および“女性活躍”に関する 新たな研修メニューを開発し

2016 年 4 月 1 日
“適切な組織運営”および“女性活躍”に関する
新たな研修メニューを開発し、本日より提供を開始します。
M S & A D イ ン シ ュ ア ラ ン ス グ ル ー プ の 三 井 住 友 海 上 プ ラ イ マ リ ー 生 命 保 険 株 式 会 社( 本
社:東京都、社長:北川 鉄夫)は、新たな代理店向け研修のメニューとして「プロフェッ
シ ョ ナ ル マ ネ ー ジ ャ ー 研 修 」、
「 チ ー ム コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 研 修 」、
「 女 性 活 躍 推 進 研 修 」を 開
発し、本日より代理店の皆さまにご提供します。
1.開発の目的
企業の継続的な成長・発展に不可欠な要素として、個人の知識やスキルだけではなく、
チームとしてのパフォーマンスの向上がこれまで以上に重要視されています。
ま た 、近 年 は ダ イ バ ー シ テ ィ の 推 進 が 積 極 的 に 取 り 組 ま れ て お り 、そ の 中 で も 職 場 に お
ける女性の能力発揮は重要なテーマとなっています。
当 社 で は 、 代 理 店 に お け る こ う し た 分 野 で の 取 組 み を 積 極 的 に 支 援 す る た め 、“ 組 織 運
営 ( マ ネ ジ メ ン ト ・ コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 強 化 )” や “ 女 性 活 躍 ” に 関 す る 以 下 の 研 修 コ
ンテンツを開発しました。
①プロフェッショナルマネージャー研修(対象:セールスマネージャー)
⇒ チ ー ム の 業 績 を 向 上 さ せ る た め に 必 要 と な る 、適 正 に 組 織 を 運 営 す る た め の 知 識 や
スキルを習得する研修
②チームコミュニケーション研修(対象:チーム全体)
⇒ 組 織 と し て 最 適 な 解 決 策 を 導 き だ す た め に 必 要 な コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ス キ ル を 、チ
ームとして習得する研修
③女性活躍推進研修(対象:女性従業員全般)
⇒ 働 く 女 性 の 人 生 が よ り 充 実 し た も の と な る よ う 、今 後 の 人 生 設 計 の 方 向 性 に つ い て
考えるスキルを体系的に習得する研修
2.プロフェッショナルマネージャー研修の概要
(1)研修の概要
① 主 な 目 的:セ ー ル ス マ ネ ー ジ ャ ー と し て 必 要 な 姿 勢 や 知 識 を 身 に 付 け る と と も に 、
適正なマネジメント力とリーダーシップを発揮してチーム力を向上さ
せるスキルを習得します。
② 想 定 対 象 者: セ ー ル ス マ ネ ー ジ ャ ー ( マ ネ ー ジ ャ ー 候 補 者 を 含 む )
③ 標 準 研 修 時 間: 7 時 間
④内
容
① オリエンテーション
VUCA 1やダイバーシティなどのバスワード 2を例
に 、セ ー ル ス マ ネ ー ジ ャ ー を 取 り 巻 く 環 境 変 化 に つ い
て考察します。
② 自己分析
「 プ ロ フ ェ ッ シ ョ ナ ル マ ネ ー ジ ャ ー 診 断 」( 詳 細 、 後
述 )を 使 用 し 、自 身 の マ ネ ジ メ ン ト ス タ イ ル の 強 み と
弱みを把握します。
③ セールスマネージャーの姿勢
適正なマネジメントを行っていくうえで端緒となる
「 期 待 」「 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 」「 規 律 」に つ い て 確 認
します。
④ セールスマネージャーの役割
ジ ョ ブ パ フ ォ ー マ ン ス 測 定( 仕 事 の 方 程 式 )を 活 用 し 、
チーム業績を向上させるためのマネージャーの基本
行動・役割を理解します。
⑤ 仕事のマネジメント
実 務 に 近 い シ ナ リ オ を 用 い て 、自 組 織 の 販 売 戦 略 や 販
売 手 法 に 沿 っ た 販 売 プ ロ セ ス を 定 義 し 、メ ン バ ー が 抱
える商談状況を可視化する方法を学習します。
(効率的な案件管理)
⑥ 人のマネジメント
(顧客接点の品質向上)
⑦ 人のマネジメント
(効率的なOFF-JT)
メンバーと伴に商談に同席した際の具体的な販売指
導方法を学習します。
メンバーが研修で学んだ内容を実務に活かすために、
マネージャーとして留意すべきことを学習します。
1: V U C A と は 、Volatility( 変 動 性 )、Uncertainty( 不 確 実 性 )、Complexity( 複 雑 性 )、Ambiguity( 曖 昧 性 )
が増す世の中の意味
2: バ ズ ワ ー ド と は 、 定 義 が 曖 昧 で あ り な が ら 、 権 威 付 け す る 専 門 用 語 や 人 目 を 引 く キ ャ ッ チ フ レ ー ズ と し て 、
特定の時代や分野の人々の間で通用する言葉のこと
(2)研修の特徴
①プロフェッショナルマネージャー診断
自身のマネジメントスタイルを把握するための自己診断です。
マネジメント行動に関する25の設問に対して、自身の行動頻度(全くない・あまり
ない・時々・いつも)で回答し、セールスマネジメントの5側面(姿勢・役割・案件
管理・OJT・Off-JT)における強みと弱みを把握します。
② 「 ゴ ー ル ベ ー ス ド シ ナ リ オ ( G o a l B a s e d S c e n a r i o )」
最新の学習理論に基づいたシミュレーション型の学習環境を作るための研修設計理論
です。学習目標をなるべくリアルに作ったシナリオに埋め込み、受講者はそこに用意
された問題を解くことで知識やスキルを効率良く学ぶことができます。
研修では、受講者がセールスマネージャーになり代わり、セールスチームが直面する
様々な課題を解決していくシナリオを用意しています。
3.チームコミュニケーション研修の概要
(1)研修の概要
① 主 な 目 的: 組 織 や 受 講 者 自 身 の 目 標 を 達 成 す る た め に 、 自 身 の 考 え 方 を 明 確 か つ
誤解なく伝える能力や、他者との係わり方を習得します。
② 想 定 対 象 者: 「 話 し 合 い が 空 転 し て し ま う 」 、「 会 議 を し て も 課 題 を 解 決 で き な い 」
といった悩みを抱える方および組織・チーム
③ 標 準 研 修 時 間: 4 時 間
④内
容
① オリエンテーション
組織としての全体最適を導き出す重要性やそのため
に必要な9つの能力について考察します。
② コミュニケーションワーク
「 筆 談 会 議 」( 詳 細 、 後 述 ) の ワ ー ク を 通 じ 、 自 身 や
組織のコミュニケーションの現状を可視化します。
③ フィードバック
コミュニケーションワークの結果を受講者間でフィ
ー ド バ ッ ク す る と と も に 、全 体 最 適 に 必 要 な 9 つ の 能
力を向上させる日々の行動について学習します。
(2)研修の特徴
①筆談会議
付箋に発言内容を記載し、筆談形式で会議を進行する研修スタイルです。
これにより、会議の進行状況や各自の発言内容が可視化され、他者との話し合いにお
ける自身の課題が明確に把握できるようになります。
(画像を挿入)
②GIB問題集
筆談会議専用に用意された様々な状況設定(ケーススタディー)です。
この会議に参加するメンバーの、それぞれの立場や目的、情報量による対応の違いを
理解するため、その役割に応じた状況設定シートを用意しています。
本研修では、会員制フィットネスクラブをケーススタディーに、その店舗マネージャ
ー、インストラクター、本社担当者の状況設定シートを用いて研修を進めます。
4.女性活躍推進研修の概要
(1)研修の概要
① 主 な 目 的: 女 性 が 自 己 の 理 解 を 深 め 、 今 後 の 人 生 設 計 の 方 向 性 に つ い て 考 え る ス
キルを体系的に習得します。
② 想 定 対 象 者: 女 性 従 業 員 全 般
③ 標 準 研 修 時 間: 7 時 間
④内
容
① これからのキャリアを考える
自 己 の 価 値 観 、や り た い こ と 、会 社 か ら 求 め ら れ て い
ることを踏まえ、自身の今後のキャリアについて考
え 、「 ラ イ フ ・ キ ャ リ ア ・ ビ ジ ョ ン シ ー ト 」( 詳 細 、
後述)を作成します。
② キャリアに必要な能力を
自 身 の キ ャ リ ア 開 発 行 動 の 特 徴 を 理 解 し た 上 で 、キ ャ
リア開発に必要な考え方やスキルを習得します。
身に付ける
(2)研修の特徴
①ライフ・キャリア・ビジョンシート
ありたい姿を具体的にし、日常的に自身のキャリアに対する意識を高めることを目的
として作成するシートです。
本研修では、女性活躍推進の観点から、職業生活だけはなく、家庭、家族、リクリエ
ーションなど、プライベートライフの充実も考慮したシートを作成します。
ライフ・キャリア・ビジョンシートで確認する項目
②柔軟な研修構成
本研修では、第一部「これからのキャリアを考える」と第二部「キャリアに必要な能
力を身に付ける」の二部構成となっています。
研修目標や求めるべき効果に応じて、第一部と第二部を通しで実施することも、それ
ぞれ単独で実施することも可能です。
本件に関するお問い合わせ先:三井住友海上プライマリー生命保険株式会社
教 育 セ ン タ ー 部 TEL: 03-3279-9017
経営企画部
TEL: 03-3279-9001