仕様書(PDF:148KB)

鹿児島市市民活動応援講座業務委託仕様書
1.業務の目的
公益的なサービスの担い手となる市民活動団体の育成支援を目的として、講座を実施す
る。
2.契約期間
委託契約日から平成29年2月末日まで
3.業務の内容
(1) 講座の企画
①講座の内容を企画する。なお、企画にあたって、以下の点に留意すること。
ア. 市民活動団体の基礎的な育成支援を行う「基礎コース」と、発展的な育成支援を
行う「発展コース」の2コースを企画する。
(ア)基礎コースは、おもに市民活動に興味がある者や市民活動を始めて間もない者
を対象とすること。
(イ) 発展コースは、すでに市民活動を行っており、さらに活動を充実させたい者を
対象とするが、効果的な講座とするために、さらに対象者を絞ることも可とする。
イ.各コースの対象者が興味を持つような講座名・コース名・キャッチフレーズ等を
設定する。
ウ.各コースの対象者のニーズに対応した内容を企画する。
エ.開催形式は座学による講演会形式にこだわらず、最も効果的な形式を企画する。
②開催回数は両コースで合計6回以上とし、1回あたりの時間は適切な時間を設定する。
なお、両コースの受講者が共通に受講できる講座を設けることも可とする。
③講座の受講者数は1回あたり30人程度とする。ただし、両コースの受講者が共通に
受講できる講座の場合は、60人程度とする。
④最も効果的な開催方法を設定し、受講者が参加しやすい日時、場所の設定を行い、1
回限りの受講ではなく、各コースの全ての回を受講してもらえるような工夫をする。
(2) 受講者の募集・管理
①チラシ・ポスター等を作成し、効果的な広報手段により、広く市民に参加を呼びかけ
る。なお、以下の点に留意すること。
ア.鹿児島市に所在する特定非営利活動法人全団体に対して、郵送等により広報する。
イ.受講者が想定人数を大きく下回ることがないように積極的に募集を行う。
ウ.市広報紙には講座の時期や紙面の空きスペースに応じて募集記事を掲載する予定
である。また、市ホームページ・市民協働課フェイスブックにも募集記事を掲載する
予定である。
②受講者のリスト等を作成し、適切に管理する。
③受講者との連絡調整を行う。
(3) 講座の運営・資料作成等
①3.(1) で企画した内容を実施する。
②講師等を含む関係者との連絡調整を行う。
③講座を行う会場を確保し、当日の設営を行う。
④講座資料を作成する。
⑤受講者にアンケートを行い、集計結果を分析し、6.②の実績報告書に添付する。
(4) その他
①講座等の運営に係る契約・支払等の経理を行う。
②その他講座運営に関して必要な業務を行う。
4.企画提案競技で提案してもらう項目
(1) 3.(1)に規定する講座の企画
(2) 実施スケジュール
(3) 見積書
5.業務遂行に関する事項
(1) 業務処理監督者の選定
業務の遂行にあたっては、業務に精通した経験者等を業務処理監督者に定め、また、
適切かつ十分な人材を配置する。
(2) 秘密の保持
受託者は、委託業務の遂行上知り得た個人情報について、業務中はもとより業務完了
後もこれを第三者に漏えいしてはならない。
6.委託契約締結後の提出書類等
提出書類
提出期限
様式
①作業工程表
委託契約締結後
任意
②実績報告書
本業務終了後
様式あり
③受講者に配布した資料等
本業務終了後
任意
④講座の撮影画像
本業務終了後
任意
⑤その他、本業務のために必要なもの
本業務終了後
任意
本業務終了後
任意
として作成した資料
⑥①~⑤の電子データ
7.協議
着手時、完了時、中間及びその他業務の必要に応じて遅滞なく打合せを行う。
8.その他
委託業務の遂行にあたっては、受託者は、市と連絡を密に取るとともに、疑義が生じた
場合は、市の指示に従う。