保証書 - 日本地盤協会

既存建物地盤保証制度
保証書
下記物件の地盤について、当協会の既存建物地盤保証制度の保証
基準に適合したことを認め、裏面保証約款に則り不同沈下による損害
を保証いたします。
当該 物 件
保 証 書 番 号
物
件
名
称
物
件
住
所
地盤保証期間
保証書の発行日から10年経過した日
保証書発行日
登録 地 盤 会 社
登
録
番
号
商号又は会社名
所
在
地
住宅 事 業 者
商号又は会社名
所
在
地
※注意事項
1.
当協会の印及び保証書番号の記載が無い場合は、
本保証書は無効です。
2.
本保証書を紛失した場合は、
当協会に連絡し再発行の手続きをして下さい。
(有償)
3.
詳細は、
裏面の保証書約款をご確認下さい。
一般社団法人 日本地盤協会
〒105−0004 東京都港区新橋2−20−15 新橋駅前ビル1号館 808
既存建物地盤保証約款
第1条
(総則)
一般社団法人日本地盤協会
(以下、
当協会という)
は、
当協会既存建物地盤保証制度
(以下、
本制度という)
登録地盤会社
(以下、
協会会員という)
に対し、
下記第2条の規定に基づいた物件
(以下、
当該物件という)
の地盤について、
当協会の保証
承認物件として本制度を適用します。
第2条
(地盤保証制度適用物件)
本制度は、
以下の条件を全て満たす当該物件について適用します。
1.
当協会が認める方法で建物レベルチェックを実施していること。
2.
協会会員が建物レベルチェックを行ない、
当協会の承認を受けた物件であること。
3.
当該物件が建物の用途、及び延べ床面積 1,
000㎡以下で規模が下記のいずれかであるもの、又は別途当協会が認
めたものであること。
●戸建て住宅
●3階以下の共同住宅
●3階以下の併用住宅
●3階以下の事務所
●3階以下の店舗
4.
上記以外の建物で、
事前協議のうえ当協会が認めたものであること。
第3条
(保証期間)
本制度の保証期間は、
当協会が保証書を発行した日から10年を経過した日までとします。
第4条
(保証内容)
保証限度額は、第2条に定める適用物件の不同沈下補修に要する費用とし、かつ保証期間を通して1,000万円とし、
いかなる場合でも保証事故の生じた時点におけるその被害財物の価額を超えないものとします。
第5条
(本制度が適用されない事由・免責事項等)
当協会は、次に掲げる事由により生じた損害
(これらの事由がなければ発生又は、拡大しなかった損害を含む)
について
は、
本制度の適用を拒否する事ができます。
1.
当該物件の著しい不適正使用又は、著しく不適切な維持管理
(定期的に必要とされる計画修繕を怠った場合は不適
切な維持管理がされたものとみなします。
)
に起因する場合。
2.
地震・噴火・洪水・津波・台風・竜巻・集中豪雨。
落雷などの天災及び、
火災・爆発・暴動などの不可抗力に起因する場合。
3.
責めを負うべき第三者が存在する場合。
4.
近隣の土木工事、
道路工事、
重量車両の通行による振動などの影響に起因する場合。
5.
当該物件の3m以上離れた2点間を結ぶ直辺の水平面に対する勾配角1,
000分の5未満の傾斜である場合。
6.
地すべり・崖崩れ・断層・地割れ及び、敷地の周辺にわたる地盤・地形の変動、沈下、地下水の増減、植物の根等の
成長その他予測できない自然、
周辺環境の変化に起因する場合。
7.
当該物件保証書発行後の当協会が承認していない増築、改築、修補工事又は、擁壁等を含む外構工作物工事等が実
施されたことに起因する場合。
8.
当協会へ提出した建物用途・設計等と異なることに起因する場合。
9.
施工時当初の技術水準では予測できない原因による場合。
10.
放置、
遺棄した機械・装置・資材に起因する場合。
11.
アプローチ・ポーチ・玄関土間・犬走り又は、
テラスなどの単独損害。
12.
損害に起因して生じた傷害・疾病・死亡・後遺障害。
13.
損害に起因して生じた当該物件以外の財物の滅失、もしくはき損又は、当該物件その他財物の使用の阻害
(営業補
償・休業補償なども含みます。
)
第6条
(保険の付保等)
本制度は、当該物件ごとに当協会を被保険者として、この保証約款に基づく当協会の保証の一定部分を担保する保険
が損害保険会社へ 付保されます。