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岐阜県産業技術センター環境・化学部 研究成果発表会
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主 催
日 時
会 場
参加費
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岐阜県産業技術センター
平成28年4月22日(金) 13:30~16:30
岐阜県産業技術センター 3F講堂 〒501-6064 岐阜県羽島郡笠松町北及 47
無 料
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プ ロ グ ラ ム
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1.主催者あいさつ
13:30~13:35
2.平成27年度研究成果発表会
13:35~15:55
①「熱可塑性CFRPの立体成形技術の確立」
丹羽 厚至
炭素繊維織物と PP の複合化について、開発した金型を用いたプレス成型によるプリプレグの成型に
ついて、また減圧プレスを用いたプリプレグの曲げ強さ向上の検討について報告する。
②「セルロースナノファイバーを活用した複合材料の特性向上と地場産品への用途展開」
浅倉 秀一
セルロースナノファイバー(CeNF)は、次世代材料として注目されているが、水に分散した状態が安定であり、
プラスチックに混ぜるためには粉体化が必要である。今回は、無機フィラーと CeNF から成る複合粉体を作製
する手法と、これをプラスチックに混ぜた場合の物性に及ぼす影響について報告する。
③「高機能コーティングフィルムの開発研究」
藤田 和朋
印刷等で樹脂を表面コートしたフィルムを延伸することで、表面樹脂にクラック等の微構造を効果的に
発生させる技術を検討した。その結果、インクコートしたPEフィルムのインク部分を低コストで微構造制
御することが可能となった。併せて親水・親油性等、微構造を活用した機能評価を行ったので報告する。
④「有機・無機ハイブリッド材料との複合化によるデバイス用機能性フィルムの開発」
栗田 貴明
有機強誘電体で知られるPVDFに有機・無機ハイブリッド材料(POSS)を複合化し、PVDFフィルムの
作製方法と耐久性向上を検討した。PVDFに親和性のない材料とある材料を検討し、添加量によって耐
久性が向上することを発見した。結果について報告する。
⑤「廃プラスチック原料の臭気物質除去に関する研究」
三原 利之
回収プラスチック材料に由来する臭気の原因物質の除去することで、回収プラスチック材料のリサイク
ル用途の拡大を目指している。今回、超臨界二酸化炭素を使って回収プラスチック材料に含まれる臭気
原因物質を抽出除去し、回収プラスチック由来の臭気を低減させることができた。
⑥「木質バイオマス蒸留液を用いた防菌・防藻製品の開発」
足立 良富
木質バイオマスであるスギ・ヒノキ枝葉は、蒸留により精油やアロマウォーターとして利用されている
が、本研究では新規利用分野の開拓のため機能性の評価と利用を目指している。今回、蒸留液の細
菌・真菌に関する抗菌性について報告する。
⑦「ポリエチレンの分解制御技術の開発」
丹羽 厚至
難分解性のポリエチレンの分解について、分解性評価方法の検討及び分解促進剤によるポリエチレン
の分解の評価について報告する。
3.所内見学(希望者のみ)
16:00~16:30
都合により内容を変更することがございます。ご了承ください。
■■ お問い合わせ先、申し込み方法 ■■
岐阜県産業技術センター 環境・化学部 藤田、栗田
下記申込書にご記入の上、FAXにてお申し込みください。
企業・機関名
住
所
所属部課・役職
TEL 058-388-3151 / FAX 058-388-3155
申込期限:平成 28 年 4 月 18 日(月)※
連 TEL
絡
先 FAX
氏
氏名等の情報について、第三者に情報を提供することはありません。
当日受付もできますが、資料準備の都合上、事前の申し込みをお願いいたします。
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