定款 - 一般社団法人 日本損害保険鑑定人協会

定
款
(2010年5月17日施行)
(2012年5月 9日改定)
(2013年5月 8日改定)
(2014年5月 8日改定)
(2015年5月20日改定)
(2015年12月4日改定)
一般社団法人
日本損害保険鑑定人協会
目
第1章
総
則
第
第
第
第
第
第2章
第3章
第4章
会
次
1条(名 称)………………………………………
2条(事務所)………………………………………
3条(目 的)………………………………………
4条(事 業)………………………………………
5条(公 告)………………………………………
1
1
1
1
1
第 6条(会員の資格)…………………………………
第 7条(入 会)………………………………………
第 8条(会 費)………………………………………
第 9条(会員の権利・義務)…………………………
第10条(倫理規定・行動規範および懲戒規程)……
第11条(褒賞又は表彰)………………………………
第12条(会員の資格喪失)……………………………
第13条(退 会)………………………………………
第14条(除 名)………………………………………
第15条(資格喪失に伴う権利・義務)………………
1
1
2
2
2
2
2
2
2
3
第16条(構 成)………………………………………
第17条(種類及び開催)………………………………
第18条(権 限)………………………………………
第19条(招 集)………………………………………
第20条(定足数)………………………………………
第21条(議 長)………………………………………
第22条(決 議)………………………………………
第23条(議事録)………………………………………
3
3
3
3
3
3
4
4
第24条(役員の種類)…………………………………
第25条(理事の職務・権限)…………………………
第26条(監事の職務・権限)…………………………
第27条(役員の選任)…………………………………
第28条(役員の任期)…………………………………
第29条(役員の補充)…………………………………
第30条(役員の定年)…………………………………
第31条(役員の解任)…………………………………
第32条(相談役)………………………………………
第33条(顧 問)………………………………………
第34条(責任の免除又は限定)………………………
第35条(報酬等)………………………………………
4
4
4
5
5
5
5
5
5
6
6
6
員
会員総会
役 員 等
- ⅰ -
第5章
第6章
第7章
第8章
第9章
理 事 会
第36条(構 成)………………………………………
第37条(権 限)………………………………………
第38条(招 集)………………………………………
第39条(定足数)………………………………………
第40条(議 長)………………………………………
第41条(決 議)………………………………………
第42条(決議の省略)…………………………………
第43条(議事録)………………………………………
第44条(三役会)………………………………………
6
6
6
6
6
7
7
7
7
第45条(事業年度)……………………………………
第46条(事業計画及び収支予算)……………………
第47条(事業報告及び決算)…………………………
第48条(会計原則)……………………………………
7
7
7
7
第49条(設置等)………………………………………
第50条(備付け帳簿及び書類)………………………
8
8
定款の変更、合併及び解散等
第51条(定款の変更)…………………………………
第52条(合併等)………………………………………
第53条(解 散)………………………………………
第54条(残余財産の処分)……………………………
8
8
8
8
会
計
事 務 局
附
則
第55条(法令の準拠)…………………………………
8
(別紙1) 入会規程………………………………………………
(別紙2) 会費規定………………………………………………
(別紙3) 会員の議決権…………………………………………
9
10
11
- ⅱ -
第1章
総
則
第1条(名 称)
当法人(以下本会)は一般社団法人 日本損害保険鑑定人協会と称する。
第2条(事務所)
本会は主たる事務所を東京都千代田区に置く。
第3条(目 的)
本会は損害保険の鑑定業務に関し、会員相互の連帯を基に鑑定技能の向上と充実を
はかると共に、社会的地位の向上を目指し、本会の円滑な運営と業界の健全な発展を
期することを目的とする。
第4条(事 業)
本会は前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
(1)鑑定技能に関する研修、調査、研究、及び資料・情報の収集・提供
(2)会員の事業活動に係わる情報の収集・提供
(3)鑑定人制度の研究
(4)福利厚生に関する業務
(5)その他本会の目的達成のため必要な事項
第5条(公 告)
本会の公告は、官報に掲載する方法とする。
第2章
会
員
第6条(会員の資格)
1. 本会の会員は、鑑定業を専業とする法人会員及び個人会員とする。法人会員は、
損害保険鑑定業務を行う損害保険登録鑑定人(以下「鑑定人」という)をもって構
成された損害保険鑑定事務所であって、法人格を有するもの(以下「法人鑑定事
務所」という)をいう。
個人会員は、同業務を行う鑑定人個人をいう。
2. 上記会員をもって一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(以下「一般法
人法」と略称する)上の社員とする。
3. 上記法人鑑定事務所に所属する鑑定人個人は、上記個人会員となる資格を有し
ない。
第7条(入 会)
1. 本会に入会を希望する者は、別紙1「入会規程」に定める所定の申請手続を行
わなければならない。
2. 入会の可否については、理事会において審議決定するものとする。
3. 入会を承認された者は、細則に定める「入会手続及び会費の請求・納入」に従
い入会手続を行わなければならない。
4. 入会する際に本会に対して虚偽申告をした場合、又は会員として不適切な過去
の事実があり理事会による入会の承認決定の基礎とした事実との重要な齟齬が判
明した場合は、理事会は、入会から6ヶ月以内において、当該会員の入会の承認
を取り消すことがある。
- 1 -
第8条(会 費)
1. 会員は、会員総会(一般法人法上の社員総会をいう)において定める会費を納
入しなければならない。
2. 会費及びその取扱いについては、別紙2「会費規定」による。
第9条(会員の権利・義務)
1. 会員はこの定款に従って本会の運営について報告を求め意見を述べ、提案する
ことができる。
2. 会員は会計帳簿、議事録、その他本会に備付けの書類を閲覧することができる。
3. 会員はこの定款及び会員総会の決議を遵守しなければならない。
第10条(倫理規定・行動規範および懲戒規程)
会員及び会員に所属する鑑定人が遵守すべき事項を倫理規程・行動規範に定め、併
せて懲戒規程も定める。
第11条(褒賞又は表彰)
本会は会員及び会員に所属する鑑定人が本会及び鑑定事業の発展に関し特に功労が
あったときは、理事会の議を経て会員総会又は理事会においてこれを表彰する。
第12条(会員の資格喪失)
会員が次のいずれかに該当する場合には、その資格を喪失する。
(1)退会したとき
(2)法人会員たる法人鑑定事務所が解散したとき
(3)1年以上会費を滞納したとき
(4)除名されたとき
(5)個人会員が成年被後見人又は被保佐人になったとき
(6)個人会員が死亡し、若しくは失踪宣告を受けたとき
(7)総会員の同意があったとき
(8)第7条第4項に基づいて入会の承認が取り消されたとき
第13条(退 会)
会員は退会届出書を提出することによって、任意に本会を退会することができる。
第14条(除 名)
1. 会員が次の各号のいずれかに該当する場合には、会員総会において、総会員の
半数以上が出席し、総会員の議決権の3分の2以上の議決に基づき除名すること
ができる。この場合、その会員に対し会員総会の1週間前までに理由を付して除
名する旨を通知し、会員総会において決議の前に弁明の機会を与えなければなら
ない。
(1)この定款に対して重大な違反を行ったとき
(2)本会の名誉を著しく毀損したとき
(3)その他除名すべき正当な事由があるとき
2. 前項により除名が決議されたときは、その会員に対し通知するものとする。
- 2 -
第15条(資格喪失に伴う権利・義務)
1. 会員が第12条の規定によりその資格を喪失したときは、本会に対する会員とし
ての権利を失い、義務を免れる。ただし、未履行の義務はこれを免れることはで
きない。
2. 本会は会員がその資格を喪失しても、既納の入会金、会費及びその他の拠出金
品はこれを返還しない。
第3章
会員総会
第16条(構 成)
1. 会員総会は会員(法人会員の場合は法人代表者)をもって構成する。
2. 会員が出席できない場合は、会員総会議長に委任することができるほか、次の
通り代理人を選定することができる。
(1)代理人は会員に限るものとする。
(2)法人会員においては、当該法人会員に所属する鑑定人の中より代理人を選
定することができる。
(3)代理人を選定する場合、理事会において定めた書面を会員総会議長宛に提
出しなければならない。
3. 上記代理人は一般法人法第50条所定の代理人とする。
4. 会員の議決権については別紙3「会員の議決権」記載の通りとする。
第17条(種類及び開催)
1. 会員総会は、定時会員総会及び臨時会員総会の2種とする。
2. 定時会員総会は、毎年1回、事業年度終了後3ヶ月以内に開催する。
3. 臨時会員総会は、理事会が必要と認めたとき、又は総会員の議決権の5分の1
以上の議決権を有する会員から会員総会の目的である事項及び招集の理由を示し
て招集の請求があったとき開催する。
第18条(権 限)
会員総会は、次の事項を決議する。
(1)定款の変更
(2)事業報告及び決算
(3)事業計画及び予算
(4)理事及び監事の選任又は解任
(5)会員の除名
(6)その他一般法人法に規定する事項
第19条(招 集)
1. 会員総会は、理事会の決議によって会長が招集する。
2. 会員総会の招集通知は、開催日の1週間前までに発する。
第20条(定足数)
会員総会は総会員の議決数の過半数を有する会員の出席をもって成立する。
第21条(議 長)
会員総会の議長は、開催の都度、理事会において理事の中より候補者を選定し、当
該会員総会において候補者の中から選出する。
- 3 -
第22条(決 議)
1. 決議は出席した会員の議決権の過半数をもってこれを行う。ただし、可否同数
の場合は議長の決するところによる。
2. 前項の規定にかかわらず、次に掲げる決議は総会員の半数以上であって、総会
員の議決権の3分の2以上に当たる多数をもって行う。
(1)定款の変更
(2)監事の解任
(3)会員の除名
(4)役員等の責任の一部免除
(5)その他一般法人法に定める事項
第23条(議事録)
会員総会の議事については、法令の定めるところにより議事録を作成しなければな
らない。
第4章
役 員 等
第24条(役員の種類)
1. 本会に次の役員をおき、会員総会の決議により選任する。役員は法人会員たる
法人鑑定事務所に所属する鑑定人もしくは個人会員の中から選任するものとす
る。ただし、専務理事及び監事はこの限りではない。
(1)理 事
13名以内
(2)監 事
2名以内
2. 理事のうち1名を会長とし、一般法人法上の代表理事とする。
3. 理事のうち3名を副会長とし、1名を専務理事とする。
第25条(理事の職務・権限)
1. 会長は本会を代表し、本会の業務を統轄する。
2. 副会長は会長を補佐し、必要あるときはその職務を代行する。
3. 専務理事は本会の運営及び事務局の統轄、並びに対外折衝を主たる業務とし、
会長及び副会長を補佐する。
4. 理事は第37条に関わる業務を行う。
第26条(監事の職務・権限)
監事は次に掲げる職務を行う。
(1)理事の職務執行の状況を監査する
(2)本会の業務並びに財産及び会計の状況を監査する
(3)理事会に出席し、必要があると認めるときは意見を述べる
(4)理事が不正の行為をし、もしくはその行為をするおそれがあると認めるとき、
又は法令もしくは定款に違反する事実、もしくは著しく不当な事実があると
認めるときは、これを理事会に報告する
(5)その他監事に認められた法令上の権限を行使する
- 4 -
第27条(役員の選任)
役員の選任は次の通りとする。
(1)理事は立候補した者の中より、会員総会において、会員の直接無記名投票に
よって選任する。
(2)会長は理事会において、理事の中より選定する。
(3)副会長は理事選任後に、会長が理事の中より速やかに選定する。
(4)専務理事は理事会において候補者を選考し、会員総会で選任する。
(5)監事は理事会において候補者を選考し、会員総会で選任する。
(6)第1号において、最後順位者の投票数が同数となった場合は、最後順位者を対
象として決選投票を行う。決選投票においても当選者が決しない場合は、ク
ジにより決定する。
(7)第1号において、立候補者数が別に定める定数以内の場合は、立候補者を当選
者とし会員総会において信任する。
(8)会員の投票権は別紙3「会員の議決権」に定められた議決権と同一とする。
第28条(役員の任期)
1. 理事の任期は、選任後2年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関す
る定時会員総会の終結の時までとし、再任を妨げない。
2. 監事の任期は理事と同様とし、再任を妨げない。
3. 会長及び副会長の任期は理事と同一とし、連続3期を超えることはできない。
なお、副会長の就任は会長の指名を受け、受任したときとする。
4. 役員は、第24条第1項に定めた役員に欠員が生じた場合には、辞任又は任期満
了後においても、新たに選任された者が就任するまでは、なおその職務を行わな
ければならない。
第29条(役員の補充)
役員に欠員が生じた場合の補充は下記の通りとする。
(1)会長が欠けた場合は、理事会において理事の中より選定する。
(2)副会長に欠員が生じた場合は、会長が理事の中より選定する。
(3)理事に欠員が生じた場合は、直近に開催される定時会員総会にて、理事の補
欠選挙をおこなうものとする。また、予め理事欠員時の予備人員もしくは補
欠当選者を登録している場合は、その者を繰り上げ当選とする。
第30条(役員の定年)
1. 役員の定年は満68歳とする。
2. 役員が任期中に定年に達したときは、その任期の終了まで延長することができ
る。
3. 専務理事及び監事の定年については別途内規に定める。
第31条(役員の解任)
役員は会員総会の決議によって解任することが出来る。ただし、監事を解任する場
合は、総会員の半数以上であって、総会員の議決権の3分の2以上に当たる多数をも
って行わなければならない。
第32条(相談役)
1. 本会に会長の諮問に応えるため相談役をおくことができる。
2. 相談役は役員経験者の中から理事会の議を経て会長が委嘱する。
- 5 -
第33条(顧 問)
1. 本会に顧問若干名をおくことができる。
2. 顧問は理事会の議を経て会長が委嘱する。
3. 顧問は本会の諮問に応じ、会員総会および理事会に出席して意見を述べること
ができる。
第34条(責任の免除又は限定)
1. 本会は、一般法人法第111条第1項の行為に関する役員の損害賠償責任について、
当該役員が職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がない場合において、責任の
原因となった事実の内容、当該役員の職務の執行の状況その他の事情を勘案して
特に必要と認めるときは、一般法人法第113条第1項に定める範囲で理事会の決議
により免除することができる。
2. 本会は、外部役員が職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、当
該外部役員との間に、一般法人法第115条第1項による賠償責任を限定する契約を
締結することができる。ただし、当該契約に基づく賠償責任額は、100万円以上
であらかじめ定める額又は法令が規定する額のいずれか高い額とする。
第35条(報酬等)
役員報酬の総額は、1500万円以内とする。
第5章
理 事 会
第36条(構 成)
1. 本会に理事会を置く。
2. 理事会はすべての理事をもって構成する。
第37条(権 限)
理事会は次の職務を行う。
(1)会員総会の日時及び場所、並びに議事に付すべき事項の決定
(2)各事業年度の事業計画及び収支予算の設定、並びにその変更
(3)前各号に定めるもののほか、本会の業務執行の決定
(4)理事の職務執行の監督
(5)会長の選任並びに解職
(6)会員総会での決議が必要な事項以外の規定類の制定・改廃
(7)懲戒規程に基づく会員の懲戒処分
(8)その他この定款に定めるもの
第38条(招 集)
理事会は会長が必要と認めたとき、又は理事から理事会の目的である事項を示して、
招集の請求があったとき開催する。
第39条(定足数)
理事会は、理事の2分の1以上の出席をもって成立する。
第40条(議 長)
理事会の議長は、会長又は副会長がこれに当たる。
- 6 -
第41条(決 議)
理事会の決議は出席者の過半数をもって行う。
第42条(決議の省略)
理事が理事会の決議の目的である事項について提案をした場合において、その提案
について議決に加わることができる理事の全員が書面により同意の意思表示をしたと
きは、その提案を可決する旨の理事会の決議があったものとみなす。
ただし、監事が異議を述べたときは、その限りではない。
第43条(議事録)
理事会の議事については、法令で定めるところにより議事録を作成し、出席した会
長及び監事はこれに署名又は記名捺印する。
第44条(三役会)
三役会は会長、副会長、専務理事をもって構成し、会長が本会の業務を統轄するた
めに必要な事項につき審議助言を行う。ただし、決議を行わない。
第6章
会
計
第45条(事業年度)
本会の事業年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。
第46条(事業計画及び収支予算)
本会の事業計画及び収支予算等は、毎事業年度開始日の前日までに会長が作成し、
理事会の決議を経た上で、会員総会の承認を受けなければならない。
第47条(事業報告及び決算)
1. 本会の事業報告及び決算については、毎事業年度終了後に会長が次の書類を作
成し、監事の監査を受け理事会の承認を経た上で、会員総会において承認を受け
なければならない。
(1)事業報告書
(2)貸借対照表
(3)損益計算書(正味財産増減報告書)
2. 本会は、会員総会の終結後遅滞なく、法令の定めるところにより貸借対照表を
公告するものとする。
3. 決算上剰余金を生じたときは、これを会員に分配してはならず、翌事業年度に
繰り越すものとする。
第48条(会計原則)
本会の会計は、一般に公正妥当と認められる一般法人の会計の慣行に従うものとす
る。
- 7 -
第7章
事 務 局
第49条(設置等)
事務局の設置等は次の各号の通りとする。
(1)本会の事務を処理するため事務局を設置する。
(2)事務局には所要の職員をおく。
(3)事務局の統轄は専務理事がこれを行う。
(4)事務局が行う業務については別途細則に定める。
第50条(備付け帳簿及び書類)
事務所には、常に次に掲げる帳簿及び書類を備えておかなければならない。
(1)定款
(2)会員名簿及び会員の移動に関する書類
(3)理事及び監事の名簿
(4)認可等及び登記に関する書類
(5)定款に定める機関の議事に関する書類
(6)役員等の報酬規定
(7)事業計画書及び収支予算書
(8)事業報告書及び収支計算書等の計算書類
(9)監査報告書
(10)その他法令で定める帳簿及び書類
第8章
定款の変更、合併及び解散等
第51条(定款の変更)
この定款は、第22条第2項に定める会員総会の決議によって、変更することができ
る。
第52条(合併等)
本会は、第22条第2項に定める会員総会の決議によって、他の一般法人法上の法人
との合併、事業の全部又は一部の譲渡をすることができる。
第53条(解 散)
本会は、一般法人法第148条に規定する事由により解散することができる。
第54条(残余財産の処分)
本会が清算をする場合において有する残余財産は、会員総会の決議を経て、「公益
社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律」第5条第17項に掲げる法人又は国、
もしくは地方公共団体に贈与するものとする。
第9章
附
則
第55条(法令の準拠)
この定款に定めのない事項は、すべて一般法人法その他の法令に従う。
- 8 -
(別紙1)
入会規程
第1条(期間の経過要件)
①法人登記後、個人事業開業後の期間
・本会に会員として入会しようとする者は、法人登記後2年以上または個人事業
として開業後2年以上を経過しているものとする。
②営業期間
・本会に会員として入会しようとする者は、鑑定業務を過去2年間継続して営業
しているものとする。
③その他
・理事会が特に認めた場合は、①②の要件を緩和する場合がある。
第2条(実績の要件)
①実績確認
・本会に会員として入会しようとする者は、「直近1年間に鑑定業務の一定の活動
実績があること」を要する。
(法人:決算書の添付を要する)(複写物可)
(個人事業:青色申告決算書の添付を要する)(複写物可)
②業務の適切性確認
・本会に会員として入会しようとする者は、鑑定業務を適切に遂行しており、鑑
定業務その他の活動実績において、違法行為、不当な利益の追求、不正・非違行
為を行っていないことを要する。
第3条(推薦者の要件)
・本会に会員として入会しようとする者は、「入会後5年以上の2会員の推薦状と理
事1名の推薦状」を添えて入会の申請書を提出しなければならない。
・前号の入会後5年以上の2会員の推薦が得られない場合は、理事2名の推薦を得る
ことで要件を満たすものとする。
- 9 -
(別紙2)
会費規定
第1条(会費の計算方法)
1. 法人会員の会費は基本会費と加算会費の合計額とする。
(1)基本会費の月額は1会員につき10,000円とする。
(2)加算会費の月額は算定対象人数に応じて、(別表1)加算会費単価区分表の人
数区分に該当する1名単価を人数に乗じ、合計した金額とする。
(3)算定対象人数は、会員に所属する鑑定人の人数から1を控除した数とする。
ただし、満70歳に達した者があるときは、その人数を控除することができる。
(4)前項までの規定にかかわらず、会費は基本会費を下限とする。
(別表1)加算会費単価区分表
人数区分
1名単価
人数区分
1名単価
1人~10人目迄
9,000円
61人~70人目迄
3,000円
11人~20人目迄
8,000円
71人~80人目迄
2,000円
21人~30人目迄
7,000円
81人~90人目迄
2,000円
31人~40人目迄
6,000円
91人~100人目迄 2,000円
41人~50人目迄
5,000円
101人目以降
2,000円
51人~60人目迄
4,000円
2.
個人会員の会費は基本会費のみとする。
(1)基本会費の月額は1会員につき10,000円とする。
(2)満70歳に達した場合の人数控除は、基本会費には適用しないものとする。
3. 入会月の会費は前項までの規定にかかわらず、入会日以降の当月残余日数に基
づく日割計算により算出する。ただし、1カ月を30日として計算する。
第2条(会費の免除)
1. 法人会員の場合、第1条第1項の規定にかかわらず、会員に所属する鑑定人が傷
病により4ヶ月以上連続して休業したときは、4ヶ月目よりその者を除外して会
費の計算を行うものとする。
ただし、基本会費のみの会員の免除額は6,600円とする。
2. 個人会員の場合、第1条第2項の規定にかかわらず、傷病により4ヶ月以上連続
して休業したときは、4ヶ月目より会費を6,600円免除するものとする。
3. 会費の免除は1ヶ月単位とする。
第3条(臨時会費)
臨時会費を徴収する時は、理事会で承認を得た後、会員総会の承認を得なければな
らない。
- 10 -
(別紙3)
会員の議決権
第1条
1.
法人会員の議決権は、当該会員に所属する鑑定人の数により次の通り定める。
なお、鑑定人数の算定は会員総会が開催される前の月の1日を基準日とする。
所属鑑定人数
議決権
1名~
9名
1票
10名~ 19名
2票
20名~ 29名
3票
30名~ 39名
4票
40名~ 49名
5票
50名~ 59名
6票
60名~ 69名
7票
70名~ 79名
8票
80名~ 89名
9票
90名~ 99名
10票
100名~ 109名
11票
以下10名増加ごとに1票を加算する。
2.
個人会員の議決権は1票とする。
なお、議決権の確定は会員総会が開催される前の月の1日を基準日とする。
- 11 -