中小企業魅力発信レポート

はじめに
株式会社 本螺子製作所
企業紹介
●当社は、NC(数値制御)複合旋盤などを使って、ネジやシャフトなどさまざ
、
数
御 複
使
、
まな精密部品を製造している企業です。0.5㍉の腕時計部品から約1㍍
の製本機部品までを製造し、取り扱う品目は約8,500種にも上ります。
当社のキーワードは「スパイラルアップ」
●螺旋(らせん)階段を昇るように地道に・・・しかし、創意工夫を重ねながら
●螺旋(らせん)階段を昇るように地道に
しかし 創意 夫を重ねながら
確実に一歩一歩前進し、常に高みを目指す企業です。
テーマは「賢いモノづくり企業」
●「少しでも社員を楽にしてあげたい」そのために創意工夫を繰り返し、生産
●「少しでも社員を楽にしてあげたい」そのために創意工夫を繰り返し 生産
性の効率アップを常に考え続ける経営者と従業員。当社は、そんな家族
的風土が魅力の「賢いモノづくり企業」です。
【本社・工場】
1
企業概要
基本情報
•名
称 : 株式会社 本螺子製作所
•所 在 地 : 石川県能美市秋常甲12番地
•創
業 : 昭和21年12月
•設
立 : 昭和55年11月
1 000万円
•資 本 金 : 1,000万円
•代 表 者 : 代表取締役社長 本 裕一
•社 員 数 : 29名
•関 連 会 社 : 株式会社 アイコーポレーション
• HPアドレス: http://www.motorashi.co.jp/
経営理念
部品加工を通じて、健全で豊かな社会生活に貢献する。
当社の事業イメージイラスト
中小企業魅力発信レポートとは
中小・小規模企業が必要な人材の確保等を行っていくために、魅力ある企業情報を発信するレポートです。
2
当社の歴史
沿 革
•1946年(昭和21年) 本螺子製作所を創業
•1953年(昭和28年) 「自動旋盤」導入
•1973年(昭和48年) 本 智恵子(現会長)が代表に就任
•1978年(昭和53年) 多量品対応力強化のため「多軸自動旋盤」導入開始
•1980年(昭和55年)
1980年(昭和55年) 株式会社 本螺子製作所へ改組
•1981年(昭和56年) 多品種対応力強化のため「NC自動旋盤」導入開始
•1989年(平成 元 年) 代表取締役に本 裕一が就任
•1990年(平成 2 年) LAN第1次ネットワークシステム(製品)構築
•1991年(平成 3 年) EDI取引開始
•1991年(平成 3 年) (株)アイ・コーポレーション設立
•1993年(平成 5 年) LAN第2次システム(材料)構築
•1994年(平成 6 年) LAN第3次システム(仕入)構築
•1996年(平成 8 年) 創業50周年
•2007年(平成19年) 「能美ものづくり改革塾」へ参画(5月~11月)
受賞・認証歴
•1996年(平成 8 年) (財)北國銀行産業振興財団よりモノづくり貢献表彰
•1996年(平成 8 年) 石川県商工会連合会より第一回地域貢献賞受賞
•1998年(平成10年) 松下電器グループ(加賀松下電器)より品質自主保証制度
NewQIGの認定を受ける
•2003年(平成15年) ISO9001:2000認証取得
•2008年(平成20年) 経済産業省中部経済産業局IT経営力大賞奨励賞受賞
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事業概要
本螺子製作所の製品はさまざまな分野で活かされています。
当社が製造している部品(ネジ・ナッ
ト・シャフト等)は約8,500種類。さま
ざまな分野の製品で当社の部品が
使われています。
知恵を織り込んで生産される当社部
品が、社会の隅々まで浸透し、健康
で豊かな生活を支えます。
豊かな生活を支えます
4
製品
強みを活用
当社製品の特色
超微細
部品
多品目
部品
多材質
部品
5
企業を取り巻く環境
自社の知的資産
技術・開発力
•
•
•
•
•
人 材
複合NC旋盤
NC旋盤保有多数
旋盤保有多数
独自の工具開発力
多品種少量対応
小径・微細品製造
•
•
•
•
•
多能工人材が多い
熟練工の存在
各自がプログラマー
若手社員多数
創意工夫の精神
ITシステム
•
•
•
•
•
社内LANの活用
自社開発システム
EDI取引
豊富な技術DB
在庫の公開
時代に即した柔軟かつ広範な顧客ニーズへの対応力
製品ニーズの高度化
製品ニ
ズの高度化
自社の強み
高機能
小型化
軽量化
部品
ニーズ
静粛性
最先端分野の製品には必要
•微細部品製造
•多材質対応
個から
個
•1個から10万個
まで柔軟対応
•短納期
•自社開発システム
今後の需要増加
6
ビジネスモデル
100%受注生産。国内の多様な販路へ小ロット出荷
仕入
販売
物流
サービス
関連会社
アイコーポレー
ションからの安
定供給
国内のメーカー
や商社との強
固な信頼関係
全国どこでも翌
日に納品する
短納期が可能
継続的な取引
先には在庫数
を公開している
ITシステムの効果的な活用による短納期化実現
構想
設計
製図
切削
NC旋盤
仕上げ
メッキ
熱処理
出荷
「品質とは、製造過程で作り込んでいくものである」という信念
7
自社のこだわり
「賢いモノづくり」に対する3つのこだわり
方策
• 結果・成果としての部品は、固有の機能精
度はもちろんのこと、どのような過程を経て
生産されるのかを重視しています。
機敏
• 単なる速さだけではなく、代替案への乗り
換えも含めて、柔軟に対応できる行動力と
思考力を目指しています。
工夫
• 制約された条件の中で、なんとかやりくりす
るという「賢いモノづくり」は、企業規模や業
種に関わらず、そのスタイルに工夫を凝ら
しています。
ます
ビジネスモデルに対する3つのこだわり
● 精密部品という「モノづくり」に注力します
● 販路を広範な業種とし、特定分野に特化しません
● 健全で永続性のある堅実経営を進めます
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事業価値創造ストーリー
成長はスパイラルアップの名の下に
利益率
の向上
安定基盤
の確立
高収益
の確保
超精密部品で社会生活に貢献する多様な産業分野の製品に高付加価値を
提供する、多品種・少量部品生産のオンリーワン企業となる。
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これまでの実積
大量生産から多品種少量生産へ
過去の課題
大量
生産
海外製品との価格競争
受発注から生産までの膨大な紙の量
チームワークの不足
特定会社や業種への依存リスク
z 高コスト体質
z
z
z
z
大量生産時代
• 利益率3%
• 生産品目2,000種類
• 量産品比率80%
人材
工夫
多品種少量生産
• 利益率18%
• 生産品目8,500種類
• 量産品比率20%
多品種
少量生産
IT
機械
【プロセス】
10
将来ビジョン
超精密領域への果てしない挑戦
ビジョン
より高品質で微細
な部品を顧客に
提供
超精密部品
で社会生活に
貢献する多様
な産業分野の
製品に高付加
価値を提供す
る、多品種・少
量部品生産の
オンリーワン
オンリ
ワン
企業となる。
ITシステムの
更なる高度化
従業員の
能力開発
将来
現状
現在から将来へのK G I
z
技能検定資格者0⇒22名
z
小集団活動12回⇒14回/年
z
新規取引先1⇒2件/年
z
社内研修塾開催0⇒6回
z
イントラネットシステム3⇒4
z
CS満足指数97⇒98ポイント
z
社員数29⇒35人
z
マシン第数45⇒50台
z
リピート顧客比率90⇒95%
過去から現在までのK P I
• 研修の実施回数
• 多能工員率
• 熟練工員率
• DB件数と活用数
• 新製品開発数
• 生産性向上率
• 新規取引先数
• CS指数
• リピート顧客数
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人材育成方針
若い社員にもどんどん仕事を任せていくのが本螺子の風土
● 「モノを作るって楽しそう」最初はそれだけで充分です。
当社では若い社員も組織の歯車ではなく、会社の柱として活躍していた
だきます。個人の担当製品は、プログラムを組むところから納品前状態の
工程までを原則一人が担当します
工程までを原則
人が担当します。入社してすぐに!という訳ではありません。
入社してすぐに!という訳ではありません
先輩社員のOJTや社内外の研修、月1回の社員全員会議等でモノづくりの知
識や技術をじっくり教え、確実に育てますので安心して下さい。そして、数
年後には「モノづくり」のプロフェッショナルになっていただきます!
当社の人材育成支援メニュー
全社員会議
研修
OJT
品質教育
外部講師
技能伝承
安全教育
社内研修
知識共有
z
熱意があり、簡単にあきらめない人
z
自分の頭で考え、創意工夫する人
z
チャレンジ精神があり失敗を恐れない人
z
感謝する気持ちを持っている人
感謝する気持ちを持
て る人
z
モノづくりが好きな人
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「本螺子塾」が人
「本螺子塾」が
人を育てる
「本螺子塾」とは生産技術の向上のた
めのものだけではなく、人づくりのため
の勉強の場である。ここには、モノづくり
のプロとして、また社会に生きる一人の
人間と
成長出来るような人材育成
人間として成長出来るような人材育成の
場がある。(これまで全社員会議の中で
行ってきた、若手社員への教育研修の
部分を独立させ、2010年より年4回程
度実施する )
度実施する。)
MOTORASHIの魅力・・・・若手塾生たちの言葉
MOTORASHI
の魅力・・・・若手塾生たちの言葉
塾生M・O
社風は家庭的だし、
先輩社員が分から
ないことを教えてく
れる。
塾生T・O
先輩社員は、困っ
ているときにフォ
ローしてくれる。
自分専属のマシン
を任されているの
を任され
る
で、責任感を感じ
る。
土日の休みが計
画的に取得できる、
ワークライフバラン
クライ
ラ
スのとれた勤務が
可能。
新人でもプロのモ
ノづくり者であると
いう意識が湧いて
くる。
月1回の小集団活
動で課題の解決・
情報の共有が図
れる点が良い。
塾生R・A
工学系の大学を出
ていない自分でも、
やる気を示すこと
で採用された。
何をやってきたか
ではなく、何をやり
なく、何を り
たいのかを大事に
してくれる会社であ
る。
上司や先輩は気さ
くな人が多く、楽し
い雰囲気がある。
塾生S・I
人を大切にしてく
れる会社である。
責任を持った仕事
を任せてくれるの
で、やり甲斐があ
る。
大企業のような部
分的な仕事ではな
く、最初から最後ま
で自分で判断して
モノづくりができる。
毎日が感動のモノづくり企業 本螺子製作所
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