=学校教育目標= ・自ら考え 自ら学び ・心豊に実践する ・たくましい生徒 第6号 平成27年10月14日(水) 南城市立 玉城中学校 校 長 兼 屋 辰 郎 (℡) 098-948-7105 始業前に校門で生徒を迎えるためあいさつをし ※基本的な生活習慣の確立を図る。 ます。そして、始業後は授業の様子を見ます。朝 【保護者の責任のもと推進】 の あ い さ つ や 授 業 で 見 た い の は 生 徒 達 の 視 線 で 1.早寝早起き朝ご飯などの規則正しい生活リズ す。いい活動をしていると生徒達の目が真剣で視 ムを確立する。特に「朝食摂取」を徹底し、摂 線は揺らぎません。 取率を100%にする。 さて、本校生徒の学力はどうなのでしょうか。 2.ゲームやテレビ視聴時間等の家庭のルールを 3年生の全国学力・学習状況調査の結果を分析し 決め、家庭での学習時間を確保する。 ました。この調査で測定した学力はほんの一部分 3.親子のコミュニケーションを大切にし、学校 ではありますが、本校は沖縄県の平均正答率と比 の出来事や将来の進路等について日常的に話し 較 して、 国語、 数学、理科 で「知識」「活用 」の 合う。 両面でよくできていました。一方、全国と比較す 4.家庭での仕事や手伝いなどの日常的な活動や ると若干差があり、より学力を向上させるための 家庭行事、地域活動、自然体験活動など、体験 課題も明確になりました。国語では「書く能力」 活動の機会を増やす。 を 、数学 では「 数学的な技 能」「 数量や図形 など 5.学校においては、上記1~4の充実を図るた についての知識・理解」を、理科では「観察・実 め、PTA等の取組として、家庭教育力向上に 験の技能」を強化する必要があります。分析結果 関する保護者の学びの場(夢実現「親のまなび を受け止めて、以下に取り組みます。 あい」プログラム等)を積極的に提供する。 (1) 各教科で語彙を大切にし、必要な漢字を正 しく書く活動を指導します。 (2) 授業と連動した宿題を家庭学習とし、各教 科担任を中心とした点検・評価するなど、効 果的、効率的な取り組みをします。 (3) ミントゥンの会と連携して「基礎・基本タ イム」を設定し、基礎学力の向上に努めます。 (4) 朝の読書や1分間スピーチなどを実施し て、日常的に思考力・表現力を育成します。 (5) 数学科では、沖縄県Webテストを実施し、 生徒の実態を把握して早期に支援します。 (6) 学力向上と生徒指導を一体的に推進して、 9月18日(金)に行われた第41回島尻地区中学 「行きたい学校」を築きます。 校陸上競技大会は、男子7位(44点)、女子12位 全国の調査結果では、「朝食を毎日食べる」「起 (29点)、総合10位(73点)でした。(昨年は男子 床 ・就寝 時刻が 同じ」「保護者と 学校での出 来事 11位:33点、女子16位:16.6点、総合13位:49.6 について話す」「普段から読書をする」「学校のき 点)。今年は、 残念ながら 、17日(木)午前8時 ま り・規 則を守 る」「 保護者が授 業参観や運 動会 前ごろ(日本時間)にチリ沖で地震が発生し、大 などの学校行事に参加する」などと答えていた生 会当日に沖縄でも津波注意報が出される事態とな 徒の学力が高いことが示されました。学校や家庭 ったため、一般生徒の応援は見送られました。 で正しい生活習慣を見つける意味がここにありま 選手の皆さん、応援リーダーの皆さん、そして す。 本校は、「朝食を毎日食べる」が88.9%(全 指導してくれた先生方、夏季大会終了後から、長 国:83.8%、沖縄:82.2%)、「学校の規則を守っ い間、本当にありがとうございました。そして、 ている」が70.4%(全国:58.8%、沖縄:64.2%) お疲れさまでした。選手のチームTシャツに「We がいずれも高い数値で、家庭での確かな生活習慣 are one 私たちは一 の定着を裏付けて つ(一心同体)だ」と いました。家庭と いう文字がありまし の連携を一層深 た。その気持を、これ め、更なる学力の からの学校行事や進路 向上を目指しま に向けて「We are one」 す。 で頑張りましょう! ※お願い:朝の登校時、校門前での下車は生徒の安全確保と交通渋滞緩和のため、ご協力をお願いします。 =男子= 1位:共通800M 大城 耕太 2’09”70 1位:共通ジャベリックスロー 城間 陽斗 59M42 3位:共通110MH 比嘉 龍之介 15”74 =女子= 1位:共通100MH 中村 南 14”86 1位:共通砲丸投げ 長浜 亜唯梨 10m48 8月31日(月)に、「ネ ットの危険性」につい て、NP O パソコ ンサポート 沖縄の高宮城 修 氏を 招い て、「 ネットを巡 る様々な危 険から自分 を守るための知識を身につけ、スマホ等に関する 諸問題を再確認する」ため、講演会が開かれた。 第54回島尻地区児童 ・生徒科学賞作品展が 9月25日(金)~26日 (土)にかけて糸満市 農村環境改善センター で行われた。 【銀賞】 ○世界一小さなリニアモーターカー 2年 比嘉 なぎさ・新垣 若菜 ○水に浮いた油を取り除く研究 2年 親泊 翔 【銅賞】 ○グラスハープ 1年 座間味 裕理子 ○コンクリートの固まり方 1年 金城 かりん・新里 由衣香 ○炭酸水素ナトリウムの分解 2年 前川 綺良々 【佳作】 ○液体の凍り方 1年 飯塚 まり・小島 梨々花・大城 結菜 ○身近な飲み物の酸性・中性・アルカリ性・pH値を調べてみよう! 3年 田場 美咲・知念 唯・諸見里 真莉菜 ○センダン草について 1年 具志堅 春樹・上原 麻聖輝・糸数 玲音 ○魚の中身をモリタニング!! 3年 安田 昴生・大城 耕太・屋良 鼓太郎 ○プラナリアの研究 3年 城間 俊紀 学校評価の公表について 【生徒の感想】 LINEでは、表情が見えず、知らず知らずのう ちに相手を傷つけてしまうので、使い方に気を つけようと思います。 また、犯罪などに巻き込まれないよう、フィ ルタリングをつけたり、万が一何か起こった時 には、すぐに親や周りの大人に言い、被害を小 さくするように使用と思いました。 (3年2組 比嘉) LINEで友達に送 った写真な どがかくさんし て、世界中の人に見られるのは嫌だから気を付 けたい。あと、スマホを悪く使うのではなく、 良いように使えるようにしたい。私がふつうに 悪口を書いただけで、相手は傷つくし、いじめ は犯罪だから絶対やらない。 (2年2組 城間) まず、LINEなどは、今まで便利で安全だと思 っていたけど、今日の講演会の話を聞いて、L INEは、便利だけどとてもこわい。危険という こと がわ かりました 。私もLINEをしている の で 、今 日 の講 演 会の 話 を聞 いたの を思 い出 し て、犯罪や変なことに巻きこまれないように、 こ れか ら 気を つ けて 、 スマ ホを使 いた いと 思 います。 (1年4組 知念) 本校では、学校教育法および学校教育法施行規則 にもとづき、下記の2つの学校評価を実施しており ます。 (1)自己評価 (生徒・保護者・教職員) (2)学校関係者評価(学校評議員) これらは、本校の教育活動を検証し、生徒がより 良い教育活動を享受できるよう学校運営の改善と発 展を目指して行っています。学校評価の結果を、目 標 (Plan)・実行(Do)・評価(Check)・改善(Action) という PDCA サイクルに基づき、詳細に分析・検討 し、継続的に本校の教育活動の伸長・改善に取り組 んでまいります。 1学期の学校評価(自己評価)の結果を公表いた します。 アンケート表の見方 〔4〕 :よくあてはまる 〔3〕:ややあてはまる 〔2〕:あまりあてはまらない 〔1〕:まったくあてはまらない ※表中の評価は、 〔4〕を4点、 〔3〕を3点、 〔2〕 を2点、〔1〕を1点として、集計した人数で 割った数値です。よって、高い評価を得た項目 ほど数値は高くなっています。 ※表中の%は、 〔4〕と〔3〕の比率の合計です。
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