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平成27年4月20日
第73回
超解像イメージングセミナー
平成27年
5月15日
共同研究棟7階
第1部
金
16:00 ~ 17:30
セミナー・会議室(D71-09)
16:00 ~ 17:00
「シナプス可視化による脳の機能解明
―新しい光学顕微鏡と電子顕微鏡技術―」
講師 : 岡部 繁男 先生
(東京大学 大学院医学系研究科 神経細胞生物学 教授)
第2部
N-SIM
17:00 ~ 17:30
「ミクロトームを使った自動連続断面観察と
3次元立体画像構築」
講師 : 藤谷 洋 氏
FE-SEM /3View2 XP
(日本ローパー ガタン事業部)
近年、最先端のバイオ研究や材料開発においては微細構造の解析を行うニーズが高
まっています。今回の共同研テクニカルセミナーは超解像イメージングセミナーとして東京
大学の岡部先生のご講演に加え、メーカー担当者から、微細構造のイメージングに役立つ
超解像顕微鏡(N-SIM)とシリアルブロックフェイス走査電子顕微鏡(SBF-SEM)についてご
紹介します。
N-SIM : 既知の空間周波数を持つストライプ状の照明パターンを照射して生じるモア
レ縞を読み取り、画像処理で細かい構造体の形を復元する「構造化照明顕
微鏡法」を 採用しています。この方法により、これまでの顕微鏡分解能を2倍
に向上させ、115nm以下の超解像を実現します。
SBF-SEM :走査型電子顕微鏡内に高精度のウルトラミクロトームを搭載し、データ取得
を行います。樹脂に埋め込んだ試料を連続的にSEMイメージングし、3次元
の微細構造情報を得ることができる装置です。
お問い合わせ
☆事前申し込みは不要です☆
共同研究実習センター
管理室
(内線3390、担当:老木)