「みんなが幸せになるものをつくりたい」 という思いの元にマミーの製品は誕生いたしました。 今日まで、その思いから一寸のブレもなく、ひた向きに進んで参りました。 マミーは、全ての材料と工程に「意味」があることを知っています。 そして、それを行う自分達の「意識」が製品に宿るということも知っています。 だからこそ、製造に関わる全員が心をひとつに、製品作りに向き合っています。 ある時は、職人のように、自分の業を鍛え、己を律して、製品を磨きあげます。 ある時は、母のように惜しみない愛を製品に注ぎ、育みます。 そうして出来あがるのが、マミーの製品です。 真の真心と愛情で作り上げた、逸品たちです。 マミー製品が皆様に「何故か分からないけれど、とても気持がいい」、あるいは、 涙を流しながら「美味しい」と感動して頂ける理由はそこにあるのかもしれません。 ひた向きに育む、マミーの製造工程の一例としてシャイニング米があります。 「米作り八十八手間」といわれるように、米作りは大変な手間がかかる仕事ですが、 シャイニング米の場合はほとんどの工程を手作業で行い、 更にかけすぎるほどの手間ひまをかけて作られます。 その熱意に応えてくれるように毎年黄金の実りをつけるシャイニング米で炊く、 まるで真珠のように輝いた真っ白なごはんは、涙が出るほど絶品。 心の奥深くがじわっとあったかくなるんです。 これから、シャイニング米の作業工程を皆様にご紹介させて頂きます。 マミーの米作りをご覧いただき、シャイニングジェルやローション、クリームなどの工場製品 にさえも「命」を感じながら、まるで手作りのように、かけすぎるほどの手間ひまと真心で、 「みんなが幸せになるもの」をつくっていることを連想して頂ければ幸いです。 シャイニング コシヒカリの作業工程 マミーで栽培する作物の種は全て「固定種」です。固定種とは遺伝子操作 をしていない種で、自然の摂理に完璧に同調する種と言えます。最大の特徴 は栽培した作物から採れる種を翌年の種蒔きに使えるという点で、継承して 子孫に伝える情報が生かされます。 一般農法にはほぼ 100 パーセント「F1 種」という種が使用されますが、人間側に都合よく遺伝子操作 をされているので、栽培がとても楽で収穫時期が一定であるなど、計画栽培に適していているメリットが あり使用されています。F1種からは次世代に継承する正常な種は採れない為に、毎年種を購入するこ とになります。 「浸種作業」 3月22日頃 ○種子をシャイニングオリジナル水に浸けることで発芽を促し、発芽のタイミング を揃える作業です。 (一般農法・・・種籾の病気などを防ぐために、消毒をしてから水道水に浸けます。) シャイニングオリジナル水を 2日以上かけて作ります。 シャイニング米の種籾を オリジナル水に浸けこみます。 「催芽作業」 4月5日頃 ○種籾を31℃のオリジナル水に24時間浸し、1mmの芽を出す作業です。 シャイニング農法では12時間後に芽が出ます。 (一般農法・・・24時間後に芽が出ます。) 1mm 出た芽 「育苗箱への土入れ作業」 催芽作業と同時期 ○しっかりした苗を育てるため、一般農法の3倍の土を入れ、 「シャイニング特性ぼかし酵母」をかけ、土作りをする作業です。 (一般農法・・・肥料が混合された土を入れます。) 土が落ちないように新聞紙 を敷いて土を入れます シャイニング特性酵母 を撒きます しばらく置いて 土になじませます ☆ シャイニング特性ぼかし酵母 ☆ 「シャイニング玄米と米ぬか」と「オリジナル水」で時間をかけて作ります。 これを肥料として使います。 シャイニング特性ぼかし酵母 使用する酵母用 シャイニング玄米 使用する酵母用 シャイニング米ぬか 4月8日頃 〇シャイニング米の種籾を漬け込んだオリジナル水を 無駄にすることなく田んぼに撒きます。 「種まき作業」 4月12日頃 ○種まきは全て手作業で行います。 その後、保温保湿の為に新聞紙をブルーシートで覆い発芽を待ちます。 (一般農法・・・機械で種まきと土入れを同時に行います。 その後育苗箱を縦に積み上げブルーシートで覆います。) 手作業での種まき ビニールハウスで保管 種まき後 新聞紙で覆います 土を被せます ブルーシートで覆います 4月16日頃 4月18日頃 種まきから4日目で発芽が始まります。 発芽から2日目には均一に発芽します。 (一般農法・・・ほぼ同じく発芽が始まります。) (一般農法・・・発芽がまばらで揃いません。) 4月22日頃 発芽後6日目の状態です。 葉の色が本来の黄緑色。葉は力強く凛々しい。 茎はしっかりと太い。丈は短め。 (一般農法・・・葉の色が肥料によりとても濃い。 葉は大きく広がっている。茎は弱々しい。 丈の成長は早い。) 「田起こし作業」4月27日頃 ○田植えの準備の為、シャイニング特性堆肥と土をトラクターで荒く掘り混ぜます。 (一般農法・・・化学肥料を土に混ぜます。) ☆ シャイニング特性堆肥 ☆ シャイニング米の藁を一束ずつカットし、木枠の囲いの中に入れ、 シャイニング特性ぼかし酵母をかけて発酵させた堆肥です。 手作業で カットします ブルーシートを掛けて発酵させます 4月30日頃 ○成長を促すためにシャイニング特性ぼかし酵母 を苗に撒きます。 (一般農法・・・肥料が混合された土を使用しているので何もしません。) -根の張り方の比較- シャイニング米 太くびっしりと張っている 一般農法 細くまばらで弱い 「代かき作業」 5月9日頃 ○田んぼに水を入れ、トラクターで掘り起こし、 田植えが出来るよう土を柔ら かくする作業です。 「田植え作業」 5月16日頃 ○昔ながらの手植え作業で行います。 (一般農法・・・苗を育苗箱から取り出した形のまま、田植え機にセットして入れます。 機械での作業の為、根は切れてしまいます。それを肥料の力で補って成長させるのです。) 木で作った線引き用の道具で、 田んぼに縦横碁盤の目のように 線を引いていきます。 しっかりと張った根を傷めないように、 水の中で土を洗い流して植える時にほぐしやすくします。 縦横の線が交わった所に、苗の根を丁寧に ほぐしながら、数本ずつ植えます。 田植え後 「植え直し作業」 5月18日頃 ○田植え後、土にしっかり定着しなかった苗を植え直します。 (一般農法・・・機械での田植え後、定着しない苗もあります。) 「草取り作業」 5月27日頃 ○手押し除草機を使い、縦横ぬかりなく押していきます。 (一般農法・・・除草剤で草取りします。) ☆ シャイニング農法の除草と殺虫についての考え ☆ 「一般農法」は除草剤で除草し、殺虫剤で虫の駆除をします。有機栽培で除 草をしない農法もあります。雑草を好む虫が作物に付く虫を食べてくれる事 を利用します。また、雑草自体を虫の住処にして作物の方に虫を寄せ付け ない方法もあります。それぞれの農家さんでは研究と努力をされています。 「シャイニング農法」では、土から得られる最大の栄養を作物に与えるため、 雑草は刈り取りしています。作物は当然、虫に食べられますが、作物の実り が他の農法等と比較して倍以上あるために、虫に食べられても人間が食べ るのに十分で余りある実りの恩恵を受けることが出来ます。 「虫も人間もお腹が満たされる!」ありえない現象を発見しました。 これが全てのシャイニング農法の基礎となっています。 6月 7月 ひたすら草取り作業をします。 8月 8月13日頃 稲がぐっと成長し、稲の花が咲き始めます。 8月30日頃 花が咲き終わると実が入り始め、徐々に 穂が垂れ始め、お米が出来ている実感が 沸きます。 「稲刈り作業」 9月24日頃 ○手鎌とバインダーで稲刈りをします。 バインダーは稲を刈り取り束にする機械です。 (一般農法・・・コンバインで刈り取り、藁切り、脱穀作業を同時にしています。) 同日に「天日干し作業」 ○天日干しで乾燥します。バインダー機械で刈り取った稲を、一束一束、 竹で組んだハサ掛けへ3段に掛けます。 ここで約1カ月かけてじっくり乾燥することにより、美味しいお米になります。 雨が降れば全体をブルーシートで覆い、濡れないようにします。 (一般農法・・・殆どの農家さんでは、籾を乾燥機械に入れ、一晩で一気に水分を飛ばします。 田んぼで見られる天日干しの風景は、商売用ではなく農家のご自宅用が殆ど です。有機栽培や無農薬栽培でも乾燥に関しては機械乾燥が殆どなので、 天日干し作業はとても稀です。 天日干しは商売としては採算のとれない作業なのです。) ☆ 天日干しにこだわる理由 ☆ 昼夜の温度差により、日中光合成をした稲が夜間に休息し味が熟成する。 稲を吊るすと養分がお米の中にゆっくりと下りてきて、籾に養分を移動する。 など美味しい訳には諸説あります。 「脱穀作業」 10月12日頃 ○約1カ月の天日干しが終わった後、田んぼで脱穀機械を使用し、 藁から籾(お米の部分)を外します。籾は袋の中へ、藁は後日、手で切って 堆肥にします。 (一般農法・・・コンバインで刈り取り時に、脱穀と藁切りを同時にしてしまいます。) 「籾すり作業」 10月12日頃 ○脱穀が終わった籾を籾すり機で籾殻と玄米に分ける作業です。 〇玄米から白米へ。 籾すり機 籾 殻 玄 米 白米に 精米機 ☆ シャイニングマイピロー(籾殻枕)の製作工程 ☆ ○「籾殻」を丁寧に洗い、煮沸してから自然乾燥します。 籾殻を特殊な洗剤で洗う 煮沸作業 自然乾燥 ※この作業の流れの中で、企業秘密の抗菌・抗酸化・防臭・防虫作業が行われます。 真 綿 オーガニックコットン シャイニング米籾殻 ☆ シャイニングマイピロー完成 ☆
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