承認)
課題③
課題④
DO
SEE
(実行)
よりよくしていく
●実行する前に、意義を
しっかり理解してもらう
●実行目的を「熱を持って」
伝えられるか?
課題⑤
●状況を確認し、随時
追加アクションをとる
●実行したら、しっぱなしに
なっていないか?
・市場の反応は?
・自社の動きは?
・競合の動きは?
・更なる打ち手は?
●組織内で結果報告と
今後どうすべきか?を
再考する
マーケターになるための5つの課題
課題①
「自分なら解決できる」という問題意識、危機意識を持つ
「何でこの業界はこうなんだろう?」「どうすればもっとよくできるのか?」
など、自社の状況について常に頭の中に「WHY?」を持っておく必要があり
ます。問題意識、危機意識がなければ、重要な情報に出くわした時もそうだと
は気づかず情報をスルーしてしまい、有効に活用することはできません。
根拠がない自信でも全く構いません。「自分ならば困難な状況も変えられる」
意識を持っておくことが重要です。「自分にはまだまだそんな力はないや」
と思うと、問題意識、危機意識も薄れてしまいます。
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1.マーケターになるためには
課題②
2
考える力=「情報着眼力」×「発想力」の構築
1)「情報着眼力」
なんでもないような情報を「自分に役立つ情報」としてとらえるためには、
自分に情報のアンテナが立っていなければなりません。マーケターは必ず
その人独自の情報アンテナ、言い換えれば情報着眼力を持っています。
情報着眼力を身に着けるためには、日々情報に接し、その中から「これは
ちょっと使えそうだな」と思ったものをピックアップし、自分の言葉に置き
換えます。作業の積み重ねで情報着眼力はどんどんレベルアップします。
2)「発想力」
発想力を身に着けるためには、情報着眼力で身に着けた「自分の情報」を
活用し、情報を組み合わせてアイデアをひねり出す、1+1=3ないしは
4にする訓練です。
課題③
世界の優れた考え方を「道具」として使いこなす力の構築
「マーケティングって本を読んでその通りにすればいいんでしょ」と言われ
そうですが、そうではありません。理論に関する本は「教科書」ではなく
「道具」として使いこなすことで、真価が発揮されます。
職人の世界と同じです。師匠から道具の使い方を教わり、自分なりに道具を
何度も使うことで、初めてその人独自の道具の使い方ができてきます。理論
も同じ理屈で捉えます。
課題④
戦略立案の段階で「現場をまきこめているか?」
「内容は非常に良いが、社内から共感を買わない戦略」と「平凡だが、ある
程度社内から共感を買う戦略」、どちらの方が価値があると思いますか?
社内で実行されるか否か?そして、いかにうまく実行されるか?で戦略の真価
は問われます。故に実行時のキーパーソンを巻き込みながら戦略を作っていく
必要があります。マーケティングにも営業力は欠かせません。
課題⑤
その戦略は最前線を感動させられるか?
マーケティングは戦略の立案、実行は最前線の現場です。課題④でも書きま
したが、戦略がうまくいくかどうか?は最前線の熱の入り方で全く異なります。
最前線の熱が入るかどうかは、最前線が「この戦略は自分達の事を本当に考え
てくれている」と感じるかどうかです。そのためにはマーケターの心がまえと
して自分のお金や地位のためではなく、「みんなのために働く」意識が根底に
なければなりません。
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1.マーケターになるためには
3
もう一度整理しますと、マーケターになるための5つの課題は、以下です。
①
②
③
④
⑤
「自分なら解決できる」という問題意識、危機意識
考える力=「情報着眼力」×「発想力」の構築
世界の優れた考え方を「道具」として使いこなす力の構築
戦略立案の段階で「現場をまきこめているか?」
その戦略は最前線を感動させられるか?
特に重要度、難易度ともに高いのは、②と③です。
② 考える力=「情報着眼力」×「発想力」の構築
③ 世界の優れた考え方を「道具」として使いこなす力の構築
色々なビジネススクール等でマーケティング講座がありますが、この2ついずれもほぼ
対応できていないのが現状です。
なぜ既存の方法では対応できないか?
◆②「考える力」③「戦略を道具として使う力」、いずれについても明確な技術というのは
特に確立されていません。
◆②「考える力」については日々情報に接する、定期的にアウトプットする行動を習慣にで
きるか?という点で、個人の地道な努力が必要です。習慣化できるような仕組みが必要
不可欠です。
◆③「戦略を道具として使う」については、②「考える力」が身に付くことで初めて可能
となります。その理由は考えながら戦略を身に着けていくためです。ただ本を読むだけ
では意味がありません。
どのように対応するか?
◆最初の2か月無料体験で相当量の他業界事例にあたっていただきます。
この期間に②「考える力」を身に着けていただきます。手法は既に一般的に活用され
ているKJ法をベースとします。
◆次のステップとして(任意)、世界で活用されている戦略を学んでいただきます。
戦略をベースに「自社の場合何ができるか?」を徹底的に追求していきます。
◆終了後は、毎月他業界事例集を宅配させていただきます(任意)。上記で記載しまし
た「習慣化できる仕組み」です。
月に1回、事例集をもとにマーケティング会議を実施してください。事業会社の社員は
どうしても自社の業界に慣れ切ってしまいます。新しい発想のためには、常に新しい
風を入れる仕組みが欠かせません。