会議結果 - 岩手県立釜石病院

平成27年度釜石地域県立病院運営協議会
日
時: 平 成2 7 年 11 月 24 日 (火 )
1 5時 0 0 分∼ 1 7時 0 0分
場
所: 岩 手県 立 釜 石病 院
大 会 議室
釜石地域県立病院運営協議会の会議結果のお知らせ
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開催日時
平成27年11月24日(火) 15時から16時31分まで
2 開催場所
釜石市甲子町第 10 地割 483 番地 6
岩手県立釜石病院 2階「大会議室」
3 議題及び報告事項
(1)釜石保健医療圏における県立病院群の運営状況等について
(2)新岩手県立大槌病院の概況について
(3)OKはまゆりネットの利用状況について
(4)その他
会議資料は、県立釜石病院内、県庁行政情報センター及び沿岸広域振興局行政情報サブセンターで
閲覧できます。
4 問い合せ先
釜石市甲子町第 10 地割 483 番地 6
岩手県立釜石病院 事務局
電話 0193-25-2011
会
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議 録
日 時
平成27年11月24日(火) 15時から16時31分まで
場 所
岩手県立釜石病院 2階「大会議室」
出席者(敬称略)
委 員
野田 武則(会長)
平野 公三(副会長 代理 千田 邦博)
上野 ヒデ
小笠原 永治
細川 汪
小泉 嘉明
工藤 英明
小笠原 修二
洞口 祐子
丸木 久忠
徳田 信也
松田 宇善
猪又 康洋
小野 共
岩崎 友一
久保 慶祐
事務局
(医療局本庁)
医療局長 八重樫 幸治
経営管理課総括課長 小原 勝
医師支援推進室医師支援推進監 佐々木 勝広 経営管理課主査
澤田 厚
(県立釜石病院)
院 長
川上 幹夫
事務局長
高橋 浩
総看護師長 川原 玲子
事務局次長 阿部 誠
(県立大槌病院)
院 長
坂下 伸夫
事務局長
伊藤 仁
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会議
(1)開会
-1-
(2)岩手県立釜石病院長あいさつ(川上釜石病院長)
今日は、このようなすごい大風の中、当運営協議会にご出席いただきまして、本当にありがとう
ございます。来年には大槌病院の新規の開業といいますか、新しい病院ができる状況の中で、さら
に協力しながらやっていかなければいけないなと思っておりますが、去年のこの会からあっという
間に1年がたって、本当に早いという気がします。その1年の間にもいろいろなことがありました
ので、ご報告をしながら、また委員の皆様からいろんな意見を頂戴いたしまして、今後の病院のあ
り方について、こちらも改善していきたいと思っております。今日はよろしくお願いいたします。
(3)岩手県医療局長あいさつ(八重樫医療局長)
県医療局長の八重樫と申します。運営協議会委員の皆様方には、日頃から県立病院等事業に対し
ましてさまざまなご支援、ご協力を賜り、この場をお借りして改めて感謝を申し上げます。ありが
とうございます。
医療局は、県下にあまねく医療の均てんをという創業の精神のもと、より愛される病院づくりに
向けた取り組みを鋭意進めているところでございます。
釜石地域におきましては、現在大槌病院が仮設診療所で診療を行っておりますが、新病院につき
ましては昨年7月に建築工事に着手し、現在建築工事を進めており、平成 28 年度の開院に向けま
して病院体制の整備等を並行して行っているところでございます。医師不足等の限られた医療資源
の中にありまして、今後とも県民の皆様に良質な医療を持続的に提供できるよう、県立病院間のネ
ットワークを活用した応援体制の強化や、地域の医療機関や福祉、介護施設等との役割分担と連携
の一層の推進などに努めてまいる考えであります。
本日の協議会で委員の皆様方から頂戴いたしますご意見、ご提言を今後の県立病院運営の参考と
させていただきたいと考えておりますので、本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。
(4)委員及び職員の紹介
(5)会長・副会長の互選について
会長に野田釜石市長、副会長に平野大槌町長を選出
(6)会長あいさつ(野田釜石市長)
ただいまご選任いただきました釜石市長の野田でございます。常日頃、市政の発展のためにいろ
いろとご協力をいただいておりますことをまず厚く御礼を申し上げます。副会長に大槌町長様でご
ざいますけれども、きょうは欠席ということでございますが、釜石、それから大槌の地域住民の皆
様方のための地域医療の確保、充実のため、皆さんの忌憚のないご意見をいただきながら取り計ら
っていきたいと思っておりますので、どうぞひとつよろしくご協力のほどをお願い申し上げたいと
思います。
(7)議
事
①釜石保健医療圏における県立病院群の運営状況等について
別紙資料により川上釜石病院長から説明
【意見・質疑応答等】
野田会長
ただいまは、釜石保健医療圏における県立病院群の運営状況ということで、川上先生のほう
から縷々ご説明をいただきました。ここで皆さん方のほうから何かご質問とかご意見をいただ
きたいと思いますので、どうぞご遠慮なく申し出ていただければありがたいと思います。どな
たかございませんでしょうか。
それでは、せっかくの機会でございますので、連合婦人会の上野さん、何か。突然で大変申
し訳ないですけれども。
-2-
上野委員
今お聞きになった分、ちょっと私も理解しかねる、病院のことだから。前よりも充実してい
るなとは感じていますし、大槌病院も囲いが外れてだんだん建ってきたので、私、一安心して
いますけれども、医療について、私は素人ですから。何言ってもいいですか。
野田会長
ああ、どうぞ。とりあえず川上先生のご説明に基づいて。
上野委員
後にします。
野田武則会長
後で。
それでは、小笠原さん、何かございませんですか。
小笠原委員
いや、特にはないですけれども、この資料見させてもらって、よかったなと思って、一番うれ
しく思ったのは分娩件数の推移ということで、一旦落ち込んだものがまた去年から産科医さんの
配置ということで増えてきているというのを見て、非常に安心感を持ちました。こうした形をぜ
ひ維持して、釜石でたくさんの子供さんが生まれる環境をもっともっと充実させて、継続してい
ただければ大変ありがたいなと思います。それが1つでございます。
野田会長
川上先生、今の婦人科の話について何か。
川上釜石病院長
これも先ほどちょっと触れたのですけれども、盛岡のほうの医療局のほうで、もうとにかく日
本中情報があれば歩いて、岩手県で働くお医者さんいませんかということをやっているわけです。
その中で、婦人科の先生でいい先生がいるということで昨年から当院で、昨年の7月でしたか、
ここに常にいらっしゃいます。ですので、通常の分娩というのは普通にできる状況になっていま
すので。ただ問題と言えば問題なのは、ではその先生がある日、嫌だなとなってしまったときに、
その代わりはというのは、これは決まったことではないのです。あくまでもそういう先生たまた
まいらっしゃって来ていただいたということになる。もしまた以前のような状況になると、近隣
の産婦人科の先生がいるところからの応援とか、あと盛岡からの応援ということを頼まなければ
いけなくなるということで、今現在は非常にいいのですが、今後の課題で安定してそこの地元で
出産ができるということはすばらしいことだと思いますので、そういうふうに努力をしていきた
いと思います。
野田会長
ありがとうございました。
それでは、大槌の老人クラブの細川会長さん、何かございますか。
細川委員
いやいや、特に。きょう初めての参加なので、雰囲気がちょっと……
野田会長
はい、わかりました。では、また後で何かございましたら、どうぞご遠慮なくお願いします。
では、大槌病院の坂下先生、何か。先ほど川上先生のお話しございましたけれども、それに補
足するようなこと何かございますでしょうか。
坂下大槌病院長
今は特にありません。
野田会長
皆さんの方からあと何かございますか。なければ、またその他の方もございますから、またご
意見いただければなと思います。
それでは、ただいまの釜石保健医療圏における県立病院群の運営状況等については、ご了承し
てよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
-3-
②新岩手県立大槌病院の概況について
別紙資料により坂下大槌病院長から説明
【意見・質疑応答等】
野田会長
ただいまは、坂下病院長様のほうからご説明がございました。どうぞ皆さんのほうから何かご
質問、ご意見ございましたらよろしくお願いしたいと思います。ございませんか。なければ、ま
た引き続きご指名させていただきます。
大槌の民生部長さん、どうぞ。
千田委員代理(平野公三委員)
すみません。来年4月以降に大槌病院ができるということで、県立病院ということではなくて
町の中核病院として、町ではいろいろ坂下院長先生初め、意見交換しながら応援していきたいな
と思っています。
そういった中で、坂下院長先生、岩田先生と意見交換しながら要望等をお聞きしているところ
です。そういった中で、県の医療局の担当者の方とも町営バスの乗り入れですとか、県交通の乗
り入れのバスですとか、あと看板の表示ですとか、いろいろ周辺整備について対応していきたい
と思っております。
あともう一つは、やはり救急のことなのですが、震災前は救急をある程度受け入れていたとい
うことで、救急の受入れ態勢について住民にきちっと周知していきたいなと考えております。
野田会長
では、院長、すみません、お願いします。
坂下大槌病院長
町ともいろいろお話しをしていまして、県立大槌病院ではあるのですが、町立のつもりでも大
事に育ててほしいなという話しを、町長はじめ千田さんにもしています。これも町の協力なくし
てはやっていけない病院だと思います。加えて釜石市の協力もなければやっていけない病院なの
で、その辺よろしくお願いいたします。
野田会長
今、救急の話しも出たわけでございますが、猪又消防長さんのほうから何か。
猪又委員
それでは、私のほうからなのですけれども、やはり救急医療ということで、今のこの体制でい
くと平日のみということなのですけれども、例えば夜間とか休日に緊急を要する患者の場合、ケ
ース・バイ・ケースというのはあり得るのかなというようなことをもう少し検討していただきた
いと思っております。
坂下大槌病院長
もちろん検討しているところでございます。検討していかなければいけないところだと思いま
す。ただ、今、大槌病院、先ほど常勤5名と申しましたが、その5名が今年で平均年齢が 59 歳
なのです。なので、この5人で当直をずっと回していくというのは事実上不可能で、ほかの県立
病院あるいは大学病院とかから応援をいただかないといけません。眼科の先生なり耳鼻科の先生、
そういう全身疾患をしっかり診る自信がない先生もいらっしゃることがあるので、なかなかその
辺、ケース・バイ・ケースと言いながら難しいところが出てくるのではないかなと思います。平
日は、何とか外科、内科そろっていますので、対応したいと思いますが、夜間、休日はしばらく
の間はお許しください。
野田会長
では、岩崎県会議員のほうから何か。
岩崎委員
既に大体説明いただいているので、こう改めてというのは……もう大体既に聞いているので、
改めてというのはないのですが、県の考え方も、医療局の考え方も知っていまして、本来であれ
ばもっといろんな診療科であったり充実すればいいのでしょうが、限られた医療資源の中で一番
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良質な医療を供給するという観点から釜石病院と大槌病院に役割分担をしているわけであります
ので、とにかく医療をやはり命を救う、助けるというのが一番基本だと思いますので、そういっ
た視点から大切な命が失われることのないように上手に連携をしてやっていただければなという
ふうに思います。
野田会長
一通り皆さんからお聞きしましたけれども、どうでしょうか。あと何かお聞きしたいことござ
いますでしょうか。
なければ、ただいまの新県立大槌病院の概況については、これでご了承してよろしいでしょう
か。
(「異議なし」の声あり)
③OKはまゆりネットの利用状況について
別紙資料により高橋釜石病院事務局長から説明。
【意見・質疑応答等】
野田会長
ただいま説明がございましたけれども、どうぞ皆さんのほうから何かご意見、ご質問等ござい
ましたらお願いをいたしたいと思います。
小野県会議員のほうから何か。
小野委員
では、すみません、1点お伺いしたいのですが、この利用状況であります。絶対数、利用数か
らいけば消化器科、利用率からいけば泌尿器科が多かった。利用数が少ないのが脳外だった。こ
れお聞きしたいのは、診療科ごとの何かこの利用率が高いとか低いとかの要因というのは、診療
科ごとの特徴であったりとかというのはするものなのですか。
川上釜石病院長
そのとおりだと思います。要するに、消化器科の場合は、開業の先生のところで例えば胃がん、
大腸がんの疑いが持たれた。そうなったときには、これを利用して当院のほうへ紹介になる。こ
れは、あくまでも救急の場ではありませんので、ある日患者さんが歩いて病院に行ける、そうい
う患者さんの紹介ですので、となるとそういうふうなことで消化器科が多い。それから、泌尿器
科の場合は、例えば尿の検査をして尿潜血、尿タンパク等がたくさん出ていたので、紹介という
ような形で、脳外の場合はやはりどっちかというと倒れて猪又さんのところに世話になって運ば
れてくるというパターンが多いでしょうから、このネットを使っている余裕はないですよね。で
すから、そういうことがここに如実に出ているのだと思います。ですから、どうしても消化器科
の精査依頼ということで、消化器科の絶対数はどうしても高くなるのだと思います。そういう特
徴だと思います。
小野委員
そうすると、やっぱり今後増えていく見込みなのですか。
川上釜石病院長
これは、もうそれを目指している。ですから、落ちついている患者さんに関しては使ってもら
って、そうすればこちらのデータもその紹介元にきちんとお返しするということをやりますので、
これは働きかけ次第なのですが、そういうふうに増やしていくつもりでいます。
小野委員
その不具合の発生件数みたいなのというのはどうなっていますか。システムの。
川上釜石病院長
不具合。
小野委員
はい。このはまゆりネットの不具合か何かが発生して、メンテナンスの会社が直したとかなん
とかとかという、そういうのはあるのですか。
-5-
川上釜石病院長
いや、聞いていないです。具体的には無いと思います。
とにかく局長から説明もありましたとおりに、時間がかかったのはやっぱりセキュリティーな
のですよね。小泉先生と僕らでこうやりとりするのは、すごくあれなのですけれども、やはり違
う部署というか、介護とかそういうところに入っていくときに、さあどこまで出せるでしょうか
という、これをもう蛇口ひねってダンダンダンと出してしまうということは、大変これはいけな
いことでありますので、そこのところで非常に時間がかかって、でもそれをみんなで話し合って
一つの結論を得たというような、そこがどこでも大変なことで、すごく甘いネットをやっている
ところはその辺も適当なのです。でも、それは専門家に言わせれば、もう違法なのです。その辺
のことが一番大事、違法なことはやっぱりやってはいけないという前提で物事を進めていました。
野田会長
それでは、介護のほうのところがちょっと数少なかったような気がいたしますけれども、松田
さん、何かご意見とかご質問ございましたらお願いします。
松田委員
OKはまゆりネット、一応私も参加しているのですけれども、システム自体がまだ完成されて
いないといいますか、介護にとっては余りちょっとまだメリットが少ないというのが、参加施設
が少ない理由だということと、あと操作できる人が結局決められていなければならないというこ
とで、介護施設の誰彼が操作ができないというのがデメリットの一つで、加入率が低い要因の一
つだと思います。
ただ、だんだんそういうデメリットも解消されていけば、まず加入する施設をふやして、これ
だけで全部完結できるような形にはなると思っております。ほかの圏域でも、盛岡とか県南のほ
うでも例えば入退院調整支援ガイドラインとか、あとはそういう医療と介護の連携マニュアルと
いうのができているような動きもあるので、うちのケアマネ協議会のほうでもいろいろな情報を
得ながら働きかけていければなというふうに思っております。
野田会長
小泉先生、医師会として何かコメントしていただければありがたいのですけれども。
小泉委員
遅れて、どうもすみませんでした。
今のOKはまゆりの、基本的には今言ったような状況で、もうランニングが始まったというと
ころなのですけれども、21 年度から震災を1年挟んで、1年半ぐらいできなかったのですか、だ
から、結構コアなところで物事を進めてきたということもありまして、基本的に今まで局長さん
が言われたような感じで、この医療資源が足りない中で、ではこれから将来に向けてどう保持し
ていこうかということを今言った加盟といいますか、行政も含めた中でどういうふうにみんなで
理解しながら進めていくかと。また松田君が言ったように、基本的にはなかなかサードステージ
で介護の場面、行政の場面を今取り入れるところなのですけれども、基本的に今言ったようなと
ころで例えば釜石に住んでいる方が健康で過ごされていて、病気になって開業医に行って、病院
に紹介されて、そこで何かして、それがまた戻って、そして例えば介護施設に行かれたといった
ときの流れ一つにしても、これは不確実な情報なのです。私たちも自分だけが正確だと思ったら
大間違いで、人の情報も必ず見ながらこの人間はどうかなということが医療にとっては最も重要
なポイントなのですけれども、何をやったか全然わからなくて、今度は聞く人によっても全然違
う、それから理解しているのも全部違う。そうすると、最初に言ったことが最後になると全く別
な話になるという、そういうことではなくて、この人間がこうでこうで、だからどうしてこれか
ら先をどういうふうにしていったらいいかということをみんなで把握するというシステムのつも
りでみんなでやってきていました。
今これで介護の場面がある程度の参加率を持てますと、ほとんどかなりのパーセンテージが入
るということになりまして、今でもランニングはどうにか、少しずつ離れて物事が進んでいるの
で、自分らの中で今月、来月の頭には法人設立というところまで今行っていますので、法人設立
になると、皆さんの自分の会費といいますか、お金的には大してかからないです。ただ、数がい
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っぱいであるとランニングできる、数が少なければランニングできないというところなので、今
加入してきていただいているので、例えば今言ったように松田さんたちのところの場面では幾ら
払うのですかということになると月 1,000 円で全てのランニングができる。だから全部で私たち
はどのぐらい払っているのだか、月1万円ぐらい払っているのかな。そういうレベルの違いはあ
り、みんなで共有しながら県立釜石病院、大槌病院はいっぱい、行政はいっぱいは払っていない
けれども、今はちらっと。ただ、このランニング、法人ができたときは、やっぱりみんなでそれ
に見合うだけの内容とあれを整備するためには、やはり釜石市さんと大槌町さんにもご協力を得
て進んでいこうと。基本的に、あと人的な問題が最後残るので、これを誰がやるか。今県立病院
の力でやっているのですけれども、県立病院におんぶに抱っこで進んでいるわけなので、ここに
どこか法人から人を派遣できるぐらいのちょっとお金をプールしながら進んでいければというこ
とで、今行政も一緒になって、私たちもちろん頑張りますけれども、みんなで一緒になって、ま
たこの法人をバックアップしていっていただければ、こういう人手不足を少し補うことができる
システムにしていきたいとは考えております。これも皆さんのバックアップがないとできません
ので、よろしくどうぞお願いしたいと思います。
野田会長
ありがとうございました。
ただいまの件について、何か皆様のほうからございますか。歯科医師会さんとか薬剤師さんのほ
うはどうでしょうか。何かお話しすることがございますか。
工藤委員
特にないです。
野田会長
よろしいですか。
では、どうぞ、薬剤師会。
小笠原(修)委員
薬剤師会の小笠原です。薬剤師会も今年度からスタートしていて、薬局さんとワーキングとか
いろんな形で服薬指導の内容とか、いろんな形で上に上げていこうという検討を始めていますの
で、この制度を利用したいと思いますので、
県立釜石病院の方々にはよろしくお願いいたします。
野田会長
行政のほうも頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、ただいまのOKはまゆりネットの利用状況についての説明がございました。この件
については、どうでしょう、皆さん、ご了承していただけますでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
④その他
野田会長
最後にその他ということになりましたが、さっき何かご質問を考えておくということでござい
ましたけれども、しつこいようで大変申しわけないのですが、どうぞその他ということで何でも
結構でございますので、どうぞ遠慮なく。
【意見・質疑応答等】
上野委員
今、介護の話が出たのですけれども、自宅介護されている方がいらっしゃるのです。それで、
往診を頼むととんでもない金額を取られるのです。あれ何かいい策がないかなと思って、国に働
きかけをしてほしいなと思っているのですけれども、施設に預かると介護度によって国からの補
助金がありますよね。家庭介護には、それ一切ないわけです。だから、そういう面でもう少し、
私もだんだん入る年になるから、もう本当は施設に入らないで誰か面倒見てくれる人があればい
いのだけれども、家庭介護にもっと何かしらあればいいなと思っているのですけれども、これは
行政側からも国に働きかけてほしいなと思っています。
-7-
野田会長
わかりました。働きかけはさせていただきたいと思いますけれども、家庭介護、往診もですか。
上野委員
往診を頼むわけです、月1回とか2回。そうすると1万 5,000 円から2万ぐらいするのですけ
れども。
野田会長
ちょっとその辺は私わかり……小泉先生、何か。
上野委員
距離によって取られるのですよね。
小泉委員
もちろん移動距離によって……
上野委員
よってですよね。
小泉委員
ええ。移動距離だと思います。例えばタクシーで行けば、それの請求になりますし…
上野委員
だから、そういうことも考えてほしいなと。だから、年金で生活している方は、旦那さんのそ
ういうのでもう生活はできないと。だから、それを全面的に見てくれではないけれども、少し柔
らかいあれでやってほしいなと。
野田会長
在宅医療……
小泉委員
在宅になるとその距離はまた別、全く考えないようになるので、在宅医療の中の範疇でやれれ
ば安く。でも、月1万円ぐらいかかります、基本的には。それ以外は余りかからないのですけれ
ども。
野田会長
在宅医療で取るとか、その辺で洞口さん、何か……
上野委員
前はあったのです、行政で。うち見ている人には、例えば大槌の役場は、1人かからなければ
だめなために8万円とかというのがあったのですけれども、今それ全くないわけです。昔はあっ
たのです。昔の話をするとちょっとあれだけれども、あったのです。
野田会長
在宅医療の話、やっぱり小泉先生ですか。何かちょっとまとめてご説明していただければあり
がたいのですけれども。
小泉委員
在宅は、やはり 24 時間常に医療チームが寝たきりの家で診られている方々をバックアップす
るという意味でのあれで、ただこれも収入によるということと、介護度によるということと、い
ろんなファクターがいっぱいあります。ただ、普通常識的にある程度の生保とか、そういうこと
でない限りは、先ほど言ったように 365 日で一月当たり大体はいろんなことになりまして、トー
タルでは大体1万円ぐらいの経費はかかります。ただ、本来は、でも入院しても同じことです。
そういう中での在宅医療もなかなか今自宅で介護する方々が結局老老介護とか、そういう形にな
りますので、どうしてもやっぱり難しい状況には陥ってきました。一時は在宅で皆さん、私たち
がぽっと回って、看護師さんと一緒に回ってやれればよかったのですけれども、在宅にも見れる
方がいるという、介護なさる方がいたのですけれども、このごろ介護する方々が少なくなってき
て、おじいちゃんとおばあちゃんでどっちも寝たきりみたいな形で、
どっちも介護度持っていて、
どっちがどっち、何やっているのだかよくわからない。そこに私たちが行く。せいぜいそれでも
私たちは在宅に行くとバッファーになれるのです。バッファーというのは、家族と家族でやって
いるとけんかばかり。家族で本当に優しくというようなことは、人間というと最後になると必ず
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だめになるのです。そこに他人が必ず介在するというのは物すごく重要なポイントなので、そこ
に行くとお互いに我慢ができたり、
その人によって、格好をちょっとつけなければならないから、
人間は生きるためには。でも、そういうことをやりながら在宅をやっているのです。在宅の苦し
さは、今、やはりそういう形の中で、在宅の中での介護力が弱くなってきたということ。そうす
ると、今度はまた施設介護というような形になると、施設は今度お金がかかり過ぎなのです。在
宅でもかかるのですけれども、これは家族の負担ですよね。本来は、その辺のバランスがちゃん
ととれればいいのですけれども、今そういう時代までまだ進んでいないので、やはりどういう形
が、これからいっぱい変わっていきます。だから、例えば在宅介護というのは釜石なんかでもこ
うやって今中で自分らの家族を見る人がいなくなってきたという、これは小家族ですから、当然
ですよね。これ都会は、全てがほとんどそうなので、都会がさっきの 2025 年問題というのは都
会で 75 歳以上がいっぱいになったときに、ではもう東京はどうするのだ、大阪はどうするのだ
という話になってきたわけです。誰も見られない。では、日本沈没ではないか。だから、地域包
括でみんなで助け合いながらやりましょうというのが今のパターンなのですけれども、なかなか
そこがうまくいっていない。
釜石なんかまだ比較的どうにかみんなの理解がいいので、少しずつは進んでいるところありま
すけれども、これは東京とか大阪とか大変です。2025 年ってすぐですから、すぐの話。10 年後
の話を今ごろ騒いでも本当は遅いのです。でも、釜石は今 2040 年の話ししています。2040 年ど
うするのだと。2025 年ではなくて、2040 年、ここの町はどうなっているのだということが基本
的な私たちの包括するスタンスでやれればベストかなと。岩手県も多分そうだと思います。
2040 年のスタンスを考えないで 2025 年のスタンスに照準を合わせたら、2025 年になったとき
にはどうなっているのだということは誰もわかりません。
ただ、その 2025 年わからない人たちが 2040 年の話ししてもと言いますけれども、2040 年の
ことの話をしていないと、ではどうするのだ、先ほどのように少子高齢化の流れが物すごく変化
出ますので、私たちはやっぱりこの 2025 年、すぐ 10 年先の話なので、10 年というのは一昔で
すから、すぐなります。ただ、2040 年に向けて、やはり地域のまちづくりというのは多分やって
いかないと、この医療、介護も含めまして、これをみんなで考えていくことで、いまいまの話は
なかなかみんなお金いっぱいかかるとかと言っていますけれども、多分今以上かかるような時代
になる可能性はあるし、ただそこに社会保障として国、県が、市がちゃんとバックアップできる
社会ができれば当然いいかなとは思っております。よろしくお願いします。
野田会長
すみません。そういうことでよろしくご理解をお願いいたします。どうでしょうか。
丸木さん、どうぞ。
丸木委員
それでは、ちょっと利用者側からの意見を申し上げてみたいと思います。
実は、私も釜石県立病院さんの患者でございまして、利用しているのですが、ちょうど医療局
長さんもお見えになっているので、ちょっと利用者側から見ますと年々釜石病院さんの職員の方
のサービスがアップしています。これは、例えばいろんな科がありますが、予約でとっておいて
その日行きます。そうしますと、結構待たされるときあるのです。そのときの職員の方のやっぱ
り笑顔と、それから声がけですね。ちょっとお待たせしてごめんねと、もうちょっとで順番来る
からねというような言葉があるなしで随分違うということです。
それから、これは今のサービス面のお話ですが、福祉の面から釜石社協のほうの立場から申し
上げますと、実は国のほうでこの4月から生活困窮者自立支援法ができまして、それで大槌さん
とも後でタイアップしていこうという話にはなっているのですが、釜石のほうが先に釜石社協が
受けまして、それでいろんな相談窓口をのぞみ病院というか、保健福祉センターの2階の福祉部
の中にデスクを設けさせていただきまして、そこで相談を受けているのですが、大変相談件数も
結構あるのですが、名前のとおり生活困窮者なわけです。極端な例を申し上げますと、あしたあ
さって、電気をとめられたり、水道とめられたりする方もどうしたらいいだろうかと相談にお見
えになる方もいらっしゃいます。その中で、非常に助かっているのが例えば県立病院さんの医療
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相談の方とうちの相談担当者のやりとりで非常に助かっております。というのは、そういう方で
ございますので、医療費の滞納といいますか、それらをどうしようか、相談を受けたときに行政
もそうなのですが、結構滞納している方が相談にいらっしゃって、あしたからどうしようか。そ
のときに、支払いの方法で相談に乗っていただいて、ではこういうふうに、やっぱりその方はも
うどうしたらいいかというせっぱ詰まった形でいらっしゃるのですが、口をきいていただいて、
そして県立病院さんのほうとも相談して、ではこういう支払い方法でいきましょうというような
ことをやっていただいて、非常に医療相談の方との連絡のよさ、これはあります。お礼を申し上
げたいと思います。
あともう一つは、利用者のほうからはほかの病院である例ですが、県立病院さんは非常にここ
いらが改良されてきているのではないかなと思うのですが、いわゆる診療科の前で待っている患
者さんに対して、実は今例えば外科なんか見ましてもドアが閉まって、患者さんはその中へ入っ
ていく。これは、カーテンなんかですと筒抜けになるときあるのです。先生のおっしゃっている
ことが外にもろに聞こえるということがほとんどない。もうほかの病院でよくあるのです。うち
の家内なんかもこういうのは実に嫌だなということがあるのですが、そういった面での配慮とい
う部分では非常によろしいのではないかなと思います。
もしそういったこと、それとちょっと苦言を申し上げますと、胃カメラの部屋あります。あの
入っていく胃カメラの部屋と、待機しているところが壁一枚で仕切られているというか。私は、
そんな余り苦手ではないのですが、苦手な方が待っていますと、中の「ゲッ」という、そういう
音が聞こえて、もう最初から入るのにおじけづいているというようなことがあるので、ここいら
は利用者でないとわからないのかもしれませんが、もしそういった防音的に漏れないような対策
ができればと、これはちょっと大変なことなのかもしれませんが、ちょっと実際そういった方が
出てきて、
「いやあ、大変だった」と言われたことがあったものですから、そういったことをちょ
っとお話ししたいと思いました。ありがとうございます。
野田会長
では、お願いします。
八重樫医療局長
利用者側からとして、さまざまなご意見をいただき、大変ありがとうございます。職員のサー
ビスがアップしているというお褒めの言葉もいただきましたが、医療局といたしましても患者満
足度調査を毎年同じ質問内容で行っており、調査結果については病院へフィードバックして改善
に努めるようにしているところでございます。
医療相談の関係の話しでは、各県立病院に地域医療福祉連携室を設置し、メディカルソーシャ
ルワーカーの職員が中心となり、患者さんからの相談の他、介護や福祉との連携の強化をはかっ
ていくこととしております。
プライバシーのお話しについては、防音対策など病院側と相談し、改善できるものについては
改善していきたいと思っております。ありがとうございました。
野田会長
ありがとうございました。
どうでしょう。皆さんのほうから何かその他ということで何でも結構だと思いますが、どうぞ
よろしくお願いしたいと思います。ございますか。
松田さん、どうぞ。
松田委員
いつも日ごろ県立病院さんにいろいろお世話になっております。ケアマネ協会のほうとしまし
ても平成 30 年の医療と介護の同時改定に向けて、大きな柱の医療と介護の連携というのが今度
の 30 改定の大きな柱になるのですけれども、さっきも言われたのですけれども、医療連携相談
室ができてからケアマネのほうもすごく調整がしやすくなったということで、そういう話もケア
マネから伺っております。何年か前の状態だと、なかなか連携がうまくいかなかったのですが、
連携室通しての退院調整がうまくいっているという話はよく聞いておりますので、本当にありが
とうございます。
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もう一つなのですけれども、連携に向けて顔の見える関係という意味で、今年度県立病院さん
主催の、看護部さん主催の研修会にケアマネ協会のほうにも招待というか、案内をいただいて、
本当にすごくありがたいと思います。本当にありがとうございます。今後ももしそういう形で継
続していければありがたいですし、ケアマネ協議会のほうとしてもこちら主催の研修会にもご案
内させていただければというふうに思いますので、ケアマネ協会としても薬剤師会さんと連携を
したりして、それが発展して飲み会だとかにも発展して、本当に顔の見える関係づくりというの
ができていますので、もし来年度以降、研修会のみならず、飲み会を企画できればいいかと思い
ますので、今後ともよろしくお願いいたします。
野田会長
今の何かコメントは要りませんか、よろしいですか。総看護師長さん、では、はい。お願いし
ます。
川原釜石病院総看護師長
総看護師長の川原と申します。たくさんたくさんお褒めの言葉をいただいて、ありがとうござ
います。地域のほうの勉強会のほうは、これからも介護の方々といろいろと連携をつなげていき
たいところですので、私たちの勉強にもなりますので、どんどんやっていきたいと思いますし、
あとは飲み会のほうにも参加していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
野田会長
どうでしょうか、皆さん何かございますか。
なければ、事務局のほうではどうでしょうか。何かございますか。ございませんか。
それでは、何もないようでございますが、以上をもちまして全ての審議が終了いたしました。
よろしいでしょうか。
これをもって終了させていただきたいと思います。ご協力まことにありがとうございました。
(8)閉
会
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