平 成 2 8 年 3 月 2 9 日 記 者 発 表 和歌山県緊急輸送道路ネットワーク計画の見直しについて 災害発生時には救助・救急・消火活動及び避難者への物資供給等に必要な 人員及び物資等の緊急輸送が求められます。緊急輸送道路はこの緊急輸送を 確実に実施するために必要な道路で、高速道路をはじめとする幹線道路、並 びに、これらの道路と行政機関、港湾・空港、災害医療拠点などの防災拠点 を連絡する道路です。 本県では、平成8年度に緊急輸送道路ネットワーク計画を策定し、その後、 平成17年度に見直された後、約10年が経過しています。 この間には、近い将来発生が予測される東海・東南海・南海地震などの大 規模災害への備えとして、県外からの応援の受け入れ拠点となる広域防災拠 点などの新たな防災拠点の整備が進められ、また、高速道路やX軸ネットワ ーク道路をはじめとする幹線道路の整備が進み、道路ネットワークが強化さ れたところです。 これらの状況を踏まえ、本年2月に和歌山県緊急輸送道路ネットワーク計 画等策定協議会を開催し、下記の視点で緊急輸送道路ネットワーク計画を見 直しましたのでお知らせします。 ○見直しの主な視点 ・平成17年度以降に供用された道路及び今後概ね5ヶ年内に供用が予定 されている道路等を追加 ・新たな防災拠点へのネットワークの追加 ・高速道路等の各ICから幹線道路へのアクセスルートを追加 ・ネットワークの多重性を確保するため、内陸部等の新たなルートを追加 ○和歌山県緊急輸送道路ネットワーク図 別紙参照 ・和歌山県道路局ホームページでもご覧頂けます。 (http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080300/yusoudoro.html) 問い合わせ先 県土整備部 道路局 担当:西谷、栗山 道路政策課 計画班 Tel:073-441-3116
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