事 前 評 価 書

 事 前 評 価 書
事業名・路線名等
所 在 地
事業の目的
事
業
概
要
しんじょうやまが
うめのきみなみ
道路改築事業 (一)新城山香線 梅ノ木南工区
年 度
27
整理番号
事業主体 大分県
ぶんごた かだしうめき
豊後高田市梅木
・2車線のバイパス整備により、線形不良を解消し通過交通の安全を確保するとともに、国東半島観
光資源のネットワーク化を図り、地域振興・観光振興に寄与する
【計画延長・幅員】 L=1,635m(現拡:300m、BP:1,335m)、W=5.5(7.0)m
事業内容
【構造規格】 第3種第4級 設計速度 V=30km/h 【計画交通量】500台/日 【現況幅員・交通量】 W=5.0m(最小3.9m) 、418台/日(実測)
事 業 費
C=900百万円
完成予定年
着手から8年(平成35年度)
1年目 路線測量、詳細設計、地質調査、関係機関協議
2年目 用地測量、用地買収
3年目 用地買収、道路工事
4年目 用地買収、道路工事
事
業
の
実
施
計
画
事
業
の
必
要
性
事
業
手
法
・
工
法
の
妥
当
性
5年目 道路工事
6年目 道路工事
事業段階毎の
7年目 道路工事
実施計画
8年目 道路工事 完成
・現況道路は曲線半径が小さく(最小でR=15~45)連続しており、観光バスは対向車線へはみ出ない
と通行できない状況であり非常に危険である。そのため、観光道路としてニーズが高いにもかかわら
必要性・緊急性 ず線形不良のため、観光バスルートとして利用されていない状況である。
・関連する新城山香線梅ノ木北工区のトンネル残土受入をH30から行い、両事業のコスト縮減を図る
必要がある。
整備効果
費用対効果
分析
工法の
妥当性
コスト縮減
環境等への配慮
・国東半島の観光ルートとして、地域振興・観光振興に寄与
・地域住民の生活道路として、安全性が高まる
・B/C=0.5
・道路法、道路構造令に適合した工法を採用
・トンネル案、現道拡幅+ミニバイパス案(2案)の3案を検討し、最も経済的な案を採用している
・近接する梅ノ木北工区のトンネル残土受入を行うことにより、両事業のコスト縮減を図る
・他工区の残土受入を本事業区間で行う計画である
・法面は周辺環境に配慮して緑化に努める
・平成16年度から豊後高田市から県議会土木建築委員会へ毎年要望書が提出されている状況であ
事
業
実
施
環
境
事業の実効性 り、地元および市の協力体制も整っている
事業の成立性
・道路法第15条に基づき事業を実施
・社会資本整備総合交付金交付要綱に規定された事業内容、採択基準の要件に適合
事業の特殊性 -
対応方針
・以上のとおり事業の必要性が認められることから、本事業を実施したい
事 業 箇 所 位 置 図
(社交金)道路改良事業(梅ノ木北工区)
富貴寺
(一)新城山香線(梅ノ木南工区) L=1,635m
(社交観産改)道路改良事業(田染池部2工区)
交通量(H22センサス)
位置図
真木大堂