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ちば県民だより 平成28年[2016年]4月5日(火曜日)4
表面
ストップいじめ
あなたの 気付きが 子どもを救う
「いじめ防止啓発カード」
(小学生用高学年向け)
裏面
∼子どもたちを守るために∼
子どもたちが、夢の実現に向けて、
自信と希望を持って歩んでいくことは、
私たち大人の願いです。
日頃からコミュニケーションをとり、
子どもたちの心のストレスに気付いてあげましょう。
係が大きく変わるこの時期、子
を払い、その変化に気付くこと、
どもたちは、自分自身でも気付
いじめは、いじめを受けた本
だけでなく、その家族や周囲
人
悩んでいる子どもに手を差し伸
かないうちに不安や緊張を抱え
の子どもたちの心を深く傷つけ
校関係者はもちろん、県民全体
べることが大切です。家庭・学
いじめが起こりにくい
環境づくり
る、人間として許されない行為
ています。子どもの様子に注意
です。
で﹁いじめの防止﹂に取り組む
意識を高めていきましょう。
学校の取り組みを紹介します!
みどり が お か
●茂原市立緑ヶ丘小学校
子どもたちの主体的ないじめ防止に向けた取
り組みのひとつとして、
「いじめゼロ集会」を開き、
「いじめについて考えよう」をテーマにした児童
会プレゼンテーションや映像鑑賞などを行って
います。
また、
「全校なかよし交流(縦割り交流)
」や帰り
の会で1日を振り返り、自分が友達にしてもらってうれしかったことや助かっ
たことを発表し合う
「今日のキラリ」発表、グループで問題を解きながら目的地
を探す「グループワークトレーニング」などにも取り組み、人間関係づくりや社
会性の育成を図っています。
ま ふね
●木更津市立真舟小学校
いじめ防止のためのキャラクター(戦隊ヒーロ
ーもの)を作成し、集会や授業などさまざまな場
面で先生方が演じることで、子どもたちへの啓発
を行っています。また、キャラクターを児童昇降
口に掲示し、常に子どもたちの目に触れることで、
いじめ防止への意識を高めています。
4月6日(水)∼15日(金)
スローガン
しんごうが あおでもよくみる みぎひだり
重点目標
1 子どもと高齢者の交通事故防止
2 自転車の安全利用の推進
(特に、
自転車安全利用五則の周知徹底)
3 後部座席を含めた全ての座席のシートベルト
とチャイルドシートの正しい着用の徹底
4 飲酒運転の根絶
しかし、多くの子どもたちが
じめの現場に直面しているの
い
春の全国交通安全運動
も事実です。︵左グラフ参照︶
043(227)
3900
家庭でチェックできるサイン
左表︶を参考に、いじめかも
︵
千葉いのちの電話
しれないと思ったら、すぐに学
70120
(783)
497
いじめで苦しむ子どもたちを
くすためには、いじめが起き
な
ヤング・テレホン(千葉県警察少年センター)
﹁いじめ防止啓発カード﹂
を配付しました
70120
(007)
110
の小・中・高・特別支援学校の
子どもの人権110番(千葉地方法務局内)
困った時には一人で抱え込まな
70120
(415)
446
裏面で主な相談窓口を紹介して
県子どもと親のサポートセンター
いよう話し合うきっかけにして
70120
(0)78310
家庭でもいじめについて考え、 ください。
24時間子供SOSダイヤル
4
います。
学校以外の主な相談窓口
全児童生徒に配付しました。
観者にならないよう呼び掛けを、
行動の変化から
□友達が遊びに来なくなる。遊びに行かなくなる。学校や友
達の話題が減る。
□家からお金を持ち出す。必要以上のお金を欲しがる。
□メールの着信音におびえる。パソコンやスマートフォンな
どをいつも気にしている。
□理由を答えないあざや傷跡がある。服が汚れていたり、破れ
ていたりする。
□教科書やノート、学校の道具がなくなる。壊されたり、落書
きされている。
生活の変化から
□朝、
布団から出てこない。
□よく眠れていない。食欲がなくなる。
□朝になると身体の具合が悪いと言い、
学校を休みたがる。
□遅刻や早退が増える。
□表情が暗くなる。
□少々のことでイライラしたり、
物に当たったりする。
□集中力がなくなる。勉強しなくなる。成績が下がる。
□自分の部屋に閉じこもる時間が増え、
家族との会話が減る。
表面は、いじめに対する﹁
の勇気﹂を示し、加害者や傍
つ
家庭でチェックできるいじめのサイン
校などに相談しましょう。
(注)
複数選択を可としている
ないようにする取り 組み︵未 然
その他
「平成26年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」
防 止 ︶と 併 せて 、起 きてし まっ
高等学校
パソコンや携帯電話等での 謗中傷等
県教育庁指導課
043
(223)
4054 043
(221)
6580
たいじめを早く見つけ︵早 期 発
中学校
嫌なことや恥ずかしいことをされる等
見︶、解決に導くこと︵的確な対
小学校
処による早期解決︶が大切です。
県教育委員会では、いじめ防
の新しい取り組みとして、必
止
金品をたかられる
金品を隠されたり、
盗まれたりする等
要なときにいつでも利用できる
軽くぶつかられる、
叩かれる等
ひどくぶつかられる、
叩かれる等
行政・学校・家庭・地域が共
連携し、全ての子どもたちが
に
仲間はずれ、
集団による無視
よう、名刺サイズの﹁いじめ防
160
冷やかしやからかい、
悪口等
安心して心豊かに過ごせるよう
120
止啓発カード﹂を作成し、県内
80
に見守りましょう。
(百人)
40
4月は﹁いじめ防止啓発
強化月間﹂です
0
入学・進級・クラス替えなど
、子どもたちの環境や人間関
で
■いじめの態様(千葉県公立)
問い合わせ
県民一人一人が交通ルールの順守と交通マナーの実践を習慣付け、
思いやりを持った運転を心掛けて、交通事故を防止しましょう。
自転車利用者の皆さんへ
自転車の危険行為による摘発件数 約80件
自転車側が加害者となる交通死亡事故 2件 ※昨年6月∼今年1月末
松戸六実高校生徒の制
作による自転車安全利
用啓発ポスター
入学シーズンを迎え、
子どもの交通事故の増加が懸念されます。また、
依然として高齢者が関係する死亡事故の割合が高く、中でも歩行中の
事故が多く発生しています。入園・入学して間もない園児・児童などに、
交通ルール・マナーを身に付けさせるとともに、
高齢者の見守りや道路
横断時に一緒に渡るなど高齢者に思いやりを持った行動が大切です。
昨年6月に道路交通法が改正され、信号無視などのルール違反(危険
行為)を繰り返す運転者に自転車運転者講習が義務化されました。自
転車も
「車両」であるという自覚を持って、交通ルールを守り、正しく安
全な自転車の利用を心掛けましょう。
●自転車は車道寄りを徐行、歩行者の通行を妨げない
視覚障害の方の目の代わりともいえる白杖 に、走行中の自転車が衝
突して破損させる事故がありました。たとえ自転車の通行が可能な歩
道であっても歩行者が優先ですので、車道寄りを徐行しましょう。
は く じょう
(223)2258
問い合わせ 県くらし安全推進課 043
http://www.pref.chiba.lg.jp/sc/160402