地域に学び「市民性」を培う ~ 「社会の構成員を育てる社会」 の構築に向けて ~ 品川区立小中一貫校荏原平塚学園 品川区立小中一貫校荏原平塚学園 校 長 小泉 和博 主任教諭 西村柳一郎 1 品川区の教育改革「プラン21」の主な施策 学校選択制(小→平成12年度、中→13年度) 外部評価制度(平成14年度) 学力定着度調査(平成14年度) 小中一貫教育(平成18年度) → ステップアップ学習と市民科など 品川区立小中一貫校荏原平塚学園 2 市民科とは・・・ -人生観の構築ー 自らの在り方や生き方を自覚し、生きる道筋を見つける 統合 道徳 特別活動 品川区立小中一貫校荏原平塚学園 総合的な学習 の時間 3 市民科の領域と身に付けさせる能力 5領域 15能力 自己管理能力 自己管理領 域 生活適応能力 責任遂行能力 集団適応能力 人間関係形 成領域 文化創造領 域 自他理解能力 道徳実践能力 企画・表現能力 自己修養能力 コミュニケーション能 力 自治的活動能力 自治的活動 領域 文化活動能力 社会的役割遂行能 力 将来設計領 域 社会的判断・行動能 力 品川区立小中一貫校荏原平塚学園 社会認識能力 将来志向能力 1年生から9年生まで段階的、系統的に習得 4 荏原平塚学園の現状(課題) 子供の生活面、学習面 学校と地域との関わり 活動に対して家庭の関心 品川区立小中一貫校荏原平塚学園 5 原因は・・・ 人間性や社会性を身に付けさせていない 子供を効果的に伸ばせていない 情報発信と収集が不足している 9年間のカリキュラムの構築が途上である 品川区立小中一貫校荏原平塚学園 6 本校の目指すもの 「地域協同(協働)型小中一貫校」 目指す学校像 「熱意と活気ある規律正しい一貫校」 目指す児童生徒像 「話をじっくり聞き、自分で考えて行動できる 児童・生徒」 学校が地域の中心となる 品川区立小中一貫校荏原平塚学園 7 具体的な実践内容 あいさつ運動 防災学習 クリーン活動 市民科授業 品川区立小中一貫校荏原平塚学園 8 これまでの変容と期待される効果 子供たちの生活態度が落ち着いてきた 地域の学校に対する意識や評価が変わっ てきた 教職員、保護者の意識が変わってきた 子供たちが地域に関心を持ち始めてきた キャリア教育の充実・体験重視 品川区立小中一貫校荏原平塚学園 9 現在の課題と今後の展望 愛校心の育成 →児童生徒会活動の充実 学校選択制の導入 → 意図的に地域、保護者を巻き込む 市民科学習の効果的な実践 → 市民科学習の系統化、 学校独自のカリキュラムづくり 月2回の土曜授業の実施 → ボランティア学習の系統化 品川区立小中一貫校荏原平塚学園
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