授 業 科 目 名 考古学 担 当 教 員 上條 信彦 学 期 前期 曜日・時限 木曜日・5-6 時限 単位 2単位 【授業としての具体的到達目標】 考古学における基礎的理論と資料化の技術を習得する。 【授業の概要】 型式論、領域論、流通論、社会論の4つをテーマに関連する課題を出し、発表討論を行います。 【授業内容予定】 受講者のテーマに関連する論文を選定します。論文を読みこなすだけでなく、関連する文献にあ たり、論文の書かれた知識や背景、現在的視点における批判を見出します。 第1回 ガイダンスとテキストの選定 第2回 年代決定について 第3回 形態の分析 第4回 分布と時間 第5回 遺跡と遺物・1 第6回 遺跡と遺物・2 第7回 資料の機能を探る・1 第8回 資料の機能を探る・2 第9回 遺物の属性分析(土器編) 第10回 遺物の属性分析(石器編) 第11回 食料を検討する・1 第12回 食料を検討する・2 第13回 食料を検討する・3 第14回 人間の行動・1 第15回 人間の行動・2 【教材・テキスト】 自習室・図書館にある全ての資料を対象とします。 【参考文献】 【成績評価の方法および採点基準】 発表内容と、論文に関する調査など取り組む姿勢を評価します。 【授業形式・形態および授業方法】 演習内容に沿って,学生が調査発表し,相互に討議を行います。また,史跡・博物館や埋蔵文化 財センター・歴史民俗資料館などで実物資料を調査することがあります。 【留意点・予備知識等】 考古資料を解釈するために、人類学・経済学など幅広い内容を扱います。
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