６月６日(土)に吉田病院で受験対策講座を開きました☆この講座では、看護大学・看護専門学校の先生を講師として招き、それぞれの特徴や学校の様子について話していただきました。看護師を目指す１０名の高校生が、進路選択の参考にしようと参加されました。大学の先生からは、特徴や大学生活の話の後に、近代看護教育の母であるナイチンゲールの功績について、大学の講義さながらにお話していただきました。専門学校の先生からは、実習先でのエピソードや、実習での学生たちの様々な学び、学校生活などを写真を交えて紹介していただきました。講義の後の先生方とお手伝いに駆けつけてくれた先輩看護学生さんへの質問タイムでは、参加者から事前に集められた、たくさんの質問に答えていただきました♪ 奈良学園大学岡本響子先生＊看護大学の特徴＊ ①４年間で保健師や助産師の資格が取れる。（ただし、希望して努力すれば） ②学歴は大卒となるので初任給が違う。 ③多様な専門分野を深めている教員から知識を学ぶことができる。 ④大学院に進学してキャリアを積むことができる。＊看護師を目指すみなさんへ＊大学では看護の専門分野だけでなく、様々な一般教養科目を学びます。また、サークル活動やボランティア活動、アルバイトなど、大学生活の中で経験する看護学以外の学びは、働くようになってから活きてくるので、４年間という貴重な時間を大切にしてください。泉州看護専門学校上村由香先生＊看護専門学校の特徴＊ ①大学・短期大学に比べ、現場での実践力を養う教育に比重が置かれている。 ②学校を設置している団体や系列病院とのつながりから、実習先は系列の医療機関が多い。＊看護師を目指すみなさんへ＊専門学校では３年間という期間の多くを実習に費やし実践力を育てていきます。学生は実習の中で、患者さまという先生によって育てられています。看護師なるために必要なのは、自ら主体的に学ぶことです。高校生のうちから疑問を持ち楽しく学ぶ習慣を身につけてください。特に文章を読み解く力、考える力、疑問を解決していく力が大事です。＊参加者の感想＊・看護学生の実習のまとめや感想が聞けてよかったです。人との関わり方は様々なのだとあらためて感じることができました。・自分の目指す学校をほぼ決めることができました。ありがとうございました。・1 つ 1 つくわしく話を聞かせくださってとてもありがたかったです。まだ大学や専門学校について調べたりしていなく、知らないことが多かったのですが、この講座を受けて色々知れてよかったです。