アカデミー2号

平成 27年 度
平成 2 7 年 9 月 1 日 ( 火)
赤坂 アカ デ ミー 通 信 恥L2
赤坂小 コーデ ィネー ター
石田
さわや かな風に幾分秋を感 じるよ うにな り、幼稚園や学校には、子供たちの元気な声が帰 つてきました。 い
よいよ2学 期の始ま りです。夏休みを地域や家庭で過 ごし、心 も体もエネルギー をたっぷ り蓄えたであろ う子
供たち。 これか ら日々の生活や授業、行事を通 して、赤坂の子供たちの学びを継続 ・充実 させることがで きる
よ う、アカデミーで―丸 となって取 り組みましょう。 2学 期もよろしくお願 いいたします。
【
第 1回 研究授業記録】
日時 :6月 26日
(金)
場所 :赤 坂小 学校
内容 :6年 2組 (尾崎 学級 )研 究授 業
協議会で話題になったこと (研究の視′
点∼子供 の学びの姿 ・教師の役割∼を踏 まえて)
①学級経営、学 びに向か う力について
●学習集団が作 られ、子供たちが しっか りと活動に取 り組 んでいた。
●音読や指名 の仕方について、幼稚園、小学校 と中学校で差異があった。
・いすを引くか、座 つたまま音読するか
。列指名であらか じめ決めてお くか、子供の 自主性を尊重するか
→ルール に囚われるのではな く、 「
ね らい」 あ りきでルール を設定すること。
の
つい
立てに
て
②教師 手
●紀行文における感情曲線 の有効性について
口「
′
い情を読み取る」 とい う問いかけが、紀行文 の読み取 りに適 していたか どうか再考する必要がある。
,キ ャッチ コピーを考えることと、筆者の心情を読み取ることがつながうていなかった。
・もつ と情景描写 (筆者の行動やサケの様子)に 迫るような読み方をさせたい。
●環境構成について
・ICT(サ ケの動画)を ね らい に沿 つて有効に活用 していた。
・板書が 1面 で完結 し、学習の足跡がわか りやすかった。
今回の研究協議会では、子供 の学びの姿や教師の役割に着 日して話 し合いを進めていただきました。同 じ場
面を切 り取 つても、幼稚園、小学校 、中学校それぞれ の立場で見方や考え方は変わ ります。 「
違 い」 に気付 く
ことで、自らの指導の在 り方を新たな視点で見つ め直す ことができ、有意義な協議会 とな りました。
指導 ・講評では、園長先生や校長先生方か ら、アカデ ミー とは 「自分たちがどんな子供を育てたいか、 どん
な幼稚園 ・学校を創 りたいか」 を共通理解 し、幼稚園から中学校まで一貫 して豊 かな育ちを目指す ものである
とお話をいただきました。今後は、カ リキュラム連携 も視野に入れて取 り組みを進める方向です:2学 期 も、
それぞれの専門性を高めつつ、アカデ ミー としての交流 ・連携を大切にしたいものです。
次回 アカデ ミー研究授業 のお知 らせ
日時 :平成27年 9月25日 (金)6校 時
T協
議会の流れ :
場所 :赤坂中学校 2階
英語科室
授業者 :北 原 延晃先生
l②
15:00
時程 :14:10∼
研究授業
15:10∼
16:30
研究協議
l①
l③
l④
授業者自評
グループ協議
グループか らの報告 ・質疑応答
講演 文部科学省教科調査官 直山 本綿子先生