財団奨学生としての英国大学院留学 〜 ロータリーが私に与えてくれたもの ~ 2013-14年度 2770地区グローバル奨学生 (大宮シティロータリークラブ推薦) 徳星 達仁 2015.12.01 自己紹介 ランカスターについて 留学中の生活、授業、勉学について ロータリー奨学生としての留学 留学を通して得られたこと 自己紹介 徳星 達仁 (とくぼしたつひと) 昭和59年4月29日生 埼玉県出身 2008年3月 早稲田大学法学部卒業 自己紹介 職歴: -株式会社JTB関東 本社営業部 (2008-2010) -青年海外協力隊 村落開発普及員(2010-2012) 22年度1次隊 ベナン共和国(西アフリカ)派遣 -日本紛争予防センター、国連UNHCR協会 (2012-2013) 2013年10月~2014年9月 ロータリー・グローバル補助金による イギリス・ランカスター大学院留学を経て、 現職:独立行政法人 国際協力機構(JICA) 青年海外協力隊・ベナン(2010-2012) 青年海外協力隊・ベナン(2010-2012) 青年海外協力隊・ベナン(2010-2012) 青年海外協力隊・ベナン(2010-2012) 青年海外協力隊・ベナン(2010-2012) 国連UNHCR協会 (2012-2013) 国連UNHCR協会 (2012-2013) ロータリー財団 グローバル補助金奨学生 ロータリー財団奨学生として 2013-14年度 第2770地区グローバル補助金奨学生 -推薦クラブ: 2770地区・大宮シティRC (埼玉県) -現地受入地区・クラブ: 1190地区・ランカスターRC (英国) グローバル奨学生として 留学期間: 2013年9月~2014年8月(1年間) 留学先: イギリス・ランカスター大学 大学院 政治・国際関係学部 紛争・開発・安全保障 修士課程 Lancaster University, Department of Politics and International Relations, MA Conflict, Development and Security ランカスターについて ランカスターについて イングランド北西部 ロンドンより 電車で約3時間(約400km) マンチェスターより 電車で約1時間 成田 ↓ ✈ 約10時間 ドバイ (乗継) ↓ ✈ 約7時間 マンチェスター ↓ 🚐 約1時間半 ランカスター ランカスターについて ランカスターについて ランカスターについて ランカスター 大学 ランカスター 大学 ランカスター 大学 ランカスター 大学 ランカスター 大学 授業・勉学生活について 年間スケジュール 2013年 9月 10月 2014年 12月 1月 出 国 前期課題 提出締切 10月~12月 前期授業期間 (10週間) 8月 9月 3月 4月 1月~3月 後期授業期間 (10週間) 帰 国 後期課題 提出締切 修士論文執筆期間 前期課題:小論文(5,000語)×3本 後期課題:小論文(5,000語)×2本 修士論文:20,000語(A4 約65ページ) 修士論文 提出締切 (2014.9.1) 授業について 前期 週3コマ - Major Approaches to the Study of International Relations (国際関係論) - Globalisation and Democratisation (グローバリゼーションと民主化) - Theorising Security and War (戦争と安全保障論) 後期 週2コマ - Theory and Methods in Postgraduate Studies (修士論文対策授業) - Conflict Management and Contemporary Conflicts (現代紛争と解決) 授業について 修士論文 題目: “Reconciliation as a method of peace building: a study into the effectiveness of the process of reconciliation for solving contemporary conflicts and making peace” 「紛争解決における和解プロセスの課題と有効性について」 授業について 120分授業 教授の講義、学生の持ち回りプレゼンテーション、 自由な議論(ディスカッション) 初期に苦労したこと 授業の準備 プレゼンテーション 期末小論文 ディスカッション 得られたこと 英語での学習習慣、専門性 異なる価値観・文化的背景の人達との議論 自分の意見をしっかりと発言 日本人としての意識、誇り スイス・ジュネーブ トリップ スタディ (2014年4月27日~30日) 国連欧州本部 UNDP(国連開発計画) OHCHR(国連人権高等弁務官事務所) WTO(世界貿易機関) ICRC(赤十字国際員会) Green Cross International ロータリー奨学生として ロータリー奨学生として 例会訪問&プレゼンテーション Lnacaster RC (3回), Lancaster Loyne RC, Carnforth RC 地区大会参加 (Newcastle 2泊3日) イベント参加 ランカスター名所ツアー、クリスマスディナー例会、 平和フェロー講演会 等 その他プライベートにて 会長宅やカウンセラー宅での食事会、 クリスマスコンサート、 地元のパブ etc… ロータリー奨学生ならではの貴重な経験の数々! 例会訪問 例会訪問 例会訪問 例会訪問 クリスマス例会(ディナーイベン ト) 地区大会(2014年3月7日~9日@Newcastle) 地区大会(2014年3月7日~9日@Newcastle) 地区大会(2014年3月7日~9日@Newcastle) 会長宅にて ホストロータリアン宅にて 留学を通して得られたこと 初めての英語圏での生活 - 「英語が日常」の環境: 国際的な仕事をする上で有意義な経験 - 「グローバル人材」目指す一歩 語学力向上 - 読み、書き、聞き取り、会話 - TOEIC 940点 (帰国直後) 留学を通して得られたこと 大学院修士課程での学位取得(修士号) - 国連など、国際協力の仕事をするには必須 - 経済的理由で断念をする人達も多い - 自身の「夢」へのステップを実現 留学を通して得られたこと 世界中の様々な国の友人 - ヨーロッパ、アジア、アメリカ、アフリカ各国 - 様々なバックグラウンドや価値観を持った仲間達 - 外から見た「日本」、「日本人」としての誇り 留学を通して得られたこと 現地のロータリーの方々との出会い - 心のこもった受け入れ - 公私問わぬ「おもてなし」、奉仕の精神 帰国後の仕事と今後の目標 現在の仕事 - 2014年10月~ 独立行政法人 国際協力機構 (JICA) 人間開発部保健第1チーム - 保健医療分野におけるプロジェクト管理・運営 - 担当国: スーダン、エチオピア、ジブチ、ハイチ、 パラグアイ、ボリビア、イラン、ヨルダン等 国際協力機構 (JICA) 2014年10月~ 国際協力機構 (JICA) 2014年10月~ 国際協力機構 (JICA) 2014年10月~ 今後の目標 平和構築分野の実務経験の蓄積 国際会議等の参加、発信 現場経験、フィールド能力向上 - 在外事務所、国際機関出向 etc. 国連など国際機関での勤務 - 難民支援分野 (UNHCR、国連難民高等弁務官事務所) 自身の人生において 非常に貴重な経験を与えてくれ、 夢に向かうための かけがえのないステップを 実現させてくれた ロータリーの皆様に 心から感謝申し上げます。 ご清聴ありがとうございました Thank You for Your Kind Attention
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