平成 2 7 年度 事業計画

平成27年度 事業計画
(2015年4月1日∼2016年3月31日)
(1) 全国公募を基盤としての「二科美術展覧会」の開催による美術振興の寄与
1. 第100回記念二科美術展覧会
① 会 場 国立新美術館
② 会 期 平成 27 年 9 月 2 日∼9 月 14 日
③ 展示点数 約 3,000 点
④ 特別展示 四部門による特別展示。
絵画作品は15点・彫刻作品は6点展示予定。
⑤ コラボ展示 四部門会員有志による同一テーマ特別展示。
2. 「伝説の洋画家たち−二科100年展−」を3会場で開催する。
① 会 場 東京都美術館 平成27年7月18日∼9月6日
主催:東京都美術館、公益社団法人二科会、産経新聞社
② 会 場 大阪市立美術館 平成27年9月12日∼11月1日
主催:大阪市立美術館、公益社団法人二科会、産経新聞社
③ 会 場 石橋美術館 平成27年11月7日∼12月27日
主催:石橋美術館、公益社団法人二科会、産経新聞社 3. 2015春季二科展
① 会 場 東京都美術館
② 会 期 平成 27 年 4 月 17 日∼4 月 23 日
③ 展示点数 約22 0 点
(2) 出品作品中の優秀作品への顕彰により、美術創作に関する助成及び顕彰。
1. 二科美術展覧会出品者中の優秀作品に対し、内閣総理大臣賞・文部科学
大臣賞として、それぞれの大臣宛に推薦する。
2. 二科美術展覧会出品作品中の優秀作品に対し、東京都知事賞を東京都知事
宛に推薦する。
3. 二科美術展覧会出品作品中の優秀作品に対し、二科賞、第100回記念大賞、
パリ賞、ローマ賞、損保ジャパン日本興亜美術財団賞、会員賞、会友賞、
上野の森美術館奨励賞、彫刻の森美術館奨励賞、特選、第100回記念賞、
新人奨励賞の各賞を与えて顕彰する。
4. 春季二科展の選抜出品者のうち、優秀作品に春季二科賞、春季賞を与えて
顕彰する。
(3) 出品者中の優秀作品に対するパリ賞・ローマ賞の授与による海外研修の奨励。
上記3の入賞者のうち、パリ賞、ローマ賞の受賞者を海外に派遣し、研修の
助成を図る。
(4) 美術上の国際交流と内外美術の研究、調査を目的とする交歓展の実施。
本年度は実施計画なし。
(5) 二科美術展覧会終了後、地方都市において巡回展を行うことによる全国の
芸術活動の推進。
第100回記念二科美術展覧会巡回展
新 潟 市 平成 27年 9 月 2 0 日 ∼ 9 月 2 9 日
名古屋市 平成 27年 1 0 月 6 日 ∼ 10月 12日
大 阪 市 平成 27 年 10月 27日∼ 11月 8 日
京 都 市 平成 27 年 11月 24日∼ 12 月 6日
広 島 市 平成 28 年 1月5日∼ 1月10日
鹿児島市 平成 28 年3月11日∼3月21日
熊 本 市 平成 28 年4月5日∼4月17日
福 岡 市 平成 28 年4月19日∼ 4月24日
(6) 全国都道府県において当会の会員・会友による美術家の育成と指導。
任意団体である各都道府県支部の美術家の育成と指導活動への協力。
(7) 機関誌及び美術に関する出版物の刊行。
1. 第 100回記念二科美術展覧会出品目録(附二科会会員会友名簿、入選者名簿)
受賞者名簿、並びに会員・会友・入選者の合本作品集を刊行する。
「二科会100年の歴史と現在」(DVD2枚と冊子)、「続 二科史30年」を刊行する。
2. 2015 春季二科展作品集を刊行する。
3. 機関誌「二科」を2回発行する。
(8) その目的を達成するために必要な事業。
1. 二科東北支部連合展を「せんだいメディアテーク」(2015年5月8日∼13日)にて
美術創作の奨励を図るため、共催する。
2. 第100回記念二科展授賞式を国立新美術館において開催する。
3. 第100回記念二科展祝賀式典をグランドハイアット東京で開催する。
4. 東京都美術館企画、「公募団体ベストセレクション展」に選抜出品する。