き た ふ く - 北九州福祉サービス

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平成 28 年4月 発行 —
く
き
た
ふ
No.72
ヘルパーセンターだより
— 編集者:香川
4 月テーマ
「交通安全」
外出時経路の安全確認の実施
仁代 —
きたふくでは、毎月「月間テーマ」
を決め、活動時に合わせて安全・防火
等の点検を行い、お客様の安全を守
っていきます。
4月は「交通安全」をテーマに、お客様の自宅周辺道路の安全確認を行い、お客様がケガをしたり、交通事故に
あわないように外出時の安全について呼びかけていきます。
「 平成28 年度 お客様の安全を守るための点検表 』
— お客様にレシピ集を配布し活用した報告 ー
お客様宅に点検表を置き、毎月確認し助言していきます。
月
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
月間リスクチェック項目
「交通安全」外出時、経路の安全確認
「お客様緊急連絡先の確認」緊急時に備えた最新情報
「食中毒予防」洗い残しのない手洗いの仕方
「台風・地震対応策」住まいの点検
「夏場の安全点検」熱中症・脱水症に注意
「移動時の安全点検」車椅子・シルバーカー点検
「火災防止」火災の危険性がある個所の点検
「感染症予防」手洗い・うがいの手順確認
「火災防止」火災の危険性がある暖房器具の点検
「誤嚥防止」食事中のリスク
「冬季の安全点検」降雪時の対応確認
「転倒防止」介護現場のリスクチェックの実施
※ご家族がいらっしゃるお客様は一部を割愛する場合も
ありますのでご了承下さい。
● 4月の点検項目 ●
— 外出時の安全確認 —
・横断禁止の標識がある道路は
横断しない。
・道路を渡るときは、横断歩道や
歩道橋を渡る(自宅付近だから
大丈夫と思わないこと)
。
・信号無視は危険なので、絶対に
行わない。
・青信号の点滅が始まったら、無
理な横断はやめて、次の青信号
まで待つ。
・夕暮れ時や夜間に外出するとき
は、明るい色の服を着る。
平成27年度ヒヤリハット報告
転倒
きたふくでは毎月ヘルパーにヒヤリハットを出してもらい事故防止に努めています。
平成27年度は 681 件報告がありました。発生内容はヘルパー自身が分析してから 転落
サービス提供責任者と防止策を話し合い、お客様に提案しています。
傷害
お客様が風呂場のドアを開けようとした時、
固くて開かずバランスを崩し転びそうになった。
身体的
精神的
環境的
ヒヤリハットが発生した理由を項目別から考える
不注意
防止策の提案
①ドアの動きが良くなるように業者に点検の依頼をする
②ドアは手が入るくらい開けておき、開けやすいようにしておく
②ドアを開けたままにしておく
①の滑りやすくなるようにご家族に相談し業者に修理を依頼したが、
業者が来るまでは②の隙間を作り開けやすくしておくことにした。
③は居間と風呂場が近く寒さを感じる為閉めておくことにした。
169
16
55
火傷
29
誤飲・誤薬
12
食中毒
14
誤薬・服薬忘れ
13
物損
67
紛失
15
火災
88
その他
203
合計
681
住み慣れた自宅で暮らしたい・・・お客様の気持ちを大切に支援しています。
生活にお困りの方がいらっしゃいましたら、「きたふく」各センターにご連絡下さい。
— 北九州福祉サービス株式会社 ―