郵趣9月号もくじ

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特集①
9月25日(金)刊行! 待望の新たなカタログ
『テーマ別日本切手カタログ
vol.1 花切手編』
[ Whole No.799] Vol.69 No .9
2
特集②
『郵趣』800号
私たちの雑誌『郵趣』は次号、2015年10月号
発行20年!アメリカの人気シリーズ
で通算800号を数える。1946年11月の創刊号
ハリウッドの伝説的人物シリーズ 6
から満69年、順調に発行を続けていれば830号
近くを数えておかしくないのだが、創刊から10
カラートピック
余年間は遅刊、休刊、合併号もしばしばで、58
北欧沖の小さな島々[曹 騁]
“フェロー諸島”の魅力と最新切手
10
※
柳
河
春
三
︵
月1回、定期発行の軌道に乗ったと、
「協会五十
カラー連載
年史」
は記している。
絵になる切手∼今月のおすすめ展覧会 9月19日∼12月13日「モネ展」(東京都美術館)
1
切手の図案を巡る旅 郵趣的観光スポット [田中 敏彦]
「近畿」編 (下)
12
拝見! 1 0 枚の愛蔵コレクション
158 [羽賀
正雄]
「巨木・老木の切手」
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1832-1870
「印象派の絵画」より― クロード・モネ 「印象、日の出」
『郵趣』は公益財団法人日本郵趣協会機関誌で
あることは当然だが、もう一つ創刊号から「切手
雑誌」
、のちに「切手マガジン」
「切手収集の楽し
みを総合する最大の月刊誌」
「地球に優しい趣味
の雑誌」
「集める・知る・遊ぶ」と、その時代に合
った冠をつけ、2003年からは「切手を楽しむ雑
眼福の1枚∼切手をめぐる物語 「普通切手/グリズリー」(1997)
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誌」として、常に「心豊かな潤いのある社会創造
に寄与する」
目的を併せ持ってきた。
ワールドトピック
ハノイの郵便事情 ∼郵政公社&ハノイ中央郵便局 訪問記∼
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[友田 淳治]
雑誌という言葉は、1867(慶応3)年に柳河春
三(※)が『 西洋雑誌 』を刊行する際、英語の
“magazine”を訳したのが最初で、
「複数の執筆
連 載
者や記者が書いた作品や記事・写真などを掲載
著名人の手紙 [新垣 千尋]
明治天皇の皇女
年3月号で表紙をカラー化した頃からようやく
鳩彦王妃允子内親王
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が持つ性格そのもので、編集の基本でもある。
風景印★歴史散歩 [牧野 輝雄]
「静岡 編」
32
このため読者の中には
「読み応えのある専門的
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があり、
「二兎を追う」難しさは十分に承知して
世界主要国の
“最新☆普通切手” [本間 寛]
「中国編」
な記事が少ない」
「資料性に欠ける」
など厳しい声
ばばちえの切手女子だより [ばば ちえ]
「フィンランド 郵便博物館を訪問!」
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収集75年記念 魚木式郵趣 [魚木 五夫]
「カタログはガイド」
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編集部おススメ! 話題の新切手から 123 [椙山
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『ビジュアル版』(図版ページ)
『テキスト版』(解説ページ)
むための啓蒙も欠かせない。800号を機会に、
『郵趣』は切手を楽しむ雑誌、
『郵趣研究』は専門
確にして、切手の魅力、素晴ら
しさをこれまで以上に伝える誌
哲太郎]
歴史を語る新切手たち
いるが、常に初歩者に門戸を開け、切手を楽し
誌としての役割分担をさらに明
丸ごと! 世界新切手ニューズ (85ヵ国1,073種を掲載)
ワールド スタンプ ナウ!
する定期刊行の出版物」を指す。まさに『郵趣』
50
52
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面作りに取り組んでいきたい。
JPS理事長
福井 和雄
情 報 ・ コミュニケーション
9月のイベント・スケジュール
日本新切手ニューズ:
「ハッピーグリーティング」ほか
郵趣の目・国内情報:ルパン三世の小型印登場 ほか
郵趣の目・海外情報:「海関大龍票」5分の未使用 125年ぶりに屋根裏部屋で発見 ほか
切手の博物館ニューズ:
「第13回切手はり絵コンテスト作品展」ほか
Books:
「日本普通切手1871-1937」
「紙幣肖像の近現代史」
読者のページ おたより喫茶室
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協会事業のページ
第35回郵趣活動賞・郵趣文献賞受賞者のご紹介
〈JAPEX2015〉
各種案内
「全国ミニ切手展」629ヵ所で開催!
例会・登録支部・団体の月例会案内
各地のイベント/開催録/次号予告ほか
公益財団法人日本郵趣協会のご案内
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80
2015年 9 月 (657) 17
︶
⋮
幕
末
期
の
医
師
、
蘭
学
者
。
わ
が
国
最
初
の
雑
誌
﹃
西
洋
雑
誌
﹄
の
刊
行
や
﹃
中
外
新
聞
﹄
の
発
行
等
、
マ
ス
コ
ミ
史
上
の
先
駆
者
。