仕様書(PDF:118KB)

大津市行政改革プラン2017(仮称)策定支援業務委託
大津市行政改革プラン2017(仮称)策定支援業務委託
仕
様
第1章
総
書
則
(業務の名称)
第1条 委託する業務の名称は、「大津市行政改革プラン2017(仮称)策定支援業務委託」(以
下、「本業務」という。)であり、本仕様書は本業務にのみ適用する。
(業務の目的)
第2条 本市では、平成22年に平成22年度から平成28年度を取組期間とする(新)大津市行政改
革プランを策定し、行政改革の方向性を示す「行政改革大綱」と行政改革の実行計画となる「集
中改革プラン」に基づき、行政改革の推進に取り組んでいる。
平成28年度以降においても、依然として厳しい財政状況等により経営資源である「ヒト・モ
ノ・カネ」の制約が求められる一方で、人口減少や少子高齢化等を背景とした行政需要の増加が
見込まれることから、将来を見据えた持続可能な都市経営を実現するために、新たに平成29年
度から平成32年度を取組期間とする「大津市行政改革プラン2017(仮称)
」を策定する。
本業務は、「大津市行政改革プラン2017(仮称)」の策定に係る支援を行うことを目的とす
る。
(受託者の責務)
第3条 本業務の受託者(以下「受託者」という。)は、本仕様書に基づいて本業務を実施しなけれ
ばならない。そして、常に、本業務の委託者(以下「委託者」という。
)の監督職員と連絡を密に
し、業務内容に疑義が生じた場合は、速やかに報告し、監督職員の指示を受けなければならない。
また、受託者は、業務の作業過程で知り得た情報については、第三者に漏らしてはならない。
(資料の貸与)
第4条 委託者は、本業務の遂行上必要な資料のうち、委託者が所有するものを、受託者に貸与する
ことができる。なお、受託者は、貸与を受けた資料の保管、取扱い等に十分注意し、本業務完了
後速やかに返却しなければならない。
(全体工程、作業方針等)
第5条 受託者は、本業務着手前に全体工程、作業方針等について、あらかじめ委託者の承諾を得な
ければならない。
(成果の報告)
第6条 受託者は、委託者の求めに応じて、本業務の実施の途中及び最終段階における成果の報告を
行わなければならない。
第2章 業 務 の 内 容
(業務の内容)
第7条 本業務の内容は、次に示すとおりである。
1
業務の対象地域 大津市全域
2
業務の内容
現行の(新)大津市行政改革プランを参考に下記の項目により策定支援を行うこと。
(1)大津市行政改革大綱の策定支援
基本的には、現大綱に示された行政改革へのアプローチ、行政改革における主な取組項目
の方向性の体系を踏襲することとし、本市を取り巻く行財政環境の変化や、本市の主な計画
(総合計画/中期財政計画/職員適正化計画/まち・ひと・しごと創生総合戦略等)を踏ま
え、最終年度となる平成32年度末を見据えた行政改革大綱を7月下旬を目途に策定する。
(2)行政改革実施計画策定支援
行政改革実施計画策定にあたっては、次の①から③の業務を基本とし、現行の(新)大津
市行政改革プランの取組項目の進捗状況、市長マニフェスト、国・県の行政改革の動向、本
市を取り巻く行財政環境の変化、本市の主な計画等を踏まえることとする。
① 取組項目の設定支援
ア)(新)大津市行政改革プランの取組項目からの継承項目の整理
イ)市長へのヒアリングによる取組項目の整理
ウ)時代に即した新たな取組項目の整理
② 具体的な取組項目の表の作成(現状と課題・内容・年度別計画・成果指標等)
③ パブリックコメントに対する意見整理・回答(案)作成
(3)行政改革推進委員会等庁内会議支援
(4)行政改革推進委員会への出席(3回予定)
(5)打ち合わせ
(6)成果報告書のとりまとめ
※(新)大津市行政改革プランは下記URLをご参照ください。
http://www.city.otsu.lg.jp/shisei/zaisei/kaikaku/1393468031048.html
3
スケジュール
第3章 成 果 物
(成果物)
第8条
条 本業務の成果品については、電子データ、書類によって提出し、市の承認後、期限内に納品
第8
すること。また、成果品はすべて本市の所有とし、本市の許可なく外部に貸与、使用または公表し
てはならない。
1 報告書
(1)簡易製本(正・副:計2部)
(2)電子データCD-R(word形式)