固定資産税の課税誤りについて

固定資産税の課税誤りについて
河内町役場企画財務課
町内の一部の土地につきまして、税の負担を軽減する住宅用地の課税標準の特例措置が正
しく適用されていない土地があり、固定資産税を過大に課税していたことが判明しました。
このことにより多大なご迷惑をおかけするとともに、公正で適正な課税を旨としなければな
らない税務行政にあって、その信頼を損ねたことに対しまして、納税者の皆様並びに町民の
皆様に深くお詫び申し上げます。
今後、このような事が起らないよう、万全の方策をもって再発防止に努めてまいります。
1.課税誤りの概要
居住用の家屋の敷地の用に供されている土地には、課税標準額を減額する特例が適用さ
れることとなっていますが、今回は、住宅用地の特例の適用を誤ってしまい、固定資産税
を過大に賦課徴収しておりました。
2.住宅用地の特例とは
この特例は、住宅1戸につき200㎡以下の部分の「小規模住宅用地」と、200㎡
を超える部分の「一般住宅用地」に区分されて適用されます。
①小規模住宅用地の課税標準額は、固定資産税評価額の6分の1となります。
②一般住宅用地の課税標準額は、固定資産税評価額の3分の1となります。
③住宅用地の範囲は、居住用の家屋の延床面積の10倍までとなっています。
《住宅用地の課税標準の特例の適用イメージ》
3.還付者への対応
還付となる納税者には、更正日の平成28年3月31日付で、誤りについての説明
文と、還付させていただく旨の内容を記載した文書を郵送いたしました。以後は速や
かに還付手続きを進めてまいります。
なお、今回の課税誤りにより国民健康保険税の税額変更となる方々についても、同
時に、還付手続きを進めてまいります。
4.還付者の問い合わせについて
町役場内に相談窓口を設置するとともに、担当課直通の専用電話を設置し、4月24
日までは平日は8:30~19:00、土日も8:30~17:00まで対応いたしま
す。4月25日以降は平日の役場開庁時間内の受付となります。
○
相談窓口直通専用電話(企画財務課税務グループ:4 月 1 日より)
☎0297-84-4570