— 平成 28 年8月 発行 — く き た ふ No.76 ヘルパーセンターだより — 編集者:香川 8月テーマ きたふくでは、毎月「月間テーマ」を決め、活動時 に安全・防火等の点検を行い、お客様の安全を守 っていきます。 「健康管理」 ・脱水症、熱中症の注意 ・室温の管理/入院グッズの確認、入替え 仁代 — 8月は脱水症や熱中症の予防で、適度の水分・塩分補給、 外出時の帽子や日傘使用の声かけを行います。又急な入院 で困らないよう入院グッズの準備をお勧めします。 ・・・熱中症の予防チェックリスト・・・ チェックリストで予防対策を行います。ヘルパーが早期発見できるように観察ポイントや、緊急時の 対応も確認します。 【熱中症発症時対応】 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 部屋の温度を意識している(適温 28 度) エアコン・扇風機を上手く利用している 部屋の風通しを良くしている シャワーやタオルで身体を冷やす 涼しい服装をしている 涼しい場所を利用している 喉が渇かなくても定期的に水分補給をしている 暑いときは無理をしない ・ 涼しい日陰に寝かせる。 ・ 衣類をゆるめ、楽な姿勢にする。 ・ 意識があれば、スポーツドリンクや薄 い食塩水を飲ませる(糖尿病や高血圧 症の人は要注意) ・ 濡れタオルを身体にかけ風をあてる。 ・ 意識がなかったり、動けないときは重 症。早く医師の手当てを受ける。 腰痛予防:自分の身体を知り正しい姿勢に戻し、腰への負担をなくそう ヘルパー 腰痛研修 ヘルパー活動では無理な姿勢や動作、環境の悪さなどから腰痛になる要因が 沢山あります。また日常生活の癖や生活スタイルで崩れた姿勢は腰に負担をかけます。今回、ヘル パー自身でセルフチェックをして、エクササイズを実践し正しい姿勢に戻すことで、腰の負担を軽 減できることを体験しました。 1.身体のゆがみチェック 2.身体のゆがみ矯正のエクササイズ ① 立つ姿勢 バランス調整 椅子に腰かけ、足ふみするように、 臀部を左右交互に上げ下げする 立っているときに一方の足に 重心をかける癖がある ② 座り方 椅子に座ったときに脚を 組む癖がある 足のスイング 太ももが水平になるまで片脚を前 に引き上げ、ゆっくりと後ろに引き 上げる 脆脆 ③ 鞄の持ち方 いつも同じ側の肩に鞄を かけている 足の横振り 腰に手を当てて立った姿勢から 片脚ずつ軽く横に上げて下ろす 2個以上該当する人は身体 のゆがみが生じる生活をし ているかもしれません ー エクササイズは、(左右交互に各3回×3セット) ー 住み慣れた自宅で暮らしたい・・・お客様の気持ちを大切に支援しています。 生活にお困りの方がいらっしゃいましたら、「きたふく」各センターにご連絡下さい。 - 北九州福祉サービス株式会社 -
© Copyright 2024 ExpyDoc