『AST・ALT』

C&DL 茅ヶ崎市浜竹1
崎市浜竹1-3-3
病気、
病気、激しい筋肉
しい筋肉の
筋肉の損傷、
損傷、溶血などの
溶血などの診断
などの診断に
診断に有効な
有効な検
生化学検査の
生化学検査の酵素
査となっています。
となっています。
『AST・ALT
AST ALT』
ALT』
・半減期が
半減期が非常に
非常に短く(犬で 5 時間、
時間、猫で 1 時間)
時間)、
について
AST・
AST・ALT はともにさまざまな臓器細菌
はともにさまざまな臓器細菌の
臓器細菌の中にあ
疾患の
疾患の急性期または
急性期または重症時
または重症時に
重症時に増加するのが
増加するのが特徴
するのが特徴です
特徴です。
です。
参考値(
参考値(JSCC 法)
り、体の重要な
重要な構成要素であるアミノ
構成要素であるアミノ酸
であるアミノ酸をつくる働
をつくる働き
イヌ 13~
13~65 IU/L
をしています。
をしています。
ネコ 14~
14~78 IU/L
・この酵素
この酵素は
酵素は、肝臓の
肝臓の細胞の傷害と
傷害と修復に
修復に対して感受
して感受
肝酵素は
肝酵素は、肝機能とは
肝機能とは関係
肝機能は
とは関係がありません
関係がありません。
がありません。肝機能は
性が比較的高い
(つまり、
比較的高い指標となります
指標となります。
となります。
つまり、ALT のほ
肝臓における
肝臓における新陳代謝
解毒の能力のであり
能力のであり、
また、
における新陳代謝や
新陳代謝や解毒の
のであり、また、
うが、
うが、AST よりも、
よりも、肝臓の
肝臓の細胞のダメージに
細胞のダメージに強
のダメージに強く反
これについての他
これについての他の検査として
検査として、
BUN、アルブミン、
アルブミン、
として、BUN、
応する)
する)
血糖、
血糖、ビリルビン、
ビリルビン、アンモニア、
アンモニア、胆汁酸などが
胆汁酸などが指標
などが指標と
指標と
・ALT のみが上昇
のみが上昇しているときよりも
上昇しているときよりも、
しているときよりも、ALT と AST
なります。
なります。
が両方上昇している
両方上昇している場合
している場合は
場合は、より重度
より重度の
重度の肝臓の
肝臓の疾患を
疾患を
ALT や AST は漏出性肝酵素と
漏出性肝酵素と呼ばれていて
ばれていて、
いて、肝細
示唆します
示唆します。
します。
胞の膜に障害が
障害が起こって、
こって、“細胞の
細胞の中から漏
から漏れ出てく
・筋障害では
筋障害では AST と CPK がセットで上昇
がセットで上昇します
上昇します。
します。
る”という意味合
という意味合いがあります
肝臓は、病気にかか
病気にかか
意味合いがあります。
いがあります。肝臓は
・ALT との違
との違いは、
いは、肝細胞の
肝細胞の膜障害くらいでは
膜障害くらいでは AST
っても無自覚
っても無自覚のまま
場合が多く「沈黙の
沈黙の臓
無自覚のまま症状
のまま症状が
症状が進む場合が
は上昇しない
上昇しない点
しない点です。
です。AST が上昇するときに
上昇するときに肝細胞
するときに肝細胞
器」と呼ばれています。
ばれています。
に起きている変化
きている変化は
変化は「肝細胞壊死」
肝細胞壊死」となります。
となります。つま
肝臓は
肝臓は、再生可能な
再生可能な臓器ですが
臓器ですが、
一度壊れると元
ですが、一度壊れると
れると元の
り、肝細胞が
肝細胞が壊れてしまうと AST が肝細胞内から
肝細胞内から出
から出
状態に
状態に戻すのに時間
すのに時間がかかります
自覚症状が出る前
時間がかかります。
がかかります。自覚症状が
てきて、
てきて、血液中の
血液中の濃度が
濃度が上昇することになります
上昇することになります。
することになります。
に検査を
検査を受け、肝臓疾患を
肝臓疾患を早期に
早期に発見することが
発見することが大切
することが大切
・AST は、赤血球の
赤血球の中にも含
にも含まれているため、
まれているため、採血、
採血、
です。
です。
分離するときに
分離するときに赤血球
するときに赤血球が
赤血球が壊れること(溶血)
溶血)があると、
があると、
AST や ALT が異常を
異常を示しているかを判断
しているかを判断するため
判断するため
AST が外に出て軽度上昇します
軽度上昇します。
します。
には、
には、一緒にした
一緒にした血液
ALP、γ-GTP、
GTP、
にした血液生化学
血液生化学検査
生化学検査で
検査で ALP、
●ALT(
ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)
アラニンアミノトランスフェラーゼ)
総ビリルビンなどの肝臓
ビリルビンなどの肝臓の
傷害を表す検査、
検査、アルブミ
肝臓の傷害を
(GPT ともいいます)
ともいいます)
ン、コレステロール、
コレステロール、血糖値、
血糖値、血中尿素窒素(
血中尿素窒素(BUN)
BUN)
・アラニンのアミノ基
アラニンのアミノ基をα-ケトグルタル酸
ケトグルタル酸へアミノ
など肝臓
など肝臓の
機能を表す検査に
検査に異常がないか
異常がないか確認
肝臓の機能を
がないか確認いた
確認いた
基転移し
基転移し、ピルビン酸
ピルビン酸とグルタミン酸
とグルタミン酸を生成する
生成する可逆
する可逆
します。
します。
反応を
反応を触媒する
触媒する代謝酵素
する代謝酵素。
代謝酵素。
●AST(
AST(アスパラギン酸
アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)
アミノトランスフェラーゼ)
・全身に
全身に分布する
分布する酵素
する酵素ですが
酵素ですが、
ですが、肝臓に
肝臓に圧倒的に
圧倒的に多く存
(GOT ともいいます)
ともいいます)
在しています。
しています。肝細胞の
肝細胞の逸脱酵素で
逸脱酵素で肝細胞障害の
肝細胞障害の指標
・アスパラギン酸
アスパラギン酸のアミノ基
のアミノ基をα-ケトグルタル酸
ケトグルタル酸へ
として利用
として利用されます
利用されます。
されます。
半減期は
半減期は 60 時間。
時間。
転移し
転移し、オキザロ酢酸
オキザロ酢酸とグルタミン
生成する可逆
酢酸とグルタミン酸
とグルタミン酸を生成する
する可逆
参考値(
参考値(JSCC 法)
反応を
反応を触媒している
触媒している代謝酵素
している代謝酵素。
代謝酵素。
イヌ 13~
13~77 IU/L
・主に肝臓に
肝臓に、他に赤血球、
赤血球、心筋、
心筋、腎臓、
腎臓、骨格筋にも
骨格筋にも
ネコ 21~
21~124 IU/L
分布しています
分布しています。
これらの臓器の
細胞に異変が
異変が起こる
しています。これらの臓器
臓器の細胞に
・肝臓の
肝臓の細胞の
細胞の障害(
障害(肝臓の
肝臓の細胞の
細胞の中にある酵素
にある酵素なの
酵素なの
と血液中の
血液中の AST の量が増加します
増加します。
肝臓・胆道系の
胆道系の
します。肝臓・
で、これが血液中
これが血液中にでるということは
血液中にでるということは、
にでるということは、肝臓の
肝臓の細胞が
細胞が
壊れている)
れている)と修復に
修復に対して感受性
して感受性の
感受性の高い指標ですが
指標ですが、
ですが、
その他
その他の全身性疾患でも
全身性疾患でも上昇
でも上昇します
上昇します。
します。これのみが上昇
これのみが上昇
している場合
している場合、
場合、必ずしも肝臓
ずしも肝臓の
肝臓の障害とは
障害とは限
とは限りません。
りません。
暖かくなり、
かくなり、過ごし易
ごし易
●上昇する
上昇する原因
する原因
くなりました。
くなりました。花が咲き、
・肝臓の
肝臓の損傷(この場合
この場合、
場合、AST と ALT の両方が
両方が上昇)
上昇)
ぽかぽか暖
ぽかぽか暖かく、
かく、過ごし
・筋肉の
筋肉の損傷(
損傷(筋肉には
筋肉には ALT が分布していないので
分布していないので
やすい季節
やすい季節になりました
季節になりました。
になりました。
筋障害では
筋障害では AST のみが上昇
のみが上昇します
上昇します。
します。CKも
CKも上昇)
上昇)。
天気の
天気の良い日は、ぜひ散
ぜひ散
・慢性の
慢性の肝臓の
肝臓の疾患の
疾患の場合は
場合は、末期(
末期(肝硬変)
肝硬変)に近付
歩して、
して、春の訪れを感
れを感じ
くと、
くと、血清の
血清の AST、
AST、ALT が正常値、
正常値、あるいは軽度
あるいは軽度の
軽度の
てみませんか?
てみませんか?冬は運動不足になりがちで
運動不足になりがちで、
になりがちで、ついつい
上昇、
上昇、逆に低くなったりします。
くなったりします。
体重が
体重が増えてしまったという方
えてしまったという方はいらしゃいません
・基準値の
基準値の2倍以上の
倍以上の上昇のときに
上昇のときに、
のときに、なんらかの病変
なんらかの病変
か。
を疑いますが
いますが、基準値の
基準値の軽度の
軽度の上昇であれば
上昇であれば、
であれば、それほ
暖かい季節
かい季節に
季節に運動習慣を
運動習慣を見直してみませんか
見直してみませんか?
してみませんか?
ど深刻にならなくてもよい
深刻にならなくてもよい場合
にならなくてもよい場合もあります
場合もあります。
もあります。
◎運動効果
・AST・
AST・ALT の検査は
検査は肝臓が
肝臓が悪い時以外にも
時以外にも、
にも、歯肉
生理的効果
炎、膵炎、
膵炎、腸炎、
腸炎、糖尿、
糖尿、甲状腺、
甲状腺、副腎、
副腎、心臓、
心臓、薬剤、
薬剤、
・エネルギー代謝
エネルギー代謝のアップ
代謝のアップ
食事などによっても
食事などによっても高値
などによっても高値を
高値を示す場合があります
場合があります。
があります。
・体力の
体力の向上
・生理的機能の
生理的機能の正常化
・肝臓・
肝臓・胆管・
胆管・胆嚢の
胆嚢の炎症や
炎症や腫瘍、
腫瘍、胆管閉塞などによ
胆管閉塞などによ
・生活習慣病の
生活習慣病の予防
り上昇しますが
上昇しますが、
しますが、肝疾患で
肝疾患で必ず高くなるわけではなく
くなるわけではなく、
わけではなく、
(肥満、
肥満、糖尿病脂質異常症、
糖尿病脂質異常症、高血圧症など
高血圧症など)。
など)。
肝硬変や
肝硬変や門脈体循環シャントなどでは
門脈体循環シャントなどでは肝機能
シャントなどでは肝機能が
肝機能が低下
精神的効果
していても肝酵素
していても肝酵素は
肝酵素は正常値であったりする
正常値であったりする場合
であったりする場合もあ
場合もあ
ストレス発散
ストレス発散
ります。
ります。
気晴らし
気晴らし
・二次的な
二次的な肝障害として
肝障害として、
として、全身から
全身から様
から様々な影響を
影響を受け、
生活の
生活の充実感
それにより肝酵素
それにより肝酵素が
肝酵素が上昇する
上昇する場合
する場合。
場合。≪内分泌疾患(
内分泌疾患(副
社会的効果
腎・甲状腺)
甲状腺)、高脂血症、
高脂血症、膵炎、
膵炎、胃腸炎、
胃腸炎、感染症、
感染症、中
コミュニケーションの増進
コミュニケーションの増進
毒、心疾患など
心疾患など≫
など≫ 犬や猫の場合は
場合は多い
◆今日から
今日から身近
から身近な
身近な運動をはじめてみませんか
運動をはじめてみませんか
・酵素が
酵素が上昇して
上昇していても
していても、
いても、無症状のこともあります
無症状のこともあります。
のこともあります。
・万歩計の
万歩計の利用
・高蛋白の
高蛋白の食餌(
食餌(肉や卵、それらを使
それらを使ったおやつ、
ったおやつ、半
1日1万歩を
万歩を目標に
目標に!(約
(約300kcal の消費カロリーに
消費カロリーに
生タイプのフードなど)
タイプのフードなど)により肝臓
により肝臓に
肝臓に負担
相当)
相当)◎10分間
10分間の
分間の歩行で
歩行で約1000歩
1000歩です
・門脈体循環シャント
門脈体循環シャント、
シャント、低酸素症など
低酸素症など特殊
など特殊な
特殊な場合
・エレベーターやエスカレーターよりも階段
エレベーターやエスカレーターよりも階段を
階段を使いま
・ホルモン(
ホルモン(特に副腎)
副腎)の病気 (イヌの場合
イヌの場合)
場合)
しょう。
しょう。
・特定の
特定の薬(けいれんやステロイドのお薬
けいれんやステロイドのお薬)を飲んで
いる場合
いる場合(
場合(プレドニゾロンやデキサメサゾンなどのグ
ルココルチコイド、
ルココルチコイド、てんかんの薬
てんかんの薬)
・毒物を
毒物を摂取した
摂取した場合
した場合
・毎日干し
毎日干し肉のおやつを食
のおやつを食べている
(保存料による
保存料による肝臓
による肝臓への
肝臓への負担
への負担)
負担)