電気事業法施 行規則の一部を 改正する省令 案 正 案 新旧対照条文 ○ 電 気 事 業 法 施 行 規 則 ( 平 成 七 年 通 商 産 業 省 令 第 七十 七 号 ) 改 目次 第一章 総則(第一条―第三条の四) 第 二章 電 気 事 業 第一節 小売電気事業 第一款 事業の登録(第三条の五―第三条の十一) 第 二 款 業 務 ( 第 三 条の 十 二 ― 第 三 条 の 十 五 ) 第 二節 一 般 送 配 電 事 業 第一款 事業の許可(第四条―第十六条) 第二款 業務(第十七条―第四十条) 第三節 送電事業(第四十一条―第四十五条) 第四節 特定送配電事 業( 第四 十五 条の二―第四十五 条の十 八) 第五節 発電事業(第四十五条の十九―第四十五条の二十一 ) 第六節 特定供給(第四十五条の二十二―第四十五条の二十 六) 第七節 広域的運営 第 一 款 特 定 自 家 用 電 気 工 作 物 設置 者 の 届 出 ( 第 四 十 五 条 の二十七・第四十五条の二十八) 第二款 供給計画(第四十六条―第四十七条) 第八節 あっせん及び仲裁(第四十七条の二―第四十七条の 七) 現 (傍線部分は改正部分) 行 登 録 安 全 管 理 審 査 機 関 ( 第 百 五 条 ― 第 百 十 八 条 の二 目次 第一章 総則(第一条―第三条の三) 第 二章 電 気 事 業 第 一 節 事 業 の 許 可 等 ( 第 四 条 ― 第 二 十 一 条 の三 ) 第 二 節 業 務 ( 第 二 十 二 条 ― 第 四 十 七 条 の三 ) 第三節 あっせん及び仲裁(第四十七条の三の二―第四十七 条 の三 の 七 ) 第 三章 電 気 工 作 物 第 一 節 適 用 範 囲 及 び定 義 ( 第 四 十 七 条 の 四 ・ 第 四 十 八 条 ) 第 二 節 事業 用電気工作物 第一款 技術基準への適合(第四十九条) 第 二 款 自 主 的 な 保 安 ( 第 五 十 条 ― 第 五十 六 条 の 三 ) 第二款の二 環境影響評価に関する特例(第六十一条の二 ―第 六十一条 の十) 第三款 工事計画及び検査(第六十二条―第九十四条の八 ) 第 四 款 承継(第九十五条) 第三節 一般用電気工作物(第九十六条―第百四条) 第 三 章 の 二 土 地 等 の 使 用 ( 第 百 四 条 の二 ― 第 百 四 条 の 六 ) 第 四 章 登録 安全 管理 審 査機関、指定試 験機関 及び登録調 査機 関 第一節 総則 第三章 電気工作物 第一節 適用範囲及び定義(第四十七条の八―第四十八条の 二) 第二節 事業用電気工作物 第一款 技術基準への適合(第四十九条) 第二款 自主的な保安(第五 十条―第五十六条の三 ) 第二款の二 環境影響評価に関する特例(第六十一条の二 ―第六十一条の十) 第三款 工事計画及び検査(第六十二条―第九十四条の八 ) 第四款 承継(第九十五条) 第三節 一般用電気工作物(第九十六条―第百四条) 第三 章の 二 土 地 等 の 使 用 ( 第 百 四 条 の 二 ― 第 百 四 条 の 六 ) 第四章 登録安全管理審査機関、指定試験機関及び登録調査機 関 第 一 節 登 録安 全 管 理 審 査 機 関 ( 第 百 五 条 ― 第 百 十 八 条 の 二 ) 第二節 指定試験機関(第百十九条―第百二十六条) 第三節 登録調査機関(第百二十七条―第百三十二条) 第五章 卸電力取引所(第百三十二条の二―第百三十二の十一 ) 雑則 (第百三 十三 条―第百 四十 二条 ) 第六章 附則 第一章 (定義 ) 第一条 (略) 総則 ) 第 二 節 指 定 試 験 機 関( 第 百 十 九 条 ― 第 百 二 十 六 条 ) 第三節 登録調査機関(第百二十七条―第百三十二条) 第五章 雑則(第百三十三条―第百四十二条) 附則 第一章 (定義) 第一条 (略) - 1 - 2 この省令において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞ れ当該各号に定めるところによる。 一~五 (略) 六 「スポット市場」とは、翌日の特定の時間帯に電力の受渡 しが行われる売買取引を行うための卸電力取引市場をいう。 七 「一時間前市場」とは、スポット市場における売買取引に 係る電力の受渡しが行われる特定の時間帯と同一の時間帯に 電 力 の 受 渡 し が 行 わ れ る 売 買 取 引 を 行 う た め の 卸 電 力取 引 市 場であって、当該スポット市場において当該時間帯に電力の 受 渡 し が 行わ れ る 売 買 取 引 が 行わ れ た 後 、 当 該 時間 帯 の 開始 の一時間前までの間に売買取引を行うためのものをいう。 (削る) 2 この省令において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞ れ当該各号に定めるところによる。 一~五 (略) (新設) (新設) (卸電気事業) 第二 条 法 第 二 条 第 一 項 第 三 号 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 要 件 は、 次の各号のいずれかに該当することとする。 一 一 般 電 気 事 業 者 に そ の一 般 電 気事 業 の 用 に 供す る た め の 電 気を供給する事業の用に供することを主たる目的とする発電 用の電気工作物の出力の合計が、二百万キロワットを超える こと。 二 専ら一般電気事業者にその一般電気事業の用に供するため の電気に係る振替供給を行う事業(当該振替供給を十年以上 の期間にわたり行うことを約しているものであり、その供給 電力が千キロワットを超えるもの又は当該振替供給を五年以 上の期間にわたり行うことを約しているものであり、その供 給電力が十万キロワットを超えるもの。)の用に供する変電 、送電及び配電用の電気工作物であること。 (電気の使用者の需要 規模 ) - 2 - (削る) (削 る ) 第 二 条 の 二 法 第 二 条 第 一 項 第 七号 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 要 件 は、次項に定める一の需要場所における電気の使用者の需要が 、 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る こ と と す る。 一 沖縄電力株式会社の供給区域以外の地域において一般電気 事業者又は特定規模電気事業者が維持し、及び運用する特別 高圧電線路又は高圧電線路から受電する者であって、使用最 大電力が原則として五十キロワット以上の者の需要 二 沖縄 電 力 株式 会社 の供給区 域内において 一 般 電気 事業 者 又 は特定規模電気事業者が維持し、及び運用する特別高圧電線 路から受電する者であって、使用最大電力が原則として二千 キ ロ ワ ット 以 上 の 者 の 需 要 2 前項の一の需要場所は、事業開始地点以外の場所であって、 次の各号のいずれかに該当するものとする。 一 一の建物内(集合住宅その他の複数の者が所有し、又は占 有している一の建物内であって、一般電気事業者以外の者が 設置する受電設備を介して電気の供給を受ける当該一の建物 内の全部又は一部が存在する場合には、当該全部又は一部) 二 さく、へいその他の客観的な遮断物によって明確に区画さ た一 の構内 三 隣接する複数の前号に定める構内であって、それぞれの構 内において営む事業の相互の関連性が高いもの 四 道 路 そ の 他 の公 共 の 用 に 供 せ ら れ る 土 地 前 二 号 に 掲 げ る ものを除く。 において、一般電気事業者以外の者が設置す る受電設備を介して電気の供給を受ける街路灯その他の施設 が 設 置 さ れ て い る部 分 ) ( (卸 供給 ) 第 三 条 法 第 二 条第一項第十一 号の経済 産業 省令 で 定 める電気 の - 3 - 第 三 条 法 第 二 条 第 一 項 第 五 号ロ の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 密 接 な 関係を有する者の需要は、一の需要場所ごとに次の各号のいず れかに該当するものとする。 一 生産工程における関係、資本関係、人的関係等を有する者 の需要 二 取 引 等 ( 前 号の 生 産 工 程 に お け る 関 係 を 除 く 。 ) に よ り 一 の企業に準ずる関係を有し、かつ、その関係が長期にわたり 継続することが見込まれる者の需要 前項の「一の需要場所」とは、次の各号のいずれかに該当 (密接な関係 ) 第二条 法第二条第一項第五号ロの経済産業省令で定める密接な 関係を 有する 者が維 持 し、及び運 用 する 非電気事業 用電気工作 物は、次の各号のいずれかに該当するものとする。 一 生産工程における関係、資本関係、人的関係等を有する者 が維持し、及び運用する非電気事業用電気工作物 二 取引 等 ( 前号の生産工程におけ る関係を 除く。)により 一 の企業に準ずる関係を有し、かつ、その関係が長期にわたり 継続することが見込まれる者が維持し、及び運用する非電気 事業用電気工作物 第三条の三 法第二条第一項第十四号ハの経済産業省令で定める 密接な関係を有する者の特定規模需要は、次の各号のいずれか に該当するものとする。 一 生産工程における関係、資本関係、人的関係等を有する者 の特 定 規 模需要 二 取引等(前号の生産工程における関係を除く。)により一 の企業に準ずる関係を有し、かつ、その関係が長期にわたり 継続することが見込まれる者の特定規模需要 (新設) (密接な関係) 第三条の二 法第二条第一項第十四号ハの経済産業省令で定める 密接な関係を有する者が設置する非電気事業用電気工作物は、 次の各号のいずれかに該当するものとする。 一 生産工程における関係、資本関係、人的関係等を有する者 が設置する非電気事業用電気工作物 二 取引等(前号の生産工程における関係を除く。)により一 の企業に準ずる関係を有し、かつ、その関係が長期にわたり 継続することが見込まれる者が設置する非電気事業用電気工 作物 供給は、次のと おりとす る。 一 供 給 の 相 手 方 た る 一 般 電 気 事 業 者 と の 間 で 十年 以 上 の 期 間 にわたり行うことを約している電気の供給であって、その供 給電 力が 千キロワットを 超 える も の 二 供 給 の 相 手 方 た る 一 般 電 気 事 業 者 と の 間で 五 年 以 上 の期 間 にわたり行うことを約している電気の供給であって、その供 給 電 力 が 十 万キ ロ ワ ッ ト を 超 え る も の 2 - 4 - するものとする。 一 一の建物内(集合住宅その他の複数の者が所有し、又は占 有している一の建物内であって、一般送配電事業者以外の者 が維持し、及び運用する受電設備を介して電気の供給を受け る当該一の建物内の全部又は一部が存在する場合には、当該 全 部 又は 一 部 ) 二 柵、塀その他の客観的な遮断物によって明確に区画された 一 の構 内 三 隣接する複数の前号に掲げる構内であって、それぞれの構 内において営む事業の相互の関連性が高いもの 四 道 路 そ の 他 の公 共 の 用 に 供 せ ら れ る 土 地 ( 前 二 号 に 掲 げ る ものを除く。)において、一般送配電事業者以外の者が維持 し 、 及 び 運 用す る 受 電 設 備 を 介 し て 電 気 の 供 給 を 受 け る 街 路 灯 そ の他 の 施 設 が 設 置 さ れ て い る 部 分 (離 島) 第三条の二 法第二条第一項第八号イの経済産業省令で定める離 島は、別表第一の上欄に掲げる区域を供給区域とする一般送配 電 事 業 者 ご と に 、 そ れ ぞ れ 同 表 の 下 欄 に 掲 げ る 離 島 と す る。 (送電事業に係る送電用の電気工作物の要件) 第三条の三 法第二条第一項第十号の経済産業省令で定める要件 は、専ら一般送配電事業者に小売電気事業、一般送配電事業若 しくは特定送配電事業の用に供するための電気又は法第二条第 一項第五号ロに掲げる接続供給に係る電気に係る振替供給を行 う 事 業 ( 当 該 振 替 供 給 を 十年 以 上 の 期 間 に わ た り 行 う こ と を 約 しているものであり、その供給電力が千キロワットを超えるも の 又 は 当 該 振 替 供 給 を 五 年 以 上 の 期 間 に わ た り 行 う こ と を約 し (新設) (新設) (新設) (新設) (新設) (新設) - 5 - ているものであり、その供給電力が十万キロワットを超えるも の。)の用に供する送電用の電気工作物であることとする。 (発電事業に係る発電用の電気工作物の要件) 第三条の四 法第二条第一項第十四号の経済産業省令で定める要 件は、次の各号のいずれにも該当する発電用の電気工作物(以 下「特定発電用電気工作物」という。)であって、それぞれの 接続最大電力(特定発電用電気工作物と一般送配電事業者が維 持し、及び運用する電線路その他の電気工作物(一般送配電事 業者以外の者が維持し、及び運用する電線路その他の電気工作 物で あって、 一般送配電事業 者が維 持し 、及び運 用す る電線路 その他の電気工作物に電気的に接続されているものを含む。) とを直接に電気的に接続する地点(次項において「接続地点」 と い う 。 ) に お け る 最 大 の 電 力を い う 。 第 四 十 五 条 の 十 九 第 二 項第 二号 において 同 じ 。 ) のうち 小 売 電気 事 業 、一 般 送配 電 事 業又は特定送配電事業(第三号において「小売電気事業等」と いう。)の用に供するためのもの(第二号において「小売電気 事業等用接続最大電力」という。)の合計が一万キロワットを 超えることとする。 一 出力が千キロワット以上であること。 二 出 力 の 値 に 占 め る 小 売 電 気事 業 等 用 接 続 最 大 電 力 の 値 の 割 合が五十パーセント(出力が十万キロワットを超える場合に あっては、十パーセント)を超えるものであること。 三 発電する電気の量(発電のために使用するものを除く。) に占める小売電気事業等の用に供するためのものの割合が五 十パーセント (出 力が 十万 キロ ワットを 超える 場合に あって は、十パーセント)を超えると見込まれること。 前項 の規定 の 適用 につ いて は 、 同一 の接続地点に接 続 して い 2 (新設) - 6 - る二以上の発電用の電気工作物は、一の発電用の電気工作物と みな す。 第二章 電気事業 第一節 小売電気事業 第一款 事業の登録 ( 小 売 電 気 事 業 の 登 録 申 請) 第三条の五 法第二条の三第一項の申請書は、様式第一によるも のとする。 2 法第二条の三第一項第五号の経済産業省令で定める事項は、 次に掲げるものとする。 一 電話番号、電子メールアドレスその他の連絡先 二 その行う小売電気事業以外の事業の概要 3 法第二条の三第二項の経済産業省令で定める書類は、次に掲 げるものとする。 一 法第二条の五第一項各号(第四号を除く。)に該当しない ことを誓約する書面 二 様式第一の二の小売電気事業遂行体制説明書 三 様式第一の三の苦情等処理体制説明書 四 申請者が法人である場合にあっては、当該申請者の定款、 登 記事 項 証 明 書 、 最 近 の 事 業 年 度 末 の 貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算書並 び に役 員の 履 歴書 五 申請者が法人の発起人である場合にあっては、当該法人の 定款及び役員となるべき者の履歴書 六 申 請 者 が 地 方 公 共 団 体で あ る 場 合 に あ って は 、 当 該 申 請 者 が 小 売 電 気 事 業 を 営 む こ と に つ い て の 議 決 に係 る 議 会 の 会 議 録の写し 第二章 電気事業 ( 新設) (新設) ( 新設) - 7 - 七 申請者が推進機関の会員でない場合にあっては、当該申 請者が推進機関に加入する手続をとったことを証する書類 4 経済産業大臣は、法第二条の三第一項の申請書を提出した者 に 対 し 、 前 項 各 号 に 掲げ る 書 類 の ほ か 、 他 の 者 か ら そ の 小 売 電 気事業の用に供するための電気の供給を受ける場合における当 該電気の供給に係る契約書の写しその他の必要と認める書類の 提出を 求 めるこ と ができ る 。 (軽微な変更) 第三 条の六 法 第 二 条 の 六 第 一 項 た だ し 書 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る軽微な変更は、次の各号のいずれかに該当するものとする。 一 変更後の供給能力として見込まれる値(変更がない場合に あっては直近供給能力値をいう。以下この条において「変更 後供給能力値」という。)を変更後の最大需要電力として見 込まれる値(変更がない場合にあっては直近需要電力値をい う。以下この条において「変更後最大電力値」という。)で 除 し た 値 が 減 少 しな い も の 二 変更後供給能力値を変更後最大電力値で除した値が減少す るものであって、当該値が一.〇八以上であり、かつ、変更 後供給能力値のうち、卸電力取引市場からの調達に係る値を 除いた値が変更後最大電力値以上であるもの 2 前項の規定は、次の各号に掲げる変更のいずれかに該当する も の に つ い て は 、 適 用 し ない 。 一 変 更 後最 大 電 力 値 が 百 五 十 万 キ ロ ワ ッ ト 以 上 増 加 し 、 又 は 変更後最大電力値が直近需要電力値の二倍を超えるもの 二 変更後供給能力値が百五十万キロワット以上減少し、又は 変更後供給能力値が直近供給能力値の二分の一を下回るもの 沖縄県及び離島(沖縄県に属するものを除く。)の需要に 三 (新設) - 8 - 応 ず る た め に 必 要 な 供 給 能 力 の 確 保 に 関 す るも の 3 前二項において「直近需要電力値」とは、直近の法第二条の 四第一項(法第二条の六第三項において読み替えて準用する場 合を含む。)の規定により登録された最大需要電力の値をいい 、「直近供給能力値」とは、直近の法第二条の四第一項(法第 二条の六第三項において読み替えて準用する場合を含む。)の 規 定 に よ り 登 録 され た 供 給 能 力 の 値 を い う 。 (変更登録の申請) 第三条の七 法第二条の六第二項の申請書は、様式第一の四によ るものとする。 2 法第二条の六第三項において準用する法第二条の三第二項の 経済産業省令で定める書類は、変更を必要とする理由を記載し たものとする。 3 経 済 産 業 大 臣 は 、 法 第 二 条 の 六 第 二項 の 変 更 登 録 の 申 請 書 を 提出した者に対し、前項の書類のほか、他の者からその小売電 気事 業 の 用に供す るた めの電気 の 供 給を 受け る 場 合にお け る 当 該電気の供給に係る契約書の写しその他の必要と認める書類の 提出を 求 めること ができ る 。 (変更の届出) 第 三 条 の八 法 第 二 条 の 六 第 四 項 の 規 定 に よ る 法 第 二 条 の 三 第 一 項各号(第三号を除く。)に掲げる事項の変更の届出をしよう と す る者 は 、 様 式 第 一 の 五 の小 売 電 気 事 業 氏 名 等 変 更 届 出 書 ( 同項第一号に掲げる事項に変更があった場合にあっては、当該 変更が行われたことを証する書類を含む。)を経済産業大臣に 提出しなければならない。 法第 二条の六第四 項の 規定 による第三 条 の六第一項 各 号に 掲 2 (新設) (新設) - 9 - げる軽微な変更の届出をしようとする者は、様式第一の六の 小 売 電気事業変更届出書に 変更を必要とする理由を記載した 書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければならない。 ( 小 売 電気 事 業 者 の 地 位 の 承 継 の 届 出 ) 第 三 条 の 九 法 第 二条 の七 第 二項 の 規定 に よ る地 位 の 承 継 の届 出 を し ようと す る 者は 、 様式 第一 の七の小 売電 気事 業 承 継届出書 に次に掲げる書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければな らない。 一 当該事業の全部の譲渡し又は相続、合併若しくは分割があ ったことを証する書類 二 小売電気事業者の地位を承継した者が小売電気事業者以外 の者である場合にあっては、次に掲げる書類 イ 法第二条の五第一項各号(第四号を除く。)に該当しな いことを誓約する書面 ロ 法人である場合にあっては、当該法人の定款及び登記事 項証明書 法人の発起人である場合にあっては、当該法人の定款 ハ (事業の休止及び廃止並びに法人の解散の届出) 第三条の十 法第二条の八第一項の規定による小売電気事業の休 止又は廃止の届出をしようとする者は、様式第一の八の小売電 気事業休止(廃止)届出書に同条第三項の規定によりその小売 供給の相手方に対し周知させるために行った措置の内容を記載 した書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければならない。 2 法第二条の八第二項の規定による小売電気事業者たる法人の 解散の届出をしようとする者は、様式第一の九の解散届出書を 経済産業大臣に提出しなければならない。 (新設) (新設) - 10 - 業務 (事 業の休止 及び廃止に係る小売供 給 の相手方への周知) 第三条の十一 法第二条の八第三項の規定により周知させようと す る 小 売 電 気 事 業 者 は 、 あ ら か じ め 相 当 な 期 間 を 置 い て 、次 の 各 号 の い ず れ か の 方 法 に よ り 、 そ の 事 業 を 休 止 し 、又 は 廃 止 し ようとする旨をその小売供給の相手方に対して適切に周知させ なけ ればなら な い 。 一 訪問 二 電話 三 郵 便 、 信 書 便 、 電 報 その 他 の 手 段 に よ る 書 面 の 送 付 四 電子メールの送信 五 当該小売電気事業者の使用に係る電子計算機に備えられた ファイルに記録されたその事業を休止し、又は廃止しようと する旨の情報を電気通信回線を通じて当該小売供給の相手方 の閲覧 に 供す る方法 第二款 (供給条件の説明等) 第三条の十二 法第二条の十三第一項の規定による説明は、次に 掲げる事項について行わなければならない。ただし、第四号に 掲げる事項のうち苦情及び問合せに応じることができる時間帯 に つ い て は 、小 売 電 気事 業 者 が 小 売 供 給 契 約 の 締 結 の 媒 介 、取 次ぎ又は代理(以下「媒介等」という。)を業として行う者( 以 下 「 契 約 媒 介 業 者 等 」 と い う 。 ) の 業 務 の方 法 に つ い て の 苦 情及び問合せを処理することとしている場合は、この限りでな い。 一 当該小売電気事業者の氏名又は名称及び登録番号 (新設) (新設) ( 新設) - 11 - 二 当該契約媒介業者等が当該小売供給契約の締結の媒介等を 行う場合にあっては、その旨及び当該契約媒介業者等の氏名 又は 名称 三 当 該 小 売 電 気 事 業 者 の 電 話 番 号 、 電 子 メ ー ルア ド レ ス そ の 他の連絡先並びに苦情及び問合せに応じることができる時間 帯 四 当該契約媒介業者等が当該小売供給契約の締結の媒介等を 行う場合にあっては、当該契約媒介業者等の電話番号、電子 メールアドレスその他の連絡先並びに苦情及び問合せに応じ るこ と が で き る時 間帯 五 当 該 小売 供 給 契 約 の 申 込 み の 方 法 六 当該小売供給開始の予定年月日 七 当 該 小売 供 給 に 係 る 料 金 ( 当 該 料 金 の 額 の 算 出 方 法 を 含 む 。) 八 電気計器その他の用品及び配線工事その他の工事に関する 費用の負担に関する事項 九 前二号に掲げるもののほか、当該小売供給を受けようとす る者の負担となるものがある場合にあっては、その内容 十 前三号に掲げる当該小売供給を受けようとする者の負担と なるものの全部又は一部を期間を限定して減免する場合にあ って は 、 そ の 内容 十一 当該小売供給契約に契約電力又は契約電流容量の定めが ある場合にあっては、これらの値又は決定方法 十 二 供 給電 圧 及 び 周 波 数 十三 供給電力及び供給電力量の計測方法並びに料金調定の方 法 十四 当該小売供給に係る料金その他の当該小売供給を受けよ うとす る 者の負担と な るも のの 支払方法 - 12 - 十五 一般送配電事業者から接続供給を受けて当該小売供給 を行う場合にあっては、託送供給等約款に定められた小売供 給 の 相 手 方 の 責任 に 関す る 事 項 十六 当該小売供給契約に期間の定めがある場合にあっては、 当 該期 間 十七 当 該 小 売 供 給 契 約 に 期 間 の 定 め が あ る 場 合 に あ っ て は 、 当該小売供給契約の更新に関する事項 十八 当該小売供給の相手方が当該小売供給契約の変更又は解 除の申出を行おうとする場合における当該小売電気事業者( 当該契約媒介業者等が当該小売供給契約の締結の媒介等を行 う場合にあっては、当該契約媒介業者等を含む。)の連絡先 及びこ れ ら の 方法 十九 当該小売供給の相手方からの申出による当該小売供給契 約の変更又は解除に期間の制限がある場合にあっては、その 内容 二十 当該小売供給の相手方からの申出による当該小売供給契 約 の 変 更 又 は 解 除 に 伴 う 違 約 金 そ の 他 の当 該 小 売 供 給 の 相 手 方の負担となるものがある場合にあっては、その内容 二十一 前二号に掲げるもののほか、当該小売供給の相手方か らの申出による当該小売供給契約の変更又は解除に係る条件 等がある場合にあっては、その内容 二 十 二 当該小売 電気事業 者から の 申出 によ る当 該小売 供給契 約の変更又は解除に関する事項 二十三 その小売 電気事業 の用に供する 発電用の電気工作物 の 原動力の種類その他の事項をその行う小売供給の特性とする 場 合 又 は 当 該 契 約 媒 介 業 者 等 が 小 売 電 気 事 業 者 が 行 う 小売 供 給(その小売電気事業の用に供する発電用の電気工作物の原 動 力 の種類 そ の他 の事 項を その 行う小売 供給 の特性と す る も - 13 - の に 限 る 。 ) に 関す る 契 約 の 締 結 の 媒 介 等 を 行 う 場 合 に あ っ て は 、 そ の内 容 及 び 根拠 二十四 当該小売供給の相手方の電気の使用方法、器具、機械 そ の他 の 用 品 の 使 用 等 に 制 限 が あ る 場 合 に あ っ て は 、 そ の 内 容 二十五 前各号に掲げるもののほか、当該小売供給に係る重要 な供給条件がある場合にあっては、その内容 2 小売電気事業者(特定契約(電気事業者による再生可能エネ ルギー電気の調達に関する特別措置法(平成二十三年法律第百 八 号 。 以 下 「 再 エ ネ 特措 法 」 と い う 。 ) 第 四 条 第 一 項 に 規 定 す る特定契約をいう。第四十五条の十五第二項において同じ。) に基づき再生可能エネルギー電気(同法第二条第二項に規定す る 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 電 気 を い う 。 以 下 こ の項 及 び 第 四 十 五 条 の十五第二項において同じ。)を調達し、当該調達した再生可 能エ ネルギー 電気 について 交 付 金 (同法第八 条第一項 の交 付 金 をいう。第四十五条の十五第二項において同じ。)の交付を受 け て い る 小 売 電 気 事 業 者 に 限 る 。 ) 及 び 当 該 小 売 電 気 事 業者 が 行う小売供給契約の締結の媒介等を業として行う者は、法第二 条の十三第一項の規定による説明をする場合には、当該調達し た再生可能エネルギー電気がその発電に伴って二酸化炭素が排 出されない電気であるという付加価値が、同法第十六条の賦課 金を支払った電気の使用者に帰属することを踏まえ、当該付加 価値を訴求することなく、当該説明をしなければならない。 3 小 売 電 気 事 業 者 又 は 小 売 電 気 事 業 者 が 行 う 小 売 供 給 契 約の 締 結の取次ぎを業として行う者(以下この条及び次条において「 取次業者」という。)が既に締結されている小売供給契約を更 新しようとする場合における法第二条の十三第一項の規定によ る説明は、第一項の規定にかかわらず、同項第十六号に掲げる - 14 - 事項について行えば足りるものとする。ただし、同号に掲げる 事項のみを説明することについて小売供給を受けようとする者 の承諾を得ていない場合には、この限りでない。 4 小売 電気事業 者又は取 次業 者が既に締結されている小 売 供給 契約を変更しようとする場合(次項に規定する場合を除く。) における法第二条の十三第一項の規定による説明は、第一項の 規定にかかわらず、同項各号に掲げる事項のうち当該変更しよ うとするものについて行えば足りるものとする。ただし、同項 各号に掲げる事項のうち当該変更しようとするもののみを説明 することについて小売供給を受けようとする者の承諾を得てい ない場合には、この限りでない。 5 小売電気事業者又は取次業者が既に締結されている小売供給 契約を変 更し ようとする場合(法令 の制定又は改廃に伴い当然 必 要 と さ れ る 形 式 的 な 変 更 そ の 他 の 当 該小 売 供 給 契 約 の 内 容 の 実 質 的 な 変 更を 伴 わ な い 変 更 を し よ う と す る 場 合 に 限 る 。 ) に おける法第二条の十三第一項の規定による説明は、第一項の規 定にかかわらず、当該変更しようとする事項の概要について行 えば足りるものとする。ただし、当該変更しようとする事項の 概要のみを説明することについて小売供給を受けようとする者 の承諾を得ていない場合には、この限りでない。 6 法第二条の十三第二項の経済産業省令で定める場合は、次に 掲げる場合とする。 一 法第二条の十三第二項の書面を交付することなく電話によ り 同 条 第 一 項 の 規 定 に よ る 説 明 を 行 うこ と に つ い て 小 売 供 給 を受けようとする者の承諾を得ている場合 二 小売 電気事業 者又は取次業 者が 既に締結されている小売 供 給契約を 更 新 しようとする場合で あって、法第 二条の十三第 二 項 の 書 面 を 交 付す る こ と な く 同 条 第 一 項 の 規 定 に よ る 説 明 - 15 - を行うことについて小売供給を受けようとする者の承諾を得 て い る 場合 三 小 売 電 気 事 業 者 又は 取 次 業 者 が 既 に 締 結 さ れ て い る 小 売 供 給契約を変更しようとする場合(法令の制定又は改廃に伴い 当然必要とされる形式的な変更その他の当該小売供給契約の 内容の実質的な変更を伴わない変更をしようとする場合に限 る。)であって、法第二条の十三第二項の書面を交付するこ となく同条第一項の規定による説明を行うことについて小売 供給を受けようとする者の承諾を得ている場合 7 小売電気事業者等(法第二条の十三第一項に規定する小売電 気事業者等をいう。以下同じ。)は、前項第一号に掲げる場合 においては、法第二条の十三第一項の規定による説明を行った 後遅滞なく、小売供給を受けようとする者に対し、同条第二項 の書 面を 交 付 しなけ れば な ら な い 。 8 法第二条の十三第二項の経済産業省令で定める事項は、第一 項各号に掲げる事項とする。 9 小売電気事業者又は取次業者が既に締結されている小売供給 契 約 を 更 新 し よ う と す る 場 合 に お け る 法 第 二 条の 十 三 第 二 項 の 経済産業省令で定める事項は、前項の規定にかかわらず、第一 項第十六 号に 掲げ る事項とす る 。た だし 、同 条第一項 の規定に よる説明として、小売電気事業者等が同号に掲げる事項のみを 説明することについて小売供給を受けようとする者の承諾を得 ていない場合には、この限りでない。 小 売 電気事業 者又は取次業 者が 既に締結されている小 売供 給 契約を変更しようとする場合(次項に規定する場合を除く。) における法第二条の十三第二項の経済産業省令で定める事項は 、第八項の規定にかかわらず、第一項各号に掲げる事項のうち 当該変更しようとするものとする。ただし、同条第一項の規定 10 - 16 - に よ る 説 明 と し て 、 小 売 電 気 事 業 者 等 が 第 一 項 各 号 に 掲げ る 事 項のうち当該変更しようとするもののみを説明することについ て小売供給を受けようとする者の承諾を得ていない場合には、 こ の 限り で な い 。 小売電気事業者又は取次業者が既に締結されている小売供給 契約を変更しようとする場合(法令の制定又は改廃に伴い当然 必要とされる形式的な変更その他の当該小売供給契約の内容の 実 質 的 な 変 更を 伴 わ な い 変 更 を し よ う と す る 場 合 に 限 る 。 ) に おける法第二条の十三第二項の経済産業省令で定める事項は、 第八項の規定にかかわらず、当該変更しようとする事項の概要 とする。ただし、同条第一項の規定による説明として、小売電 気事業者等が当該変更しようとする事項の概要のみを説明する ことについて小売供給を受けようとする者の承諾を得ていない 場合には、この限りでない。 法第二条の十三第三項の経済産業省令で定めるものは、次に 掲げるものとする。 一 電子メールを送信する方法であって、小売供給を受けよう とする者が当該電子メールの記録を出力することによる書面 を作成することができるもの 二 当該小売電気事業者等の使用に係る電子計算機に備えられ たファイルに記録された第八項、第九項本文、第十項本文又 は前項本文に規定する事項(以下この条において「説明時交 付事項」という。)を電気通信回線を通じて小売供給を受け ようとする者の閲覧に供する方法(小売供給を受けようとす る 者 が 当 該 フ ァ イ ル の 記 録を 出 力 す る こ と によ る 書 面 を 作 成 することができない場合にあっては、当該ファイルに記録さ れた説明時交付事項を電気通信回線を通じて小売供給を受け ようとする者の閲覧に供する方法であって、当該ファイルに - 17 - 11 12 記 録 さ れ た 説 明 時 交 付 事 項 を 、 そ の 記 録 さ れ た 日か ら 起 算 し て三月間、消去し、又は改変できないもの) 三 磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他の記録媒体に説 明時交付事項を記録したものを交付する方法 小売電気事業者等は、法第二条の十三第三項の規定により、 前項各号に掲げる方法により説明時交付事項を提供した場合に おいても、小売供給を受けようとする者からの求めがあったと き は 、その者に対し、説明時 交付 事項を 記載 した書面を 交付す る よう 努 めな け れ ば な ら な い 。 (書面 の 交付 ) 第三 条の十三 法 第 二 条 の 十 四 第 一 項 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 場 合は、小売電気事業者又は取次業者が既に締結されている小売 供給契約を変更した場合(法令の制定又は改廃に伴い当然必要 と さ れ る 形 式 的 な 変 更 そ の 他 の 当 該小 売 供 給 契 約 の 内 容 の 実 質 的な変更を伴わない変更をした場合に限る。)であって、同項 の書面を交付しないことについて小売供給を受けようとする者 の承諾を 得てい る 場合とする。 2 法第二条の十四第一項第三号の経済産業省令で定める事項は 、次 の各 号に 掲げ るものとす る 。 一 当該小売電気事業者の登録番号 二 当該契約媒介業者等が当該小売供給契約の締結の媒介等を 行う場合にあっては、その旨 三 前条 第一 項 第 三 号 から 第 二 十五 号まで ( 第五 号を 除 く 。 ) に 掲げ る 事 項 ( 小 売 電 気 事 業 者 が 契 約 媒 介 業 者 等 の 業 務 の 方 法についての苦情及び問合せを処理することとしている場合 にあっては、同項第四号に掲げる事項のうち苦情及び問合せ に応じることができる時間帯を除く。) (新設) - 18 - 13 四 供給地点特定番号(小売供給を受けようとする者の需要場 所を特定することができる番号をいう。以下この条において 同じ。) 3 小売 電気事業 者又は取 次業 者が既に締結されている小 売 供給 契約を更新した場合における法第二条の十四第一項第三号の経 済産業省令で定める事項は、前項の規定にかかわらず、前条第 一 項 第 十 六 号 に 掲げ る 事 項 及 び 供 給 地 点 特 定 番 号 と す る 。 た だ し 、 法 第 二 条 の 十 四 第 一 項第 一 号 及 び 第 二 号 に 掲 げ る 事 項 、 前 条 第 一 項 第 十 六 号 に 掲 げ る 事 項 並 び に 供 給地 点 特 定 番 号 の み を 記載した書面を交付することについて小売供給を受けようとす る者の承諾を得ていない場合には、この限りでない。 4 小売電気事業者又は取次業者が既に締結されている小売供給 契約を変 更した場合(第一項に規定する場合を 除く。)におけ る法第二条の十四第一項第三号の経済産業省令で定める事項は 、第二項の規定にかかわらず、同項第一号から第三号までに掲 げる事項のうち当該変更したもの及び供給地点特定番号とする 。ただし、同項第一号及び第二号に掲げる事項、第二項第一号 から第三号までに掲げる事項のうち当該変更したもの並びに供 給地点特定番号のみを記載した書面を交付することについて小 売供給を受けようとする者の承諾を得ていない場合には、この 限 りで な い 。 5 法第二条の十四第二項の経済産業省令で定めるものは、次に 掲げるものとする。 一 電子メールを送信する方法であって、小売供給を受けよう とする者が当該電子メールの記録を出力することによる書面 を作成することができるもの 二 当該小売電気事業者等の使用に係る電子計算機に備えられ たファイルに記録された法第二条の十四第一項第一号及び第 - 19 - 二号に掲げる事項並びに第二項各号に掲げる事項又は第三項 本文若しくは前項本文に規定する事項(以下この条において 「契約締結時交付事項」という。)を電気通信回線を通じて 小売供給を受けようとする者の閲覧に供する方法(小売供給 を受けようとする者が当該ファイルの記録を出力することに よる書面を作成することができない場合にあっては、当該フ ァイルに記録された契約締結時交付事項を電気通信回線を通 じて小売供給を受けようとする者の閲覧に供する方法であっ て、当該ファイルに記録された契約締結時交付事項を、その 記録された日から起算して三月間、消去し、又は改変できな い もの ) 三 磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他の記録媒体に契 約締結時交付事項を記録したものを交付する方法 6 小売電気事業者等は、法第二条の十四第二項の規定により、 前項各号に掲げる方法により契約締結時交付事項を提供した場 合においても、小売供給を受けようとする者からの求めがあっ たときは、その者に対し、契約締結時交付事項を記載した書面 を 交 付す る よ う 努 め な け れ ば な ら な い 。 (電磁的方法 の種類及び内容) 第三条の十四 令第二条第一項(同条第三項において準用する場 合を含む。)の規定により示すべき電磁的方法の種類及び内容 は 、 次 に 掲げ る も の と す る 。 一 第三 条の 十 二 第 十 二項 各 号 又は 前条 第 五 項 各 号 に 掲げ る 方 法 の う ち 、 小 売 電 気 事 業 者 等 が 使 用す る も の ファ イ ル へ の 記 録 の方式 二 (小売電気事業者等による情報通信の技術を利用した承諾の取 (新設) - 20 - 得) 第三条の十五 令第二条第一項(同条第三項において準用する場 合を含む。)に規定する電子情報処理組織を使用する方法その 他 の 情 報 通 信 の 技 術 を 利 用 す る 方 法で あ っ て 経 済 産 業 省 令 で 定 めるものは、次に掲げるものとする。 一 電子メールを送信する方法であって、小売電気事業者等が 当該電子メールの記録を出力することによる書面を作成する ことができるもの 二 当該小売電気事業者等の使用に係る電子計算機に備えられ たファイルに 記録 され た小売 供 給を 受け ようと する 者 の承諾 に関する事項を電気通信回線を通じて小売供給を受けようと する者の閲覧に供し、当該小売電気事業者等の使用に係る電 子計算機に備えられたファイルに当該小売供給を受けようと する者の承諾に関する事項を記録する方法 三 磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他の記録媒体に小 売 供 給 を 受 け よ う と す る 者 の 承 諾 に関 す る 事 項 を 記 録 し た も のを 得る方 法 第二節 一般送配電事業 第 一 款 事 業 の許 可 (一般送 配電 事業 の許 可申請) 第四条 法第四条第一項の申請書は、様式第一の十によるものと する。 2 (略) 3 法 第 四 条 第 二 項 の 事 業 収支 見 積 書 は 、 事 業 開 始 の 日 以 後 十 年 内の日を含む毎事業年度について、様式第三により作成するも のとする。 (新設) 第 一 節 事 業 の 許可 等 ( 新設) ( 事 業 の許 可 申 請 ) 第四条 法第四条第一項の申請書は、様式第一によるものとする 。 2 (略 ) 3 法第四条第二項の事業収支見積書は、事業開始の日以後五年 内の日を含む毎事業年度について、様式第三により作成するも のとする。 - 21 - 4 法第四条第二項の経済産業省令で定める書類は、次に掲げる も の と す る。 一 一般送配電事業の用に供する電気工作物(配電用のものを 除く。)の概要及び供給区域の境界を明示した地形図 二 (略) 三 電 力潮 流 図 四 一般送配電事業の用に供する変電所又は発電所の主要設備 の配 置図 (削る) 五 他の一般 送配電事業者にその一 般送配電事業 の用に供する ための電気を供給する場合にあっては、その供給の相手方と の契約書の写し (削る) 六 他 の者から 一 般送配電事業 の用に供する ため の電気 の供給 を受ける場合にあっては、その供給をする者との契約書の写 し 七 (略) 八 様式 第四 の一 般送配 電 事業 遂 行 体制 説明 書 (削る) 九 申請者が法人である場合にあっては、当該申請者の定款、 登 記 事 項 証 明 書 、最 近 の 事 業 年 度 末 の 貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算 書 並 び に 役 員 の 履 歴書 申請者が法人の発起人である場合にあっては、当該法人の 十 4 法第四条第二項の経済産業省令で定める書類は、次のとおり とする。 一 電気事業の用に供する電気工作物(配電用のものを除く。 )の概要及び一般電気事業又は特定電気事業に係る場合は、 供給区域の境界又は供給地点の位置を明示した地形図並びに 特定 電気事業に係る場合は 、供給地点を記載した図面 二 (略) 三 一 般 電 気 事 業 に 係 る 場 合 は 、 電 力 潮流 図 四 電 気 事 業 の 用 に 供 す る 発 電 所 又は 変 電 所 の 主 要 設 備 の 配 置 図 五 一般電気事業又は卸電気事業に係る場合は、発電原価計算 書 六 一般電気事業又は卸電気事業に係る場合であって、一般電 気事業者にその一般電気事業の用に供するための電気を供給 する場合は、その供給の相手方との契約書の写し 七 特定電気事業 に係 る場 合は、その電気 の使用 者又はその電 気の使用者を代表する者との契約書の写し 八 他から電気事業の用に供するための電気の供給を受ける場 合は、その供給をする者との契約書の写し 九 (略) (新設) 十 申請者が地方公共団体である場合は、電気事業を営むこと についての議会の会議録の写し 十一 申請者が会社又は法人である組合(以下「組合」という 。)である場合は、その者の定款、登記事項証明書、最近の 事業年度末の貸借対照表及び損益計算書並びに役員の履歴書 十二 申請者が会社又は組合の発起人である場合は、その会社 - 22 - 又は組 合 の定 款及び役 員と な る べき 者の 履歴 書 (新設) 十三 電気事業の用に供する水力発電所又は原子力発電所を設 置する場合において、発電水力に関する水利使用又は原子炉 について行政庁の許可又は登録を要するときは、その許可書 又は登録書の写し(許可又は登録の申請をしている場合は、 その申請書の写し) (新設) (新設) ( 事 業 開 始 の届 出 ) 第五条 法第七条第四項の規定による届出をしようとする者は、 様 式 第 四 の 事 業 開 始 届 出 書 を 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 定款及び役員となるべき者の履歴書 十 一 申 請者 が 地 方 公 共 団 体 で あ る 場 合 に あ っ て は 、 当 該 申 請 者が一般送 配電事業を営むこと についての議決 に係る議会の 会議録の写し 十二 一般送配電事業の用に供する水力発電所を設置する場合 において、発電水力に関する水利使用について行政庁の許可 又は登録を要するときは、その許可書又は登録書の写し(許 可 又 は 登 録 の 申 請 を し て い る 場 合 に あ って は 、 そ の 申 請 書 の 写し) 十三 申請者が推進機関の会員でない場合にあっては、当該申 請者が推進機関に加入する手続をとったことを証する書類 5 経済産業大臣は、法第三条の許可を受けようとする者に対し 、 前 項各 号に 掲げ る書類 の ほ か 、必 要と 認 め る書類 の 提出を 求 めることができる。 ( 事 業 開 始 の届 出 ) 第五条 法第七条第四項の規定による届出をしようとする者は、 様式第五の事業開始届出書を経済産業大臣に提出しなければな らない。 (供給区域の変更の許可申請 ) 第 六 条 法 第 八 条 第 一 項 の 規 定 に よ り 供 給 区 域 の 変 更の 許 可 を 受 けようとする者は、様式第五の供給区域変更許可申請書に次の 書類を添えて提出しなければならない。 一・二 (略) 三 供給区域を増加する場合は、増加する区域に対し電気の供 給を開始する日以後五年内の日を含む毎事業年度におけるそ (供給区域の変更の許可申請 ) 第六条 法第八条第一項の規定により供給区域の変更の許可を受 けようとする者は、様式第六の供給区域変更許可申請書に次の 各 号 に 掲 げ る 書 類 を 添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な らない。 一・ 二 ( 略 ) 三 供給区域を増加する場合にあっては、増加する区域に対し 電気 の供給を 開始す る 日以 後十 年内 の日を含む 毎事業 年 度に - 23 - おけるその区域内の用途別の需要の見込み及び供給の計画を 記 載 した書類 四 供給区域を増加する場合にあっては、所要資金の額及び調 達方法を 記載 した書類 五 供給区域を増加する場合にあっては、増加する区域に対し 電気 の供給を 開始 する 日以 後十年内 の日を含む 毎事業 年 度に おける様式第三の事業収支見積書 六 (略) 七 供給区域の増加に伴い他の者から電気の供給を受ける場合 にあっては、その供給をする者との契約書の写し 八 申請者が地方公共団体である場合にあっては、当該申請者 が供給区域を変更することについての議決に係る議会の会議 録の写し 2 経済産業大臣は、法第八条第一項の許可を受けようとする者 に対し、前項各号に掲げる書類のほか、必要と認める書類の提 出を求めることができる。 (削る) (削る) の 区 域 内 の 用 途 別 の 需 要 の見 込 み 及 び 供 給 の 計 画 を 記 載 した 書類 四 供給区域を増加する場合は、所要資金の額及び調達方法を 記載 した書類 五 供給区域を増加する場合は、増加する区域に対し電気の供 給を開始する日以後五年内の日を含む毎事業年度における様 式 第 三 の 事 業 収 支 見 積書 六 (略 ) 七 供給区域の増加に伴い他から電気の供給を受ける場合は、 その供給をする者との契約書の写し 八 申請者が 地方公共 団体で ある場合は、供給区 域 の変更につ いての議会の会議録の写し (新設) (供給 の相手方の変更の許可申請 ) 第 七 条 法 第 八 条 第 一 項 の 規 定 に よ り供 給 の 相 手 方 た る 一 般 電 気 事業者の変更の許可を受けようとする者は、様式第六の供給関 係変更許可申請書に次の書類(供給の相手方の減少の場合は、 第一号の書類に限る。)を添えて提出しなければならない。 一 変更を必要とする理由を記載した書類 二 供給の相手方との契約書の写し (供給地点の変更の許可申 請) 第八条 法第八条第一項の規定により供給地点の変更の許可を受 け よう と す る 者 は 、 様 式第 七 の 供 給 地 点 変 更許 可 申 請 書 に 次 の - 24 - (削る) 書類を添えて提出しなければならない。 一 変 更 を 必要 と す る 理 由 を 記 載 し た 書 類 二 増加 し、又は減少する供給地点の位置を明 示 した地形図及 び供 給地点を記載した図面 三 供給地点を増加する場合は、増加する地点に対し電気の供 給を開始する日以後五年内の日を含む毎事業年度におけるそ の地点内の用途別の需要の見込み及び供給の計画を記載した 書類 四 供 給地点を増加する場合は、所要資 金の額及び調達方法を 記載 した書類 五 供給地点を増加する場合は、増加する地点に対し電気の供 給を開始する日以後五年内の日を含む毎事業年度における様 式 第 三 の 事 業 収 支 見 積書 六 供給地点を増加する場合は、送電関係一覧図 七 増加する供給地点における電気の使用者又はその電気の使 用者を代表する者との契約書の写し 八 供給地点の増加に伴い他から電気の供給を受ける場合は、 その供給をする者との契約書の写し 九 申請者が地方公共 団体で ある場合は、供給地 点 の変更につ いての議会の会議録の写し (軽微な変更) 第八 条の 二 法 第 八 条 第 一 項 た だ し 書 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 軽 微な変更は、次のいずれにも該当する変更とする。 一 変更しようとする供給地点を含む全ての供給地点における 需要の合計が当該特定電気事業者の最大供給電力(特定電気 事業の用に供することができる最大電力をいう。以下この条 において同じ。)を上回らないと見込まれること。 - 25 - (削 る ) 二 変更しようとする供給地点における需要が五十キロワット 未満であり、かつ、最大供給電力の十パーセント未満である と見込まれること。 ( 供 給 地点 の 変 更 の 届 出 ) 第八条の三 法第八条第三項の規定による届出をしようとする者 は、様式第七の二の供給地点変更届出書に次の書類を添えて提 出しなければならない。 一 変更を必要とする理由を記載した書類 二 増加し、又は減少する供給地点の位置を明示した地形図及 び供給 地点を記載した図面 三 供給地点を増加する場合は、増加する地点に対し電気の供 給 を 開 始 す る 日 以 後 五 年 内 の 日 を 含 む 毎事 業 年 度に お け る そ の地点内の用途別の需要の見込み及び供給の計画を記載した 書類 四 供 給 地 点 を 増 加 す る 場 合 は 、 所 要 資金 の額 及 び 調 達 方 法 を 記載 した書類 五 供給地点を増加する場合は、増加する地点に対し電気の供 給を開始する日以後五年内の日を含む毎事業年度における様 式第三の事業収支見積書 六 供給地点を増加する場合は、送電関係一覧図 七 増 加 す る 供 給 地 点 に お け る電 気 の 使 用 者 又 は そ の 電 気 の 使 用者を代表する者との契約書の写し 八 供給地点の増加に伴い他から電気の供給を受ける場合は、 その供給をする者との契約書の写し 九 届 出 者 が 地 方 公 共 団 体 で あ る 場 合 は 、 供 給 地 点 の 変更 に つ いての議会の会議録の写し - 26 - (電気工作物の重要な変更) 第八条 法第九条第一項の経済産業省令で定める重要な変更は、 次の各号に掲げるものとする。 (削る) (供給区域の増加に伴う事業開始の届出) 第 七 条 第五 条 の 規定は 、 法第 八条 第 二項 に おいて 準 用す る法 第 七 条 第 四 項 の 規 定に よ る 届 出 を し よ う と す る 者 に 準 用 す る 。 (供給区域等の増加に伴う事業開始の届出) 第九条 第五条の規定は、法第八条第七項において準用する法第 七条第四項の規定による届出をしようとする者に準用する。 (削る) ( 電 気 工 作 物 の重 要 な 変 更 ) 第十条 法第九条第一項の経済産業省令で定める重要な変更は、 次のとおりとする。 一 発電用のものに係る変更であって、次のいずれかに該当す るもの イ 設 置 の 場 所 、 原 動力 の種 類 又 は 周 波 数 の 変 更 ロ 出力の変更であって、その変更する出力が十五万キロワ ット以上又はその者の電気事業の用に供する発電所の出力 の 合 計 の 二 十パ ー セ ン ト 以 上 の も の 二 変電用のものに係る変更であって、次のいずれかに該当す るも の イ 設置の場所の変更であって、電圧三十万ボルト以上のも の又は電圧三十万ボルト未満のものであって、容量十五万 キロボルトアンペア以上若しくは出力十五万キロワット以 上 の 周 波 数 変 換 機 器若 し く は 整 流 機 器 の 設 置 を 伴 う も の 若 し く は 出 力 が そ の 者 の 電 気 事 業 の 用 に 供 す る 変 電 所 の出 力 の合計の二十パー セン ト 以 上のものを 設 置す ること に 伴う もの ロ 設置の場所の変更であって、廃止することに伴うもの ハ 周波数の変更 ニ 電 圧 三 十 万 ボ ル ト 以 上 の も の の出 力 の 変 更 で あ っ て 、 そ の変更す る出 力が三 十万 キ ロボルトアン ペアを 超 える もの 又はその者の電気事業の用に供する変電所の出力の合計の 二十パーセント以上のもの - 27 - 一 (略) 二 変電用のものに係る変更であって、次のいずれかに該当す るもの イ 設置の場所の変更であって、電圧三十万ボルト以上のも の又は電圧三十万ボルト未満のものであって、容量十五万 キロボルトアンペア以上若しくは出力十五万キロワット以 上の周波数変換機器若しくは整流機器の設置を伴うもの若 しくは出力がその者の電気事業の用に供する変電所の出力 の合 計の 二十パーセント 以 上のものを 設 置す ること に 伴う もの ロ 設置の場所の変更であって、廃止することに伴うもの ハ 周 波 数 の変 更 ニ 電圧三十万ボルト以上のものの出力の変更であって、そ の変更する出力が三十万キロボルトアンペアを超えるもの 又はその者の電気事業の用に供する変電所の出力の合計の 二十パーセ ント以上のもの ホ 電圧三十万ボルト未満のものの出力の変更であって、周 波数変換機器若しくは整流機器の容量を十五万キロボルト アンペア以上とし、又はこれらの出力を十五万キロワット 以上とすることに伴うもの 三 発電用のものに係る変更であって、次のいずれかに該当す るもの イ 設置の場所、原動力の種類又は周波数の変更 ロ 出力の変更であって、その変更する出力が十五万キロワ ホ 電 圧 三 十 万 ボ ル ト 未 満 の も の の出 力 の 変 更 で あ っ て 、 周 波数変換機器若しくは整流機器の容量を十五万キロボルト アンペア以上とし、又はこれらの出力を十五万キロワット 以上とすることに伴うもの 三 (略) (新設) (新 設) - 28 - ット以上又はその者の電気事業の用に供する発電所の出力 の合 計の 二十パーセント 以 上のもの 3 法第 九 条 第 二 項 の 規 定 に よ る 電 気 事 業 の 用 に 供 す る 電 気 工 作 物の変更の届出をしようとする者は、様式第八の電気工作物変 更 届 出 書 を 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 (電気工作物等の変更の届出) 第 十 一 条 法 第 九 条 第 一 項 の 規 定 に よる 電 気 事 業 の 用 に 供 す る 電 気工作物の変更の届出をしようとする者は、様式第八の電気工 作物変更届出書に次 の 書類 (電気工作物 の廃止 の 場合 は、 第一 号の書類に限る。)を添えて提出しなければならない。 (電 気工 作物等 の 変 更 の届 出 ) 第 九 条 法 第九 条 第 一 項 の 規 定 に よ る 一 般 送 配 電 事 業 の 用 に 供す る電気工作物の変更の届出をしようとする者は、様式第七の電 気工作物変更届出書に次に掲げる書類(電気工作物の廃止の場 合にあっては、第一号の書類に限る。)を添えて、経済産業大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 一~三 (略) 四 変更が変電所又は発電所に係る場合にあっては、その変電 所又は発電所の主要設備の配置図 五 (略) 2 法第九条第二項の規定による氏名若しくは名称及び住所又は 主 た る 営 業 所 そ の 他 の営 業 所 の 名 称 及 び 所 在 地 の 変 更 の 届 出 を し よ う と す る 者 は 、 様 式 第 八 の 氏 名 等 変 更 届 出書 を 経 済 産 業 大 臣に 提出 しなけ れ ばなら な い。 3 法第九条第二項の規定による一般送配電事業の用に供する電 気工作物の変更の届出をしようとする者は、様式第七の電気工 作物変更届出 書を 提出 しなけ れ ばな らな い。 (事業の譲渡し及び譲受けの認可申請) 第十二条 法第十条第一項の認可を受けようとする者は、様式第 九 の 事 業 譲 渡 譲 受 認 可 申 請 書 に 次 の 書 類 を 添 え て 提 出 しな け れ ばならない。 一~四 (略) 五 譲受人の譲受けの日以後五年内の日を含む毎事業年度にお ける様式第三の事業収支見積書 一~三 (略) 四 変更が発電所又は変電所に係る場合は、その発電所又は変 電所の主要設備の配置図 五 (略) 2 法第九条第二項の規定による氏名若しくは名称及び住所の変 更の届出をしようとする者は、様式第八の二の氏名等変更届出 書 を 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 (事業 の 譲渡 し及び譲受け の認可申 請) 第十条 法第十条第一項の認可を受けようとする者は、様式第九 の事 業譲 渡譲 受認可申 請書 に次 の各 号に 掲げ る書類を 添えて 、 経済産業大臣に提出しなければならない。 一~ 四 ( 略 ) 五 譲受人の譲受けの日以後十年内の日を含む毎事業年度にお ける様式第三の事業収支見積書 - 29 - (削る) 六 譲受人が一般送配電事業者以外の者であって、法人である 場合にあっては、その者の定款 、登記事項証明書、最近の事 業年度末の貸借対照表及び損益計算書並びに役員の履歴書 七 譲受人が法人の発起人である場合にあっては、その法人の 定款及び役員となるべき者の履歴書 八 譲 渡 人 又 は 譲 受 人 が 地方 公 共 団 体 で あ る 場 合 に あ っ て は 、 当該譲渡人又は譲受人の譲渡し又は譲受けについての議決に 係る議会の会議録の写し 九 譲受人の譲受けの日以後十年内の日を含む毎年度における 用途別の需要見込み及び供給の計画を記載した書類 十 譲渡しに係る一般送配電事業に水力発電所が属する場合に おいて、発電水力に関する水利使用に係る権利の譲渡し又は 譲受けについて行政庁の承認又は許可を要するときは、その 承認書又は許可書の写し(承認又は許可の申請をしている場 合にあっては、その申請書の写し) 十一 主 た る 技 術 者 の 履 歴 書 十 二 様式 第四 の一 般送配 電 事業 遂 行 体 制 説明書 2 経済産業大臣は、法第十条第一項の認可を受けようとする者 に対し、前項各号に掲げる書類のほか、必要と認める書類の提 出を求めることができる。 (合併及び分割の認可申請) 第十一条 法第十条第二項の認可を受けようとする者は、様式第 十 の 合 併 認 可申 請 書 又は 様式 第 十 一 の 分 割 認 可 申 請 書 に 次 の 各 号に掲げる書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければなら ない 。 六 譲 渡 人 又 は 譲 受 人 が 地 方 公 共 団 体で あ る 場 合 は 、 譲 渡 し 又 は 譲 受け につ いて の議 会 の 会議 録の写 し 七 譲 受 人 が 電 気 事 業 者 以 外 の 者で あ って 、 会 社 又 は 組 合 で あ る 場 合 は 、 そ の 者 の 定款 、 登 記 事 項 証明 書 、 最 近 の 事 業 年 度 末の貸借対照表及び損益計算書並びに役員の履歴書 八 譲受人が会社又は組合の発起人である場合は、その会社又 は組合の定款及び役員となるべき者の履歴書 (新設) (新設) 九 譲渡しに係る電気事業に水力発電所又は原子力発電所が属 する場合において、発電水力に関する水利使用に係る権利又 は原子力発電所の譲渡し又は譲受けについて行政庁の承認又 は許可を要するときは、その承認書又は許可書の写し(承認 又は許可の申請をしている場合は、その申請書の写し) (新設) (新設) ( 新設) (合併及び分 割の認可申請) 第十三条 法第十条第二項の認可を受けようとする者は、様式第 十 の 合 併 認可 申 請 書 又は 様式 第 十 の 二 の 分 割認 可 申 請 書 に 次 の 書 類 を 添 え て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 - 30 - 一~三 (略) 四 合併又は分割の日以後十年内の日を含む毎事業年度におけ る 様式 第 三 の 事 業 収 支 見 積書 五 合併 又は分割の日以後十年内 の日を含む 毎事業年度におけ る用途別の需要見込み及び供給の計画を記載した書類 六 当事者の一方が一般送配電事業者以外の者である場合にあ っては、その者の定款、登記事項証明書並びに最近の事業年 度末 の貸 借 対 照表 及び 損 益 計 算 書 七 合併後存続する法人若しくは合併により設立する法人又は 分割により一般送配電事業の全部を承継する法人の定款及び 役員となるべき者の履歴書 (削る) 八 主たる技術者の履歴書 九 様式 第四 の一 般送配 電事業 遂 行体 制説明書 2 経済産業大臣は、法第十条第二項の認可を受けようとする者 に 対 し 、 前 項 各 号 に 掲げ る 書 類 の ほ か 、 必 要 と 認 め る 書 類 の 提 出を求めることができる。 (一般送 配電 事業者の地位の承継の届出 ) 第十二条 法第十一条第二項の規定による地位の承継の届出をし ようとする者は、様式第十二の事業承継届出書に事業の相続が あったことを証する書類を添えて、経済産業大臣に提出しなけ れば なら ない 。 (削 る ) 一~三 (略) 四 合併又は分割の日以後五年内の日を含む毎事業年度におけ る 様式 第 三 の 事 業 収 支 見 積書 (新設) 五 当事者の一方が電気事業者以外の者である場合は、その者 の定款、登記事項証明書並びに最近の事業年度末の貸借対照 表 及 び 損 益 計算 書 六 合併後存続する法人若しくは合併により設立する法人又は 分割により電気事業の全部を承継する法人の定款及び役員と な る べき 者 の履 歴 書 七 合併しようとす る 電気 事業 者が電気事業 の用に供する 原子 力発電所を設置している場合において、その合併について行 政庁の認可を受けているとき、又は認可の申請をしていると きは、その認可書又は申請書の写し (新設) (新設) (新設) 削除 (電気事業の地位の承継の届出) 第十四条 法第十一条第二項の規定による地位の承継の届出をし ようとする者は、様式第十一の電気事業承継届出書を提出しな け れば な ら な い 。 第 十五 条 - 31 - ( 設 備 の 譲 渡 し等 ) 第 十 三 条 法第 十三 条第一 項 の規定 に よる 設備 譲 渡 等 の届 出 を し ようとする者は、様式第十三の設備譲渡等届出書に次に掲げる 書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければならない。 一~ 三 ( 略 ) 四 その設備を譲り渡し、又は所有権以外の権利の目的とする ことにより一般送配電事業に及ぼす影響に関する説明書 第十七条 法第十三条第一項ただし書の経済産業省令で定める設 備は、次のとおりとする。 一 発 電 所 、 変 電 所 、送 電 線 路、 配 電 線 路 及 び 給 電 設備 ( 以下 この条において「電気の供給に直接必要な設備」という。) 以外の設備 (略 ) (設備の譲渡し等) 第十六条 法第十三条第一項の規定による設備譲渡等の届出をし ようとする者は、様式第十二の設備譲渡等届出書に次の書類を 添 え て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 一~三 (略) 四 その設備を譲り渡し、又は所有権以外の権利の目的とする ことにより電気事業に及ぼす影響に関する説明書 (事業 の 休止 及び廃止 の許 可申請) 第十八条 法第十四条第一項の許可を受けようとする者は、様式 第十三の事業休止(廃止)許可申請書に次の書類(事業の全部 を休止し、又は廃止する場合は、第一号の書類に限る。)を添 え て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 二 第十四条 法第十三条第一項ただし書の経済産業省令で定める設 備は、次に掲げるものとする。 一 送電線路、配電線路、変電所、発電所及び給電設備(以下 この条において「電気の供給に直接必要な設備」という。) 以外の設備 (略) 二 (事 業 の 休 止 及 び 廃 止 の許 可申 請 ) 第 十 五 条 法第 十四 条第一 項 の許 可を 受け ようと す る 者 は 、 様式 第十四の事業休止(廃止)許可申請書に次の各号に掲げる書類 ( 事 業 の全 部 を 休 止 し 、 又 は 廃 止 す る 場 合 に あ っ て は 、 第 一 号 の書類に限る。)を添えて、経済産業大臣に提出しなければな らない。 一 (略) 二 一般送配電事業の一部を休止し、又は廃止する場合にあっ ては、休止し、又は廃止する事業に係る供給区域の境界を明 示 した 地 形 図 (削る) 一 (略) 二 一般の需要に応じ電気を供給する事業の一部を休止し、又 は廃止する場合は、休止し、又は廃止する事業に係る供給区 域 の 境 界 を 明 示 し た 地形 図 三 特定電気事業の一部を休止し、又は廃止する場合は、休止 し、又は廃止する事業に係る供給地点の位置を明示した地形 - 32 - 三 休止し、又は廃止する一般送配電事業に係る電気工作物の 概要を 記 載 した書類 四 休止 又は廃止の日以後十年内 の日を含む 毎事業年度におけ る様式第三の事業収支見積書 2 経済 産業 大臣 は、 法第 十四条第一項 の許 可を 受け ようとす る 者に対し、前項各号に掲げる書類のほか、必要と認める書類の 提 出 を 求 め る こ と が で き る。 (法人の解散の認可申請 ) 第十六条 法第十四条第二項の認可を受けようとする者は、様式 第十五の解散認可申請書に解散を必要とする理由を記載した書 類を 添えて、 経済 産業 大臣に提出 し なけ ればなら ない。 2 経 済 産 業 大 臣 は 、 法 第 十 四 条 第 二 項 の 認可 を 受 け よ う と す る 者に対し、前項の書類のほか、必要と認める書類の提出を求め ることができる。 (削る) 図及びその供給地点を記載した図面 四 休止し、又は廃止する事業に係る電気工作物の概要を記載 した書 類 五 休止又は廃止の日以後五年内の日を含む毎事業年度におけ る様式第三の事業収支見積書 (新設) (法人 の解散の認可申請) 第十九条 法第十四条第二項の認可を受けようとする者は、様式 第十四の解散認可申請書に解散を必要とする理由を記載した書 類を添えて提出しなければならない。 (新設) ( 特 定 規 模 電 気 事 業 の記 載 事 項 ) 第十九条の二 法第十六条の二第一項の規定による特定規模電気 事 業 の 開 始 の届 出 を し よ う と す る 者 は 、 様 式 第 十 四 の 二 の特 定 規模電気事業開始届出書を提出しなければならない。 2 法第十六条の二第一項の経済産業省令で定める事項は、供給 力として使用する主な発電機の設置場所及び出力とする。 3 法第 十六 条 の 二第 二項 の規 定に よる 特 定 規 模 電気 事業 の変 更 の届出をしようとする者は、様式第十四の三の特定規模電気事 業 変 更 届 出 書 を 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 4 法 第 十 六 条 の二 第 三 項 の 規 定 に よ る 特 定 規 模 電 気 事 業 の 廃 止 の届出を しようと す る 者は 、様式 第 十四 の四 の特 定規 模電気 事 - 33 - (削 る) 業 廃 止 届 出書 を 提 出 し な け れ ば な ら な い 。 (特定規 模電気事業 者 の電線路 の届出 ) 第 十 九 条 の 三 法 第 十 六 条 の三 第 一 項 の 届 出 を し よ う と す る 者 は 、様式第十四の五の特定規模電気事業者電線路届出書に、第三 項に規定する書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければな らない。 2 法第十六条の三第一項の経済産業省令で定める事項は、電線 路に関するものにあっては、供給開始予定年月日、設置の場所 、 電 圧 、 こ う 長 及 び 送 電 容 量 と し 、 供 給 場 所 に 関す る も の に あ っ て は 、 事 業 所 名 そ の他 の 供 給 場 所 の 名 称 及 び 住 所 と す る 。 3 法 第 十 六 条 の 三 第二 項 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 書 類 は 、 送 電 関係一覧図及び届出に係る電線路に属する供給場所ごとの需要 に応ずる電力及び電力量を記載した書類とする。 4 法 第 十 六 条 の三 第 七 項 の 規 定 に よ る 変 更 の 届 出 を し よ う と す る者は、様式第十四の六の特定規模電気事業者電線路変更届出 書にその変更に係る書類を添えて提出しなければならない。 5 法第十六条の三第八項の規定により読み替えて準用する同条 第三項 の経済 産業 省令 で定 める軽微な 変 更は 、次 のと おりとす る。 一 電線路を 介して電気の供給が行われていな い 場所において 、既に届け出られた電線路の増設により特定規模電気事業と しての電気の供給を行おうとすることに伴う変更 二 電線路に係る変更であって、次のいずれかに該当するもの 以外のもの(前号に掲げるものを除く。) イ 電圧の変更(昇圧に限る。)を伴うもの ロ 電線路のこう長の増加を伴うもの ハ 送電容量 の増加を 伴う もの - 34 - (削 る) (削る) (削 る ) 三 電線路の廃止その他の供給場所の減少を伴う変更 ( 特 定 規 模 電 気 事 業 の 地 位 の 承 継 の届 出 ) 第 十 九 条 の 四 法 第 十 六 条 の 四 第 二 項 の 規 定 によ る 地 位 の 承 継 の 届出をしようとする者は、様式第十四の七の特定規模電気事業 承継届出書を提出しなければならない。 ( 構 内 の定 義 ) 第二十条 法第十七条第一項第一号の経済産業省令で定める構内 は、次の各号のいずれかに該当するものとする。 一 さ く 、へい そ の他 の客観 的な遮 断物によって明 確 に区 画さ れ た 一 の構 内 二 隣接する複数の前号に定める構内であって、それぞれの構 内において営む事業の相互の関連性が高いもの ( 特 定 供 給 の許 可 申 請 ) 第二十条の二 法第十七条第二項の申請書は、様式第十五による ものとする。 2 法 第 十 七 条 第 二 項 の 経 済 産業 省 令 で 定 め る 書 類 は、 次 の と お りとす る 。 一 供給を必要とする理由を記載した書類 二 供給の相手方との契約書の写し 三 電気を供給する事業を営む者が供給の相手方と第二十一条 で定める関係を有することに関する説明書 四 送 電 関係 一 覧 図 3 法第十七条第二項第四号の経済産業省令で定める事項は、次 のとおりとする。 一 供給する電力及び 電力量 - 35 - (削 る) (削る) (削る) (削る) (削 る ) 二 供給開始予定年月日 (密接な 関係) 第二十一条 法第十七条第三項第一号の経済産業省令で定める関 係 は 、 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る もの と す る 。 一 生 産 工程 、資 本関 係、 人的 関係等 に おけ るも の 二 取引等(前号の生産工程におけるものを除く。)により一 の企業に準ずる関係を有し、かつ、その関係が長期にわたり 継続することが見込まれるもの 三 自ら が維 持し 、及 び運 用す る 電 線 路 を 介 し て 電気 を 供 給す る事業を営もうとする場合にあっては、共同して組合を設立 し、かつ、当該組合が長期にわたり存続することが見込まれ るも の ( 特 定 供 給 の変 更 届 出 ) 第二十一条の二 法第十七条第四項の規定による届出をしようと す る 者 は 、 様 式 第 十 五 の二 の 特 定 供 給 変 更 届 出 書 に そ の 変 更 に 係る書類を添えて提出しなければならない。 業務 ( 特定 供 給 の 廃 止 届 出 ) 二十一条の三 法第十七条第五項の規定による届出をしようとす る者は、様式第十五の三の特定供給廃止届出書を提出しなけれ ばならな い。 第二節 (供給約 款) 第二十二条 法第十九条第一項の供給約款は、次の事項について - 36 - (削る) 定めるものとする。 一 適 用区 域 又 は 適 用 範 囲 二 供給 の種別 三 供給電圧及び周波 数 四 料金、一般電気事業供給約款料金算定規則(平成十一年通 商産業省令第百五号)第二十一条第二項に規定する基準平均 燃 料 価 格 及 び 換 算 係 数 並 び に 同 条 第 四 項 に規 定 す る 基 準 調 整 単価 五 電 気 計 器 そ の 他 の 用 品 及 び配 線 工 事 そ の 他 の 工 事 に 関 す る 費用の負担の方法(電気の使用者の負担となるものについて は、そ の金額又は金額の決定の方法 ) 六 前二号に掲げるもののほか、電気の使用者の負担となるも の が あ ると き は 、 そ の 事 項 及 び 金 額 又 は 金 額 の 決 定 の 方 法 七 供給電力及び供給電力量の計測方法並びに料金調定の方法 八 送 電 上 の 責任 の 分 界 九 電 気 の 使 用 方 法 、 器 具 、 機 械 その 他 の 用 品 の 使 用 等 に 関 し 制限を設けるときは、その事項 十 前各号に掲げるもののほか、電気の供給条件又は一般電気 事業者及び電気の使用者の責任に関する事項があるときは、 その事項 十一 有効期間を定めるときは、その期間 十 二 実 施期 日 第 二 十三 条 法 第 十 九条 第 一 項 の 規 定 に よ る 供 給 約 款 の 設 定 の 認 可を受けようとする者は、様式第十六の供給約款設定認可申請 書に供給約款の案及び次の書類を添えて提出しなければならな い。 一 一般電気事業供給約款料金算定規則様式第一から第八まで - 37 - (削る) により作成した書類 二 電 気 の 使 用 者 の 負 担 と な る べ き 金額(料金を 除く 。) の算 出 の 根 拠 又 は 金 額 の 決 定 の 方 法 に 関す る 説 明 書 第二十四条 法第十九条第一項の規定により供給約款の変更の認 可を 受け ようと す る者 は、 様式 第 十 七 の 供給 約 款 変更 認 可申 請 書に次の書類を添えて提出しなければならない。 一 変更を必要とする理由を記載した書類 二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の供給約款 三 第二十二条第四号の事項の変更(電気事業者による再生可 能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(平成二十三年 法律第百八号。以下「再エネ特措法」という。)第十六条第 一項に規定する賦課金の額(以下「賦課金額」という。)若 しくはその額に係る表示若しくは請求の方法のみの変更(以 下「 賦課金額のみの変更」という。)又は消費税及び地方消 費 税 に 相 当 す る 額( 以 下 「 消 費 税 等 相 当 額 」 と い う 。 ) 若 し くはその額に係る表示若しくは請求の方法のみの変更(以下 「消費税等相当額のみの変更」という。)を除く。)をしよ う と す ると き は 、 一 般 電 気 事 業 供 給 約 款 料 金 算 定 規 則 様 式 第 一から第八まで(社会的経済的事情の変動による法第十九条 第一項の認可を受けた供給約款で設定した料金を算定した際 に 同 規 則 第 三 条 第 二 項 第 二 号 の 規 定 に よ り供 給 計 画 等 を 基 に 算 定 し た 数 量 の 変 更 に伴 う 同 号 の 規 定 に よ り 算 定 し た 燃 料 費 の変動に対応する場合にあっては、同規則様式第八の二から 第 八 の 六 ま で ) によ り作 成 し た 書 類 四 第二十二条第五号又は第六号の事項を変更しようとすると きは、電気の使用者の負担となるべき金額の算出の根拠又は 金額の決定の方法に関する説明書 - 38 - (削る) 第 二 十 四 条 の二 法 第 十 九 条 第 三 項 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 料 金 を引き下げる場合その他の電気の使用者の利益を阻害するおそ れがないと見込まれる場合は、次の各号のいずれかに該当する 同条第一項の認可を受けた供給約款(同条第四項又は第七項の 規 定 に よ る 変 更 の 届 出 があ っ た と き は 、 そ の 変 更 後 の も の 。 以 下この条から第二十四条の五までにおいて同じ。)(以下この 条から第二十四条の五までにおいて「供給約款」という。)の 変更とする。 一 供給約款により電気の供給を受け、現に電気を使用してい る 者 ( 以下 「 電 気 使 用 者 」 と い う 。 ) の 料 金 及 び そ の 支 払 期 日から支払が遅延することにより追加的に発生する当該電気 使用者の負担(以下「料金等」という。)を変更する場合で あって、当該電気使用者の電気の使用量、最大需要電力その 他の使用形態並びに当該電気使用者が料金を支払うべき義務 の 発 生 す る 日か ら そ の 支 払 を 行 う 日 ま で の 期 間 並 び に 一 般 電 気事業の用に供する石炭、石油及び液化天然ガス(輸入され たものに限る。)の価格が当該供給約款の変更の前後におい て同一であると仮定した場合において、いずれかの電気使用 者の支払うべき料金等を合計した額が減少し、かつ、その他 の 電 気 使 用 者 の 支 払 う べ き 料 金 等 を 合 計 し た 額 が増 加 し な い と 見 込 まれ る 場 合 二 電気計器その他の用品及び配線工事その他の工事に関する 費 用 の負担 の 方 法 を 変 更す る 場 合で あっ て 、 いず れ の 電気 使 用者の負担も増加しない 場合 三 前二号に掲げるもののほか、電気使用者の負担となる事項 を変更する場合であって、いずれの電気使用者の負担も増加 しない場合 - 39 - (削る) 四 供 給 電 力 若 し く は 供 給 電 力 量 の計 測 方 法又 は 料 金 調 定 の 方 法を変更する場合であって、いずれの電気使用者の支払うべ き料金等の額及びその他の負担も増加しない場合 五 送電上の責任の分界を変更する場合であって、いずれの電 気使用者の支払うべき料金等の額及びその他の負担も増加し ない 場合 六 電気の使用方法、器具、機械その他の用品の使用等を変更 する場合であって、いずれの電気使用者に対しても不利なも のとしない場合 七 電気 使用 者が 料金を 支払うべき 義務 の発生 す る日から 一般 電気事業者が当該電気使用者に対する電気の供給を停止でき る日までの期間を変更する場合であって、いずれの電気使用 者に対する期間も短縮されない場合 八 電気の供給を停止できる条件又は電気の需給契約を解除で きる 条件を 変 更す る 場 合で あっ て 、いず れ の 電気 使 用 者に 対 する条件も不利なものとしない場合 九 電気 使用者が 選択 し得 る事項を 追加す る 場合 十 前各号に掲げるもののほか、供給約款の構成又は使用する 字 句 等 を 変 更す る 場 合 第二十四条の三 法第十九条第四項の規定による供給約款の変更 の届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様 式第十七の二の供給約款変更届出書に次の書類を添えて提出し な け れ ば なら な い 。 一 変更を必要とする理由を記載した書類 二 変 更 しようと す る 部分 を 明 ら か に し た 変 更 前 の供 給約 款 三 第二十二条第四号の事項の変更(賦課金額のみの変更又は 消費税等相当額のみの変更を除く。)をしようとするとき( - 40 - (削る) 次条各号に掲げる費用の額の減少のみに対応する場合を除く 。 ) は 、一 般 電 気 事 業 供 給 約 款 料 金 算 定 規 則 様 式 第 一 及 び 第 三から第八までにより作成した書類 四 第二十二条第四号の事項の変更(賦課金額のみの変更又は 消 費 税 等 相 当 額 のみ の 変 更 を 除 く 。 ) を し よ う と す る と き ( 次 条 各 号 に 掲 げ る 費 用 の 額 の 減 少 の み に 対 応 す る 場 合 に 限る 。)は、一般電気事業供給約款料金算定規則様式第九から第 十四まで により作成した書類 五 第 二 十 二 条 第 五 号 又 は 第 六 号 の 事 項 を 変 更 し よ う と す ると きは、電気の使用者の負担となるべき金額の算出の根拠又は 金額の決定の方法に関する説明 書 第 二 十 四 条 の 四 法 第 十 九 条 第 六 項 の他 の 法 律 の 規 定 に よ り 支 払 うべき費用の額の増加に対応する場合(一般電気事業を行うに 当たり当該費用を節減することが著 しく困難な場 合に 限る 。) として経済産業省令で定める場合は、次の各号のいずれかに該 当する供給約款の変更とす る。 一 賦課金額の増加に対応する場合 二 石油石炭税相当額の増加(石油石炭税の税率の増加その他 の 石 油 石炭 税 に 関 す る 制 度 の 改 正 に 起 因 す る も の に 限 る 。 ) に対応する場合 三 電源開発促進税相当額の増加(電源開発促進税の税率の増 加その他の電源開発促進税に関する制度の改正に起因するも のに 限 る 。 ) に 対 応す る 場 合 四 消費税等相当額の増加(消費税若しくは地方消費税の税率 の増加その他の消費税若しくは地方消費税の制度の改正に起 因するもの又は前二号の増加に伴うものに限る。)に対応す る場 合 - 41 - (削る) (削る) 第二十四条の五 法第十九条第七項の規定による供給約款の変更 の 届 出 を し よ う と す る 者 は 、 様 式 第 十 七の 三 の 供 給 約 款 変 更 届 出書に次の書類を添えて提出しなければならない 。 一 変更を必要とする理由を記載した書類 二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の供給約款 三 第二十二条第四号の事項の変更 賦課金額のみの変更又は 消費税等相当額のみの変更を除く。 をしようとするときは 、一般電気事業供給約款料金算定規則様式第九から第十四ま で に より作成 した書 類 四 第二十二条第五号又は第六号の事項を変更しようとすると きは、電気の使用者の負担となるべき金額の算出の根拠又は 金額の決定の方法に関する説明書 ( ) (選択約款) 第 二 十 五 条 法 第 十 九 条 第 十 二 項 の 選 択 約 款 は 、 次 の 事 項 に つい て定めるものとする。 一 名称 二 目的 三 適 用 条件 四 供給の種別があるときは、その種別 五 供給電圧及び周波数を定めるときは、その事項 六 料金並びに一般電気事業供給約款料金算定規則第二十一条 第二項に規定する基準平均燃料価格及び換算係数並びに同条 第四項に規定する基準調整単価を定めるときは、その事項 七 電気計器その他の用品及び配線工事その他の工事に関する 費用の負担の方法(電気の使用者の負担となるものについて は、 その金額又は金額の決 定の方法) - 42 - (削る) 八 前二号に掲げるもののほか、電気の使用者の負担となるも の が あ ると き は 、 そ の 事 項 及 び 金 額 又 は 金 額 の 決 定 の 方 法 九 供給電力及び供給電力量の計測方法並びに料金調定の方法 十 送 電 上 の 責任 の 分 界 十一 電気の使用方法、器具、機械その他の用品の使用等に関 し制 限を 設け ると き は 、 そ の事 項 十 二 前各 号に 掲げ るも のの ほか 、電 気 の供給 条件 又は一 般 電 気事業者及び電気の使用者の責任に関する事項があるときは 、その事項 十三 有効期間を定めるときは、その期間 十 四 実 施期 日 2 前項第五号から第十二号までの事項は、当該事項について供 給約款を準用する場合は、その旨を記載することをもってこれ に 代 え る こと が で き る 。 第二十六条 法第十九条第十二項の規定による選択約款の設定の 届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式 第十八の選択約款届出書に当該選択約款及び次の書類を添えて 提出 しなけ れ ばな らな い。 一 当該選択約款が当該一般電気事業者の一般電気事業の用に 供する設備の効率的な使用その他の効率的な事業運営に資す る理由を記載した書類 二 料金の算出の根拠又は電気の使用者の負担となるべき金額 の 算 出 の根 拠 若 し く は 金 額 の 決 定 の 方 法 に 関 す る 説 明 書 2 法第十九条第十二項の規定による選択約款の変更の届出をし ようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式第十九の 選 択 約 款 変 更 届 出 書 に 次 の書 類 を 添 え て 提 出 し な け れ ば な ら な い。 - 43 - (削る) 一 変更を必要とする理由を記載した書類 二 変 更 しようと す る 部分 を 明ら か に した 変 更 前 の選 択約 款 三 前条第一項第三号及び第六号から第八号までの事項を変更 し よ う と す ると き は 、 料 金 の 算 出 の 根 拠 又 は 電 気 の 使 用 者 の 負担となるべき金額の算出の根拠若しくは金額の決定の方法 に関 す る 説明 書 (最終保障約 款) 第 二 十 六 条 の 二 法 第 十 九条 の 二 第 一 項 の 最 終保 障 約款 は 、 次 の 事項について定めるものとする。 一 適 用区 域 又は 適 用 範 囲 二 供給の種別があるときは、その種別 三 供給電圧及び周波数 四 料金 五 電気計器その他の用品及び配線工事その他の工事に関する 費用の負担の方法(電気の使用者の負担となるものについて は、 その金額又は金額の決 定の方法) 六 前二号に掲げるもののほか、電気の使用者の負担となるも のがあるときは、その事項及び金額又は金額の決定の方法 七 供給電力及び供給電力量の計測方法並びに料金調定の方法 八 送電上の責任の分界 九 電気の使用方法、器具、機械その他の用品の使用等に関し 制限を 設け るとき は 、そ の事項 十 前各号に掲げるもののほか、電気の供給条件又は一般電気 事業者及び電気の使用者の責任に関する事項があるときは、 その 事項 十 一 有 効 期 間 を 定 め ると き は 、 そ の 期 間 十 二 実 施期 日 - 44 - (削る) (削る) 第二十六条の三 法第十九条の二第一項の規定による最終保障約 款の届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、 様式 第 十 九 の 二 の 最 終 保 障 約 款 届 出 書 に 当 該 最 終 保 障 約款 及 び 料金の算出の根拠又は電気の使用者の負担となるべき金額の算 出の根拠若しくは金額の決定の方法に関する説明書を添えて提 出 しな け れ ば な ら な い 。 2 法 第 十 九 条 の 二 第 一 項 の 規 定 に よ る 最 終 保 障 約 款 の 変 更 の届 出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式第 十九の三の最終保障約款変更届出書に次の書類を添えて提出し な けれ ば なら な い 。 一 変更を必要とする理由を記載した書類 二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の最終保障約 款 三 前条第四号から第六号までの事項を変更しようとするとき は、料金の算出の根拠又は電気の使用者の負担となるべき金 額の 算出 の根拠 若 しくは 金 額の 決定 の方法に関す る説明 書 (供給約款等以外 の供 給条件 の認可申 請 ) 第二十七条 法第二十一条第一項ただし書の認可を受けようとす る者は、様式 第二 十の供給約款等以外の供給条件認可申請書に 次の書類を添えて提出しなければならない。 一 供給約款又は選択約款以外の供給条件による供給を必要と す る 理由を 記 載 した書類 二 料金又は電気の使用者の負担となるべき金額を定めようと するときは、料金の算出の根拠又は電気の使用者の負担とな るべき金額の算出の根拠若しくは金額の決定の方法に関する 説明書 - 45 - (削る) (卸供給に係る供給条件) 第二十八条 法第二十二条第一項の規定による料金その他の供給 条件の届出をしようとする者は、様式第二十一の卸・融通供給 条件届出書に次の書類を添えて提出しなければならない。 一 供給の相手方との契約書の写し 二 届出をしようとする者が一般電気事業者である場合は、卸 供給料金算定規則(平成十一年通商産業省令第百七号)様式 第一、第三及び第四により作成した書類 三 届出をしようとする者が卸電気事業者又は卸供給事業者で あ る 場 合 は 、卸 供 給 料 金 算 定 規 則様 式第 一 、 第 二 及 び 第 四 に より作成 した書類 四 届出をした供給条件の変更に係るものであるときは、変更 を必要とする理由を記載した書類 2 当初法第二十二条第一項の規定による届出をした料金その他 の供給条件の変更に係る同項の規定による届出をする場合であ って、料金を変更する場合(原価又は利潤の変更を伴わない場 合に限る。)、料金を変更しない場合、又は消費税等相当額の みを変更する場合には、前項の規定にかかわらず、同項第二号 又は第三号の書類を添付することを要しない。 3 当 初 法 第 二 十 二 条 第 一 項 の 規 定 に よ る 届 出 を し た料 金 そ の 他 の供給条件の変更に係る同項の規定による届出をする場合であ って、石油石炭税相当額の変動(石油石炭税の税率の変動その 他 の石 油 石 炭 税 に 関 す る 制 度 の 改 正 に 起 因 す る も の に 限 る 。 ) 及びその変動に伴う消費税等相当額の変動のみに対応する場合 には、第一項第二号中「様式第一、第三及び第四」とあるのは 「様式第五及び第六」と、同項第三号中「様式第一、第二及び 第四」とあるのは「様式第五及び第六」と読み替えるものとす - 46 - (削る) (削る) る。 4 当初法第二十二条第七項の規定による届出をした特定入札に 応じて落札した供給条件(同条第一項又は第九項の規定による 変更の届出があったと きは 、その変更後 のもの。 次項 にお いて 同じ。)の変更に係る同条第一項の規定による届出をする場合 で あ っ て 、 料 金 を 変 更 す る 場 合 ( 原 価 又は 利 潤 の 変 更 を 伴わ な い場合に限る。)、料金を変更しない場合、又は消費税等相当 額の減少のみの変更をする場合には、第一項の規定にかかわら ず、同項第二号又は第三号の書類を添付することを要しない。 5 当初法第二十二条第七項の規定による届出をした特定入札に 応じて落札した供給条件の変更に係る同条第一項の規定による 届出をする場合であって、石油石炭税相当額の減少(石油石炭 税の税率の減少その他の石油石炭税に関する制度の改正に起因 するものに限る。)及びその減少に伴う消費税等相当額の減少 のみに対応する場合には、第一項第二号中「様式第一、第三及 び 第 四 」 と あ る の は 「 様 式 第 五 及 び第 六 」 と 、 同 項 第 三 号 中 「 様 式 第 一 、 第 二 及 び 第 四 」 と あ る のは 「 様 式 第 五 及 び 第 六 」 と 読み替えるものとする。 第二十九条 法第二十二条第一項第二号の承認を受けようとする 者は、様式第二十二の卸・融通特例承認申請書に次の書類を添 え て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 一 料 金 そ の 他 の 供 給 条 件 を 定 め 難 い 理 由 を記 載 し た 書 類 二 供給の相手方との契約書の写し (入札) 第三十条 法第二十二条第五項の経済産業省令で定める入札の実 施の方法の要件は、次のとおりとする。 - 47 - (削 る) (削る) 一 募集期間が三月以上であること。 二 次の事項が募集の開始の前に公表されること。 イ 募集期間その他の募集の手続 ロ 募集を行う一般電気事業者自らの応札の有無 ハ 入札により受けようとする卸供給の規模 ニ 入 札 に よ り 受 け よう と す る 卸 供 給 の 開 始 時 期 ホ 入札により受けようとする卸供給が満たすべき要件 ヘ 入札により受けようとする卸供給を決定するに当たって の 評 価 の方 法 ト 卸供給の契約に係る当事者間の負担及び責任に関する事 項 チ 募集から調達の開始までの期間が十年を超えるものであ るときは、供給を受ける区域内の系統に関する情報 第 三 十 一 条 法 第 二 十 二 条 第 五 項 の公 表 は 、 募 集 の 締 切 り の 日 の 三月前から、営業所及び事務所において掲示することにより、 こ れ を 行わ な け れ ば な ら な い 。 (特定入札に応じて落札した供給条件) 第三十二条 法第二十二条第七項の規定による特定入札に応じて 落札した供給条件の届出をしようとする者は、一般電気事業者 と卸供給を行うことを約した日から一月以内に、様式第二十三 の落札供給条件届出書に次の書類を添えて提出しなければなら ない。 一 供給の相手方との契約書の写し 二 当 該 供 給 条件 を 落 札 し た 入 札 に 関す る 説 明 書 三 次の事項を記載した当該卸供給の用に供する発電用の電気 工作 物に関す る説明書 - 48 - イ 設置の場所(都道府県郡市区町村を記載すること。) ロ 原動力の種類 ハ 出力 着工予定年月 (削 る ) 第三十二条の二 法第二十二条第八項の他の法律の規定により支 払うべき費用の額の増加に対応する場合(卸供給を行うに当た り当該費用を節減することが著しく困難な場合に限る。)とし て経済産業省令で定める場合は、次の各号のいずれかに該当す る特 定 入 札に 応じ て 落 札 し た 供 給 条件 ( 同 条 第 九 項 の 規定 に よ る変更の届出があったときは、その変更後のもの。次条におい て 同 じ 。 )の 変 更 と す る 。 一 石油石炭税相当額の増加(石油石炭税の税率の増加その他 の石油石炭税に関する制度の改正に起因するものに限る。) に対 応す る 場 合 二 消費税等相当額の増加(消費税若しくは地方消費税の税率 の増加その他の消費税若しくは地方消費税に関する制度の改 正に起因するもの又は前号の増加に伴うものに限る。)に対 応する場合 ニ (削る) 第三 十二 条の三 法 第 二 十 二 条 第 九 項 の 規 定 に よ る 特 定 入 札 に 応 じて落札した供給条件の変更の届出をしようとする者は、様式 第二十三の二の落札供給条件変更届出書に次の書類を添えて提 出 しな け れ ば な ら な い 。 一 変更を必要とする理由を記載した書類 二 供給の相手方との契約書の写し 三 卸供給に係る料金の変更(消費税等相当額のみの変更を除 く 。 ) を し よ う と す ると き は 卸 供 給 料 金 算 定 規 則 様 式 第 五 及 - 49 - (削る) (削 る ) び第六により作成した書類 四 卸供給の契約に係る供給の相手方の負担に関する事項を変 更しようと するとき は 、供給の相手方の負担と なるべき 金額 の 算 出 の 根 拠 又 は 金 額 の 決 定 の 方 法 に 関す る 説 明 書 法 第 二 十 四 条 第 一 項 の 規 定 に よ る供 給 条 件 の 設 定 の (特定電気事業 者 の供 給条件 ) 第三十三条 法第二十四条第一項の供給条件は、次の事項につい て 定 め る も の と す る。 一 適 用地 点 二 供給の種別があるときは、その種別 三 供 給電圧及び周波数 四 料金 五 電 気 計 器 そ の 他 の 用 品 及 び 配 線 工 事 そ の 他 の 工 事 に関 す る 費用の負担の方法(電気の使用者の負担となるものについて は、 その金額又は金額の決 定の方法) 六 前二号に掲げるもののほか、電気の使用者の負担となるも のがあるときは、その事項及び金額又は金額の決定の方法 七 供給電力及び供給電力量の計測方法並びに料金調定の方法 八 送電上の責任の分界 九 電気の使用方法、器具、機械その他の用品の使用等に関し 制限を 設け るとき は 、そ の事項 十 前各号に掲げるもののほか、電気の供給条件又は特定電気 事業者及び電気の使用者の責任に関する事項があるときは、 その事項 十一 有効期間を定めるときは、その期間 十 二 実 施期 日 第三 十四条 - 50 - (削る) (削 る) 届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式 第二十四の特定電気事業供給条件届出書に料金の算出の根拠又 は電気の使用者の負担となるべき金額の算出の根拠若しくは金 額の決定 の方法に関す る説 明書を 添 えて 提出 しな けれ ばな ら な い。 2 法第二十四条第一項の規定による供給条件の変更の届出をし ようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式第二十五 の特 定 電気 事 業供 給条 件 変 更届出書 に次 の書類を 添えて 提出 し なければならない。ただし、第三号及び第四号の書類は、前条 第四号から第 六号 まで の事項を 変更しようとす る ものでない 場 合には、添付することを要しない。 一 変更を必要とする理由を記載した書類 二 変 更 し よ う と す る 部 分 を 明 ら かに し た 変 更 前 の 供 給 条 件 三 料金の算出の根拠又は電気の使用者の負担となるべき金額 の算 出 の 根拠 若 し くは 金額 の決 定 の 方 法 に 関す る 説明 書 四 変更後の供給条件の実施の日以後三年内の日を含む毎事業 年度 におけ る 様式 第三 の事 業収 支見 積書 (補完供給契約) 第三十五条 法第二十四条の二第一項の経済産業省令で定める事 由 は 、 特 定 電 気 事 業 者 の そ の特 定 電 気 事 業 の 用 に 供 す る 発 電 用 の電気工作物(託送供給により特定電気事業者のその特定電気 事業の用に供するものを除く。)に係る検査、補修又は事故と す る。 第 三 十 六 条 法 第 二 十 四 条 の 二第 一 項 の 規 定 によ り 補 完 供 給 契 約 に係る供給条件の認可を受けようとする者は、様式第二十六の 補完供給契約供給条件認可申請書に次の書類を添えて提出しな - 51 - (削る) (削る) 削除 け れ ば な らな い 。 一 供 給 の 相 手 方 と の契 約 書 の 案 二 料金の算出の根拠又は特定電気事業者の負担となるべき金 額の 算出 の根拠 若 しくは 金 額の 決定 の方法に関す る説明書 2 法第二十四条の二第一項の規定により補完供給契約に係る供 給条件の変更の認可を受けようとする者は、様式第二十七の補 完供給契約供給条件変更認可申請書に次の書類を添えて提出し なけ ればなら ない 。た だ し、料金又は特定電気事 業 者 の負担と なるべき金額を変更しようとするものでない場合は、第三号の 書類を添付することを要しない。 一 変 更を 必 要 と す る 理 由 を 記 載 し た 書 類 二 供給の相手方との契約書の案 三 料金の算出 の根拠 又は 特定電気事業 者の負担と な るべき金 額の算出の根拠若しくは金額の決定の方法に関する説明書 第三十七条 ( 一 般 電気 事 業 者 の 振 替 供 給 の 範 囲 ) 第三十八条 法第二十四条の三第一項の経済産業省令で定める振 替供給は、一般電気事業者(沖縄電力株式会社を除く。以下こ の条において同じ。)が行う電気の供給であって、次のとおり と する 。 一 一般電気事業の用に供するための電気に係る振替供給であ って、十年以上の期間にわたり行うことを約しているもので あ り 、 そ の 供 給 電力 が 千 キ ロ ワ ッ ト を 超 え る も の 二 一般電気事業の用に供するための電気に係る振替供給であ って、五年以上の期間にわたり行うことを約しているもので あり 、 そ の供給 電 力が 十万 キロ ワット を 超え る も の - 52 - (削 る ) 三 特定電気事業の用に供するための電気に係る振替供給であ って、当該振替供給を行う一般電気事業者の供給区域以外の 地域における事業開始地点の需要に応じて供給する電気に係 るも の 四 特 定 規 模 電 気 事 業 の 用 に 供 す るた め の 電 気 に 係 る 振 替 供 給 で あ っ て 、 当 該 振 替 供 給 を 行う 一 般 電 気 事 業 者 の 供 給 区 域 以 外の地域における特定規模需要に応じて供給する電気に係る もの 五 法第二条第一項第十四号ハに掲げる接続供給に係る電気に 係 る 振 替 供 給 で あ っ て 、 当 該 振 替 供 給 を 行う 一 般 電 気 事 業 者 の供給区域以外の地域におけ る 同号 ハに 規定する非電気事業 用電気工作物を設置する他の者の特定規模需要又は第三条の 三各号に掲げる特定規模需要に応じて供給する電気に係るも の (託送供給約款) 第三十九条 法第二十四条の三第一項の託送供給約款は、一般電 気事業、特定電気事業及び特定規模電気事業の用に供するため の電気並びに法第二条第一項第十四号ハに掲げる接続供給に係 る電気に係る託送供給に関し、振替供給又は接続供給に関する 次の事項について定めるものとする。ただし、沖縄電力株式会 社にあっては、第一号に掲げる事項について定めることを要し ない。 一 振替供給に関する部分について定めるべき 事項 イ 適用範囲 ロ 電 気 計 器 及 び 工 事 に 関 す る 費 用 の 負 担 の方 法 供給 の相 手方の負担となるものについては、その金額又は金額の決 定 の方 法 - 53 - ) ( ハ ロに掲げるもののほか、供給の相手方の負担となるもの が あ る と き は 、 そ の 事 項 及 び 金 額 又は 金 額 の 決 定 の 方 法 ニ 契約の申込み方法並びに更新及び解除の要件 ホ 受電電力、受電電力量、供給電力及び供給電力量の計測 方法 ヘ 送 電 上 の 責任 の 分 界 ト イからヘまでに掲げるもののほか、電気の供給条件又は 一般電気事業者及び供給の相手方の責任に関する事項があ るときは、その事項 チ 有効期間を定めるときは、その期間 リ 実 施期 日 二 接続供給に関する部分について定めるべき事項 イ 適用範囲 ロ 料金 ハ 電 気 計 器 及 び 工 事 に 関 す る 費 用 の 負 担 の方 法 供給 の相 手方の負担となるものについては、その金額又は金額の決 定 の方 法 ニ ロ及びハに掲げるもののほか、供給の相手方の負担とな るものがあるときは、その事項及び金額又は金額の決定の 方法 ホ 契 約 の申 込 み 方 法 並 び に 更 新 及 び 解 除 の 要 件 ヘ 受電電力及び受電電力量の供給の相手方による通知の方 法 ト 受電電力、受電電力量、供給電力及び供給電力量の計測 方法並び に料 金調定の方法 供給の停止及び中止並 びに その 解除に関する要件 送電上の責任の分界 給電所における指令に関する事項 チ リ ヌ - 54 - ) ( (削る) ル イからヌまでに掲げるもののほか、電気の供給条件又は 一 般電気事業者及び供給 の相手方の責任に関する事項 があ ると きは 、そ の事項 ヲ 有 効 期 間 を 定 め ると き は 、 そ の 期 間 ワ 実施期日 2 前項第二号ロに規定する事項を定めるに際しては、特定電気 事業を営む他の者がその事業開始地点の需要に応ずるために必 要とする特定電気事業の用に供するための電気の量の変動 補 完供給契約の対象となるものを除く。 若しくは特定規模電気 事業を営む他の者がその供給の相手方の需要に応ずるために必 要とする特定規模電気事業の用に供するための電気の量の変動 又は法第二条第一項第十四号ハに掲げる接続供給に係る電気の 量の変動であって、三十分を単位として契約電力の三パーセン トの範囲内のものを基本とするものとする。ただし、三十分を 単位として契約電力の三パーセントの範囲内を超えるものにつ い て 定 め る こ と を 妨 げ る も の で は ない 。 ) ( 第四十条 法第二十四条の三第一項の規定による託送供給約款の 届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式 第二十八の託送供給約款届出書に、当該託送供給約款及び次の 書類を添えて提出しなければならない。 一 一般電気事業託送供給約款料金算定規則(平成十一年通商 産業省令第百六号)様式第一から第八までにより作成した書 類 二 供 給 の 相 手 方 の 負 担 と な る べ き 金 額( 料 金 を 除 く 。 ) の 算 出の根拠 又は金額の決定の方法 に関する説明書 2 法第二十四条の三第一項の規定による託送供給約款の変更の 届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式 - 55 - 第二十九の託送供給約款変更届出書に、その変更後の託送供給 約 款 及 び 次 の 書 類 を 添 え て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 一 変 更 を 必要 と す る 理 由 を 記 載 し た 書 類 二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の託送供給約 款 三 前条第一項第二号ロの事項を変更(消費税等相当額のみの 変更を除く。)しようとするときは、一般電気事業託送供給 約款料金算定規則様式第一から第八まで(石油石炭税相当額 の変動(石油石炭税の税率の変動その他の石油石炭税に関す る 制 度 の 改 正 に 起 因 す る も の に 限 る 。 ) 又 は 電 源開 発 促 進 税 相当額の変動(電源開発促進税の税率の変動その他の電源開 発 促 進 税 に 関 す る 制 度の 改 正 に 起 因 す る も の に 限 る 。 ) 及 び これらの変動に伴う消費税等相当額の変動のみに対応する場 合にあっては同規則様式第九から第十三まで、社会的経済的 事情 の変動に よる法第 二十 四条 の三 第一項 の規定に より届け 出た託送供給約款で設定した料金(同規則第二十九条の二の 二又は第二十九条の五の規定により同規則第二十九条の二の 二第一項各号に掲げる変動額又は同規則第二十九条の五第一 項各号に掲げる変動額を基に変動範囲内発電料金等(同規則 第 二 十 九 条 の 二 の 二 第 一 項 に 規 定 す る変 動 範 囲 内 発 電 料 金 等 をいう。)を算定し、かつ、法第二十四条の三第一項の規定 により 変 更後 の託送供給約款を届け 出た 一般 電気事業 者にあ っては、当該変更後の託送供給約款を届け出る前に定めてい た託送供給約款で設定した料金)を算定した際に同規則第四 条第二項第二号の規定により供給計画等を基に算定した数量 の変更に伴う同号の規定により算定した燃料費の変動に対応 す る 場 合 に あっ て は 、 同 規 則 様 式 第 十 四 及 び 第 十 五 ) に よ り 作成した書類 - 56 - (削 る ) 第四十一条 法第二十四条の三第二項ただし書の承認を受けよう とする者は、様式第三十の託送供給特例承認申請書に次の書類 を添えて提出しなければならない。 一 託送供給約款により難い理由を記載した書類 二 供給の相手方との契約書の写し 四 前条第一項第一号ロ若しくはハ又は同条第一項第二号ハ若 しくはニの事項を変更しようとするときは、供給の相手方の 負担となるべき金額の算出の根拠又は金額の決定の方法に関 する 説明書 (削る) (卸電気 事業者の振替供給の範囲 ) 第四十二条の二 法第二十四条の四第一項の経済産業省令で定め る振替供給は、次のとおりとする。 一 一般電気事業 の用に供するための電気に係る 振替供給で あ って、十年以上の期間にわたり行うことを約しているもので あり、その供給電力が千キロワットを超えるも の 二 一 般 電 気 事 業 の 用 に 供 す るた め の 電 気 に 係 る 振 替 供 給 で あ って、五年以上の期間にわたり行うことを約しているもので あり、その供給電力が十万キロワットを超えるもの 第 四 十二 条 法 第 二 十 四 条 の 三 第 四 項 の 規 定 に よ る 託 送 供 給 約 款 の公表は、その実施の日の十日前から、営業所及び事務所に おいて掲示することにより、これを行わなければならない。 (削 る ) (削る) (卸電気事業者の振替供給) 第四十二条の三 法第二十四条の四第一項の料金その他の供給条 件は、次の事項について定めるものとする。 - 57 - (削 る ) 一 適用範囲 二 料金 三 電気計器及び工事に関する費用の負担の方法(供給の相手 方の 負担となるものについては 、その金額又は金額の決定 の 方法) 四 前二号に掲げるもののほか、供給の相手方の負担となるも のがあるときは、その事項及び金額又は金額の決定の方法 五 受電電力、受電電力量、供給電力及び供給電力量の計測方 法 並 び に料 金 調 定 の 方 法 六 送電上の責任の分界 七 前 各 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 電 気 の供 給 条 件 又 は 卸 電 気 事 業者及び一般電気事業者の責任に関する事項があるときは、 その事項 有効期間を定めるときは、その期 間 実 施期 日 八 九 第四十二条の四 法第二十四条の四第一項の規定による料金その 他の供給条件の設定の届出をしようとする者は、その実施の日 の十日前までに、様式第三十の二の振替供給条件届出書に料金 の算出の根拠又は供給の相手方の負担となるべき金額の算出の 根拠 若しくは 金額 の決 定 の方法に関す る 説明書 を 添えて 提出 し な けれ ば なら な い 。 2 法第二十四条の四第二項の規定による振替供給条件の変更の 届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式 第三十の三の振替供給条件変更届出書に次の書類を添えて提出 しなけ れ ばなら な い 。 一 変 更 を 必要 と す る 理 由 を 記 載 し た 書 類 二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の供給条件 - 58 - (削る) (削る) (削る) 三 前条第二号から第四号までの事項を変更しようとするとき は、料金の算出の根拠又は供給の相手方の負担となるべき金 額の算出の根拠若しくは金額の決定の方法に関する説明書 第四十二条の五 法第二十四条の四第一項ただし書の承認を受け ようとする者は、様式第三十の四の振替供給条件届出不要承認 申請書に次の書類を添えて提出しなければならない。 一 法第二十四条の四第一項に規定する振替供給による電気の 供 給 が 想定 さ れ な い 理 由 を 記 載 し た 書 類 電気 の受 給地 点を 示 した送電関係一覧図 二 (一般電気事業者の供給区域外の供給の許可申請) 第四十三条 法第二十五条第一項の許可を受けようとする者は、 様式第三十一の供給区域外の供給許可申請書に次の書類を添え て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 一 供給を必要とする理由を記載した書類 二 供給の相手方との契約書の写し 三 料金の算出の根拠又は料金決定の方法に関する説明書 四 供給することにより一般電気事業に及ぼす影響に関する説 明書 五 供給するために電気工作物を設置する場合は、その電気工 作物の概要並びにその設置のために要する資金の額及び調達 方法を 記 載 した書類 送電関係一覧図 六 (電圧及び周波数の値) 第 四 十 四 条 法 第 二 十 六 条 第 一 項 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 電 圧の 値は、その電気を供給する場所において次の表の上欄に掲げる - 59 - (削る) 百ボルト 標準電圧 二百二ボルトの上下二十ボルトを超えない値 百一 ボルトの 上下六ボルトを 超えない値 維持すべき値 標準電圧に応じて、それぞれ同表の下欄に掲げるとおりとする 。 二百ボルト 2 法第二十六条第一項の経済産業省令で定める周波数の値は、 その者が供給する電気の標準周波数に等しい値とする。 ( 電 圧及び周波数の測定方 法等 ) 第四十五条 法第二十六条第三項の経済産業省令で定める電圧の 測定方法は、次のとおりとする。 一 測 定 は 、 別 に 告 示 す ると こ ろ に よ り 選 定 し た 測 定 箇 所 に お いて行うこと。 二 測定は、測定箇所ごとに、毎年、供給区域又は供給地点を 管轄する経済産業局長 中部経済産業局電力・ガス事業北陸 支局長を含む。 が指定する期間において一回、連続して二 十四時間行うこと 。 三 同一の発電所又は変電所の引出しに係る配電線路に属する 測定箇所における測定は、同一の日時において行うこと。 四 測定は、記録計器を使用して行うこと。 2 法第二十六条第三項の経済産業省令で定める周波数の測定方 法は、電力系統ごとに、記録計器を使用して常時測定するもの とする。 法第二十六条第三項の経済産業省令で定める記録方法は、次 3 - 60 - ) ( (削る) のとおりとする。 一 電圧の測定の結果については、測定箇所ごとに次の事項を 記録すること。 イ 標準電圧 ロ 測定箇所が属する配電線路の引出しに係る発電所又は変 電所の名称及び当該測定箇所に係る高圧配電線路の名称 ハ 測定年月日 ニ 測定電圧の三 十分 平均最 大 値及び三 十分 平均最 小値並び に それ ぞ れ の 発 生 時 ホ 測定計器の型式及び番号 ヘ 測 定 者 の氏 名 二 周 波 数 の 測定 の 結 果 に つ い て は 、 電 力 系 統 ご と に 次 の 事 項 を記録すること。 イ 標準周波数 ロ 測 定 周 波 数 の 日 最 大 値 及 び 日 最 小 値並 び に 月 間 積 算 周 波 数偏 差 ハ 測定計器の型式及び番 号 ニ 測定者の氏名 測定の結果の記録は、三年間保存すること。 三 (電磁的方法による保存) 第四十五条の二 法第二十六条第三項に規定する測定の結果の記 録は、前条第三項に規定する記録方法により、電磁的方法 電 子的方法、磁気的方法その他 の人の知覚によって認識すること が で き な い方 法 を い う 。 以 下 同 じ 。 によ り 作 成 し 、保 存す る ことができる。 2 前項の規定による保存をする場合には、同項の測定の結果の 記録が必要に応じ電子計算機その他の機器を用いて直ちに表示 - 61 - ) ( (削 る ) 第二款 業務 (一般送配電事業者の振替供給の範囲) されることができるようにしておかなければならない。 3 第 一 項 の 規 定 に よ る 保 存 を す る 場 合 に は 、 経 済 産 業 大臣 が 定 める基準を確保するよう努めなければならない。 (卸 供 給 事業 者の届出 ) 第四十五条の三 法第二十八条の二第一項の規定による届出をし ようとする者は、様式第三十一の二の卸供給事業開始届出書を 提出 しなけ れ ばな らな い。 2 法第二十八条の二第一項の経済産業省令で定める事項は、次 に 掲げ る も の と す る 。 一 卸供給事業の用に供する発電用の電気工作物の設置の場所 、原 動 力 の種類 、 周 波数 及 び出 力 二 事業 開始年月日 3 法第二十八条の二第二項の規定による届出をしようとする者 は 、次 の各 号 に掲げ る 場合 の区分に応じ、当 該各 号に 定め る届 出書を提出しなければならない。 一 当該届出が法第二十八条の二第二項第一号に係るものであ る 場 合 様式第三 十一 の三 の卸供給事業 変更届出書 二 当該届出が法第二十八条の二第二項第二号に係るものであ る場合 様式第三十一の四の卸供給事業廃止届出書 三 当該届出が法第二十八条の二第二項第三号に係るものであ る 場 合 様式 第三 十一 の五 の卸 供給 事業 休止 届出書 4 法第二十八条の二第二項第三号の経済産業省令で定める場合 は、卸供給事業を休止した場合とする。 (新設) - 62 - 第十七条 法第十七条第一項の経済産業省令で定める振替供給は 、沖縄電力株式会社以外の一般送配電事業者が行う次に掲げる 振替供給とする 。 一 小売 電気事業 、一般送配電事 業 又は特定送配電事業 の用に 供するための電気に係る振替供給であって、当該振替供給を 行う一般送配電事業者の供給区域以外の地域における需要に 応じて供給する電気に係るもの 二 法第二条第一項第五号ロに掲げる接続供給に係る電気に係 る振替供給であって、当該振替供給を行う一般送配電事業者 の供給区域以外の地域における同号ロに規定する非電気事業 用電気工作物を維持し、及び運用する他の者の需要又は第三 条 第 一 項 各 号 に 掲 げ る 需 要 に 応 じ て 供 給 す る電 気 に 係 る も の (託送供給等約款において定めるべき事項) 第十八条 法第十八条第一項の託送供給等約款は、小売電気事業 、一般送配電事業及び特定送配電事業の用に供するための電気 並びに法第二条第一項第五号ロに掲げる接続供給に係る電気に 係る託送供給及び発電量調整供給に関し、振替供給又は接続供 給及び発電量調整供給に関する次に掲げる事項について定める ものとする。ただし、沖縄電力株式会社にあっては、第一号に 掲げる事項について定めることを要しない。 一 振替供給に関する次に掲げる事項 イ 適用範囲 ロ 電気 計器及び工事に関す る 費用の負担に関す る事 項 ハ ロに掲げるもののほか、供給の相手方の負担となるもの があ る場 合にあって は 、その内 容 契約の申込み方法並びに契約の更新及び解除に関する事 ニ 項 (新設) (新設) - 63 - ホ 受電電力、受電電力量、供給電力及び供給電力量の計測 方法 ヘ 送 電 上 の 責任 の 分 界 ト イから ヘ まで に掲げる もの のほか、供給条件 又は 一般 送 配電事業者及び供給の相手方の責任に関する事項がある場 合に あ って は 、 そ の内 容 チ 有効期間を定める場合にあっては、その期間 リ 実 施期 日 二 接続供給及び発電量調整供給に関する次に掲げる事項 イ 適用範囲 ロ 料金 ハ 一般送配電事業託送供給等約款料金算定規則(平成二十 八年経済産業省令第 号)第三十二条第一項に規定す る調整を行う場合にあっては、同条第二項に規定する離島 基準平均燃料価格及び換算係数並びに同条第四項に規定す る離島基準調整単価 ニ 電気 計器及び工事 に関する 費用の負担に関す る事 項 ホ ロからニまでに掲げるもののほか、供給の相手方の負担 と な る も のが あ る 場 合 に あ っ て は 、 そ の内 容 ヘ 契 約の 申 込 み 方 法 並 び に 契 約 の 更 新 及 び 解 除 に 関 す る 事 項 ト 一 般送 配 電 事 業 者 が 受 電 す る こ と と な る 電 気 に 係 る 受 電 電力及び受電電力量の供給の相手方による通知の方法 チ 受電電力、受電電力量、供給電力及び供給電力量の計測 方法並びに料金調定の方法 供 給 の 停 止 及 び 中 止 並 び に こ れら の 解 除 に 関 す る 事 項 送 電 上 の 責任 の 分 界 給電所における指令に関する事項 リ ヌ ル - 64 - ヲ イからルまでに掲げるもののほか、供給条件又は一般送 配電事業者及び供給の相手方の責任に関する事項がある場 合 に あ っ て は 、 その 内 容 有効期間を定める場合にあっては、その期間 実施期日 ワ カ (託送供給等約 款 の認可の申請) 第 十 九 条 法 第 十 八 条 第 一 項 の 規 定 に よ る 託 送 供 給 等約 款 の 設 定 の認可を 受け ようとす る者は、様式 第十六の 託送供給等約款認 可 申 請 書 に 託 送 供 給 等約 款 の 案 及 び 次 に 掲 げ る 書 類 を 添 え て 、 経済産業大臣に提出しなければならない。 一 一般送配電事業託送供給等約款料金算定規則の規定に基づ いて作成した同令様式第一から様式第八までの書類 二 供給の相手方の負担となるものの金額の算出の根拠又は当 該金額の決定の方法に関する説明書 2 法 第 十 八 条 第 一 項 の 規 定 に よ り 託 送供 給 等 約 款 の 変 更 の 認 可 を受けようとする者は、様式第十七の託送供給等約款変更認可 申請書にその変更後の託送供給等約款の案及び次に掲げる書類 を 添 え て 、 経 済 産 業 大臣 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。 一 変更を必要とする理由を記載した書類 二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の託送供給等 約款 三 前条第二号ロの事項を変更(消費税及び地方消費税に相当 する額(以下「消費税等相当額」という。)のみの変更を除 く 。 ) し よ う と す る 場 合 に あ っ て は 、 一 般 送 配 電事 業 託 送 供 給等約款料金算定規則の規定に基づいて作成した同令様式第 一から様式第八までの書類 前 条 第 一 号 ロ 若 し く は ハ 又 は 同 条 第 二 号 ニ 若 し く は ホの 事 四 (新設) - 65 - 項を変更しようとする場合にあっては、供給の相手方の負担 となるものの金額の算出の根拠又は当該金額の決定の方法に 関す る説明 書 ( 託 送 供 給 等 約 款 以 外 の 供 給 条 件 の 認 可 の申 請 ) 第二十条 法第十八条第二項ただし書の認可を受けようとする者 は、様式第十八の託送供給等特例認可申請書に次に掲げる書類 を 添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に提 出 し な け れ ば な ら な い 。 一 法第十八 条第一項 の認可を 受け た託 送供 給等約款(同条第 五項若しくは第八項の規定による変更の届出があったとき、 又は法第十九条第二項の規定による変更があったときは、そ の変更後のもの)以外の供給条件による託送供給等を必要と す る理由を記載した書類 二 料金その他の供給の相手方の負担となるものの金額を定め ようと す る 場 合にあっては 、当 該金額 の 算出 の根拠 又 は当 該 金 額 の 決 定 の方 法 に 関 す る 説 明 書 (託送供給等約 款 の変更の届出) 第二十一条 法第十八条第四項の経済産業省令で定める場合は、 同条第一項の認可を受けた託送供給等約款(同条第五項又は第 八項の規定による変更の届出があったときは、その変更後のも の。以下この条から第二十五条までにおいて単に「託送供給等 約款」という。)の変更の場合であって、次の各号のいずれか に該当する場合とする。 一 託送供給等約款により接続供給を受ける者又は発電量調整 供給を受ける者(以下「接続供給等利用者」という。)の料 金及びその支払期日から支払が遅延することにより追加的に 発生す る 当 該 接続供給 等利 用者 の負担(以下「料金等 」と い (新設) (新設) - 66 - う。)を変更する場合であって、当該接続供給等利用者が受 け る 接続供給 又は発電量調 整供 給に係る電気 の量 、最 大需 要 電力その他の利用形態並びに当該接続供給等利用者が料金を 支 払 う べ き 義 務 の発 生 す る 日 か ら そ の 支 払 を 行 う 日 ま で の 期 間並びに一般送配電事業の用に供する石炭、石油及び液化天 然ガ ス ( 輸入され たも のに 限 る 。 ) の価格 が 当 該 託送 供給等 約款の変更の前後において同一であると仮定した場合におい て、いずれかの接続供給等利用者の支払うべき料金等を合計 し た額 が 減 少 し 、 か つ 、 そ の 他 の 接 続 供 給 等 利 用 者 の 支 払 う べき 料金等を 合計 した額が増加 しないと 見込まれる 場合(一 般送配電事業託送供給等約款料金算定規則第二十八条第二項 に 規 定 す る 電 気 の 買 取 り に 係 る 離 島 に お け るイ ン バ ラ ン ス 料 金 の 額 が 減 少 す る 場 合を 含 む 。 ) 二 電気計器及び工事に関する費用の負担に関する事項を変更 する場合であって、いずれの託送供給等約款により託送供給 を受ける者又は発電量調整供給を受ける者(以下「託送供給 等利用者」という。)の負担も増加しない場合 三 前二号に掲げるもののほか、託送供 給等 利用 者の負担とな る事項を変更する場合であって、いずれの託送供給等利用者 の負担も増加しない場合 四 受電電力、受電電力量、供給電力若しくは供給電力量の計 測方法又は料金調定の方法を変更する場合であって、いずれ の託送供給等利用者の支払うべき料金等の額及びその他の負 担 も 増 加 しな い 場 合 五 送電上の責任の分界を変更する場合であって、いずれの託 送供給等利用者の支払うべき料金等の額及びその他の負担も 増加 しない 場合 託送供給等利用者が料金を支払うべき義務の発生する日か 六 - 67 - ら一般送配電事業者が当該託送供給等利用者に対する電気の 供給を停止できる日までの期間を変更する場合であって、い ずれの託送供給等利用者に対する期間も短縮されない場合 七 電気の供給を停止できる条件又は託送供給等に係る契約を 解 除 で き る 条 件 を 変 更 す る 場 合 で あっ て 、 い ず れ の 託 送 供 給 等利用者に対する条件も不利なものとしない場合 八 託送供給等利用者が選択し得る事項を追加する場合 九 前各号に掲げるもののほか、託送供給等約款の構成又は使 用 す る 字 句 等 を 変 更す る 場 合 第二十二条 法第十八条第五項の規定による託送供給等約款の変 更の届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、 様 式 第 十 九 の 託 送 供 給 等 約 款 変 更 届 出 書 に 次 に 掲げ る 書 類 を 添 えて、経済産業大臣に提出しなければならない。 一 変 更 を 必要 と す る 理 由 を 記 載 し た 書 類 二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の託送供給等 約款 三 第 十 八 条 第 二 号ロ の 事 項 を 変 更 ( 消 費税 等 相 当 額 の み の 変 更を除く。)しようとする場合(次条各号に掲げる費用の額 の減少のみに対応する場合を除く。)にあっては、一般送配 電事業託送供給等約款料金算定規則の規定に基づいて作成し た同令様式第一及び様式第三から様式第八までの書類 四 第十八条第二号ロの事項を変更(消費税等相当額のみの変 更を 除く。)しようとする場合 (次条各号に掲げる費 用の額 の減少のみに対応する場合に限る。)にあっては、一般送配 電事業託送供給等約款料金算定規則の規定に基づいて作成し た同令様式第九から様式第十三までの書類 第十八条第一号ロ若しくはハ又は同条第二号ニ若しくはホ 五 (新設) - 68 - の事項を変更しようとする場合にあっては、託送供給等利用 者 の 負担と な るものの金額 の算出 の根拠 又は当 該 金額 の決 定 の方法に関す る説明書 第 二 十 三 条 法 第 十八 条第 七項 の他 の法律 の規定により支払うべ き費用の額の増加に対応する場合(一般送配電事業を行うに当 たり当該費用を節減することが著しく困難な場合に限る。)と して経済産業省令で定める場合は、託送供給等約款の変更の場 合で あって 、 次 の各 号 のいず れ かに 該当 する 場合と す る。 一 石油石炭税相当額の増加(石油石炭税の税率の増加その他 の 石油 石 炭 税 に 関 す る 制 度 の 改 正 に 起 因 す る も の に 限 る 。 ) に 対 応す る 場 合 二 電源開発促進税相当額の増加(電源開発促進税の税率の増 加その他の電源開発促進税に関する制度の改正に起因するも のに限 る 。 ) に 対 応す る場 合 三 消費税等相当額の増加(消費税若しくは地方消費税の税率 の増加その他の消費税若しくは地方消費税の制度の改正に起 因するもの又は前二号の増加に伴うものに限る。)に対応す る場合 第二十四条 法第十八条第八項の規定による託送供給等約款の変 更 の届 出 を し よ う と す る 者 は 、 様 式 第 二 十の 託 送 供 給 等 約 款 変 更届出書に次に掲げる書類を添えて、経済産業大臣に提出しな ければならない。 一 変更を必要とする理由を記載した書類 二 変更 し よ う と す る 部 分 を 明 ら か に し た 変 更 前 の 託 送 供 給 等 約款 第 十 八 条 第 二 号ロ の 事 項 を 変 更 ( 消 費 税等 相 当 額 の み の 変 三 (新設) (新設) - 69 - 更を除く。)しようとする場合にあっては、一般送配電事業 託 送 供 給 等 約 款 料 金 算 定 規 則 の 規 定 に 基 づ い て 作 成 し た同 令 様式第九から様式第十三までの書類 四 第 十 八 条 第 一 号 ロ 若 し く は ハ 又は 同 条 第 二 号 ニ 若 し く は ホ の 事 項 を 変 更 し よ う と す る 場 合 に あっ て は 、 託 送 供 給 等 利 用 者の負担と な るも のの 金額 の算出 の根拠 又は当 該 金額 の決定 の 方 法 に関 す る 説 明 書 (託送供給等 約款の公表) 第二十五条 法第十八条第十二項の規定による託送供給等約款の 公表は、その実施の日の十日前から、営業所及び事務所に添え 置くとともに、インターネットを利用することにより、これを 行わ なけ れば なら ない 。 (最終保障供給に係る約款において定めるべき事項) 第 二 十六 条 法 第 二 十 条第 一 項 の最 終 保障 供 給 に 係 る 約 款 は 、次 に掲げ る事項について 定 めるも のとす る 。 一 適 用区 域 又 は 適 用 範 囲 二 供 給 の 種 別 が あ る 場 合 に あっ て は 、 そ の 種 別 三 供給電圧 及び周波数 四 料金 五 電気計器その他の用品及び配線工事その他の工事に関する 費用の負担に関する事項 六 前二号に掲げるもののほか、電気の使用者の負担となるも のがある場合 にあって は 、その内 容 契約 の申込 み の方法 及び 解除に 関す る事項 供給電力及び供給電力量の計測方法並びに料金調定の方法 供給の停止及び中止に関する 事項 七 八 九 (新設) (新設) - 70 - 十 送 電 上 の 責 任 の 分界 十 一 電 気 の 使 用 方 法 、 器 具 、 機 械 そ の他 の 用 品 の 使 用 等 に 関 し制限を 設け る場合にあって は 、その内容 十二 前 各 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 供 給 条 件 又 は 一 般 送 配 電 事 業者及び電気の使用者の責任に関する事項がある場合にあっ て は 、 そ の内 容 十三 有効期間を定める場合にあっては、その期間 十 四 実 施期 日 (最終保障供給に係る約款の届出) 第二十七条 法第二十条第一項の規定による最終保障供給に係る 約款の届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに 、様式第二十一の最終保障供給に係る約款届出書に当該約款及 び次に掲げる書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければな らな い。 一 料金の算出の根拠に関する書類 二 電気の使用者の負担となるものの金額の算出の根拠又は当 該金額の決定の方法に関する説明書 2 法第二十条第一項の規定による最終保障供給約款の変更の届 出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式第 二十二の最終保障供給約款変更届出書に次に掲げる書類を添え て、経済産業大臣に提出しなければならない。 一 変更を必要とする理由を記載した書類 二 変更 しようとす る 部分を明ら か にし た変更前の最 終保 障供 給約款 三 前条 第四号から 第 六 号 まで の事 項を 変更しようとす る 場 合 にあっては、料金の算出の根拠又は電気の使用者の負担とな るものの金額の算出の根拠若しくは当該金額の決定の方法に (新設) - 71 - 関す る説明書 ( 最 終 保 障 供 給 約款 以 外 の 供 給 条 件 の 承 認 の 申 請 ) 第二十八条 法第二十条第二項ただし書の承認を受けようとする 者 は 、 様 式 第 二 十 三 の 最 終 保 障 供 給 特 例 承 認 申 請 書 に 次 に 掲げ る 書 類 を 添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 一 最終保障供給約款以外の供給条件による最終保障供給を必 要とする理由を記 載した書類 二 料金その他の電気の使用者の負担となるものの金額を定め ようとする場合にあっては、当該金額の算出の根拠又は当該 金 額 の 決 定 の 方 法 に 関す る 説 明 書 (最終保障供給約款の公表) 第二十九条 法第二十条第四項において準用する法第十八条第十 二項の規定による最終保障供給約款の公表は、その実施の日の 十日前から、その供給区域(離島を除く。)における営業所及 び事務所に添え置くとともに、インターネットを利用すること により、これを行わなければならない。 (離 島供給に 係る約款において 定 め るべき事 項 ) 第三十条 法第二十一条第一項の離島供給に係る約款は、次に掲 げる事項について定めるものとする。 一 適 用 区 域 又 は 適 用範 囲 二 供給 の種 別が あ る 場 合 に あ って は、 そ の 種 別 三 供 給 電 圧 及 び周 波 数 四 料金 五 電気計器その他の用品及び配線工事その他の工事に関する 費用の負担に関する事項 (新設) (新設) (新設) - 72 - 六 前二号に掲げるもののほか、電気の使用者の負担となるも の が ある 場合にあって は 、 その 内 容 七 契 約 の申 込 み の 方 法 及 び 解 除 に 関 す る 事 項 八 供給電力及び供給電力量の計測方法並びに料金調定の方法 九 供 給 の 停 止 及び 中 止 に 関 す る 事 項 十 送 電 上 の 責任 の 分 界 十一 電気の使用方法、器具、機械その他の用品の使用等に関 し制限を 設け る場 合に あって は 、その内 容 十二 前各号に掲げるもののほか、供給条件又は一般送配電事 業者及び電気の使用者の責任に関する事項がある場合にあっ て は 、 そ の内 容 十三 有効期間を定める場合にあっては、その期間 十四 実施期日 (離島供給に係る約款の届出) 第 三 十 一 条 法 第 二 十 一 条 第 一 項 の 規 定に よ る 離 島 供 給 に 係 る 約 款 の 届 出 を し よ う と す る 者 は 、 そ の実 施 の 日 の 十 日 前 ま で に 、 様式 第 二 十 四 の 離 島 供 給 に 係 る 約 款 届 出 書 に 当 該 約 款 及 び 次 に 掲 げ る 書 類 を 添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 一 料金の算出の根拠に関する書類 二 電気 の使 用者 の 負 担と な る も の の金 額の 算出 の根拠 又は 当 該金額の決定の方法に関する説明書 2 法第二十一条第一項の規定による離島供給約款の変更の届出 をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式第二 十五の離島供給約款変更届出書に次に掲げる書類を添えて、経 済 産 業 大臣 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。 一 変 更 を 必要 と す る 理 由 を 記 載 し た 書 類 (新設) - 73 - 二 変 更 し よ う と す る 部 分 を 明 ら か に し た 変 更 前 の離 島 供 給 約 款 三 前条第四号から第六号までの事項を変更しようとする場合 にあっては、料金の算出の根拠又は電気の使用者の負担とな るものの金額の算出の根拠若しくは当該金額の決定の方法に 関す る説明書 ( 離 島 供 給 約 款 以 外 の 供 給 条 件 の 承 認 の申 請 ) 第三十二条 法第二十一条第二項ただし書の承認を受けようとす る 者 は 、 様 式 第 二 十 六 の 離 島 供 給 特 例 承 認 申 請 書 に 次 に 掲げ る 書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければならない。 一 離島供給約款以外の供給条件による離島供給を必要とする 理 由を 記 載 した書類 二 料金その他の電気の使用者の負担となるものの金額を定め ようと す る 場 合にあっては 、当 該金額 の 算出 の根拠 又 は当 該 金 額 の 決 定 の方 法 に 関 す る 説 明 書 ( 離 島 供 給 約 款 の公 表 ) 第三十三条 法第二十一条第四項において準用する法第十八条第 十 二 項 の規 定 に よ る 離 島 供 給 約 款 の 公 表 は 、 そ の 実 施 の 日 の 十 日前から、離島を管轄する営業所及び事務所に添え置くととも に、インターネットを利用することにより、これを行わなけれ ばならない。 ( 供 給 区 域 外 に 設置 す る 電 線 路 に よ る 供 給 の 許 可 申 請 ) 第三十四条 法第二十四条第一項の許可を受けようとする者は、 様式第二十七の供給区域外に設置する電線路による供給許可申 請書に次の書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければなら ( 新設) (新設) (新設) - 74 - ない。 一 供給を必要とする理由を記載した書類 二 供給の相手方との契約書の写し 三 料金 の算出 の根拠 又は 料 金決 定 の方法に関す る説明書 四 供給することにより一般送配電事業に及ぼす影響に関する 説明書 五 供給するた めに電気工作物を 設 置す る場 合に あっては、そ の電気工作物の概要並びにその設置のために要する資金の額 及び調達方法を記載した書類 六 送電関係一覧図 2 経済産業大臣は、法第二十四条第一項の許可を受けようとす る者に対し、前項各号に掲げる書類のほか、必要と認める書類 の 提 出 を 求 め る こ と がで き る 。 (託 送供 給 に 係 る 協 議 に 関 す る 裁 定 の申 請 ) 第三十五条 法第二十五条第二項の裁定を申請しようとする者は 、様式第二十八の裁定申請書に協議の経過に関する説明書を添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 (消費税等相当額の表示に係る手続の特例) 第三十六条 第十九条、第二十条、第二十二条、第二十四条、第 二十七条、第二十八条、第三十一条、第三十二条及び第三十四 条の規定に基づき申請書又は届出書を提出しようとする場合で あって、消費税等相当額又はその額に係る表示若しくは請求の 方法の変更をしようとするときは、これらの規定に掲げるもの のほか、消費税等相当額並びにその額に係る表示及び請求の方 法に関する説明書を経済産業大臣に提出しなければならない。 (新設) (新設) - 75 - (賦課金額に係る手続の特例) 第三十七条 第二十七条、第二十八条、第三十一条及び第三十二 条 の 規 定 に 基 づ き 申 請書 又 は 届 出 書 を 提 出 し よ う と す る 場 合 で あ っ て 、 再 エ ネ 特 措 法 第 十六 条第 一 項 に 規 定 す る 賦 課 金 の額 ( 以下「賦課金額」という。)又はその額に係る表示若しくは請 求の方法の変更をしようとするときは、これらの規定に掲げる もののほか、賦課金額並びにその額に係る表示及び請求の方法 に 関 す る 説 明 書 を 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 百ボルト 標準 電 圧 二百二ボ ルト の上下 二 十ボ ルトを 超 えな い値 百 一 ボ ル ト の上 下 六 ボ ル ト を 超え な い 値 維持すべき値 (電圧及び周波数の 値) 第三十八条 法第二十六条第一項(法第二十七条の二十六第一項 において準用する場合を含む。次項において同じ。)の経済産 業省 令で 定め る電圧の値は 、その電 気を 供給す る 場所において 次の表の上欄に掲げる標準電圧に応じて、それぞれ同表の下欄 に掲げると お りとす る 。 二百ボ ル ト 2 法第二十六条第一項の経済産業省令で定める周波数の値は、 その者が供給する電気の標準周波数に等しい値とする。 (電圧及び周波 数の測定方法等 ) 第三十九条 法第二十六条第三項(法第二十七条の二十六第一項 (新設) (新設) (新設) - 76 - において準用する場合を含む。以下この条及び次条において同 じ。)の経済産業省令で定める電圧の測定方法は、次に掲げる ものとする。 一 測 定 は 、 別 に 告 示 す ると こ ろ に よ り 選 定 し た 測 定 箇 所 に お いて行うこと。 二 測定は、測定箇所ごとに、毎年、供給区域又は供給地点を 管轄する経済産業局長(中部経済産業局電力・ガス事業北陸 支局長を含む 。) が指 定す る期 間において 一 回、連 続 して 二 十四時間行うこと。 三 同一の発電所又は変電所の引出しに係る配電線路に属する 測 定 箇 所 に お け る 測 定 は 、 同 一 の 日 時 に お い て 行 うこ と 。 四 測定は、記録計器を使用して行うこと。 2 法第二十六条第三項の経済産業省令で定める周波数の測定方 法は、電力系統ごとに、記録計器を使用して常時測定するもの とす る。 3 法第二十六条第三項の経済産業省令で定める記録方法は、次 のとおりとする。 一 電圧の測定の結果については、測定箇所ごとに次の事項を 記録すること。 イ 標 準電 圧 ロ 測定箇所が属する配電線路の引出しに係る発電所又は変 電所の名称及び当該測定箇所に係る高圧配電 線路の名称 ハ 測定年月日 ニ 測定電圧の三十分平均最大値及び三十分平均最小値並び に そ れ ぞ れ の 発 生時 ホ 測定計器の型式及び番 号 ヘ 測 定 者 の氏 名 周波数の測定の結果については、電力系統ごとに次の事項 二 - 77 - 三 を記録すること。 イ 標準周波数 ロ 測定周波数の日最大値及び日最小値並びに月間積算周波 数偏差 ハ 測 定計 器 の 型 式 及 び 番 号 ニ 測定者の氏名 測定の結果の記録は、三年間保存すること。 送電事業 (電磁的方法による保存) 第四十条 法第二十六条第三項に規定する測定の結果の記録は、 前条第三 項に 規定する記録方法により、電磁的方法(電子的方 法、磁気的方法その他の人の知覚によって認識することができ な い 方法 をい う 。 以下 同 じ 。 ) に よ り 作 成 し 、保 存す るこ と が でき る。 2 前項の規定による保存をす る場合には、同項の測定の結果の 記録が必要に応じ電子計算機その他の機器を用いて直ちに表示 されることができるようにしておかなければならない。 3 第一項の規定による保存をする場合には、経済産業大臣が定 める基準を確保するよう努めなければならない。 第三節 ( 送 電 事 業 の許 可 申 請 ) 第四十一条 法第二十七条の五第一項の申請書は、様式第二十九 によるものとする。 2 法第二十七条の五第二項の事業計画書は、様式第二によるも のとする。 法 第 二 十 七 条 の 五 第 二 項 の 事 業 収 支 見 積 書 は 、 事 業 開始 の 日 3 (新設) (新設) (新設) - 78 - 以後五年内の日を含む毎事業年度について 、様式第三 により作 成するものとする。 4 法第二十七条の五第二項の経済産業省令で定める書類は、次 に掲げるものとする。 一 送 電 事 業 の 用 に 供す る 電 気 工 作 物 の 概 要 二 送電関係一覧図 三 送電事業の用に供する変電所の主要設備の配置図 四 一般送配電事業者に小売電気事業、一般送配電事業若しく は特定送配電事業の用に供するための電気又は法第二条第一 項第五号ロに掲げる接続供給に係る電気に係る振替供給を行 うことを約している場合にあっては、その供給の相手方との 契約書の写し 五 主た る技 術者 の履 歴書 六 様式第三十の送電事業遂行体制説明書 七 申 請 者 が 法 人 で あ る 場 合 に あ って は 、 当 該 申 請 者 の 定 款 、 登記事項証明書、最近の事業年度末の貸借対照表及び損益計 算書並 び に役 員の履 歴 書 八 申請者が法人の発起人である場合にあっては、当該法人の 定款及び役員となるべき者の履歴書 九 申請者が地方公共団体である場合にあっては、当該申請者 が送電事業を営むことについての議決に係る議会の会議録の 写し 十 申 請 者 が 推 進 機 関 の 会 員 で な い 場 合 に あ って は 、 当 該 申 請 者が推進機関に加入する手続をとったことを証する書類 5 経 済 産 業 大 臣 は 、法 第 二 十 七 条 の 四の 許 可 を 受 け よ う と す る 者に対し、前項各号に掲げる書類のほか、必要と認める書類の 提出を 求 めるこ とができ る 。 - 79 - (送電事業者の振替供給の範囲) 第 四 十 二条 法第 二十七条 の十一第 一項 の経済産業省令で 定め る 振替供給に係る契約の要件は、次に掲げるものとする。 一 小売 電気事業、一般送配電事業若しくは特定送配電事業 の 用に供するための電気又は法第二条第一項第五号ロに掲げる 接続供給に係る電気に係る振替供給に係る契約であって、十 年以上の期間にわたり行うこと及びその供給電力が千キロワ ットを 超える ものであ ることを約す るもの 二 小売電気事業、一般送配電事業若しくは特定送配電事業の 用に供するための電気又は法第二条第一項第五号ロに掲げる 接続供給に係る電気に係る振替供給に係る契約であって 、 五 年以上の期間にわたり行うこと及びその供給電力が十万キロ ワットを超えるものであることを約するもの (送電事業者の振替供給条件において定めるべき事項) 第 四 十 三 条 法 第 二 十 七 条 の 十 一 第 一 項 の 料 金 そ の他 の 供 給 条 件 は、次に掲げる事項について定めるものとする。 一 適用範囲 二 料金 三 電気 計器 及び工事に関す る 費用 の負 担に 関す る事項 四 前二号に掲げるもののほか、供給の相手方の負担となるも の が あ る 場 合 に あ って は 、 そ の 内 容 五 契約の更新及び解除に関する事項 六 受電電力、受電電力量、供給電力及び供給電力量の計測方 法並びに料金調定の方法 七 送電 上の責任 の分界 八 前各号に掲げるもののほか、供給条件又は送電事業者及び 一般送配電事業者の責任に関する事項がある場合にあっては (新設) (新設) - 80 - 九 十 、その内容 有 効 期 間 を 定 め る 場 合 に あ っ て は 、 そ の期 間 実 施期 日 (振替供給条件 の届出 ) 第四十四条 法第二十七条の十一第一項の規定による料金その他 の供給条件 の設定 の届出を しようとす る 者は 、そ の実施の日の 十日前までに、様式第三十一の振替供給条件届出書に料金の算 出 の根拠及び 供給の相手方の負担と なる もの の金額の算出 の根 拠又は当該金額の決定の方法に関する説明書を添えて、経済産 業大臣に提出しなければならない。 2 法第二十七条の十一第一項の規定による振替供給条件の変更 の届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様 式第三十一の二の振替供給条件変更届出書に次に掲げる書類を 添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 一 変 更 を 必要 と す る 理 由 を 記 載 し た 書 類 二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の供給条件 三 前条第二号から第四号までの事項を変更しようとする場合 に あ っ て は 、 料 金 の 算 出 の 根 拠 及 び 供 給 の 相 手 方 の 負担 と な るものの金額の算出の根拠又は当該金額の決定の方法に関す る説明書 (準用) 第 四 十五 条 第 五 条 か ら 第 十 六 条 ま で の 規 定 は 送 電 事 業 者 に 準 用 する。この場合において、次の表の上欄に掲げる規定中同表の 中欄 に掲 げ る 字 句は 、 それぞ れ 同表 の下 欄 に 掲げ る字 句に読 み 替 え る も の と す る。 (新設) (新設) - 81 - 第五条 第六 条 の 見出 し 第六条 第六条第一項 第六 条第一 項 第二号 法第八条第一項 供給区域 法第 七条 第 四 項 法 第 二十七 条 の十 二 において読み替えて 準用する法第八条第 一項 振替供給の相手方 た る 一般 送 配 電 事 業 者 法 第 二 十 七 条の 十 二 に お い て 読 み 替えて 準用する法第七条第 四項 様式 第 三十 一の三 の 振替供給関係変更許 可申請書に第一号及 び 第 二 号 に 掲げ る 書 類(振替供給の相 手 方の減少の場合にあ って は 、第一 号 の 書 類 に限 る 。 ) 供給 区域 様式第六の供給区 域 変 更許 可 申 請 書 に次の各号に掲げ る書類 振替供給の相手方と の契約書の写し 振替供給の相手方た る一般送配電事業者 増加 し、又は減少 する 供給区域の境 界を明示した地形 - 82 - 第六条第二項 第七条の見出 し 第七条 第八条 第九 条第一項 前項各号 前項第一号及び第二 号(振替供給の相手 方の減少の場合にあ って は 、第一 号に 限 る。) 図 供給区域 法第二十七条の十 二 に お い て 読 み替 え て 準 用す る 法 第 九 条 第 一項 振 替供給の相手方た る一般送配電事 業 者 法第九条第一項 第一号及び第二号 法第八条第二項 次 の各 号 法 第 二 十 七 条の 十 二 に お い て 読 み 替えて 準 用す る 法 第 八 条 第 二項 法第九条第一項 法第二十七条の十二 において読み替えて 準用する法第九条第 一項 - 83 - 第九 条第 二項 及び第三項 第九条第一項 第四 号 法第十条第一項 法第九条第二項 変電 所又 は 発 電所 法 第 二十七 条 の十 二 において 準用する 法 第 十条 第 一 項 法第二十七条の十 二 において読み替えて 準 用す る 法 第 九 条 第 二項 変電所 第十条第一項 第十二号 第十 条第一項 第五号 前項各 号 様式 第四 の一 般送 配電事業 遂行体制 説明書 十年 法第二十七条の十 二 前項第一 号から 第 八 号まで、第十一号及 び第十二号 様式第三十の送電事 業遂行体制説明 書 五年 第 十 条第 一 項 第十条 次 の各 号 第一号から第八号ま で 、第 十一 号 及 び 第 十二号 第 十 条 第 二項 法第十条第二項 第十 一 条 - 84 - 第 十一 条第 一 項第四 号 前項各 号 様式 第四 の一 般 送 配電事業遂行体制 説明 書 十年 次 の各 号 前項第一 号から 第 四 号まで及び第六号か ら第九号まで 様式 第三 十の送 電 事 業遂行体制説明書 五年 第一号から第四号ま で及び第六号から第 九号まで において 準用す る法 第 十 条 第 二項 第 十一 条第 一 項第九号 法第十一条第二項 法第二十七条の十 二 において準用する法 第 十 一 条 第 二項 第 十 一 条第 一 項 第十 一 条第 二 項 法第十三条第一項 法 第 二 十 七 条の 十 二 に お い て 準 用す る 法 第 十三 条 第 一 項 第十四条 第 十三 条 第十二条 法第 十三 条第一 項 法第二十七条の十二 において 準用する法 - 85 - 2 第 十五 条 第 十五 条第 一 項 第 十五 条第 一 項第 四 号 第十 五 条第 二 項 第 十六 条 法第十四条第一項 送 電 線 路 、 配電 線 路、 変電 所 、発電 所及び給電設備 第一号、第三号及び 第四号 法 第二 十 七 条 の 十 二 において 準用する 法 第十四条第一項 送電線路、変電所及 び給電設備 第 十三 条 第 一 項 次 の各 号 五年 前項各 号 前項第一 号、第三 号 及 び第 四 号 十年 法第十四条第二項 法 第 二十七 条 の十 二 において 準用する 法 第十四条第二項 特定送配電事業 第三十六条の規定は前条の届出書の提出に準用する。 第四節 (特定送配電事業の届出) (新設) - 86 - 第四十五条の二 法第二十七条の十三第一項の規定による特定送 配電事業の届出をしようとする者は、様式第三十一の四の特定 送配電事業届出書を経済産業大臣に提出しなければならない。 2 法第二十七条の十三第一項 第六号の経済産業省令で定 める事 項は、次に掲げるものとする。 一 電 話 番 号 、 電 子 メ ー ル ア ド レ ス そ の他 の 連 絡 先 二 送電用及び配電用の電気工作物のこう長及び送電容量 三 小売電気事業者又は一般送配電事業者にその小売電気事業 又は一般送配電事業の用に供するための電気に係る託送供給 を行うことを約している場合にあっては、その託送供給の相 手 方及 び そ の 内 容 3 法第二十七条の十三第二項の経済産業省令で定める書類は、 次に掲げるものとする。 一 特定送配電事業の用に供する電気工作物の概要(配電用の ものを除く。)及び供給地点の位置を明示した地形図並びに 供給地点を 記載した図面 二 送電関係一覧図 三 特定送配電事業の用に供する変電所又は発電所の主要設備 の配 置図 四 特定送配電事業の用に供する電気工作物に属する供給地点 ごとの需要に応ずる電力及び電力量を記載した書類 五 小売電気事業者又は一般送配電事業者にその小売電気事業 又は一般送配電事業の用に供するための電気に係る託送供給 を行うことを約している場合にあっては、その託送供給の相 手方との契約書の写し 六 届出者が法人である場合にあっては、当該届出者の定款及 び 登 記 事 項 証明 書 届出者が法人の発起人である場合にあっては、当該法人の 七 (新設) - 87 - 定款 八 届出者が推進機関の会員でない場合にあっては、当該届出 者が推進機 関 に加 入す る手続をと っ たこと を 証す る書類 (供給地点の変 更の届出) 第 四 十 五 条 の三 法 第 二 十 七 条 の 十 三 第 七 項 の 規 定 に よ る 供 給 地 点 の 変 更 の届 出 を し よ う と す る 者 は 、 様 式 第 三 十 一 の 五 の 供 給 地 点 変 更 届 出 書 を 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 2 法 第 二 十 七 条 の 十 三 第 八 項 に お い て 準 用す る 同 条 第 二 項 の 経 済産業省令で定める書類は、次に掲げるものとする。 一 変更を必要とする理由を記載した書類 二 増加し、又は減少する供給地点の位置を明示した地形図及 び 供給 地 点 を 記 載 し た 図 面 三 供給地点を増加する場合にあっては、送電関係一覧図 四 増加する供給地点において小売電気事業者又は一般送配電 事業者にその小売電気事業又は一般送配電事業の用に供する ための電気に係る託送供給を行うことを約している場合にあ っては、その託送供給の相手方との契約書の写し (電気工作物 の変更の届出) 第四十五条の四 法第二十七条の十三第七項の規定による特定送 配電事業の用に供する電気工作物の変更の届出をしようとする 者は、様式第三十一の六の電気工作物変更届出書を経済産業大 臣に提出しなければならない。 2 法第二十七条の十三第八項において準用する同条第二項の経 済産 業省 令で 定める書類は 、次に掲げ るもの(電気工作物 の 廃 止の場合にあっては、第一号の書類に限る。)とする。 一 変 更 を 必要 と す る 理 由 を 記 載 し た 書 類 (新設) (新設) - 88 - 二 変更工事の概要の説明書 三 変更 に係 る電気工作物 の概要を 明示 した地形図 四 変 更 が 変 電 所 又 は 発 電 所 に 係 る 場 合 に あ って は 、 そ の 変 電 所 又は 発 電 所 の 主 要 設 備 の 配 置 図 送電関係一覧図 五 (軽微な変更) 第 四 十 五 条 の 五 法 第 二 十 七 条 の 十 三 第 八 項 の 規 定 によ り 読 み 替 えて 準用す る 同条第三項 の経済 産業 省令 で定 める軽微な 変 更は 、配電用の電気工作物に係るものであって、次に掲げるものと する。 一 配電用の電気工作物を介して電気の供給が行われていない 場所において、既に届け出られた配電用の電気工作物の増設 により特定送配電気事業としての電気の供給を行おうとする こ と に 伴う も の 二 次のいずれかに該当するもの以外のもの(前号に掲げるも のを除く。) イ 電 圧の 変 更 ( 昇 圧 に 限 る 。 ) を 伴 う も の ロ 配 電 用 の 電 気 工 作 物 のこ う 長 の 増 加 を 伴う も の ハ 送 電容 量 の 増 加 を 伴う も の 三 配電用の電気工作物の廃止その他の供給地点の減少を伴う 変更 (氏名等の変更の届出) 第 四 十 五 条 の 六 法 第 二 十 七 条 の 十 三 第九 項 の 規 定 に よ る 同 条 第 一項第一号、第二号、第五号又は第六号に掲げる事項の変更の 届出をしようとする者は、様式第三十一の七の氏名等変更届出 書 を 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 (新設) (新設) - 89 - (小 売供 給の 登録申 請 ) 第四十五条の七 法第二十七条の十六第一項の申請書は、様式第 三十一の八によるものとする。 2 法第二十七条の十六第一項第六号の経済産業省令で定める事 項は、次に掲げるものとする。 一 電 話 番 号 、 電 子 メ ー ルア ド レ ス そ の 他 の 連 絡 先 二 その行う特定送配電事業以外の事業の概要 3 法 第二 十 七 条 の 十 六 第 二 項 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 書 類 は 、 次に掲げるものとする。 一 法第二十七条の十八第一項各号(第四号を除く。)に該当 しないことを誓約する書面 二 様式第三十一の九の小売供給遂行体制説明書 三 様式第一の三の苦情等処理体制説明書 四 申 請 者 が 法 人 で あ る 場 合 に あ って は 、 当 該 申 請 者 の 定 款 、 登記事項証明書、最近の事業年度末の貸借対照表及び損益計 算書並 び に役 員の履 歴 書 五 申請者が法人の発起人である場合にあっては、当該法人の 定款及び役員となるべき者の履歴書 六 申請者が地方公共団体である場合にあっては、当該申請者 が小売供給を行う事業を営むことについての議決に係る議会 の会議録の写し 4 経済産業大臣は、法第二十七条の十六第一項の申請書を提出 した者に対し、前項各号に掲げる書類のほか、他の者からその 小売供給を行う事業の用に供するための電気の供給を受ける場 合における当該電気の供給に係る契約書の写しその他の必要と 認める書類の提出を求めることができる。 (新設) - 90 - (軽微な変更) 第四十五条の八 法第二十七条の十九第一項ただし書の経済産業 省令で定める軽微な変更は、次の各号のいずれかに該当するも のとする。 一 変更後の供給能力として見込まれる値(変更がない場合に あっては直近供給能力値をいう。以下この条において「変更 後供給能力値」という。)を変更後の最大需要電力として見 込まれる値(変更がない場合にあっては直近需要電力値をい う。以下この条において「変更後最大電力値」という。)で 除した値が減少しないもの 二 変更後供給能力値を変更後最大電力値で除した値が減少す るものであって、当該値が一.〇八以上であり、かつ、変更 後供給能力値のうち、卸電力取引市場からの調達に係る値を 除いた値が変更後最大電力値以上であるもの 2 前項の規定は、次の各号に掲げる変更のいずれかに該当する ものについては、適用しない。 一 変更後最大電力値が百五十万 キロワット以上増加し、又は 変 更 後 最 大 電 力 値 が 直 近 需 要 電 力 値の 二 倍 を 超 え る も の 二 変更後供給能力値が百五十万キロワット以上減少し、又は 変更後供給能力値が直近供給能力値の二分の一を下回るもの 三 沖縄県及び離島(沖縄県に属するものを除く。)の需要に 応ずる ために必要な供給能力の確保に関するもの 3 前二項において「直近需要電力値」とは、直近の法第二十七 条の十七第一項(法第二十九条の十九第三項において読み替え て 準 用する場合を含む。 ) の規定により登録され た最 大需要電 力の値をいい、「直近供給能力値」とは、直近の法第二十七条 の 十 七 第 一 項 ( 法第 二 十 九 条 の 十 九 第 三 項 に お い て 読 み 替 え て 準用するを含む。)の規定により登録された供給能力の値をい (新設) - 91 - う。 ( 変 更 登 録 の 申 請) 第四十五条の九 法第二十七条の十九第二項の申請書は、様式第 三十一の十によるものとする。 2 法第二十七条の十九第三項において準用する法第二十七条の 十 六 第 二 項 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 書 類 は 、 変更 を 必 要と す る 理由を記載したものとする。 3 経 済 産 業 大臣 は 、 法 第 二 十 七 条 の 十 九 第 二 項 の 変 更 登 録 の 申 請 書 を 提 出 し た 者 に 対 し 、前 項 の 書 類 の ほ か 、 他 の 者 か ら そ の 小売供給の用に供するための電気の供給を受ける場合における 当該電気の供給に係る契約書の写しその他の必要と認める書類 の 提 出 を 求 め る こ と がで き る 。 (変 更の 届 出 ) 第四十五条の十 法第二十七条の十九第四項の規定による法第二 十 七 条 の 十 六 第 一 項 各 号 ( 第 四 号 を 除 く 。 ) に 掲げ る 事 項 の 変 更の届出をしようとする者は、様式第三十一の十一の小売供給 氏名等変更届出書(同項第一号に掲げる事項に変更があった場 合にあって は 、当 該変更が 行われ たこと を証す る書類を含む 。 )を経済産業大臣に提出しなければならない。 2 法 第 二十七条の十九第四項の規定による第四十五条の八第 一 項 各 号 に 掲げ る 軽 微 な 変 更 の 届 出 を し よ う と す る 者 は 、 様 式 第 三十一の十二の小売供給変更届出書に、変更を必要とする理由 を記載した書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければなら ない 。 (小売供給の休止及び廃止の届出) (新設) (新設) - 92 - 第四十五条の十一 法第二十七条の二十第一項の規定による小売 供給の休止又は廃止の届出をしようとする者は、様式第三十一 の十三の小売供給休止(廃止)届出書に、同条第二項の規定に よりその小売供給の相手方に対し周知させるために行った措置 の内容を記載した書類を添えて、経済産業大臣に提出しなけれ ばならない。 (小売供給の休止及び廃止に係る小売供給の相手方への周知) 第 四十 五 条 の 十 二 法 第 二 十 七 の 二 十 第 二 項 の 規 定 に よ り 周 知 さ せようとする登録特定送配電事業者は、あらかじめ相当な期間 を 置い て 、 次 の 各 号 の い ず れ か の 方 法 に よ り 、 そ の 小 売 供 給 を 休止し、又は廃止しようとする旨をその小売供給の相手方に対 して 適切 に周 知 さ せなけ れ ば な ら な い 。 一 訪問 二 電話 三 郵便、信書便、電報その他の手段による書面の送付 四 電子メー ルの送信 五 当該登録特定送配電事業者の使用に係る電子計算機に備え られたファイルに記録されたその事業を休止し、又は廃止し ようとする旨の情報を電気通信回線を通じて当該小売供給の 相手方の閲覧 に供する方法 (特定送配電事業者の地位の承継の届出) 第四十五条の十三 法第二十七条の二十四第二項の規定による地 位の承継の届出をしようとする者は、様式第三十一の十四の特 定送 配電 事業 承継届出書に次に掲げ る書類を添えて 、経済産業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 一 当該事業の全部の譲渡し又は相続、合併若しくは分割があ (新設) ( 新設) (新設) - 93 - ったことを証する書類 二 特定 送配 電事業者の地位を 承継 した者が特定送配電事業者 以外の者である場合にあっては、次に掲げる書類 イ 法人である場合にあっては、当該法人の定款及び登記事 項 証明 書 ロ 法 人 の 発 起 人 で あ る 場 合 に あ って は 、 当 該 法 人 の 定 款 三 当該事業が小売供給を行うものに係るものである場合にあ っては、法第二十七条の十八第一項各号(第四号を除く。) に該当しないことを誓約する書面 (事業 の 休止 及び 廃止並 び に法 人 の 解散 の届 出 ) 第四十五条の十四 法第二十七条の二十五第一項の規定による事 業の全部又は一部の休止又は廃止の届出をしようとする者は、 様式第三十一の十五の特定送配電事業休止(廃止)届出書に次 に 掲 げ る 書 類 を 添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い。ただし、事業の全部を休止し、又は廃止する場合にあって は、次に掲げる書類を添付することを要しない。 一 休止し、又は廃止する事業に係る託送供給地点の位置を明 示した地形図及びその供給地点を記載した図面 二 休止 し、 又は廃止す る事業に係 る電 気工 作物 の概要を 記載 した書類 2 法第二十七条の二十五第二項の規定による特定送配電事業者 たる法人の解散の届出をしようとする者は、様式第三十一の十 六 の 解散 届出 書を 経済 産業 大臣 に 提 出 し なけ れ ば なら な い 。 (供 給条 件 の 説明 等 ) 第四十五条の十五 法第二十七条の二十六第三項において読み替 えて準用する法第二条の十三第一項の規定による説明は、次に (新設) ( 新 設) - 94 - 掲げる事項について行わなければならない。ただし、第四号に 掲げる事項のうち苦情及び問合せに応じることができる時間帯 については、登録特定送配電事業者が契約媒介業者等の業務の 方 法 に つ い て の 苦 情 及 び 問 合 せを 処 理 す る こ と と し て い る 場 合 は、この限りでない。 一 当 該 登 録 特 定 送 配 電 事 業 者 の 氏 名 又は 名 称 及 び 登 録 番号 二 当 該 契 約 媒 介 業 者 等 が 当 該 小 売 供 給 に関 す る 契 約 の 締 結 の 媒 介 等を 行う 場合 にあ って は 、 その旨 及 び当 該契 約 媒 介業 者 等の氏名又は名称 三 当該登録特定送配電事業者の電話番号、電子メールアドレ スその他の連絡先並びに苦情及び問合せに応じることができ る時間帯 四 当 該 契約 媒 介 業 者 等 が 当 該小 売 供 給 に 関 す る 契 約 の 締 結 の 媒介等を行う場合にあっては、当該契約媒介業者等の電話番 号、電子メールアドレスその他の連絡先並びに苦情及び問合 せに応じることができ る時間帯 五 当 該小 売 供 給 に 関 す る 契 約 の 申 込 み の 方 法 六 当 該小 売 供 給 開 始 の 予 定 年 月 日 七 当該小売供給に係る料金(当該料金の額の算出方法を含む 。) 八 電 気 計 器 そ の 他 の 用 品 及 び配 線 工 事 そ の 他 の 工 事 に 関 す る 費 用の 負 担 に 関 す る 事 項 九 前二号に掲げるもののほか、当該小売供給を受けようとす る 者 の 負 担 と な る も の が あ る 場 合 に あ って は 、 そ の 内 容 十 前三 号に 掲げる 当 該 小 売 供 給を 受け ようと す る者 の負担と なるものの全部又は一部を期間を限定して減免する場合にあ って は 、 そ の 内 容 十一 当該小売供給に関する契約に契約電力又は契約電流容量 - 95 - の定めがある場合にあっては、これらの値又は決定方法 十 二 供 給電 圧 及 び 周 波 数 十三 供給電力及び供給電力量の計測方法並びに料金調定の方 法 十四 当該小売供給に係る料金その他の当該小売供給を受けよ うとす る 者の負担とな るも のの支払方法 十五 当該小売供給に関する契約に期間の定めがある場合にあ って は 、 当 該 期間 十六 当該小売供給に関する契約に期間の定めがある場合にあ って は 、当 該 小売 供給 に関す る契 約 の更新に関 す る 事 項 十七 当該小売供給の相手方が当該小売供給に関する契約の変 更又は解除の申出を行おうとする場合における当該登録特定 送配電事業者(当該契約媒介業者等が当該小売供給に関する 契約の締結の媒介等を行う場合にあっては、当該契約媒介業 者等を含む。)の連絡先及びこれらの方法 十八 当該小売供給の相手方からの申出による当該小売供給契 約の変更又は解除に期間の制限がある場合にあっては、その 内容 十九 当該小売供給の相手方からの申出による当該小売供給契 約の変更又は解除に伴う違約金その他の当該小売供給の相手 方の負担となるものがある場合にあっては、その内容 二十 前二号に掲げるもののほか、当該小売供給の相手方から の申出による当該小売供給に関する契約の変更又は解除に係 る 条 件 等 が あ る 場 合 に あ って は 、 そ の 内 容 二十一 当該登録特定送配電事業者からの申出による当該小売 供給契約の変更又は解除に関する事項 二 十 二 そ の小 売 供 給 を 行 う 事 業 の 用 に 供 す る 発 電 用 の 電 気 工 作物の原動力の種類その他の事項をその行う小売供給の特性 - 96 - とする場合又は当該契約媒介業者等が登録特定送配電事業者 が行う小売供給(その小売供給を行う事業の用に供する発電 用の電気工作物の原動力の種類その他の事項をその行う小売 供給の特性とするものに限る。)に関する契約の締結の媒介 等を行う場合にあっては、その内容及び根拠 二十三 当該小売供給の相手方の電気の使用方法、器具、機械 その他の用品の使用等に制限がある場合にあっては、その内 容 二十四 前各号に掲げるもののほか、当該小売供給に係る重要 な供給条件がある場合にあっては、その内容 2 第三条の十二第二項の規定は、登録特定送配電事業者(特定 契 約 に 基 づき 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 電 気 を 調 達 し 、 当 該 調 達 し た 再生 可能 エネ ルギー 電 気 に ついて 交 付金 の交 付を 受け て い る登 録特定送配電事業者に限る。)及び当該登録特定送配電事業者 が行う小売供給に関する契約の締結の媒介等を業として行う者 に 準 用す る 。 3 登録特定送配電事業者又は登録特定送配電事業者が行う小売 供給に関する契約の締結の取次ぎを業として行う者(以下この 条及び次条において「取次業者」という。)が既に締結されて いる小売供給に関する契約を更新しようとする場合における法 第二十七条の二十六第三項において読み替えて準用する法第二 条の十三第一項の規定による説明は、第一項の規定にかかわら ず、同項第十五号に掲げる事項について行えば足りるものとす る。ただし、同号に掲げる事項のみを説明することについて小 売供給を受けようとする者の承諾を得ていない場合には、この 限り でな い 。 4 登録特定送配電事業者又は取次業者が既に締結されている小 売供給契約を変更しようとする場合(次項に規定する場合を除 - 97 - く。)における法第二十七条の二十六第三項において読み替え て準用する法第二条の十三第一項の規定による説明は、第一項 の 規 定 に か か わ ら ず 、同 項 各 号 に 掲 げ る 事 項 の う ち 当 該 変 更 し ようとするものについて行えば足りるものとする。ただし、同 項 各 号 に 掲げ る 事 項 の う ち 当 該 変 更 し よ う と す る も の の み を 説 明することについて小売供給を受けようとする者の承諾を得て いない場合には、この限りでない。 5 登録特定送配電事業者又は取次業者が既に締結されている小 売供給契約を変更しようとする場合(法令の制定又は改廃に伴 い当然必要とされる形式的な変更その他の当該小売供給に関す る契約 の 内容 の実質的な変更を 伴わ ない 変更を しようとす る場 合に限る。)における法第二十七条の二十六第三項において読 み替えて準用する法第二条の十三第一項の規定による説明は、 第一項の規定にかかわらず、当該変更しようとする事項の概要 について行えば足りるものとする。ただし、当該変更しようと する事項の概要のみを説明することについて小売供給を受けよ うとする者の承諾を得ていない場合には、この限りでない。 6 法第二十七条の二十六第三項において読み替えて準用する法 第 二 条 の 十三 第 二 項 の 経 済 産 業省 令 で 定 め る 場 合 は 、 次 に 掲 げ る場合とする。 一 法第二十七条の二十六第三項において読み替えて準用する 法第二条の十三第二項の書面を交付することなく電話により 法第二十七条の二十六第三項において読み替えて準用する法 第二条の十三第一項の規定による説明を行うことについて小 売供給を受けようとする者の承諾を得ている場合 二 登録 特 定 送 配 電 事 業 者 又 は 取 次 業 者 が 既 に 締 結 さ れ て い る 小売供給に関する契約を更新しようとする場合であって、法 第二十七条の二十六第三項において読み替えて準用する法第 - 98 - 二条の十三第二項の書面を交付することなく法第二十七条の 二 十 六 第 三 項 において 読 み 替え て 準 用す る法 第 二 条 の 十三 第 一項の規定による説明を行うことについて小売供給を受けよ うとす る 者の承諾を 得 てい る場 合 三 登録特定送配電事業者又は取次業者が既に締結されている 小売供給に関する契約を変 更しようとする場合(法令 の制定 又は改廃に伴い当然必要とされる形式的な変更その他の当該 小売供給に関する契約の内容の実質的な変更を伴わない変更 をしようとする場合に限る。)であって、法第二十七条の二 十六第三項において読み替えて準用する法第二条の十三第二 項の書面を交付することなく法第二十七条の二十六第三項に おいて読み替えて準用する法第二条の十三第一項の規定によ る説明を行うことについて小売供給を受けようとする者の承 諾を 得ている 場合 7 登 録 特 定 送 配 電 事 業 者 等 は 、 前 項 第 一 号 に 掲げ る 場 合 に お い ては、法第二十七条の二十六第三項において読み替えて準用す る法 第二条の十三第一項の規定に よる説明を 行った後遅滞な く 、小売供給を受けようとする者に対し、法第二十七条の二十六 第三項において読み替えて準用する法第二条の十三第二項の書 面を交 付しなけ れ ばなら ない。 8 法第二十七条の二十六第三項において読み替えて準用する法 第二条の十三第二項の経済産業省令で定める事項は、第一項各 号 に 掲 げ る 事 項 と す る。 9 登 録 特 定 送 配 電 事 業 者 又は 取次 業 者 が 既 に 締 結 さ れ て い る 小 売供給契約を更新しようとする場合における法第二十七条の二 十六第三項において読み替えて準用する法第二条の十三第二項 の経済産業省令で定める事項は、前項の規定にかかわらず、第 一 項 第 十 五 号 に 掲げ る 事 項 と す る 。 た だ し 、 法 第 二 十 七 条 の 二 - 99 - 十六第三項において読み替えて準用する法第二条の十三第一項 の規定による説明として、登録特定送配電事業者等が同号に掲 げる事項のみを説明することについて小売供給を受けようとす る者の承諾を得ていない場合には、この限りでない。 登録特定送配電事業者又は取次業者が既に締結されている小 売供給契約を変更しようとする場合(次項に規定する場合を除 く。)における法第二十七条の二十六第三項において読み替え て準用する法第二条の十三第二項の経済産業省令で定める事項 は 、 第 八 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、 第 一 項 各 号 に 掲げ る 事 項 の う ち 当 該 変 更 し よう と す る も の と す る 。 た だ し 、 法 第 二 十 七 条 の 二十六第三項において読み替えて準用する法第二条の十三第一 項の規定による説明として、登録特定送配電事業者等が第一項 各 号 に掲げる 事項 のうち 当 該変更し ようと す るも ののみを 説明 することについて小売供給を受けようとする者の承諾を得てい ない 場合 には 、こ の限 りで な い 。 登録特定送配電事業者又は取次業者が既に締結されている小 売供給契約を変更しようとする場合(法令の制定又は改廃に伴 い当然必要とされる形式的な変更その他の当該小売供給に関す る 契 約 の内 容 の 実 質 的 な 変 更 を 伴 わ な い 変 更 を し よ う と す る 場 合に限る。)における法第二十七条の二十六第三項において読 み替えて準用する法第二条の十三第二項の経済産業省令で定め る事項は、第八項の規定にかかわらず、当該変更しようとする 事項の概要とする。ただし、法第二十七条の二十六第三項にお いて読み替えて準用する法第二条の十三第一項の規定による説 明として、登録特定送配電事業者等が当該変更しようとする事 項の 概要 のみを 説 明 す るこ と に つ い て 小 売 供 給を 受け ようと す る者の承諾を得ていない場合には、この限りでない。 法第二十七条の二十六第三項において読み替えて準用する法 - 100 - 10 11 12 第二条の十三第三項の経済産業省令で定めるものは、次に掲げ るものとする。 一 電子メールを送信する方法であって、小売供給を受けよう とする者が当該電子メールの記録を出力することによる書面 を 作成 す る こ と がで き る も の 二 当該登録特定送配電事業者等の使用に係る電子計算機に備 え ら れ た フ ァ イ ル に 記 録 さ れ た 第 八項 、 第 九 項 本 文 、 第 十 項 本文 又は 前項 本文 に規 定す る事項(以下こ の 条にお いて 「 説 明時交付事項」という。)を電気通信回線を通じて小売供給 を受けようとする者の閲覧に供する方法(小売供給を受けよ うとする者が当該ファイルの記録を出力することによる書面 を作成することができない場合にあっては、当該ファイルに 記録された説明時交付事項を電気通信回線を通じて小売供給 を受けようとする者の閲覧に供する方法であって、当該ファ イルに記録された説明時交付事項を、その記録された日から 起算して三月間、消去し、又は改変できないもの) 三 磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他の記録媒体に説 明時交付事項を記録したものを交付する方法 登録特定送配電事 業者 等は 、法第 二十七条の二十六 第三項に おいて読み替えて準用する法第二条の十三第三項の規定により 、 前 項 各 号 に 掲げ る 方 法 に よ り 説 明 時 交 付 事 項 を 提 供 し た 場 合 においても、小売供給を受けようとする者からの求めがあった ときは、その者に対し、説明時交付事項を記載した書面を交付 するよう努めなければならない。 (書面の交付) 第四十五条の十六 法第二十七条の二十六第三項において読み替 えて準用する法第二条の十四第一項の経済産業省令で定める場 13 (新設) - 101 - 合は、登録特定送配電事業者又は取次業者が既に締結されてい る小 売供 給に 関す る契約を 変更した 場合(法令 の 制定 又は 改廃 に伴い当然必要とされる形式的な変更その他の当該小売供給契 約 の 内 容 の 実 質 的 な 変 更を 伴 わ な い 変 更を し た 場 合 に 限 る 。 ) で あ って 、法第 二 十七条の二十六第三項にお いて 読み 替えて 準 用する法第二条の十四第一項の書面を交付しないことについて 小売供給を受けようとする者の承諾を得ている場合とする。 2 法第二十七条の二十六第三項において読み替えて準用する法 第二条の十四第一項第三号の経済産業省令で定める事項は、次 に掲げるものとする。 一 当該登録特定送配電事業者の登録番号 二 当該契約媒介業者等が当該小売供給に関する契約の締結の 媒 介 等 を 行 う 場 合 に あ って は 、 そ の旨 三 前条第三号から第二十四号まで(第五号を除く。)に掲げ る事項(登録特定送配電事業者が契約媒介業者等の業務の方 法についての苦情及び問合せを処理することとしている場合 にあっては、同項第四号に掲げる事項のうち苦情及び問合せ に応じることができる時間帯を除く。) 3 登録特定送配電事業者又は取次業者が既に締結されている小 売供給契約を更新した場合における法第二十七条の二十六第三 項において読み替えて準用する法第二条の十四第一項第三号の 経済 産業 省令 で 定 める事項は 、 前項 の規 定に かかわらず 、 前条 第一項第十五号に掲げる事項とする。ただし、法第二十七条の 二十六第三項において読み替えて準用する法第二条の十四第一 項第一号及び第二号に掲げる事項並びに前条第一項第十五号に 掲げる事項のみを記載した書面を交付することについて小売供 給 を 受 け よ う と す る 者 の 承 諾 を 得 て い な い 場 合 に は 、 こ の限 り でな い 。 - 102 - 4 登録特定送配電事業者又は取次業者が既に締結されている小 売供給契約を変更した場合(第一項に規定する場合を除く。) における法第二十七条の二十六第三項において読み替えて準用 す る 法 第 二 条 の 十 四 第 一 項 第 三 号 の経 済 産 業 省 令 で 定 め る 事 項 は、第二項の規定にかかわらず、同項第一号から第三号までに 掲げる事項のうち当該変更したものとする。ただし、法第二十 七条の二十六第三項において読み替えて 準用する法第二条の十 四第一項第一号及び第二号に掲げる事項並びに第二項第一号か ら第三号までに掲げる事項のうち当該変更したもののみを記載 した書面を交付することについて小売供給を受けようとする者 の承諾を得ていない場合には、この限りでない。 5 法第二十七条の二十六第三項において読み替えて準用する法 第二条の十四第二項の経済産業省令で定めるものは、次に掲げ るものとする。 一 電子 メー ルを 送 信 す る 方 法 で あ って 、小 売 供 給を 受け よ う とする者が当該電子メールの記録を出力することによる書面 を作成することができるもの 二 当該登録特 定送配電事業者等の使用に係 る電 子計算機に備 えられたファイルに記録された法第二十七条の二十六第三項 において読み替えて準用する法第二条の十四第一項第一号及 び第二号に掲げる事項並びに第二項各号に掲げる事項又は第 三 項本 文 若 し く は 前 項 本 文 に 規 定 す る 事 項 ( 以 下 こ の 条 に お いて「契約締結時交付事項」という。)を電気通信回線を通 じて小売供給を受けようとする者の閲覧に供する方法(小売 供給を受けようとする者が当該ファイルの記録を出力するこ とによる書面を作成することができない場合にあっては、当 該ファイルに記録された契約締結時交付事項を電気通信回線 を通じて小売供給を受けようとする者の閲覧に供する方法で - 103 - あって、当該ファイルに記録された契約締結時交付事項を、 その記録された日から起算して三月間、消去し、又は改変で きないもの) 三 磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他の記録媒体に契 約締結時交付事項を記録したものを交付する方法 6 登録特定送配 電事 業者 等は 、法第 二十七条の二十六 第三項に おいて読み替えて準用する法第二条の十四第二項の規定により 、前項各号に掲げる方法により契約締結時交付事項を提供した 場合においても、小売供給を受けようとする者からの求めがあ ったときは、その者に対し、契約締結時交付事項を記載した書 面を交 付 する よう 努めなけ ればなら ない 。 (電磁的 方法 の種類及び内容) 第四十五条の十七 令第三条第一項において準用する令第二条第 一項(令第三条第二項において準用する令第二条第三項におい て準用する場合を含む。)の規定により示すべき電磁的方法の 種類 及 び 内 容 は 、 次 に 掲げ る も のと す る 。 一 第四十五 条 の 十五第 十 二項各 号 又は 前条 第五 項各 号に掲げ る 方 法 のう ち 、 登 録 特 定 送 配 電 事 業 者 等 が 使 用 す る も の ファイルへの記録の方式 二 (登録特定送配電事業者等による情報通信の技術を利用した承 諾 の取 得 ) 第四十五条の十八 令第三条第一項において準用する令第二条第 一項(令第三条第二項において準用する令第二条第三項におい て準用する場合を含む。)に規定する電子情報処理組織を使用 する方法その他の情報通信の技術を利用する方法であって経済 産業省令で定めるものは、次に掲げるものとする。 (新設) (新設) - 104 - 発電 事業 一 電子メールを送信する方法であって、登録特定送配電事業 者等が当該電子メールの記録を出力することによる書面を作 成 す る こ と がで き る も の 二 当該登録特定送配電事業者等 の使用に係る電子計算機に備 えられたファイルに記録された小売供給を受けようとする者 の承諾に関する事項を電気通信回線を通じて小売供給を受け よ う と す る 者 の 閲 覧 に 供 し 、 当 該 登録 特 定 送 配 電 事 業 者 等 の 使用に係る電子計算機に備えられたファイルに当該小売供給 を受けようとする者の承諾に関する事項を記録する方法 三 磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他の記録媒体に小 売供給を受けようとする者の承諾に関する事項を記録したも のを 得る方 法 第五節 ( 発 電 事 業 の届 出 ) 第 四 十 五 条 の 十 九 法 第 二 十七 条 の 二 十 七 第 一 項 の 規 定 に よ る 届 出をしようとする者は、様式第三十一の十七の発電事業届出書 を 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 2 法 第二 十 七 条 の 二 十 七 第 一 項 第 五 号 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 事 項 は 、 次 に 掲 げ る も の と す る。 一 電 話 番 号 、 電 子 メ ー ルア ド レ ス そ の 他 の 連 絡 先 二 特 定 発 電 用 電 気 工作 物 ご と の 接 続 最 大 電 力 及 び 出 力 三 専ら自己の消費の用に供する発電用の電気工作物であって 、 法 第 二 十 八 条 の 三 第 一 項 の 規 定 に よ る 接 続に 係 る も の を 有 する場合にあっては、当該電気工作物の設置の場所、原動力 の種類 、周 波 数及び出 力 一 般 送 配 電 事 業 者 に そ の 一 般 送 配 電 事 業 の 用 に 供 す るた め 四 (新設) (新設) - 105 - の電気を発電し、当該電気を供給することを約している場合 にあっては、その供給の相手方及びその内容 3 法第二十七条の二十七第二項の経済産業省令で定める書類は 、次に掲げるものとする。 一 発 電 事 業 の 用 に 供す る 電 気 工 作 物 の 概 要 を 記 載 し た 書 面 二 一 般 送 配 電 事 業 者 に そ の 一 般 送 配 電 事 業 の 用 に 供 す るた め の電気を発電し、当該電気を供給することを約している場合 にあっては、その供給の相手方との契約書の写し 三 届出者が推進機関の会員でない場合にあっては、当該届出 者が推進機関に加入する手続をとったことを証する書類 4 法第二十七条の二十七第三項の規定による届出をしようとす る者は、様式第三十一の十八の発電事業変更届出書に変更を必 要 と す る 理 由 を 記 載 し た 書 面 を 添 え て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 ( 発 電 事 業 者 の 地 位 の 承 継 の届 出 ) 第 四 十 五 条 の 二 十 法 第 二 十七 条 の 二 十 九 に お い て 準 用 す る 法 第 二条の七第二項の規定による地位の承継の届出をしようとする 者は、様式第三十一の十九の発電事業承継届出書を提出しなけ ればならない 。 (事業 の 休止 及び 廃止並 び に法 人 の 解散 ) 第四十五条の二十一 法第二十七条の二十九において準用する法 第二十七条の二十五第一項の規定による事業の休止又は廃止の 届出をしようとする者は、様式第三十一の二十の発電事業休止 (廃止)届出書に休止又は廃止を 必 要とする理由を記載した書 類を添えて提出しなければならない。 法第二十七条の二十九において準用する法第二十七条の二十 2 (新設) (新設) - 106 - 特定供給 五第二項の規定による発電事業者たる法人の解散の届出をしよ うとする者は、様式第三十一の二十一の解散届出書を提出しな け れ ば なら な い 。 第六節 ( 構 内 の定 義 ) 第四十五条の二十二 法第二十七条の三十一第一項第一号の経済 産業省令で定める構内は、次の各号のいずれかに該当するもの とする。 一 柵 、 塀 そ の 他 の 客 観 的 な 遮 断 物 に よ っ て 明 確 に 区 画 され た 一 の構 内 二 隣接する 複 数 の前号に定める構 内で あって 、 それぞれ の構 内 に お い て 営 む 事 業 の 相 互 の 関 連 性 が 高い も の (特定供給の許可申請) 第 四 十 五 条 の 二 十 三 法第 二十 七 条 の三 十一 第 二 項 の 申 請 書 は 、 様式 第三 十一 の 二 十二に よ るも のと す る 。 2 法第二十七条の三十一第二項の経済産業省令で定める書類は 、次に掲げ る ものとす る。 一 供給を必要とする理由を記載した書類 二 供給の相手方との契約書の写し 三 電気を供給する事業を営む者が供給の相手方と次条で定め る関係を有することに関する説明書 四 送電関係一覧図 3 法第 二十七条の三 十一 第二項第 四号の経済産業省令で 定める 事項は、次に掲げるものとする。 一 供給する電力及び電力量 ( 新設) (新設) (新設) - 107 - 二 供給開始予定年月日 (密接な関係) 第 四 十 五 条 の 二 十 四 法第 二十 七 条 の三 十一 第三 項 第 一 号 の経済 産業省令で定める関係は、次の各号のいずれかに該当するもの とす る。 一 生産工程における関係、資本関係、人的関係等におけるも の 二 取引等(前号の生産工程におけるものを除く。)により一 の企業に準ずる関係を有し、かつ、その関係が長期にわたり 継続することが見込まれるもの 三 自らが維持し、及び運用する電線路を介して電気を供給す る事業を営もうとする場合にあっては、共同して組合を設立 し、かつ、当該組合が長期にわたり存続することが見込まれ るもの (特定供給の変更届出) 第 四 十 五 条 の二 十 五 法 第 二 十 七 条 の 三 十 一 第 四 項 の 規 定 に よ る 届出をしようとする者は、様式第三十一の二十三の特定供給変 更届出書にその変更に係る書類を添えて提出しなければならな い。 広域的運 営 ( 特 定 供 給 の廃 止 届 出) 第 四 十 五 条 の 二 十 六 法 第 二 十 七条 の 三 十 一 第 五 項 の 規 定 に よ る 届出をしようとする者は、様式第三十一の二十四の特定供給廃 止 届 出 書 を 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 第七節 (新設) (新設) (新設) (新設) - 108 - 第一款 ( 特定 自 家 用 電 気 工 作 物 ) 第 四 十 五 条 の 四 ( 略) (新設) 特定自家用電気工作物設置者の届出 (特 定 自 家 用 電 気工 作 物 ) 第四十五条の二十七 (略) (特定 自 家用電気 工作物 設 置者 の届出 ) 第四 十五 条の五 法 第 二 十 八 条 の 三 第 一 項 の 規 定 に よ る 届 出 を し ようと す る者は 、 様式 第三 十一 の 六 の特定 自 家用電気 工 作物 接 続届出書を提出しなければならない。 2 法第二十八条の三第一項の経済産業省令で定める事項は、次 に 掲げ る も の と す る 。 (新 設) 一 特定 自家 用電 気工 作物 の設置の場所 、原動 力 の種類 、周波 数及び 出 力 二 逆潮 流防止装 置(特定自家用電気工作物の発電に係る電気 を、一般電気事業者が維持し、及び運用する電線路に送電で きないようにするための装置をいう。以下同じ。)の有無 3 法 第 二 十 八 条 の三 第 二 項 の 規 定 に よ る 届 出 を し よ う と す る者 は 、 次 の各 号 に 掲 げ る 場 合 の 区 分 に応 じ 、 当 該 各 号 に 定 め る 届 出書を提出しなければならない。 一 当該届出が法第二十八条の三第二項第一号に係るものであ る場合 様式第三十一の七の特定自家用電気工作物設置者変 更届出 書 二 当該届出が法第二十八条の三第二項第二号に係るものであ る 場 合 様 式 第 三 十 一 の 八 の 特 定 自 家 用 電 気 工 作 物 の要 件 に 該 当 し な く な っ た場 合の 届 出 書 (特定自家用電気工作物設置者の届出) 第 四 十 五 条 の二 十 八 法 第 二 十 八 条 の 三 第 一 項 の 規 定 に よ る 届 出 をしようとする者は、様式第三十一の二十五の特定自家用電気 工作物接続届出書を提出しなければならない。 2 法第二十八条の三第一項の経済産業省令で定める事項は、次 に 掲げ る も の と す る 。 一 電話番号、電子メールアドレスその他の連絡先 二 特定 自家 用電気工作物 の設置の 場所 、原動 力 の種類 、周波 数、出力及び その用途 三 逆潮流防止装置(特定自家用電気工作物の発電に係る電気 を、一般送配電事業者が維持し、及び運用する電線路とを直 接又は一般送配電事業者以外の者が維持し、及び運用する電 線路を通じて間接に送電できないようにするための装置をい う。以下同じ。)の有無 3 法 第 二 十 八 条 の三 第 二 項 の 規 定 に よ る 届 出 を し よ う と す る 者 は 、 次 の各 号 に 掲 げ る 場 合の 区 分 に 応 じ 、 当 該 各 号 に 定 め る 届 出書を提出しなければならない。 一 当該届出が法第二十八条の三第二項第一号に係るものであ る 場 合 様式 第三 十一 の二十六 の特 定 自 家用電気 工 作 物設 置 者変更届出書 二 当該届出が法第二十八条の三第二項第二号に係るものであ る場合 様式第三十一の二十七の特定自家用電気工作物の要 件に該当しなくなった場合の届出書 - 109 - 供給計画 三 当該届出が法第二十八条の三第二項第三号に係るものであ る 場 合 様式 第三 十一 の二 十八 の特 定 自 家用電気 工 作 物が 一 般送配電事業者が維持し、及び運用する電線路とを直接又は 一般送配電事業者以外の者が維持し、及び運用する電線路を 通じて間接に電気的に接続されている状態でなくなった場合 の届出書 第 二款 初年 度 初年 度以 降 十年間 ( 供 給 計 画 の届 出 ) 第四十六条 法第二十九条第一項の規定による届出をしようとす る者は、次の表の上欄に掲げる者の区分に応じ、同表の中欄に 掲げ る事 項に つ い て 、 同表 の下 欄 に 定 め る期 間におけ る 計 画を 記載した様式第三十二の供給計画届出書を提出しなければなら ない 。 小売 電気 事業者 月別の最大電力の供給に関 一 年度別の最大電力の供給に 関すること 二 年度別の電力量の供給に関 すること 三 電気 の取 引(振替 供給 、接 続供給、特定供給及び法第二 十 七 条 の 三 十 一 第 一 項第 一 号 の規 定に よる 電気 の供給を 除 く。以下この条において同じ 。)に関すること 一 三 当該届出が法第二十八条の三第二項第三号に係るものであ る場合 様式第三十一の九の特定自家用電気工作物が一般電 気事業者の電線路と電気的に接続されている状態でなくなっ た 場 合 の届 出 書 (新設) ( 供 給 計 画 の届 出 ) 第四十六条 法第二十九条第一項の規定による届出をしようとす る者(以下この条において「供給計画届出者」という。)は、 次の各号に掲げる 事項 (卸電気事業者、特定電気事業者及び特 定規模電気事業者にあっては、第二号ホ及びヘに掲げる事項を 除く。)について当該各号に定める期間における計画を記載し た 様式 第 三 十 二 の 供 給 計 画 届 出 書 を 提 出 し な け れ ば な ら な い 。 一 電気の供給(振替供給、接続供給及び特定供給並びに法第 十七条第一項第一号に掲げる電気の供給を除く。以下この項 において同じ。)についての事項 イ 年度別の最大電力の供給に関すること 初年度以降十年 間 ロ 年 度 別 の 電 力量 の 供 給 に 関 す る こ と 初 年 度 以 降 十 年 間 ハ 月別の最大電力の供給に関すること 初年度 ニ 月別の電力量の供給に関すること 初年度 二 電気工作 物の 設置 及び運 用について の事項 イ 使用を開始し、又は能力を変更する発電所に関すること 初年度以降十年間 使用を開始し、又は能力を変更する主要な送電線路及び ロ - 110 - すること 二 月別の電力量の供給に関す ること 初年度以降 十年間 使用を開始し、又は能力を変更 す る主要な送電線路及 び変 電所 に関すること 初 年度 以 降 十年間 初年 度以 降 十年間 一般送配 電事業者 一 年 度 別 の 最 大 電 力 の 供 給に 関すること 二 年度別の電力量の供給に関 すること 三 使用を開始し、又は能力を 変更する主要な送電線路及び 変電所に関すること 電気 の取 引に関す ること 四 送電事業 者 使用を開始し、又は能力を変更 す る主要な送電線路及 び変電所 に関すること 初 年度 以 降 十年間 初年 度 特定送配 電事 業者 一 年 度 別 の最 大 電 力 の 供 給 に 関すること 一 月 別 の 最 大 電 力 の供 給 に 関 すること 二 月 別 の 電力 量 の 供 給 に 関す ること 登録特定 送配 電事 変電所に関すること 初年度以降十年間 ハ 第十一年度以降に使用を開始し、又は能力を変更する発 電所であって、第十年度以内に着工するもののうち出力三 十五万キロワット以上のもの(能力を変更するものにあっ ては、その変更する出力が三十五万キロワット以上のもの に限る。)に関すること 第十一年度以降 ニ 電気の取引(振替供給、接続供給及び特定供給並びに法 第十七条第一項第一号に掲げる電気の供給を除く。以下こ の号において同じ。)に関すること 初年度以降十年間 ホ 初 年 度 に お い て 実 施 す る 法 第 二 十 二 条 第 一 項第 一 号 の 入 札による電気の調達規模及び調達期間に関すること 初年 度以降十年間 ヘ 第二年度以降九年間において実施する法第二十二条第一 項 第 一 号 の 入 札 に よる 電気 の調 達 規 模 及 び 調 達期 間 に 関す ること 第 二年度以降九年 間 - 111 - 業者 発電事業 者 二 年 度 別 の 電 力量 の 供 給 に 関 す る こと 三 使用を開始し、又は能力を 変更する 主要な 送 電線路 及び 変電所に関すること 電気の取引に関すること 一 月別の最大電力の供給に関 すること 二 月別の電力量の供給に関す ること 初年 度以降 十 年間 初年 度 四 一 年 度 別 の最 大 電 力 の 供 給 に 関すること 二 年度別の電力量の供給に関 すること 三 使用を開始し、又は能力を 変更する発電所に関すること 電気の取引に関すること 一 月別の最大電力の供給に関 すること 二 月別の電力量の供給に関す ること 第 十一 年 度 以降 初年 度 四 第 十 一 年 度 以 降 に 使 用を 開 始 し 、又は能力を変更する発電所で あって、第十年度以内に着工す - 112 - るもののうち出力三十五万キロ ワ ッ ト 以 上 の も の ( 能 力を 変 更 す る も の に あっ て は 、 そ の 変 更 する出力が三十五万キロワット 以上のものに限る。)に関する こと 小売電気 事業者 一 様式 第三 十六 の初 年 度 におけ る 電気 の取 引に関する計画書 二 様式第三 十八 の三 の初 年度 以降 十年間に おける会社間連系線の利用計画書 2 前項 の供給計 画届 出書には 、次 の表 の上欄に掲げる 者 の区分 に応じ、同表の下欄に掲げる書類を添付しなければならない。 一般送配 電事業者 一 様式 第三 十六 の初年 度 にお ける 電気 の取 引に関する計画書 二 供給区域内において行う電気の供給に対 す る 需 要 に つ い て 記 載 し た 様 式第 三 十 三 の 供給区域需要 電力想定書 三 供給区域におけ る 周波数制御、需給調整 そ の 他 の 系 統 安定 化 業 務 に 必 要 と な る 電 源 等 の 能 力 確 保 状 況 に つい て 記 載 し た 様 式 第 三十三の二の調整力確保計画書 四 供給区域における周波数の標準周波数に 比した変 動の割合について 、前年度の実 績 を 記 載 し た 様式 第 三 十 七 の 周 波 数滞 在 率 実 績表 2 前項の届出書には、次の書類(卸電気事業者、特定電気事業 者及び特定規模電気事業者にあっては、第一号イ及びロ、第四 号並びに第五号の書類を除く。)を添付しなければならない。 一 前 項 第 一 号 に 規 定 す る 事 項 に 関 す る 次 の書 類 イ 供給計画届出者が自らの供給区域内において行う電気の 供給 (振替供給及び特定供給並び に法 第十 七条第一項第一 号に 掲げ る電 気の 供給を 除 く。 )に 対す る 需 要 につ いて 記 載 し た 様 式 第 三 十三 の 供 給 区 域 需 要 電 力 量 想 定 書 ロ 供給計画届出者が行う電気の供給(振替供給、接続供給 及び特定供給並びに法第十七条第一項第一号 に掲げる電 気の供給を除く。)に対する需要について記載した様式第 三十三の二の自社需要電力量想定書 ハ 様式第三十四の初年度におけ る発電所別発電計画明細書 ニ 様式第三十五の初年度における火力発電所燃料計画明細 書 ホ 様式第三十六の初年度における電気の取引に関する計画 書 二 前項第二号イに規定する事項に関する発電原価及びその内 訳を記載した書類(既に添付されたものから変更がないも の、既に着工したもの、落札した供給条件に対応する発電 所 に 係る も の 及び出 力 一万 キロ ワット 未 満 の発 電 所で あっ - 113 - 五 様 式 第 三 十 八 の 初年 度 、 第 五 年 度 及 び 第 十年 度の各年 度末におけ る 電力系 統 の 状 況 を 記 載 した書面 六 初年度及び第五年 度の最大需要電力発生 時におけ る電力潮 流 の 状況を 記 載 した書類 七 様式第三十八の二の初年度、第五年度及 び第十年度の会社 間連系線ごと の送電容量 並びに最大需要電力発生時における運用容 量及び受給電力を記載した書類 特定 送配 電事業者 一 様式 第 三 十 六 の 初年 度 におけ る 電気 の取 引に関する計画書 二 様 式 第 三 十 八 の三 の 初 年 度 以 降 十 年 間 に おけ る会 社間 連系 線の利用計画書 三 様 式 第 三 十 八 の 初年 度 、 第 五 年 度 及 び 第 十年 度の各年 度末におけ る 電力系 統 の状 況 を 記 載 した書類 様式第三十八の初年度、第五年度及び第十年 度の各年度末における電力系統の状況を記載 した書類 送電事業 者 登録特定 送配電事 業者 一 様式 第三 十六 の初年 度 にお ける 電気 の取 引に関する計画書 様式第三 十八の初年度 、第五年度及び第十年 度の各年度末における電力系統の状況を記載 し た書 類 発電事業 者 て 、 ダ ム を 伴 わ な い 水 力 発 電 所 ( 前 項 第 二 号 イ に 規 定す る 使 用 の 開 始 又 は 能 力 の 変 更 に よ り 河 川 の流 況 に 変 化 が 生 じ ないものに限る。)、火力発電所、燃料電池発電所、風力 発電所、太陽光発電所、地熱発電所、バイオマス発電所、 廃棄物発電所又は全国的な電力系統に連系していない離島 (沖縄本島を除く。)における発電所に係るものを除く。 ) 三 様式第三 十八の初年度 、第五年度及び第十年 度の各年 度末 における電力系統の状況を記載した書類 四 初年度及び第五年度の最大需要電力発生時における電力潮 流の 状況を 記 載 した書類 五 様式第三十八の二の初年度、第五年度及び第十年度の会社 間連系線ごとの送電容量並びに最大需要電力発生時における 運用容量及び受給電力を記載した書類 - 114 - 二 様式 第三 十 八の三 の初年 度以降 十年 間 に おけ る会 社間 連系 線の利用計画書 三 様式 第 三 十 四の 初 年 度 におけ る 発 電 所 別 発電計画明細書 四 様 式第 三 十 五 の 初 年 度 に おけ る 火 力 発 電 所燃料計画明細書 (広域的運営を図るために必要な措置) 第四十六条の三 法第二十九条第六項第五号の経済産業省令で定 める措置は、一般電気事業者及び卸電気事業者に対して行う次 に掲げる措置とする。 一・二 (略) 3 法第二十九条第二項の規定により推進機関が供給計画を送付 しようとするときは、様式第三十八の三の供給計画取りまとめ 送付書に従い、これを行わなければならない。 4 法第二十九条第三項の規定による供給計画の変更の届出をし ようとする者は、様式第三十九の供給計画変更届出書に変更を 必要とする理由を記載した書類及び当該変更に係る前項各号の 書類の変更の内容を添えて提出しなければならない。 ( 広 域 的 運 営を 図 る た め に 必 要 な 措 置 ) 第四十六条の三 法第二十九条第六項第五号の経済産業省令で定 める措置は、一般送配電事業者及び送電事業者に対して行う次 に 掲げ る 措 置 と す る 。 一・二 (略) (供給命令等の実施細目に関する裁定の申請) 第四十七条 法第三十二条第一項の裁定を申請しようとする者は 、様式第四十の裁定申請書に協議の経過に関する説明書を添え て提出しなければならない。 3 法第二十九条第二項の規定により推進機関が供給計画を送付 しようとするときは、様式第三十八の四の供給計画取りまとめ 送付書に従い、これを行わなければならない。 4 法第二十九条第三項の規定による供給計画の変更の届出をし ようとする者は、様式第三十九の供給計画変更届出書に変更を 必要とする理由を記載した書類及び当該変更に係る第二項の表 下欄に掲げる書類の変更の内容を記載した書類を添えて提出し なければならない。 (供給命令等の実施細目に関する裁定の申請) 第四十七条 法第三十二条において準用する法第二十五条第二項 の裁定を申請しようとする者は、様式第二十八の裁定申請書に 協議の経過に関する説明書を添えて提出しなければならない。 (賦課金額に係る手続の特例) - 115 - (削る) (削る) 第 八節 あっせん及び仲裁 ( あ っ せ ん 及 び 仲 裁 に 関す る通 知の 方法 ) 第四十七条の二 令第七条、第八条第二項、第十条第二項及び第 十一条(これらの規定を令第十二条第二項において準用する場 合 を 含 む 。 )並 びに 第 十 二 条 第 一 項 の 規 定 に よ る 通 知 は 、書 面 によ り行 う も のと す る 。 2 令第七条第一項の規定による通知をする場合には、同項の申 請に係る申請書の写しを併せて送付しなければならない。 第四 十七 条 の 二 第 二 十 三 条 、 第 二 十 四 条 、 第 二 十 四 条 の 三 、 第 二十四条の五、第二十六条、第二十六条の三、第二十七条、第 三十四条及び第四十三条の規定に基づき申請書又は届出書を提 出 し ようと す る 場 合で あっ て 、 賦 課 金額 又は そ の 額に 係る 表 示 若しくは請求の方法の変更をしようとするときは、これらの規 定に掲げるもののほか、賦課金額並びにその額に係る表示及び 請求の方法に関する説明書を提出しなければならない。 あっせん及び 仲裁 (消費税等相当額の表示に係る手続の特例) 第四十七条の三 第二十三条、第二十四条、第二十四条の三、第 二十四条の五、第二十六条、第二十六条の三、第二十七条、第 二十八条、第三十二条の三、第三十四条、第三十六条、第四十 条、第四十二条の四及び第四十三条の規定に基づき申請書又は 届出書を提出しようとする場合であって、消費税等相当額又は その額に係る表示若しくは請求の方法の変更をしようとすると きは、これらの規定に掲げるもののほか、消費税等相当額並び にその額に係る表示及び請求の方法に関する説明書を提出しな け れ ば なら な い 。 第三節 (あっせん及び仲裁に関する通知の方法) 第四十七条の三の二 令第二条の四、第二条の五第二項、第二条 の七第二項及び第二条の八(これらの規定を令第二条の九第二 項において準用する場合を含む。)並びに第二条の九第一項の 規定による通知は、書面により行うものとする。 2 令第 二条の四第一項 の規定 によ る通 知をす る 場合には 、同項 の申請に係る申請書の写しを併せて送付しなければならない。 - 116 - (あっせん及び 仲裁の状況の報告) 第 四 十 七 条 の 四 令 第 十 五 条 の 規 定 に よ る 報告 は 、 国 の 会 計 年 度 の経過後一月以内に、当該会計年度中における次に掲げる事項 についてするものとする。 一~四 (略) 五 その他電力・ガス取引監視等委員会(以下「委員会」とい う。)の事務に関し重要な事項 (名簿の記載 事項) 第四十七条の三 令第九条の名簿には、次に掲げる事項を記載す るものとする。 一~三 (略) 2 (あっせん及び仲裁の状況の報告) 第四十七条の三の四 令第二条の十二の規定による報告は、国の 会計年度の経過後一月以内に、当該会計年度中における次に掲 げる事項についてするものとする。 一 ~ 四 (略 ) 五 その他電力取引監視等委員会(以下「委員会」という。) の 事 務 に 関 し重 要 な 事 項 (名簿の記載 事項 ) 第四十七条の三の三 令第二条の六の名簿には、次に掲げる事項 を記載するものとする。 一 ~三 ( 略 ) (あっせんの申請 ) 第四十七条の三の五 法第三十七条の二第一項の規定によるあっ せ ん の 申 請 を し よ う と す る 者 は 、 様 式 第四 十の 二 の 申 請 書 を 委 員 会 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 (略) (あ っせ ん の 申 請 ) 第四十七条の五 法第三十五条第一項の規定によるあっせんの申 請をしようとする者は、様式第四十の申請書を委員会に提出し なけ ればなら な い 。 (略) 2 ( 申 請 の方 法 ) 第四十七条の三の七 法 第三 十 七 条 の 二 第 一 項 の 規 定 に よ る あ っ (仲裁の申請) ( 仲 裁 の申 請 ) 第四十七条の六 法第三十六条第一項の規定による仲裁の申請を 第四十七条の三の六 法第三十七条の三第一項の規定による仲裁 しようとする者は、様式第四十の二の申請書を委員会に提出し の申請をしようとする者は、様式第四十の三の申請書を委員会 なければならない。 に提出しなければならない。 2・3 (略) 2・3 (略) ( 申 請 の方 法 ) 第 四 十 七 条 の 七 法 第 三 十 五 条 第 一 項 の 規 定 に よ る あ っ せん 又 は - 117 - 法第三十六条第一項の規定による仲裁の申請をしようとする者 は 、 当該申請を 当 該者の住所を管轄 す る 経済 産業局長 又は 沖縄 総合事務局長を経由して行うことができる。 (略) 第 三 章 電 気工 作物 第一節 適用範囲及び定義 (適用範囲) 第 四 十 七条 の 八 第 四十 八 条 の 二 法 第 三 十 八 条 第 四 項 第 四 号 の 主 務 省 令 で 定 め る 要件は、特定発電用電気工作物の小売電気事業等用接続最大電 力の合計が二百万キロワット(沖縄電力株式会社の供給区域に あっては、十万キロワット)を超えることとする。 せ ん 又 は 第 三 十 七 条 の三 第 一 項 の 規 定 に よ る 仲 裁 の 申 請 を し よ うとする者は、当該申請を当該者の住所を管轄する経済産業局 長又は沖縄総合事務局長を経由して行うことができる。 (略) 第 三 章 電気工作物 第一節 適用範囲及び定義 (適用範囲) 第四 十七条の四 (新設) ( 費 用 の 負 担 等 に 関 す る 裁 定 の 申 請) 第四十九条 第四十七条の規定は、法第四十一条第二項において 準用する法第三十二条第一項の裁定を申請しようとする者に準 用する。 第 二節 事 業 用 電 気 工 作 物 第一款 技術基準への適合 (費用の負担等に関する裁定の申請) 第 四十 九条 第 四 十 七 条 の 規 定 は 、 法 第 四 十 一 条 第 二 項 に お い て 準用する法第二十五条第二項の裁定を申請しようとする者に準 用す る 。 (保安規程 ) 第五十条 法第四十二条第一項の保安規程は、次の各号に掲げる 事業用電気工作物の種類ごとに定めるものとする。 一 事業用電気工作物であって、一般電気事業又は卸電気事業 の用に供するも の 第 二節 事 業 用 電 気 工 作 物 第一款 技術基準への適合 (保 安規 程) 第五十条 法第四十二条第一項の保安規程は、次の各号に掲げる 事業 用電 気 工 作物 の種 類 ご と に 定 め る も の と す る 。 一 事業用電気工作物であって、一般送配電事業、送電事業又 は 発 電 事 業 ( 法 第 三 十 八 条 第 四 項 第 四 号 に 掲げ る 事 業 に 限 る - 118 - 。)の用に供するもの 二 (略) 2 (略) 3 第一 項 第 二号に 掲 げる 事業 用電気 工 作物を 設 置す る 者 は 、法 第 四 十 二 条 第 一 項 の保 安 規 程 に お い て 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 事 項 を定めるものとする。ただし、鉱山保安法(昭和二十四年法律 第七十号)、鉄道営業法(明治三十三年法律第六十五号)、軌 道法(大正十年法律第七十六号)又は鉄道事業法(昭和六十一 年法律第九十二号)が適用され又は準用される自家用電気工作 物については発電所、変電所及び送電線路に係る次の事項につ いて定めることをもって足りる。 一~七 (略) 八 事業用電気工作物(使用前自主検査、溶接事業者検査若し くは定期事業者検査(以下「法定事業者検査」と総称する。 )又は法第五十一条の二第一項若しくは第二項の確認(以下 「使用前自己確認」という。)を実施するものに限る。)の 法定事業者検査又は使用前自己確認に係る実施体制及び記録 の保存に関すること。 九 (略) 4 大規模地震対策特別措置法(昭 和五十三年法律第七十三号 ) 第 二 条 第 四 号 に 規 定 す る 地震 防災 対 策 強 化 地 域 ( 以 下 「 強 化 地 域」と い う。 )内に法第三 十八 条第 四項 各号 に掲げ る 事業 の用 に供する電気工作物を設置する電気事業者(大規模地震対策特 別措置法第六条第一項に規定する者を除く。次項において同じ 。)にあっては、前二項に掲げる事項のほか、次の各号に掲げ る事項について保安規程に定めるものとする。 一~七 (略) 大規模地震対策特別措置法第三条第一項の規定による強化地 5 二 (略 ) 2 (略 ) 3 第一条第二号に掲げる事業用電気工作物を設置する者は、法 第四十二条第一項の保安規程において、次の各号に掲げる事項 を定めるものとする。ただし、鉱山保安法(昭和二十四年法律 第七十号)、鉄道営業法(明治三十三年法律第六十五号)、軌 道法(大正十年法律第七十六号)又は鉄道事業法(昭和六十一 年法律第九十二号)が適用され又は準用される自家用電気工作 物については発電所、変電所及び送電線路に係る次の事項につ いて 定めるこ とを もって足りる。 一 ~七 ( 略 ) 八 事業用電気工作物(使用前自主検査、溶接事業者検査又は 定期事 業 者検査(以下「法定事 業者 検査 」と 総称す る 。)を 実施するものに限る。)の法定事業者検査に係る実施体制及 び記録の保存に関すること。 一 ~ 七 (略) 大規模地震対策特別措置法第三条第一項の規定による強化地 九 (略 ) 4 大規模地震対策特別措置法(昭和五十三年法律第七十三号) 第二条第四号に規定する地震防災対策強化地域(以下「強化地 域」という。)内に電気事業の用に供する電気工作物を設置す る電気事業者(同法第六条第一項に規定する者を除く。次項に おいて同じ。)にあっては、前二項に掲げる事項のほか、次の 各号に掲げる事項について保安規程に定めるものとする。 5 - 119 - 域 の指 定 の 際 、 現 に 当 該 強 化 地 域 内 に お い て 法 第 三 十 八 条 第 四 域の指定の際、現に当該強化地域内において電気事業の用に供 項各号に掲げる事業の用に供する電気工作物を設置している電 する電気工作物を設置している電気事業者は、当該指定のあっ 気事業者は、当該指定のあった日から六月以内に保安規程にお た 日か ら 六 月 以 内 に 保 安 規 程 に お い て 前 項 に 掲 げ る 事 項 に つ い いて前項に掲げる事項について定め、法第四十二条第二項の規 て定め、法第四十二条第二項の規定による届出をしなければな 定 に よ る 届 出 を しな け れ ば な ら な い 。 ら ない。 6 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置 6 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置 法(平成十四年法律第九十二号)第三条第一項の規定により南 法(平成十四年法律第九十二号)第三条第一項の規定により南 海トラフ地震防災対策推進地域として指定された地域内に法第 海トラフ地震防災対策推進地域として指定された地域内に電気 三十八条第四項各号に掲げる事業の用に供する電気工作物を設 事業の用に供する電気工作物を設置する電気事業者(同法第五 置する電気事業者(南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進 条第一項に規定する者を除き、同法第二条第二項に規定する南 に関する特別措置法第五条第一項に規定する者を除き、同法第 海トラフ地震(以下「南海トラフ地震」という。)に伴い発生 二条第二項に規定する南海トラフ地震(以下「南海トラフ地震 する津波に係る地震防災対策を講ずべき者として同法第四条第 」と いう 。) に 伴 い 発 生す る 津 波 に 係 る 地 震 防 災 対策 を 講 ず べ 一項に規定する南海トラフ地震防災対策推進基本計画で定める き者として同法第四条第一項に規定する南海トラフ地震防災対 者に限る。次項において同じ。)にあっては、第二項及び第三 策推 進基 本計画で 定める者に限る 。次項において 同じ。)に あ 項に掲げる事項のほか、次の各号に掲げる事項について保安規 っては、第二項及び第三項に掲げる事項のほか、次の各号に掲 程に定めるものとする。 げる事項について保安規程に定めるものとする。 一・二 (略) 一・二 (略) 7 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置 7 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置 法第三条第一 項の規定による南海トラフ地震 防災対策推進地域 法第三条第一項の規定による南海トラフ地震防災対策推進地域 の指定の際、現に当該南海トラフ地震防災対策推進地域内にお の指 定 の 際 、 現 に 当 該 南 海 ト ラ フ 地 震 防 災 対 策 推 進 地 域 内 に お いて法第三十八条第四項各号に掲げる事業の用に供する電気工 いて 電気事業 の用 に供する 電気工作物を 設置して いる電気事業 作物を設置している電気事業者は、当該指定のあった日から六 者は、当該指定のあった日から六月以内に、保安規程において 月以内に、保安規程において前項に掲げる事項について定め、 前項に掲げる事項について定め、法第四十二条第二項の規定に 法第四十二条第二項の規定による届出をしなければならない。 よる届出をしなければならない。 8 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る地震防災対策の推 8 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る地震防災対策の推 進 に 関 す る 特 別 措 置 法 ( 平 成 十 六 年 法 律 第 二 十 七 号) 第 三 条 第 進に関する特別措置法(平成十六年法律第二十七号)第三条第 一項の規定により日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策 一 項 の 規 定 に よ り 日 本 海 溝 ・ 千 島 海 溝 周 辺 海溝 型 地 震 防 災 対 策 - 120 - (免 状交 付事 務に係る委託契約書 の 記載 事項 ) 第 五 十 六 条 の 二 令 第 十 八 条 第 一 号 ニ の 経 済 産 業省 令 で 定 め る 事 項は、次のとおりとする。 一・二 (略) 推進地域として指定された地域内に法第三十八条第四項各号に 掲げる事業の用に供する電気工作物を設置する電気事業者(日 本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る地震防災対策の推進に 関する特別措置法第六条第一項に規定する者を除き、同法第二 条第一項に規定する日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震(以下 「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震」という。)に伴い発生 する津波に係る地震防災対策を講ずべき者として同法第五条第 一項に規定する日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推 進基本計画で定める者に限る。次項において同じ。)にあって は、第二項及び第三項に掲げる事項のほか、次の各号に掲げる 事項について保安規程に定めるものとする。 一・二 (略) 9 日本海溝・千島海溝周 辺海 溝型 地震に係る地震防災対策の 推 進に関する特別措置法第三条第一項の規定による日本海溝・千 島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域の指定の際、現に当該 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域内におい て 法 第 三 十 八 条 第 四 項 各 号 に 掲 げ る 事 業 の 用 に 供 す る 電 気工 作 物を 設置して い る 電気事業 者は 、当 該指 定の あっ た日から 六 月 以 内 に 、 保 安 規 程 に お い て 前 項 に 掲げ る 事 項 に つ い て 定 め 、 法 第四十二条第二項の規定による届出をしなければならない。 ( 免 状交 付 事 務 に 係 る 公 示 ) 第 五 十 六 条 の 三 令 第 四 条 第 二 号 の 規 定 に よ る 公 示 は 、 次 に 掲げ ( 免 状 交 付 事 務 に 係 る 委 託 契 約 書 の記 載 事 項 ) 第五十六条 の二 令第四条第一号ニの経済産業省 令で定める事項 は、次のとおりとする。 一 ・二 ( 略 ) 一 ・二 ( 略 ) 9 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る地震防災対策の推 進 に関 す る 特 別 措 置 法 第 三 条 第 一 項 の 規 定 に よ る 日 本 海 溝 ・ 千 島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域の指定の際、現に当該 日本海溝・千島海溝周辺海 溝型地震防災対策推進地域 内に おい て電気事業の用に供する電気工作物を設置している電気事業者 は、当該指定のあった日から六月以内に、保安規程において前 項 に 掲げ る 事 項 に つ い て 定 め 、 法 第 四 十 二 条 第 二 項 の 規 定 に よ る届出を しなければならな い。 推進地域として指定された地域内に電気事業の用に供する電気 工作物を 設置する 電気事業 者(同法第六 条第一 項 に規定す る者 を除き、同法第二条第一項に規定する日本海溝・千島海溝周辺 海溝型地震(以下「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震」とい う。)に伴い発生する津波に係る地震防災対策を講ずべき者と して同法第五条第一項に規定する日本海溝・千島海溝周辺海溝 型地震防災対策推進基本計画で定める者に限る。次項において 同じ。)にあっては、第二項及び第三項に掲げる事項のほか、 次の各号に掲げる事項について保安規程に定めるものとする。 ( 免 状 交 付 事 務 に係 る 公 示 ) 第五十六条の三 令第十八条第二号の規定による公示は、次に掲 - 121 - げる事項を明らかにすることにより行うものとする。 一・二 (略) (簡易な方法による環境影響評価) 第六十一条の二 法第四十六条の三の経済産業省令で定める簡易 な 方 法 は 、 次 の と お りと す る 。 一 環境影響評 価 の項目については、別表第 一の 二の上欄に掲 げる項目とすること。 二 環境影響評価法(平成九年法律第八十一号)第二条第三項 に規定する第二種事業を行おうとする者に係る調査及び予測 に つい て は 、 既 存 の文 献 又 は 資 料 の 収 集 等 に よ り 、 別 表 第 一 の二の下欄に掲げる内容を行うものとすること。 三 (略) 2(略) 第七十条第二号の承認を受けようとする者は、様式 る事項を明らかにすることにより行うものとする。 一・二 (略) (簡易な 方法 による環境影響評価) 第六十一条の二 法第四十六条の三の経済産業省令で定める簡易 な方法は、次のとおりとする。 一 環境影響評価の項目については、別表第一の上欄に掲げる 項 目と す る こ と 。 二 環境影響評価法(平成九年法律第八十一号)第二条第三項 に 規 定 す る 第 二 種 事 業 を 行 お う と す る 者 に係 る 調 査 及 び 予 測 については、既存の文献又は資料の収集等により、別表第一 の下欄に掲げる内容を行うものとすること。 三 (略) 2(略) 第七十二条 第七十条第二号の承認を受けようとする者は、様式 ( 添 付 書 類 の省 略 ) ( 添 付書 類 の 省 略 ) 第六十七条 法第四十七条第一項 若しくは第二項の認可を受け 第六十七条 法第四十七条第一項 若しくは第二項の認可を受け よ う と す る 場 合 又は 法 第 四 十 八 条 第 一 項 の 規 定 に よ る 届 出 を し ようとす る場合又は法第四 十八 条第一項 の規定に よる 届出 を し ようとする場合において、その申請書又は届出書に添付すべき ようとする場合において、その申請書又は届出書に添付すべき 書類 のうち 、 経済 産業 大臣 (令 第 二 十七 条第 三 項 の表 第 十 六 号 書類のうち、経済産業大臣(令第九条の表第九号の権限に係る の 権 限 に 係 る 事 業 用 電 気 工 作 物に 係 る 場 合 は 、 当 該 権 限 を 行 使 事 業 用 電気 工 作 物 に 係 る 場 合 は、 当該 権限 を 行 使 す る 産 業 保 安 する産業保安監督部長。第七十条において同じ。)がその認可 監督部長。第七十条において同じ。)がその認可の申請又は届 の申請又は届出に係る事業用電気工作物の型式、設計等から見 出に係る事業用電気工作物の型式、設計等から見て添付するこ て添付することを要しない旨の指示をしたものについては、第 と を 要 しな い 旨 の 指 示 を し た も の に つ い て は 、 第 六 十 三 条 第 一 六十三条第一項又は前条第一項若しくは第二項の規定にかかわ 項又は前条第一項若しくは第二項の規定にかかわらず、添付す らず、添付することを要しない。 ることを要しない。 第七十二条 - 122 - 第五十一の使用承認申請書に次の書類を添えて提出しなければ ならない。ただし、その申請に係る事業用電気工作物につき第 二号又は第三号の書類を既に提出している場合であって、その 既に提出しているものと内容に変更がないときはこれらの書類 を、添付することを要しない。 一~ 三 ( 略 ) 第 五 十 一 の 使 用 承 認 申 請 書 に 次 の 書 類 を 添 え て 提 出 しな け れ ば ならない。ただし、その申請に係る事業用電気工作物につき第 三号又は第四号の書類を既に提出している場合であって、その 既に提出しているものと内容に変更がないときはこれらの書類 を、添付することを要しない。 一~三 (略) 2 削除 第七十三条の六の二 法第五十一条第三項の原子力を原動力とす る発電用の事業用電気工作物以外の事業用電気工作物であって 経済産業省令で定めるものは、出力十五万キロワット未満の火 力発電設備(内燃力を原動力とするものを除く。)に属する電 気 工作 物 ( 当 該 電 気 工 作 物 の 構 造 そ の 他 の 関 係 に よ り 経 済 産 業 大臣(令第九 条の表第 九号の二の権限に係る電気工作物に係る 場合は、当該権限を行使する産業保安監督部長。以下この条に おいて同じ。)が指示するものを除く。)とする。 (略) 2 第七十四条から第七十八条まで 第七十三条の六の二 法第五十一条第三項の原子力を原動力とす る 発 電 用 の事 業 用 電気 工 作 物 以 外 の 事業 用電 気 工 作物で あ って 経済産業省令で定めるものは、出力十五万キロワット未満の火 力発電設 備に 属す る電気工作物(当 該電 気工作物 の構 造その他 の関係により経済 産 業大臣(令第 二十七条第三項 の表 第十七号 の権限に 係る 電気工作物に係る場合は、当該権限を 行使する産 業保安監督部長。以下この条において同じ。)が指示するもの を除く。)とする。 (略) (設置者による事業用電気工作物の自己確認) 第 七 十 四 条 法 第 五 十 一 条 の 二 第 一 項 の 主 務 省 令 で 定め る 事 業 用 電気工作物は、別表第六に掲げる電気工作物とする。 使用前自己確認は、電気工作物の各部の損傷、変形 第七十五条 法第五十一条の二第一項の主務省令で定めるときは 、 事 業 用 電 気 工 作 物 が滅 失 し 、 若 し く は 損 壊 し た 場 合 又 は 災 害 その他非常の場合において、やむを得ない一時的な工事を行っ た場合の当該工事に係る事業用電気工作物を使用するときとす る。 第七十六条 - 123 - 等の状況並びに機能及び作動の状況について、法第三十九条第 一項の技術基準に適合するものであることを確認するために十 分 な 方 法 で 行う も の と す る 。 第七十七条 法第五十一条の二第二項の主務省令で定める変更は 、別 表 第 七に 掲げ る 電 気 工 作 物 の 変 更と す る 。 第七十八条 法第五十一条の二第三項の届出をしようとする者は 、様式第五十三の使用前自己確認結果届出書に次に掲げる事項 を記載した書類を添えて提出しなければならない。 一 使 用 前自 己 確 認 を 行 っ た 年 月 日 二 使用前自己確認の対象 三 使用前自己確認の方法 四 使用前自己確認の結果 五 使用 前 自 己 確 認を 実 施 した 者 及 び 主 任 技 術者 の氏 名 六 使用前自己確認の結果に基づいて補修等の措置を講じたと き は 、 そ の内 容 七 当該事業用電気工作物の属する別表第三の上欄に掲げる電 気工作物の種類に応じて、同表の下欄に掲げる添付書類 2 使 用前 自 己 確 認 の 結 果 の 記 録 は 、 使 用 前 自 己 確 認 を 行 っ た 後 五年間保存するものとする。ただし、使用前自己確認に係る事 業 用 電 気 工 作 物 を 廃 止 し た 場 合 は 、 こ の 限り で な い 。 (自家用電気工作物の使用開始の届出) 第八十七条 法第五十三条ただし書の主務省令で定める場合は、 法 第 四 十 七 条 第 一 項 の認 可 又 は 法 第 四 十八 条第 一 項 の規 定 に よ る届出に係る電気工作物を他から譲り受け、又は借り受けて自 家 用 電 気 工 作 物 と し て 使 用す る 場 合 以 外 の 場 合 と す る 。 (自家用電気 工作物の使用開始の届出) 第八十七条 法第五十三条ただし書の主務省令で定める場合は、 次の場合以外の場合とする。 - 124 - (削る) (削 る) (削る) (準用) 第九十四条の五の二 第七十三条の六の二の規定は、法第五十五 条第四項の原子力を原動力とする発電用の特定電気工作物以外 の電気工作物であって経済産業省令で定めるものに準用する。 この場合において、第七十三条の六の二第一項中「令第二十七 条第三項の表第十七号」とあるのは「令第二十七条第三項の表 第二十二号」と読み替えるものとする。 (一般用電気工作物の調査) 第 九 十 六 条 法 第 五 十 七 条第 一 項 の 経 済 産業 省 令 で 定 め る 場 合 は 、次 のと おりとす る。 一 電線路維持運用者が維持し、及び運用する電線路と直接に 電気的に接続する一般用電気工作物が、当該電線路を介して 供給される電気を使用するものである場合以外の場合 二 電線路維持運用者が維持し、及び運用する電線路が、災害 その他非常の場合に、一時的に、当該電線路と直接に電気的 に接続する一般用電気工作物に供給される電気の電路となる 場合 (略) 2 一 法 第 四 十 七 条 第 一 項 の 認 可又 は 法 第 四 十 八 条 第 一 項 の 規 定 による届出に係る電気工作物を他から譲り受け、又は借り受 けて自家用電気工作物として使用する場合 二 鉄道営業法、軌道法又は鉄道事業法が適用され又は準用さ れる変電所の直流き電側設備又は交流き電側設備を使用する 場合 電車線路、き電線路又は帰線を使用する場合 三 (準用 ) 第九十四条の五の二 第七十三条の六の二の規定は、法第五十五 条第四項の原子力を原動力とする発電用の特定電気工作物以外 の電気工作物であって経済産業省令で定めるものに準用する。 この場合において、第七十三条の六の二第一項中「令第九条の 表第九号の二」とあるのは「令第九条の表第十二号の二」と読 み 替 え る も の とす る 。 (一般用電気工作物の調査) 第九十六条 (新設) (略) - 125 - 第 百 一 条 所轄 産業保安監 督 部長は 、次 の 場合 には 、当 該登録点 検業務受託法人の業務区域内の電線路維持運用者に、その旨を 通知しなければならない。 一~ 三 ( 略 ) 第百一条 所轄産業保安監督部長は、次の場合には、当該登録点 検業務受託法人の業務区域内の一般用電気工作物において使用 す る電 気 を 供 給 す る 者 に 、 そ の 旨 を 通 知 し な け れ ば な ら な い 。 一~三 (略) (新設) (新設) 第 百 二 条 登録 点 検 業 務 受 託 法 人 は 、 点 検 業 務 を 受 託 す る 契 約 を 締結したとき は 、 遅滞 なく 、次に掲げ る 事項を 、 当該 受託 電気 工作物において使用する電気を供給する者に通知するものとす る。契約が更新されたときも、同様とする。 一~三 (略) 2 登録点検業務受託法人は、契約期間満了前に契約が終了した と き は 、 遅 滞 な く 、 そ の旨 を 当 該 受 託 電 気 工 作 物 に お い て 使 用 する電気を供給する者に通知するものとする。 卸 電 力取 引 所 第百二条 登録点検業務受託法人は、点検業務を受託する契約を 締結したときは、遅滞なく、次に掲げる事項を、当該受託に係 る電線路維持運用者に通知するものとする。契約が更新された ときも、同様とする。 一~三 (略) 2 登録点検業務受託法人は、契約期間満了前に契約が終了した ときは、遅滞なく、その旨を当該受託に係る電線路維持運用者 に通知するものとする。 第五章 (指定の申請) 第 百 三 十 二 条の 二 法 第 九 十 七 条 第 一 項 の 規 定 に よ り 卸 電 力 取 引 所の指定を受けようとする者(以下この条において「指定申請 者」という。)は、様式第八十三の四の卸電力取引所指定申請 書に次の書類を添えて提出しなければならない。 一 定款及び登記事項証明書 二 指 定 の 申 請 に 関 す る 意 思 の 決 定 を 証す る 書 類 三 市場 開設 業 務 の実 施に 関す る 計 画と して 次 の 事 項 を 記 載 し た書類 イ 市場開設業務に関する知識及び経験を有する役員及び職 員の確保の状況に関する事項 市場開設業務の実施内容に関する事項 ロ - 126 - 2 四 市 場 開 設 業 務の 実 施 に 関 す る 計 画 を 適 確 に 実 施 す る に 足 り る経理的及び技術的な基礎を示すものとして次の事項を記載 した書類 イ 経理的及び技術的な基礎を有する旨を説明した事項 ロ 売買取引の制限その他の売買取引の公正を確保するため の基 準 及 び そ の方 法 に 関す る 事 項 ハ 市場開設業務に用いる電子計算機等の設備の概要及びそ の所有又は借入れの別並びに当該設備に関する整備計画に 関す る事項 五 申請の日の属する事業年度の前事業年度における貸借対照 表、損益計算書及び財産目録(申請の日の属する事業年度に 設立された法人にあっては、その設立時における財産目録) 六 災害等が発生した場合における業務の継続に関する計画 七 役員の氏名及び履歴を記載した書類 八 職員 の 氏 名 及 び 履 歴 を 記 載 し た 書 類 九 その代表権を有する役員及び常勤の役員が取引参加者との 利害関係を 有 していな いことを 誓約す る書類 十 役 員 の選任 方 法を 記載 した書類 十一 役員及び職員並びにこれらの職にあった者の行動規範を 記載した書類 十二 役員及び職員の配置の見込み並びに事務の機構及び分掌 に関する事項を記載した書類 十三 指定申請者が市場開設業務外の業務を行う場合には、当 該業務の概要及び当該業務が市場開設業務の公正な実施に支 障を及ぼすおそれがないことを説明した書類 十四 役員が法第九十七条第一項第六号イ又はロに該当しな いこ と を 誓 約す る書類 経済産業大臣は、前項各号に掲げるもののほか、指定申請者 - 127 - に対し、指定のために必要な書類の提出を求めることができる 。 ( 名 称 等 の 変 更 の届 出 ) 第 百 三 十 二 条 の 三 卸 電 力 取 引 所 は 、 法第 九 十 七 条 第 二 項 の 規 定 による名称若しくは住所又は市場開設業務を行う事務所の所在 地の変更の届出をしようとするときは、様式第八十三の五の卸 電 力 取 引 所 名 称 等 変 更 届 出書 を 提 出 し な け れ ば な ら な い 。 ( 業 務 規 程 の認 可 の 申 請 等) 第百三十二条の四 卸電力取引所は、法第九十九条第一項前段の 規定により業務規程の認可を受けようとするときは、様式第八 十三の六の業務規程認可申請書に業務規程を添えて提出しなけ ればならない。 2 卸 電 力取 引所は 、 法第 九十 九 条第一項後 段 の規定に よ り業 務 規程の変更の認可を受けようとするときは、様式第八十三の七 の業務規程変更認可申請書に変更後の業務規程を添えて提出し なけ ればなら な い 。 (業務規程 の 記載事項 ) 第百三十二条の五 法第九十九条第三項の経済産業省令で定める 事項は、次のとおりとする。 一 市場開設業務を行う時間及び休日(当該時間及び休日がス ポ ッ ト 市 場 、 一 時 間 前 市 場 、 翌 々 日 以 降 の特 定 の 時 間 帯 に 受 け渡される電気を対象として取引する市場その他卸電力取引 所において開設される市場ごとに異なる場合にあっては、当 該市場ごとの時間及び休日)に関する事項 市 場 開 設業 務 を 行う 事 務 所 の 所 在 地 二 (新設) (新設) (新設) - 128 - 三 売買取引を行うことができる者の資格及びその審査の方法 に 関す る 事 項 四 卸電力取引市場の種類に関する事項 五 売 買 取 引 の 方 法 (当 該方 法 が ス ポ ッ ト 市 場 、 一 時 間 前 市 場 、翌々日以降の特定の時間帯に受け渡される電気を対象とし て取引する市場その他卸電力取引所において開設される市場 ごとに異なる場合にあっては、当該市場ごとの方法)に関す る事項 六 売 買 取 引 の 決 済 に 関す る 事 項 七 売買取引の手数料に関する事項 八 債務の履行を担保するために預託する金銭を徴収する場合 に は 、 当 該 金 銭 の 徴 収 及 び そ の 管 理 の 方 法 に関 す る 事 項 九 地域によって売買取引の価格が異なることにより生じる収 益 の管 理 に 関 す る 事 項 十 売 買 取 引 に お い て 、 不 正 な 行 為 が 行わ れ 、 又 は 不 当 な 価 格 が 形 さ れ て い る 場 合 に お け る 当 該 売 買 取 引 の 制 限 そ の他 の売 買取引の公正を確保するために必要な措置に関する事項 十一 市場開設業務の実施体制に関する事項 十二 卸電力取引市場の監視の方法に関する事項 十三 取引参加者に対する処分に関する事項 十 四 売 買 取 引 の実 施方 法に 関す る取 引参加 者 から の助 言 又 は 意 見 の 聴 取 に 関す る 事 項 十五 前各号に掲げるもののほか、市場開設業務の実施に関し 必要な事項 (業務規程の認可の基準) 第 百 三 十 二 条の 六 法 第 九 十 九 条 第 三 項 の 認 可 の 基 準 は 、 法 第 九 十八条第一号及び第二号に掲げる業務を適正かつ確実に実施す (新設) - 129 - る上で適当なものであることとする。 ス ポッ ト 市 場 一 スポット市場における売買取引に係 る電力の受渡しが行われる特定の時間 帯と 同一 の時間帯 におけ る売買取 引 の 数量 二 一 の 時間 帯 に おけ る 売 買 取 引 の 価 格 を 当 該 時 間 帯 の売 買 取 引 の 数 量 に よ り 加 重 平均 し た 金 額 一 スポット市場における売買取引に係 る電 力の受 渡 しが 行われ る 時間 帯ご と の売 買取 引 の 数 量 二 一の時間帯における売買取引の価格 (地域によって売買取引の価格が異な る 場 合 の 価 格 を 含む 。 ) (売買取 引数量 等の公表 ) 第百三十二条の七 法第九十九条の四の経済産業省令で定める事 項は、スポット市場における売買取引に係る電力の受渡しが行 われる時間帯における電力の売渡しに係る入札数量及び当該時 間 に お け る 電 力 の 買 入 れ に 係 る 入 札 数 量 と す る。 2 法第九十九条の四の「売買取引の数量及び価格」とは、次の 表の上欄に掲げる市場の区分に応じ、それぞれ同表の下欄に定 める事項とする。 一時間前市場 一 二 商品ごと の売買取 引の数量 商品ごとの売買取引の価格を当該商 翌々日以降の特 定の時間帯に受 (新設) - 130 - け 渡 され る 電気 を対象として取 引す る 市 場 品の売買取引の数量により加重平均し た金 額 3 法第九十九条の四の規定による公表は、インターネットを利 用することにより、前二項に規定する事項 について日々行う とと もに、その月間及び年間の合計値について確定後遅滞なく 行わなけ れ ばなら ない 。 (事業計画等の認可の申請) 第百三十二条の八 卸電力取引所は、法第九十九条の六第一項前 段の規定により事業計画及び収支予算の認可を受けようとする ときは、様式第八十三の八の卸電力取引所事業計画及び収支予 算認可申請書に次に掲げる書類を添えて、毎事業年度開始の日 の一月前までに(法第九十七条第一項の規定による指定を受け た 日 の属 す る 事 業 年 度 に あ っ て は 、 当 該 指 定 を 受 け た 後 遅 滞 な く) 、こ れを 提出 しなけ れ ばなら な い 。 一 事業計画書 二 収支予算書 三 前事業年 度末 の予定貸借対照表 四 当 該 事 業 年 度 末 の 予 定貸 借 対 照 表 五 前二号に掲げるもののほか、収支予算書の参考となる書類 2 卸 電 力 取 引 所 は 、 法 第 九 十 九 条 の 六 第 一項 後 段 の 規 定 に よ り 事業計画及び収支予算の変更の認可を受けようとするときは、 様 式 第 八 十 三 の 九 の 卸 電 力 取 引 所 事 業 計 画 ( 収 支 予算 ) 変 更 認 可申請書に当該変更の明細を記載した書面を添えて提出しなけ ればならない。この場合において、収支予算の変更が前項第四 号又は第五号に掲げる書類の変更を伴うときは、当該変更後の (新設) - 131 - 書類を添付しなければならない。 (事業報告書等の提出) 第 百 三 十 二 条 の 九 卸 電力 取 引 所 は 、 法 第 九 十 九 条 の 六 第 二 項 の 規定により毎事業年度の事業報告書及び収支決算書を提出しよ うとするときは、その事業年度末の貸借対照表を添えて、これ を 行わ な け れ ば な ら な い 。 (市場開設業 務 の休廃止) 第百三十二条の十 卸電力取引所は、法第九十九条の七第一項の 規 定 に よ り 市 場 開 設 業 務 の 全 部 又 は 一 部 の 休 止 又 は 廃 止 の許 可 を受けようとするときは、様式第八十三の十の市場開設業務休 止(廃止)許可申請書を提出しなければならない。 雑則 (役員の選任等の認可の申請) 第百三十二条の十一 卸電力取引所は、法第九十九条の八の規定 によ る役 員の選任 又は 解任 の認 可を 受け ようと す るとき は、 様 式第八十三の十一の役員選任(解任)認可申請書に選任又は解 任の理由を記載した書類を添えて提出しなければならない。 第六章 (削る) (新設) (新設) (新設) 第五 章 雑則 (公聴 会 ) 第百三十四条 経済産業大臣は、法第百八条の規定により公聴会 を開こうとするときは、その期日の二十一日前までに、件名、 公聴会の期日及び場所並びに事案の要旨を告示しなければなら ない。 2 公聴会は、経済産業大臣又はその指名する職員が議長として - 132 - (聴聞) 主宰する。 3 公 聴 会 に 出 席 し て 意 見を 述 べ よ う と す る 者 は 、 そ の 期 日 の 十 四 日 前 ま で に 、 意 見 の 概 要 を 記 載 し た 文書 に よ り そ の 旨 を 経 済 産業 大臣に届け 出 なけ れば なら ない。 4 経済産業大臣は、前項の規定による届出をした者のうちから 、公聴 会 に出席 し て意 見を 述べ るこ と ができ る者 を指 定 し 、そ の期日の三日前までに指定した者に対しその旨を通知しなけれ ばならない。 5 経済産業大臣は、必要があると認めるときは、学識経験のあ る者、関係行政機関の職員その他の参考人に公聴会に出席を求 めることができる。 6 公聴会においては、第四項の規定による指定を受けた者又は 前項の規定により公聴会に出席を求められた者以外の者は意見 を述べること ができない。 7 第四項の規定による指定を受けた者又は第五項の規定により 公聴会に出席を求められた者は、病気その他の事故により公聴 会に出席することができないときは、意見を記載した書類を議 長に提出することができる。 8 公聴会に出席して意見を述べる者が事案の範囲を超えて発言 するとき、又は公聴会に出席している者が公聴会の秩序を乱し 、若しくは不穏な言動をするときは、議長は、これらの者に対 し、その発言を禁止し、又は退場を命ずることができる。 9 議長は、公聴会の期日又は場所を変更したときは、その期日 及び場所を第四項の規定による指定を受けた者及び第五項の規 定により公聴会に出席を求められた者に通知しなければならな い。 (聴聞 ) - 133 - 第百三十五条 (略) 2 経済 産業 大臣は 、行政 手続 法第 十七条第一項 の許 可の申請を した者のうちから、聴聞に出席して意見を述べることができる 者を指定し、その期日の三日前までに指定した者に対しその旨 を 通 知 しな け れ ば な ら な い 。 (意見の聴取 ) 第 百 三 十 六 条 ( 略) 2 経済産業大臣は、意見聴取会を開こうとするときは、その期 日の二十一日前までに、意見聴取会の期日及び場所並びに事案 の内容を 審査 請求人に対し通 知 しなけれ ばならない。 3 (略) 4 経済 産業 大臣は 、 前項 の規 定に よる届出を した者のう ちから 、意見聴取会に出席して意見を述べることができる者を指定し 、その期日の三日前までに指定した者に対しその旨を通知しな け れ ば なら な い 。 5 経済 産業 大臣 は 、 必要 があ ると 認 め ると き は 、学識 経 験 の あ る者、関係行政機関の職員その他の参考人に意見聴取会に出席 を求めることができる。 6 意見聴取会においては、審査請求人、参加人、第四項の規定 による指定を受けた者又はこれらの代理人及び前項の規定によ り 意 見 聴 取 会 に 出 席 を 求 め ら れ た 者 以 外 の 者 は 、意 見 を 述 べ る ことができない。 意見聴取会において審査請求人又はその代理人が出席しない 7 意見聴取会においては、議長は、最初に審査請求人又はその 代理人に審査請求の要旨及び理由を陳述させなければならない 。 8 第百三十五条 (略) 2 前条第四項の規定は、聴聞に準用する。この場合において、 「前項の規定による届出」とあるのは、「行政手続法第十七条 第一項の許可の申請」と読み替えるものとする。 (意見の聴取 ) 第百三十六条 (略) ( 新設) 2 (略) (新設) (新設) 3 意見聴取会においては、異議申立人若しくは審査請求人、参 加人、第七項において準用する第百三十四条第四項の規定によ る指定を受けた者又はこれらの代理人及び第七項において準用 する同条第五項の規定により意見聴取会に出席を求められた者 以外の者は、意見を述べることができない。 4 意見聴取会においては、議長は、最初に異議申立人若しくは 審査請求人又はこれらの代理人に異議申立て又は審査請求の要 旨 及 び 理 由 を 陳述 さ せな け れ ば な ら な い 。 意見聴取会において異議申立人若しくは審査請求人又はこれ 5 - 134 - ときは、議長は、審査請求書の朗読をもって前項の規定による 陳述 に代 えるこ と ができ る 。 9 審査請求人又は利害関係人の代理人は、その代理権を証する 書 類 を 議 長 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 意見聴取会に出席して意見を述べる者が事案の範囲を超えて 発 言 す ると き 、 又 は 意 見 聴 取 会 に 出 席 し て い る 者 が 意 見 聴 取 会 の秩序を乱し、若しくは不穏な言動をするときは、議長は、こ れら の者に対 し、その発言を 禁止 し 、又は退 場を 命ず ること が でき る。 議長は、意見聴取会の期日又は場所を変更したときは、その 期 日及び 場所を 第四 項の 規定 による指定を 受け た者及 び 第五項 の規定により意見聴取会に出席を求められた者に通知しなけれ ばならない。 (削 る) (申請書等の写しの提出) 第百三十八条 経済産業大臣に対し次の表の上欄に掲げる申請又 は届出をしようとする者は、その申請又は届出に係る書類の写 し一通をそれぞれ同表の下欄に定める経済産業局長又は産業保 安監 督部長に 提出 しなければならな い。 (略) 一 法第三条及び第二十七条の四 申請に係る電気工作物の の許 可 の 申 請 設置の場所を管轄する経 済 産業 局 長 (略) 二~四 らの代理人が出席しないときは、議長は、異議申立書又は審査 請求書の朗読をもって前項の規定による陳述に代えることがで きる。 6 異議申立人若しくは審査請求人又は利害関係人の代理人は、 そ の 代 理 権 を 証 す る 書 類 を 議 長 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 (新設) ( 新設) 7 第百三十四条第四項、第五項、第八項及び第九項並びに前条 第一項の規定は、意見聴取会に準用する。 (申請書等の写しの提出) 第百三十八条 経済産業大臣に対し次の表の上欄に掲げる申請又 は届出をしようとする者は、その申請又は届出に係る書類の写 し一通をそれぞれ同表の下欄に定める経済産業局長又は産業保 安監督部長に提出しなければならない。 一 (略) 法第三条第一項の許可の申請 申請に係る電気工作物 の 設置の場所を管轄する経 済 産業 局 長 (略) 二~四 - 135 - 10 11 2 (略) 附 則 ( 一 の 需 要 場 所 の特 例 ) 第十七条 第三条第二項第一号から第三号までに掲げる一の需要 場所(以下この条において「原需要場所」という。)において 、次の各号に掲げる設備(当該設備を使用するために必要な電 灯 そ の他 の付 随 設 備を 含む 。 ) が 設 置さ れて い る 場所を 含む 必 要最小限の場所(以下この条において「特例需要場所」という 。)については、当該各号に定める要件を満たし、かつ、当該 設備の設置に際し、当該設備に係る電気の使用者又は小売電気 事業 者から一 般送配電事業者に対して申出があったときは、同 項の規定にかかわらず、当分の間、原需要場所における次の各 号に 掲げ る 設 備 に つき それ ぞ れ 一 に 限 り 、一 の需 要 場 所と み な す。 一 電 気 自 動 車 専 用 急 速 充 電 設 備 ( 電 気 自 動 車 ( 電 気 を 動力 源 の全部又は一部として用いる自動車をいう。以下この条にお い て 同 じ 。 ) に 搭 載 さ れ た 蓄 電 池 に 相 当 程 度短 時 間 で 当 該 蓄 電池の容量のうち相当量を充電することができる設備であっ て、絶縁変圧器、整流器、電気自動車に搭載された専用電子 計算機から発信される制御指令信号に基づき電気の供給量を 自動的に制御するための装置及び充電用コネクターから構成 されるものをいう。以下この条において同じ。) イからハ までに掲げる要件を満たすこと イ 公道に面している等、特例需要場所への一般送配電事業 者の検針、保守、保安等の業務のための立入りが容易に可 能であり、かつ、特例需要場所以外の原需要場所への一般 2 (略 ) 附 則 ( 一 の 需 要 場 所 の特 例 ) 第十七条 第二条の二第二項第一号から第三号までに掲げる一の 需要場所(以下こ の条にお いて 「原需要場所」と いう 。) にお いて、次の各号に掲げる設備(当該設備を使用するために必要 な電灯その他の付随設備を含む。)が設置されている場所を含 む必要最小限の場所(以下この条において「特例需要場所」と いう。)については、当該各号に定める要件を満たし、かつ、 当該設備の設置に際し、当該設備に係る電気の使用者又は特定 規模電気事業者から一般電気事業者に対して申出があったとき は、同項の規定にかかわらず、当分の間、原需要場所における 次 の 各 号 に 掲 げ る 設 備 に つ き それ ぞ れ 一 に 限り 、 一 の 需 要 場 所 と みな す 。 一 電気自動車専用急速充電設備(電気自動車(電気を動力源 の全部又は一部として用いる自動車をいう。)に搭載された 蓄電池に相当程度短時間で当該蓄電池の容量のうち相当量を 充電することができる設備であって、絶縁変圧器、整流器、 電気自動車に搭載された専用電子計算機から発信される制御 指令 信号に基づき 電気 の供 給量を 自動的に制御す る ため の装 置及び充電用コネクターから構成されるものをいう。以下こ の条において同じ。) イからハまでに掲げる要件を満たす こと イ 公道に面している等、特例需要場所への一般電気事業者 の検針、保守、保安等の業務のための立入りが容易に可能 であり、かつ、特例需要場所以外の原需要場所への一般電 - 136 - 送配電事業者の立入りに支障が生じないこと。 気事業者の立入りに支障が生じないこと。 ロ (略) ロ (略) ハ 特例需要場所に係る配線工事その他の工事に関する費用 ハ 特例需要場所に係る配線工事その他の工事に関する費用 は、 当該 電気 自動 車専用急速充 電設備に係る電気 の使用者 は、当該電気自動車専用急速充電設備に係る電気の使用者 又は小売電気事業者が負担するものであること。 又は特定規模電気事業者が負担するものであること。 二 再エネ特措法第三条第二項に規定する認定発電設備(以下 二 再エネ特措法第三条第二項に規定する認定発電設備(以下 この条において単に「認定発電設備」という。) イからニ この条において単に「認定発電設備」という。) イからニ までに掲げる要件を満たすこと までに掲げる要件を満たすこと イ ( 略) イ (略) ロ 公道に面している等、特例需要場所への一般送配電事業 ロ 公道に面している等、特例需要場所への一般電気事業者 者の検針、保守、保安等の業務のための立入り(認定発電 の検針、保守、保安等の業務のための立入り(認定発電設 設備の全部又は一部が壁面等に設置されている場合にあっ 備 の 全 部 又 は 一 部 が 壁 面 等 に 設置 さ れ て い る 場 合 に あ っ て て は 当 該 認 定 発 電 設 備 付近 へ の 一 般 送 配 電 事 業 者 の 立 入 り は当該認定発 電設備付近への一般電気事業者 の立入り)が ) が 容 易 に 可 能 で あ り 、 か つ 、 特 例 需 要 場 所 以 外 の原 需 要 容易に可能であり、かつ、特例需要場所以外の原需要場所 場所への一般送配電事業者の立入りに支障が生じないこと への一般電気事業者の立入りに支障が生じないこと。 。 ハ (略) ハ (略) ニ 特 例 需 要 場 所 に 係 る 配 線 工 事 その 他 の 工 事 に 関 す る 費 用 ニ 特例需要場所に係る配線工事その他の工事に関する費用 は、当該認定発電設備に係る電気の使用者又は小売電気事 は、当該認定発電設備に係る電気の使用者又は特定規模電 業者が負担するものであること。 気事業者が負担するものであること。 2 二の第三条第二項第二号に掲げる場所である高速道路株式会 2 二の第二条の二第二項第二号に掲げる場所である高速道路株 社法(平成十六年法律第九十九号)第一条に規定する会社が管 式会社法(平成十六年法律第九十九号)第一条に規定する会社 理 す る サ ー ビス エ リ ア 又 は パ ー キ ン グ エ リ ア ( 以 下 こ の 条 に お が管理するサービスエリア又はパーキングエリア(以下この条 いて「サービスエリア等」という。)から成る第三条第二項第 において「サービスエリア等」という。)から成る第二条の二 三号に掲げる一の需要場所において、当該それぞれのサービス 第二項第三号に掲げる一の需要場所において、当該それぞれの エリア等に電気自動車専用急速充電設備が設置されている場合 サービスエリア等に電気自動車専用急速充電設備が設置されて にあっては、当該電気自動車専用急速充電設備(当該電気自動 い る場合にあっては、当該電気 自動車専用急速充電設備(当該 車専用急速充電設備を使用するために必要な電灯その他の付随 電気自動車専用急速充電設備を使用するために必要な電灯その - 137 - 設備を含む。)が設置されている場所を含む必要最小限の場所 他の付随設備を含む。)が設置されている場所を含む必要最小 (以下この条において「特別需要場所」という。)は、次の各 限の場所(以下この条において「特別需要場所」という。)は 号 に 掲げ る 要 件 を 満 た し 、 か つ 、 当 該 電 気 自 動 車 専 用 急 速 充 電 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 要 件 を 満 た し 、 か つ 、 当 該 電 気 自動 車 専 用 設備の設置に際し、当該電気自動車専用急速充電設備に係る電 急速充電設備の設置に際し、当該電気自動車専用急速充電設備 気の使用者又は小売電気事業者から一般送配電事業者に対して に係る電気の使用者又は特定規模電気事業者から一般電気事業 申出があったときは、同項及び前項の規定にかかわらず、当分 者に対して申出があったときは、同項及び前項の規定にかかわ の 間 、 当 該 そ れ ぞ れ のサ ー ビ ス エ リ ア 等 に お け る 電 気 自 動 車 専 らず、当分の間、当該それぞれのサービスエリア等における電 用急速充電設備につきそれぞれ一に限り、一の需要場所とみな 気自動車専用急速充電設備につきそれぞれ一に限り、一の需要 す。 場所と みなす 。 一 特別需要場所への一般送配電事業者の検針、保守、保安等 一 特 別 需 要 場 所 へ の一 般 電 気事 業 者 の 検 針 、保 守 、保 安 等 の の 業 務 のた め の 立 入 り が 容 易 に 可 能 で あ り 、 か つ 、 特 別 需 要 業務のための立入りが容易に可能であり、かつ、特別需要場 場所以外のサービスエリア等への一般送配電事業者の立入り 所以外のサービスエリア等への一般電気事業者の立入りに支 に 支 障 が 生 じ な いこ と 。 障が生じないこと 。 二 (略) 二 (略) 三 特別 需要場所に係る配線工事 そ の他 の工事に関す る費用は 三 特別需要場所に係る配線工事その他の工事に関する費用は 、当該電気自動車専用急速充電設備に係る電気の使用者又は 、当該電気自動車専用急速充電設備に係る電気の使用者又は 小売電気事業者が負担するものであること。 特定規模電気事業者が負担するものであること。 3 前二項(第一項第二号を除く。)の規定の適用については、 (新設) 一の電気自動車専用急速充電設備に併設された設備であって、 次 の各 号 の い ず れ に も 該 当 す る も の は 、 当 該 電 気 自 動 車 専 用 急 速充電設備と合わせて一の電気自動車専用急速充電設備とみな す。 一 電気自動車に搭載された蓄電池に充電することができる設 備 ( 相 当 程 度 短 時 間で 当 該 蓄 電 池 の 容 量 のう ち 相 当 量 を 充 電 することができるものを除く。)であること。 二 第一項第一号イからハまでに掲げる要件を満たすこと。 4 第三条第二項の規定にかかわらず、第一項の場合においては 3 第二条の二第二項の規定にかかわらず、第一項の場合におい 原需要場所から特例需要場所を除いた場所を、前項の場合にお ては原需要場所から特例需要場所を除いた場所を、前項の場合 - 138 - いては二のサービスエリア等から成る同条第二項第三号に掲げ る一の需要場所から特別需要場所を除いた場所を、それぞれ一 の需要場所と みなす 。 においては二のサービスエリア等から成る同条第二項第三号に 掲げ る一 の需 要場 所から 特 別需要 場所を 除いた 場所を 、それぞ れ 一 の 需 要 場 所と み な す 。 - 139 -
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