GeXP Appli Info-004.indd

GenomeLab GeXP Application Information #004
毒性関連遺伝子の
早期スクリーニング
マルチプレックスで
毒性関連遺伝子の発現変動をチェック
基本構造が同じ類縁体の 3 種類の製剤をラット肝細胞へ処理したとき、すべての製剤で同じ発現
変動を起こすのでしょうか? それとも異なるのでしょうか?
複数遺伝子の発現変動を 1 アッセイで確認できる GenomeLab GeXP を使って、3 つの類縁体が
それぞれの遺伝子でどのような発現変動を起こすか検証しました。
薬物処理=類縁体の数×用量
マルチプレックス XP-PCR
トータル RNA
(5 ~ 100ng/ アッセイ)
顕微鏡で観察すると薬物間で大きな変化は見られません。
薬物にある毒性作用の危険性を見逃してしまいます。
Pioglitazone
Rosiglitazone
GenomeLab GeXP で解析
UP
Troglitazone
発現量
down
サイズで遺伝子を同定
わ! 構造的に良く似た薬物なのに
こんなに発現量が違うなんて
類縁体でも、 その代謝に伴う遺伝子の
発現パターンは異なります。
肝細胞での 25 遺伝子の発現変動を示しています (GAPDH でノーマライズ)。
用量依存的に発現上昇を検出
Pioglitazone、Rosiglitazone は、用量を
増やしても溶媒と同様の発現プロファ
イルを示しました。
そ れ に 対 し、Troglitazone を 肝 細 胞 に
処 置 し た 場 合、 そ の 用 量 依 存 的 に、
発現の上昇が認められました。
25Plex 毒性関連遺伝子発現スクリーニングパネル
25 遺伝子 / 反応で発現解析
スクリーニングを効率化
マルチプレックスでの発現変動スク
リーニングは、毒性関連遺伝子の挙動
を早期に把握することができます。
多機能ジーンエクスプレッサー
GenomeLab GeXP Advance
オーダーインフォメーション
製品番号
製品名
−
GenomeLab GeXP Advance(発現定量解析可能)
A85017
GenomeLab GeXP スタートキット(100 反応)
A85022
Thermo-Start Tag DNA ポリメラーゼ(100 反応)
* GenomeLab、Beckman Coulter および Beckman Coulter ロゴは、Beckman Coulter, Inc. の商標です。
* 出展資料:2005 年 ASHG ベックマン・コールター発表ポスター
価格(税別)
11,000,000 円
120,000 円
39,000 円