複合的に困難な状況におかれた 人々

全国⾃自治体の 性・性別に関する
「複合的に困難な状況におかれた⼈人々」に関する取り組み実態アンケート 結果速報
2016.3.(一社)部落解放・人権研究所 「性差別構造の調査研究」部門 条例例・プランの存在
男⼥女女共同参画に
「複合的に困難な状況におかれている⼈人々」への⾔言及が
男⼥女女共同参画に
条例例が
⽬目的や基本⽅方針に
計画が
関する
関する
施策や事業計画に
成果⽬目標や
成果指標に
件
件
43.2%
83.8%
複合的に困難な状況のうちわけ
外国⼈人
ある
で こと
52件 ⾼高齢者 で こと 47件 障害者 で こと 39件
ある
ある
⼥女女性であること
その他 47件
⼥女女性以外の
性に関連する
課題であること
13件
上記のグラフからは、事案をたずねる自由回答から、公開できないもの、事例が書かれていないもの、
回答が極端に短いもの、施策のみが記載されたもの等を除き、分類・集計した。なお、事例に多く含まれていたDVについては、
単独でDVと考えられるものはDVとしてまとめたが、他の困難な状況と絡み合った事案は他のカテゴリーにまとめたものもある。 ●回答⾃自治体中、4割に男⼥女女共同参画条例例があります。しかし性・性別の複合的に困難な状況に関する施策は⼗十分であるとは⾔言えません。
●複合的に困難な状況には、外国⼈人・⾼高齢者・障害者が主に直⾯面していることが分かります。多くにDVが関連しています。
●回答は4割以上の⾃自治体からご協⼒力力いただきました。うち9割が専⽤用のWebフォームからの回答でした。ありがとうございました。
このアンケートについて
Webによる回答 90.1%
回答あり
Mail
5.1% 郵送
2.3%
FAX
2.5%
⾃自治体
全国
44.2%
⾃自治体中
(回答数/配布数)
アンケートの目的/男女共同参画社会の実現に向けた基礎資料として、都道府県・市町村・特別区における性・性別に関連した「複合的に困難な状況に
おかれている人々」に関する取り組み(条例・計画・事案把握)を質問。時期と方式/2015年11月下旬〜2016年1月末。郵便送付・Web回答で依頼した。