情報化計画策定支援業務 企画提案実施要領

「平成 28 年度 竹富町情報化計画策定事業」
情報化計画策定支援業務 企画提案実施要領
1 趣旨
「情報化計画策定支援業務」
(以下、
「本業務」という。)を委託する者を選定するために、
本業務に係る企画提案を募集する。
本業務の実施にあたり、民間事業者の高度な知見、経験やノウハウ等を活かした提案を
得ることができる公募型企画提案により事業者を選定することとする。
本実施要領は、本業務に係る企画提案への応募資格、手続き及びスケジュール、企画提
案書の仕様、提出書類、事業者の選定に関する事項及び契約の考え方、その他留意事項を
示したものである。
2 業務概要
(1)件名 情報化計画策定支援業務
(2)期間 契約締結日から平成28年12月22日(木)
(3)内容 「情報化計画策定支援業務 仕様書」参照
(4)提案上限額
10,800千円(消費税及び地方消費税を含む)
提案上限額は、本業務の調達における提案価格の上限額であり、契約時の予定価格
を示すものではない。
3 主催及び連絡先
(1)主催
竹富町役場
(2)連絡先
竹富町役場 企画財政課 企画係 担当:岸本
〒907-8503 沖縄県石垣市美浜町11番地1
TEL:0980-82-6191
FAX:0980-82-6199
E-mail:[email protected]
4 応募資格
本業務に応募できるものは、下記に示す要件を全て満たす者とする。なお、証明書等の
確認資料の提出を要求することがある。
(1)企画提案の参加資格は、応募申請書の提出日現在において次の各号に掲げる要件を
すべて満たすこと。
①
地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に該当
する者でないこと。
② 本公告の日から契約候補者特定までの間に「竹富町暴力団排除条例」
(平成23年9
月28日条例第11号)に基づく排除処置を受けていないこと。
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③
会社更生法(平成14年法律第154号)第17条の規定による更正手続開始の申
立てがなされていない者及び民事再生法(平成11年法律第225号)第21条に
基づき再生手続開始の申立てがなされていない者。
(2)過去5年以内に国や地方公共団体が発注した同類業務を受託し、誠実に履行した実
績を有し、かつ、それら業務の経験者を配置できること。なお、同類業務は、以下に
示す業務を指す。
<同類業務>
① 情報化に関する各種調査及び計画策定等業務
② 情報通信基盤整備に関する各種調査及び計画策定等業務
③ 行政情報システムに関する各種調査及び計画策定等業務
(3)過去5年以内に本町を含む沖縄県域自治体の情報通信に係る調査、計画策定等業務
のいずれかを受託し、誠実に履行した実績を有すること。
(4)品質管理やマネジメント認証等(プライバシーマークやISO27001等)
、第三
者機関の審査によるセキュリティ基準の認定を取得していること。
(5)このほか、本業務は二以上の者を構成員として結成された共同企業体でも参加を可
能とする。この場合の要件は以下のとおりとする。
① 共同企業体を代表する事業者が応募を行うこと。
② 共同企業体を構成する全ての事業者は、応募資格(1)の要件を満たすこと。
③
共同企業体を構成する事業者のいずれかが、応募資格(2)から(5)の要件を満
たす者であること。
④ 構成員が、他の共同企業体の構成員として、または単独で本業務公募手続に参加して
いないこと。
5 手続及びスケジュール
本業務に係る手続き及びスケジュールについては、以下を予定している。なお、各期間
の事務取扱については、竹富町の休日を定める条例(平成3年竹富町条例第15号)第1
条に規定する竹富町の休日を除き、時間帯は9:00~17:00とする。
(1)応募にかかる各種様式、委託仕様書等の交付
① 交付期間 平成28年4月4日(月)から平成28年4月15日(金)
② 交付場所 竹富町ホームページへ掲載する。
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(2)企画提案に係る質問および回答
① 提出期限 平成28年4月4日(月)から平成28年4月14日(木)
② 質問方法 様式1「質問書」により行うこと。
本実施要領「3主催及び連絡先(2)」 に E-mail により提出すること。
共同企業体での応募を予定する場合は、代表企業が提出すること。
③ 回答方法 期限までの全ての質問事項に対する回答を、応募事業者全員に E-mail で
送信する。
(3)参加意思確認書の提出
① 提出期限 平成28年4月15日(金)
② 提出方法 様式2「参加意思確認書」により行うこと。
本実施要領「3主催及び連絡先(2)」 に持参または簡易書留必着とする。
共同企業体を予定する場合は、代表企業が提出すること。
(4)企画提案書等の提出
① 提出期限 平成28年4月20日(水)
② 提出物
本実施要領「6企画提案書の仕様」,
「7企画提案書と同時に提出を求め
る応募書類」に定める全ての書類
③ 提出方法
本実施要領「3主催及び連絡先(2)
」に持参または簡易書留必着とする。
(提出は、期日までに企画提案応募申請書の提出があった事業者または
共同企業体に限る。
)
(5)本町からの疑義照会
所定の期限までに提出のあった企画提案について、後日本町から疑義照会を行うこと
がある。
(6)審査結果の通知
平成28年4月下旬予定
(7)契約締結協議
平成28年5月上旬予定
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6 企画提案書の仕様
(1)企画提案書の形式
A4判縦置き・横書きを基本とする。必要に応じて、A3判も可とする。
なお、企画提案書の記載にあたっては、理解を容易にするために、イラスト、イメー
ジ図等を使用しても構わない。
(2)企画提案書の枚数制限
企画提案書は、20ページ程度に記載すること。
(A3判は、A4判2ページとみなす。
)
なお、表紙・目次はページ数に含めない。
(3)企画提案書の提出部数等
提出部数は、用紙媒体10部(片面印刷とし、うち、1部は綴じないこと)及び電子媒
体(CD-R等にPDF形式で格納すること)1部とする。
なお、提出する企画提案書は、1案に限る。
(4)企画提案書に記載する内容
下記の項目について、必ず記載すること。
① 本業務に対する理解・考え方
② 本業務の実施概要
③ 提案内容
④ スケジュール
⑤ 実施体制
⑥ 本町との役割分担
7 企画提案書と同時に提出を求める応募書類
(1)応募申請書 1部
単独企業の場合、様式3-1「応募申請書」で提出すること。
共同企業体の場合、様式3-2「応募申請書」で提出すること。
(2)応募説明書 1部
任意様式とする。共同企業体で応募する場合には、下記①~⑤を構成員ごとに作成の
上、⑤について全体の実施体制図を添付すること。
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① 会社概要
以下を記載すること。
・社名
・代表者名
・所在地(郵便番号、住所、電話番号、FAX 番号、URL)
・設立年月日
・資本金
・事業概要
あわせて以下を提出すること。写し(コピー)も可とする。
・登記簿謄本
・直近年度「納税証明書(都道府県民税及び事業税に滞納がないことを証明する書類)
」
・直近3年度「決算書(貸借対照表等)
」
② 資格等の取得状況
セキュリティ、マネジメント認証取得状況を記載すること。名称、認定年月日を記載
すること。あわせて以下を提出すること。写し(コピー)も可とする。
・登録書等の証明書
③ 同類業務の実績
過去5年以内に国や地方公共団体が発注した同類業務を受託し、誠実に履行した実績
を記載すること。
(年度、委託元、業務名等を記載すること。
)
なお、業務実績の証明書類等(契約書の写し等)の提出を求める場合がある。
④ 本町を含む沖縄県域自治体での業務実績
過去5年以内に本町を含む沖縄県域自治体の情報通信に係る調査、計画策定等業務の
いずれかを受託し、誠実に履行した実績を記載すること。(契約年度、委託元、業務名等
を記載すること。
)
なお、業務実績の証明書類等(契約書の写し等)の提出を求める場合がある。
⑤ 本業務における実施体制
役割、担当者人数、所属、実務経験年数、保持資格、これまでの行政機関等における
業務経歴等を記載すること。
⑥ 経費見積
見積書(公印を押印したもの)を提出すること。
経費の内訳、税額、合計額について記載すること。
8 受託者の選定に関する事項及び契約の考え方
(1)企画提案の審査
① 企画提案については、本町が設置する審査委員会で審査し、第一位(優先交渉権者)
及び以降の順位を決定する。
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② 審査に当たり、一部の必要と認める応募者に対して、疑義照会を求めることがある。
(2)審査の対象
① 資格審査(応募説明書)
② 技術審査(企画提案書)
③ 価格審査(経費見積書)
審査項目は、添付「審査基準」参照のこと。
(3)結果の通知
全ての企画提案提出者に対し、書面にて審査結果を通知する。
なお、審査の内容、経過については公表しない。また、個別の問い合わせには一切応
じない。
(4)委託契約
委託契約は、第一位(優先交渉権者)に選定された者と交渉の上締結する。ただし、
本町と第一位選定者間の契約交渉が不調の場合は、次順位以降の者を繰り上げて、その
者と交渉するものとする。
なお、共同企業体の場合は、契約時に各構成員間で協定を締結し、その協定書を契約
書に添付するものとする。この場合の協定書の内容には、以下の項目を含むものとする。
目的、名称、構成員の住所及び名称、代表企業及び権限、構成員の出資比率、構成員
の責任、取引金融機関、瑕疵担保責任、協議事項、その他必要な事項等。
9 その他
(1)書類提出にあたって使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨とする。
(2)提出書類等の作成・提出、疑義照会等のために要する費用は、応募者の負担とする。
(3)企画提案書等の書類は、審査以外の目的に使用しない。ただし、審査に必要な範囲
でコピーを作成することがある。なお、提出された企画提案書等の書類は、返却し
ない。
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添付「審査項目」
1 資格審査
(1)対象書類:応募説明書
(2)配点合計:100点
(3)項目及び基準:以下のとおり。
審査項目
審査基準
配点
1
法令順守
法令を遵守し、適正な企業運営がなされている。
10
2
同類業務の実績及び従業者
同類業務の実績と従事要員の配備を有している。
60
3
本町を含む沖縄県域自治体での業務実績 本町を含む沖縄県域での業務実績を有している。
20
4
企業資格
10
適正な企業資格を有している。
2 技術審査
(1)対象書類:企画提案書
(2)配点合計:400点
(3)項目及び基準:以下のとおり。
審査項目
審査基準
配点
1
本業務に対する理解・考え方
本業務への理解が適切に示されている。
20
2
本業務の実施概要
本業務の実施概要が適切に示されている。
20
提案内容が適切に示されている。
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(1)計画の位置づけ・方針の策定
(2)外部環境の動向調査
(3)本町の情報化の現状調査
(4)住民の意向調査
3
提案内容
(5)事業者の意向調査
(6)庁内(職員)の意向調査
(7)課題分析及び基本方針の策定
(8)情報通信基盤の方向性検討
(9)施策展開及び推進体制の検討
(10)その他
4
スケジュール
スケジュールが適切に示されている。
30
5
実施体制
実施体制が適切に示されている。
50
6
本町との役割分担
役割分担が適切に示されている。
10
3 価格審査
(1)対象書類:経費見積書
(2)配点合計:100点
(3)項目及び基準:見積金額と予定価格の割合(計算式は非公開)
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