新連載 「つなぎあう日々」チラシ

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日本民主主義文学会
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日
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つけてください
1945年、伊勢市生まれ。
元大阪市小学校教員。演劇教育
の実践と教職員組合運動を両輪
として取り組み、多くの脚本を
執筆。退職後、日本民主主義文
学会加入。大阪泉州支部所属。
著書 『おれはロビンフッド・
松本喜久夫脚本集』『嵐吹いて
草たちはいま…』(共著)『明
日への坂道』(民主文学館)
松本喜久夫氏
この作品は「明日への坂道」の続編です。
主人公真之が、小宮山たちと共に無事子ども
たちを卒業させてから一年後。橋下維新の会
による教育介入が一層ひどくなってきた20
13年の大阪市教育現場を描いています。
元同僚の美由紀と結婚し、新たな職場に転
勤した真之は様々な困難に直面しますが、子
どもたちと真摯に向き合い、職場の仲間と共
同の輪を広げて、ひたむきに歩いていきます。
家族の絆、子どもたちとの絆、職場の仲間
の絆…心と心をつなぎ合う素晴らしさを描き
たいと思います。一回り成長した青年教師真
之にご声援ください。
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『民主文学』二〇一三年十月号から二〇一四
年 九 月 号 ま で 、 好 評 連 載 さ れ た 「 明 日 へ の 坂 道」
の続編。
主人公の高橋真之が転任した大阪市の港小学
校には、橋下市政が進める民間校長が着任して
いる。担任する学級の荒れ、結婚した美由紀と
の心のずれ、市長の「慰安婦」問題での暴言、
大阪都構想が争点となった堺市長選挙など、全
市教青年部役員となった真之に、様ざまな困難
が生まれる。これまで助言をしてくれた先輩教
師の小宮山や千葉と離れて、真之が新たな環境
でどう結びつきをつくっていくか、その成長の
過程を描く新連載小説にご期待ください。
松本喜久夫(まつもときくお)
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