園だより 5月号(2015/05/08更新)

ゆり・すみれ組は5月より絵本の貸し出しが始まります。
絵本を入れる布の手提げ袋の準備をお願いします。
手提げ袋がないと絵本を借りることができません。
貸出日は毎週水曜日です。次の週の月曜日にお返しください。
絵本が育てるもの
何故絵本を読んでもらうことが子どもの発達にとっていいことなんでしょう。
それは「子どもの心が動く」からです。
ワクワクしたり、ドキドキしたり、はらはらしたり、悲しくなったり、嬉しくなったり・・・
子どもは絵本を読んでもらいながら、言葉で言い表しきれないほどの心の動きを体験しています。
子どもは、主人公に同化して様々なシーンを共有し共感しているのです。
このように心が動くとき、ひとつずつ心の中にひだが生まれ深くなっていくのだと思います。
だから「心が育つ」のだと思います。
どうか焦って字を読ませないでください。
体感と直感と感動に満ちた「文字のない世界」を出来るだけ長くたくさん体験させて
あげたいと思います。
絵本て本当に素敵です。絵本は子どもだけのものではありません。
大人の読み物でもあります。絵本を読んでみてください。心が動きますよ!
すみれ組
春の散歩は驚きと発見がいっぱい!
今日は、よもぎ団子を作るためによもぎ摘みに出かけました。
これかな?・・・・すると「よう見つけたね。すごい賢い目やね」と保育士の声
「やったー!見ーつけた!」と得意顔の子ども。
4歳児なのに、この形と示されたものを、一生懸命に見つけている子ども達。
多くの雑多な中からよもぎを見つけ出す力はまるで科学者です!
どれだけ脳が活発に動いたことか!
しかし、4歳児です。集中はそう長く続きません。「てんとう虫がおったー」
「どこどこ・・・」子どもはやっぱり虫が好き!
今日も楽しいお散歩でした。
虫探しに夢中です
3歳児ばら組の3人の大切な時間
こども達の時間は、時には早く時にはゆっくりと流れていきます。
3人どんな表情でどんな話をしているのでしょう。
顔は見えないけど、とっても豊かで幸せな表情間違いなし。
黙ってカメラを向けている保育士の表情もきっと同じかも・・・。
いえいえ、次どうするのかな・・・・と、わくわくいっぱい?
はじめはお団子をたくさん作って並べて遊んでいたのですが
「つぶすとケーキになるよ!」
一個だけ残してみんなつぶして平らに・・・・・・
どうするのかと思っていると、そばの木の葉を摘んで
一枚ずつまるく並べ「らいおんケーキだ!」パチパチパチ
このような子どもの姿は、見ているものをほっこり幸せにしてくれます。