事務局ニュース 2015.1.29 国内での強化合宿では、「TEAM 愛知」の団結力、ジュニアの「た くましさ」などすばらしい成果を伝えていただきました。 競泳・海外合宿(グアム) インターナショナル選手(1名)ナショナル選手(6名)県強化指定選手 A の上位選手(9名)計16名とスタッフ(5名)を選抜し、 3年連続の開催となる国体強化選手海外合宿を、1月4日か ら11日までグアムにて行いました。現地では複数のクラブ チームが同じように合宿を行っており、サッカ ーの KAZU 選手やプロ野球選手など多数自主 練習をしている中、刺激をもらいながら我が選 手団も環境を変え厳しい練習に挑みました。多 少のスコールはあったものの天候にも恵まれ選手は真っ黒になり、泳ぎと共に 徐々に貫禄がついてきました。 「2016 年リオデジャネイロ、2020 年東京オリンピック に向け、一人でも多く愛知県から選手を出したい」 という箕輪田会長の力強いお言葉を受け、選手たち はいつも以上に頑張って取り組んでいました。 「日本とは違う環境で練習が出来、学ぶことが多 く勉強になる合宿でした」 (豊川高2年・神近洋祐) など、他の選手たちも目の色を変え取り組んでいる のが印象的でした。 来年度は、今回合宿に参加した選手が愛知県を牽 引し、『追いつけ・追い越せ』で新たな選手が台頭 してくることと思います。これから冬季シーズンの 〈青い空をバックに〉 大会が目白押しの中、今回の参加選手に注目です。 帯同コーチより 基礎水泳指導員及び公認水泳指導員 義務研修会 1月18日 今年度は参加者の一番多い年で、日本ガイシホール のレセプションホールをお借りして行われました。医学的観点 から「知的障がいについて」を豊田こども発達センタ ーの岡井 佑先生に。強化については、豊川高校水泳 部長の小池隆治先生に「全国連覇を目指して」の題目 で。午後からは、心肺蘇生の講義と実技を蘇生普及協 会の山田忠樹先生にお願いしました。 広々とした部屋の中央に映し出される映像は、各講 師の強い想いと成果が伝わってきました。 小池先生の講義を聴いて 「水泳は個人競技だから」とよく言われるが、そう でなく自分は「チーム競技」であると思う。 岡井先生の講義を聴いて 知的障がいについての正しい知識とその対応の仕 方を学びました。指導で大切なのはお互いに認め、 インターハイで優勝するということは大変難しく、選手 理解した上でコミュニケーションをとりながらかかわっていく にどう接し、どんな環境を作り、どう言葉をかける こと。頭ごなしに叱るのではなく、わかりやすく「こ のか。どんな結果であっても選手を信じ「君なら出 れはダメ、これはいいよ」「よくできたね」と誉めて 来る」と励ますこと、「何々だからダメなんだ」とい あげること。時には相手の出方により無視をするこ わないこと。30 年という指導の歴史の中で生まれた と。この3つをうまく取り入れるとよいそうです。 一番最善の方法を選んでいるのだと感じました。 一つの水泳教室の中で健常の子供たちと上手にま また、水泳に対する姿勢の厳格さを感じ、生半可な とめることは難しい課題だと思うが、今回の講義で 気持ちでは出来ないのだなと、改めて思いました。 教わったことを頭の中で整理し臨機応変に対応して より良い指導につなげていけたらと思います。
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