開啟檔案

神の手•人の手
4A1E0051黃敬淳
単語
 学会(がっかい):學會
 倫理(りんり):倫理
 望む(のぞむ):希望;眺望;景仰
 組み換える(くみかえる):重新編排;改編
 認知症(にんちしょう):癡呆症
単語
 難病(なんびょう):難治癒的病
 中絶(ちゅうぜつ)スル:中斷;人工流產
 歯止め(はどめ):車閘、制動器;制止、防止
Ex.歯止めをかける/剎車。
 失う(うしなう):喪失;死亡;迷失;錯過
単語
 飛躍(ひやく)スル:跳躍;飛躍;活躍
 大幅(おおはば)ナ•ニ:大幅度
 低下(ていか)スル:降低;下降
 並行(へいこう)スル:並進;同時進行
単語
 法(ほう):法律
 論議(ろんぎ)スル:議論;討論;爭論
 死(し):死亡
 判定(はんてい)スル:判定;判斷
単語
 根底(こんてい):根基;根本;基礎
 生(せい):生命;活著
 医学(いがく):醫學
 手を出す(てをだす):干涉;施暴;盜竊;與女性
發生關係
単語
 境界(きょうかい):疆界;邊界
 (境界線を)引く(ひく):畫(界線)
 言い換える(いいかえる):換句話說
 改めて(あらためて)←[改める]:重新;再次
文法
 ~にもまして:比起…
 ~というよりむしろ:與其…還不如…
 ~といえども:即使…也…/雖然…但是…
 遺伝子を組み換えて作り出される新しい種類の
農産物などは、既に我々はそれを口にしている。
また認知症、白血病などの難病を治療するため、
中絶された胎児の細胞を患者に移植する方法な
どは、もう実用段階に来ている。医療技術の進
歩はとどまるところを知らず、歯止めを失った
感すらある。
 基因改造做出的新種類農產品,我們已經在吃了。
並且為了治療癡呆症、白血病等等難治之症,給
患者移植人工流產胎兒細胞的方法,已經進入實
用階段了。醫療技術的進步無止盡,甚至有失控
的感覺。
確かに、平均寿命は飛躍的に伸び、死亡率は
大幅に低下してきた。が、それと並行して医療
技術の進歩が引き起こす法的、倫理的、宗教的
問題は、関係学会に限らず広く論議を呼び、以
前にもまして大きな社会問題となっている。い
まだに続く脳死を死と判定するかどうかという
問題などはその典型と言っていいだろう。
 確實,平均壽命飛躍性地延長,而死亡率大幅地
下降了。但是,隨之進步的醫療技術所引起的法
律、倫理、宗教問題,不只是在相關學會間被廣
泛討論,還成為比以前更大的社會問題。現在依
舊持續著是否該判斷腦死為死亡等等這類問題,
可以說是典型吧。

 このような論議が起こる根底には、生と死の問
題は、医療の分野というよりむしろ神の領域に
かかわる問題であり、医学といえども手を出す
べき問題ではないという考え方があるのではな
いだろうか。
 產生這種議論的根本,在於生與死,是相較於醫
療領域,與神之領域更相關的問題,也有即使是
醫學也不該涉入的問題這種想法吧。
医療技術のより一層の進歩が望まれる一方で、
人間が人間のコピーを作り出したり、胎児に手
を加えたりということも可能になりつつある現
在、我々は、「自然の摂理」という神の領域と
人間の領域の境界線をどこに引くべきか、言い
換えれば、人間が踏み込むことができる領域は
どこまでなのか、ここでもう一度、改めて考え
てみる必要があるのではないだろうか。
 期望醫療技術更進一步,另一方面,人類愈來愈
有可能製造出複製人和對胎兒進行改造的現今,
我們應該要把被稱作「自然的法則」的神之領域
跟人的領域的界線畫在哪裡,換句話說,人類所
能踏入的領域到哪裡呢,有再一次重新思考的必
要不是嗎?
