平成27年度社会教育主事講習受講案内・申込書等

平成 27 年度受託予定社会教育主事講習受講案内
北 海 道 教 育 大 学
1
目的及び性格
社会教育法第 9 条の 5 の規定及び社会教育主事講習等規程に基づき実施するもので,社会教
育主事の職務を遂行するに必要な専門的知識,技能を修得させ,社会教育主事となりうる資格
を付与することを目的とする。
2
実 施 機 関 名
北海道教育大学
3
講 習 期 間
平成27年7月25日(土)~8月15日(土)(期間中19日間)
4
講 習 会 場
北海道教育大学札幌駅前サテライト「hue pocket」
(札幌市中央区北5条西5丁目7 sapporo55 ビル4階)
北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設 HUG
(札幌市中央区北1条東2丁目4)
石狩市民図書館(実地研修会場)
(石狩市花川北7条1丁目26)
札幌エルプラザ(札幌市男女共同参画センター)
(札幌市北区北8条西3丁目)
5
科目名,単位数,配当時間数及び日程
科
6
目
名
単位数
配当時間数
生涯学習概論
2
32
社会教育計画
2
30
社会教育演習
2
46
社会教育特講
3
46
日
程
別記 1 のとおり
受講資格及び受講者数
社会教育主事講習等規程第 2 条の規定に該当する者
7
30名
受講申込方法
受講希望者は,次の関係書類を添えて,住所地又は勤務地の都道府県の教育委員会に6月12
日(金)までに申込みを行ってください。
(1)受講申込書(様式1)
1部
(一部科目の受講について別記2参照)
(2)受講資格を証明する関係書類(いずれか1種類)
1部
① 卒業(修了)証書の写又は卒業(修了)証明書
② 教育職員の普通免許状の写又は教育職員免許状授与証明書
③ 所属長の証明する勤務証明書(様式2)
(社会教育主事講習等規程第2条の第3,第4,第5号該当者。該当者についてはp.5参照)
(3)履歴書(様式3)
1部
(4)受講承諾書(勤務先のある方は提出してください。)
(様式4)
1部
1
(5)社会教育主事に採用予定の方は,それを証明する書類
1部
(採用予定年月日,採用予定の場所を記載のもの)
(様式任意)
(6)返信用定形外(角2)封筒
2部
(あて先明記の上,それぞれ 140 円切手を貼付してください。
)
8 講習科目の代替申請
講習における講習科目の代替を希望する方は,次の申請書を6月9日(火)北海道教育大学ま
で提出してください。
単位修得認定申請書(該当者のみ)
(様式 5)
1部
(講習科目の代替について別記 2 参照)
9
受講者の決定
本学及び北海道教育委員会で組織する運営委員会において決定します。
なお,受講者の選定にあたっては,道内各市町村の採用予定者を優先する場合があります。選
考結果については,6月下旬から7月上旬に本人あて通知します。
10 受講に要する経費
受講料は無料ですが,受講に要する経費として,以下の金額(予定)を開講式当日に納付いた
だきます。
・講習集録集印刷・郵送代、実地研修保険料(5,125円)
【全員】
※ 今年度の金額が確定次第,別途お知らせいたします。
また,受講する科目によっては,講師が指定する教材費,施設の見学に係る入場・入館料,交
通費等が発生することがありますが,個人負担となりますのでご了承願います。
詳細については,受講決定後にあらためてお知らせします。
11 個人情報の取扱いについて
受講申込により提出された書類に記載された氏名,住所,電話番号等の個人情報は,受講申込
書類等に不備等があった場合の連絡,受講許可書の送付及び受講期間中の事務連絡等,受講にか
かる事務処理のために利用します。
12 そ
の
他
・宿泊・食事の斡旋は行っておりませんので,各自で手配してください。
・社会教育主事になるためには,社会教育主事になりうる資格を有している方で,都道府県・
市町村教育委員会等に採用後,
「社会教育主事」として発令を受けることで,その職務に就くこ
とができます。採用方法については,都道府県又は市町村教育委員会に直接お問い合わせ願い
ます。
【問い合わせ先】
北海道教育大学学務部教務課教務企画グループ
℡ 011-778-0946
2
別記
◎
講
月
日
習
日
曜日
1
程
8:30~10:30
10:30~12:30
13:00~15:00
15:00~17:00
17:00~19:00
会場:北海道教育大学札幌駅前サテライト(hue pocket)
開
講
式
(13:00~13:30)
社会教育演習Ⅰ
オリエンテーション
(13:45~15:00)
7.25
土
―
―
26
日
生涯学習概論
生涯学習概論
生涯学習概論
生涯学習概論
―
27
月
生涯学習概論
生涯学習概論
生涯学習概論
生涯学習概論
―
28
火
生涯学習概論
生涯学習概論
生涯学習概論
生涯学習概論
―
29
水
生涯学習概論
生涯学習概論
生涯学習概論
生涯学習概論
―
30
木
31
金
社会教育計画
社会教育計画
社会教育計画
社会教育計画
社会教育計画
8.1
土
社会教育計画
社会教育計画
社会教育計画
社会教育計画
社会教育計画
2
日
社会教育計画
社会教育計画
社会教育計画
社会教育計画
社会教育計画
3
月
社会教育演習Ⅰ
休
休
実地研修(石狩市)
4
火
社会教育演習ⅡA
社会教育演習ⅡA
社会教育演習ⅡA
社会教育演習ⅡA
社会教育演習ⅡA
5
水
社会教育演習ⅡA
社会教育演習ⅡA
社会教育演習ⅡA
社会教育演習ⅡA
社会教育演習ⅡA
6
木
社会教育演習ⅡA
社会教育演習ⅡA
社会教育演習ⅡA
社会教育演習ⅡA
―
会場:北海道教育大学札幌駅前サテライト(hue pocket)
北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設 HUG
札幌エルプラザ(札幌市男女共同参画センター)
7
金
社会教育特講
社会教育特講
社会教育特講
社会教育特講
―
8
土
―
社会教育特講
社会教育特講
社会教育特講
―
9
日
社会教育特講
社会教育特講
社会教育特講
社会教育特講
―
10
月
社会教育特講
社会教育特講
社会教育特講
社会教育特講
―
11
火
12
水
社会教育特講
社会教育特講
社会教育特講
社会教育特講
―
13
木
社会教育特講
社会教育特講
社会教育特講
社会教育特講
―
14
金
社会教育演習ⅡB
社会教育演習ⅡB
社会教育演習ⅡB
社会教育演習ⅡB
―
休
閉
15
土
社会教育演習ⅡB
社会教育演習ⅡB
社会教育演習Ⅲ
講
式
(クロージングの
ワーク含む)
(17:00 終了)
3
―
別記
2
1
講習の一部科目の受講について
講習の一部科目の受講(分割受講)については,講習の実施に支障のない限り,当該科目の
受講について配慮します。
なお,社会教育演習の受講については,他の 3 科目(生涯学習概論,社会教育計画,社会教
育特講)をすべて修得されている方についてのみ認めます。
2
講習における講習科目の代替について
社会教育主事講習等規程第 7 条の第 2 項及び第 3 項の規定により,大学における科目の既
修得単位及び文部科学大臣が定める学修をもって,講習の科目の単位として認定を希望する方
は,単位修得認定申請書(様式 5)を6月9日(火)までに下記の申請先に提出してください。
後日,書類等を審査し,単位を修得したものと認める者に対し単位修得認定書を交付します。
単位修得認定申請書(様式 5)に添付する書類
① 大学において単位を修得した方
単位修得証明書 1 部
認定を希望する科目のシラバス等講義内容のわかるもの
1部
② 講習等大学以外で単位を修得した方
講習等名,受講科目,単位数及び受講期間等の内容を記載した証明書
申請先
〒002-8501 札幌市北区あいの里 5 条 3 丁目 1-3
北海道教育大学学務部教務課教務企画グループ
☎ 011-778-0946
4
1部
(参考)
○ 社会教育主事講習等規程第 2 条関係
第2条
講習を受けることができる者は,次の各号のいずれかに該当するものとする。
1 大学に 2 年以上在学して 62 単位以上を修得した者,高等専門学校を卒業した者又は社会教
育法の一部を改正する法律(昭和 26 年法律第 17 号。以下「改正法」という。
)附則第 2 項の
規定に該当する者
2 教育職員の普通免許状を有する者
3 2 年以上法第 9 条の 4 第 1 号イ及びロに規定する職にあった者又は同号ハに規定する業務に
従事した者
4 4 年以上法第 9 条の 4 第 2 号に規定する職にあった者
5 その他文部科学大臣が前各号に掲げる者と同等以上の資格を有すると認めた者
第 2 条の 2 講習を受講しようとする者は,講習を実施する大学その他の教育機関に申込書を提出しな
ければならない。
○ 社会教育主事の資格について(社会教育法第 9 条の 4 関係)
第 9 条の 4 次の各号のいずれかに該当する者は,社会教育主事となる資格を有する。
1 大学に 2 年以上在学して 62 単位以上を修得し,又は高等専門学校を卒業し,かつ,次に掲
げる期間を通算した期間が 3 年以上になる者で,次条の規定による社会教育主事の講習を修
了したもの
イ 社会教育主事補の職にあった期間
ロ 官公署,学校,社会教育施設又は社会教育関係団体における職で司書,学芸員その他の
社会教育主事補の職と同等以上の職として文部科学大臣の指定するものにあった期間
ハ 官公署,学校,社会教育施設又は社会教育関係団体が実施する社会教育に関係のある事
業における業務であって,社会教育主事として必要な知識又は技能の習得に資するものと
して文部科学大臣が指定するものに従事した期間(イまたはロに掲げる期間に該当する期
間を除く)
2 教育職員の普通免許状を有し,かつ,5 年以上文部科学大臣の指定する教育に関する職にあ
った者で,次条の規定による社会教育主事の講習を修了したもの
○ 社会教育主事講習等規程第 7 条関係
第7条
単位修得の認定は,講習を行う大学その他の教育機関が試験,論文,報告書その他による成績
審査に合格した受講者に対して行う。
2 講習を行う大学その他の教育機関は,受講者がすでに大学において第 3 条の規定により受講
者が修得すべき科目に相当する科目の単位を修得している場合には,その単位修得をもって
同条の規定により受講者が修得すべき科目の単位を修得したものと認定することができる。
3 講習を行う大学その他の教育機関は,受講者が,文部科学大臣が別に定める学修で第 3 条に
規定科目の全部又は一部の履修に相当するものを行っている場合には,当該学修を当該科目
の全部又は一部の履修とみなし,当該科目の単位の認定をすることができる。
○ 文部科学大臣が定める学修について(社会教育主事講習等規程第 7 条第 3 項関係)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
文部科学省(国立教育政策研究所を含む。
),独立行政法人国立女性教育会館及び独立行政法
人国立青少年教育振興機構が実施する研修における学修
地方公共団体が実施する研修における学修
博物館法施行規則(昭和 30 年文部省令第 24 号)による学芸員の試験認定に係る学修(当該
試験認定の試験科目について合格点を得ている場合に限る。)
図書館法(昭和 25 年法律第 118 号)第 6 条の規定により文部科学大臣の委嘱を受けて大学
が行う司書及び司書補の講習における学修
学校教育法(昭和 22 年法律第 26 号)第 124 条に規定する専修学校の専門課程のうち修業年
限が 2 年以上のものにおける学修
青少年及び成人の学習活動に係る知識・技能審査事業の名称等に関する省令(平成 12 年文
部省令第 49 号)に規定する認定技能審査に係る学修(当該認定技能審査に合格している場合
に限る。
)
次に掲げる要件を備えた知識及び技能に関する審査における成果に係る修学
イ 審査を行うものが国又は一般社団法人若しくは一般財団法人その他の団体であること。
ロ 審査の実施に関し,十分な社会的信用を得ていること。
ハ 審査が全国的な規模において,毎年1回以上行われるものであること。
ニ 審査の実施の方法が,適切かつ公正であること。
社会教育法第 51 条第 1 項の規定により文部科学大臣の認定を受けた通信教育における学修
大学が行う公開講座における学修
5
(様式 1)
社会教育主事講習受講申込書
平成
年
月
日
北海道教育大学長 殿
氏
名
(自
署)
平成 27 年度社会教育主事講習を受講したいので受講資格を証明する関係書類を添えて下記により申し込みます。
記
ふ り が な
生年月日
氏
性
名
現
住
所
勤
務
先
(〒
年
月
別
日
年齢
歳
男・女
)
(電話
所在地
-
-
)
(電話
-
-
)
(FAX
-
-
)
緊急連絡先(携帯電話等)
E-MAIL ア ド レ ス
(PCからのメールが受信可能な
メールアドレスを記載)
科
目
単
位
受 講 希 望 科 目
生 涯 学 習 概 論
2
受講希望欄に
社 会 教 育 計 画
2
○印をすること。
社 会 教 育 演 習
2
社 会 教 育 特 講
3
単位修得の認定を受けた科目
及び単位
(単位修得認定済の者のみ記載)
受 講 資 格
受
講
希
望
単位修得の認定を希望する
科目及び単位(単位修得認定
申請中の者のみ記載)
社会教育主事講習等規程第 2 条の第
号に該当
最 終 学 歴
職
自
年
月
至
年
月
(
年
か月)
自
年
月
至
年
月
(
年
か月)
自
年
月
至
年
月
(
年
か月)
自
年
月
至
年
月
(
年
か月)
歴
(資格関係分)
(裏面に備考欄があります)
(備考)
1
単位修得の認定を受けた科目及び単位の欄には,社会教育主事講習等規程第 3 条の規定による社会教育主事講習修了に必要
な科目のうち,既に修得している講習の科目及び単位,又は同規程第 7 条第 2 項及び第 3 項の規定により,実施機関の長から
単位修得の認定を受けた科目及び単位を記入してください。その場合,単位の認定を証明する関係書類を添付してください。
2
単位修得の認定を希望する科目及び単位の欄には,新たに実施機関の長から単位修得の認定を希望する科目及び単位(様式
5 の表第 3 欄に記載するもの)を記入してください。
3
受講資格を証明する関係書類は,卒業又は修了証明書,教育職員の普通免許状の写し,所属長の勤務証明書等とします。
(様式 2)
勤 務 証 明 書
氏
名
生年月日
上記の者は,本
に下記のとおり勤務していたことを証明する。
記
期
自
間
年
至
年
月
自
年
月
(
至
年
月
自
年
月
(
平成
年
年
名
職
務
内
容
月
(
至
職
年
か月)
年
か月)
年
か月)
月
月
日
所属長職氏名
(注)1 職名の欄には,発令されたとおりの職名を記入してください。
2 職務内容の欄には,従事した職務の内容を具体的に記入してください。
3 この証明書は,規程第 2 条の第 3,第 4,第 5 号該当者のみ添付してください。
印
○
(様式 3)
履
歴
ふりがな
本籍地
氏
号
名
生年月日
現住所
年
書
年 月
入学,卒業,任命,資格
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
(注)履歴は,中学校卒業から記入してください。
(様式 4)
受 講 承 諾 書
平成
年
月
日
北海道教育大学長 殿
勤 務 先
職
名
氏
名
上記の者,社会教育主事講習を受講することを承諾します。
所属長職氏名
印
○
(様式 5)
社会教育主事講習単位修得認定申請書
下記の表第 4 欄に掲げる事由を証する書類を添えて次のとおり申請いたします。
平成
年
月
日
北海道教育大学長 殿
氏名
(自署)
ふ
1
り
が
な
氏
生年月日
名
(〒
2
住
)
所
(電話
3
認定を希望する
科目及び単位数
4 申請事由及び
適用条件
5
備
考
-
-
)
社会教育主事講習でよくあるお問い合わせ(Q&A)
【社会教育主事講習の申込手続き等について】
Q:受講許可の決定通知はいつごろ来るのですか。
A:大学に設置されている運営委員会で決定後,受講許可通知が受講者本人宛てに発送さ
れます。運営委員会は6月下旬に開催されます。
Q:一部科目の受講にあたり,受講免除の代替申請の結果はいつごろわかりますか。
A: 上記委員会で決定後,受講者本人宛てに通知が発送されます。
Q:受講案内に記載された経費は予定と書いてありますが,はっきりした額はいつごろわ
かりますか。
A:受講許可決定通知と一緒に,経費や講習に持参していただくものなどをお知らせしま
すが,講習の中で別途講師より参考図書等の購入について指示がある場合があります
のでご了承ください。
Q:3週間の連続受講が難しいのですが,数年かけて受講することは可能でしょうか。
A:科目毎の受講(分割受講)が認められています。ただし,社会教育演習の受講は,生
涯学習概論,社会教育計画,社会教育特講の3科目を先に履修しておく必要がありま
す。
Q:講習の受講を取りやめようと思います。その場合はどうすればよいですか。
A:必ず,北海道教育大学学務部教務課教務企画グループ(TEL 011-778-0946)までご連
絡ください。
なお,提出いただいた書類は返却いたします。
【社会教育主事講習の受講について】
Q:講習期間中に仕事があります。その日は欠席できるでしょうか。
A:講習の欠席は認められません。開講式についても原則全員出席いただきます。
Q:講習期間中の札幌での宿泊等は,大学が斡旋してくれるのですか。
A:受講者各自で手配してください。
Q:講習中にパソコンを使ってノートを取ることはできますか。
A:音がうるさく集中できないという苦情もありますので,講義でのキーボード類の使用
はお断りしています。
Q:講習会場でインターネットに接続可能なパソコンはありますか。
A:札幌駅前サテライト(hue pocket)については,自習コーナーに4台のインターネット
に接続しているパソコンが用意されていますが,就職活動や大学の集中講義に来てい
る学生さんも使っていますので、専有はできません。
Q:講習会場に飲食店はありますか。
A:札幌駅前サテライト(hue pocket)については食堂がありませんので,会場周辺の飲食
店をご利用ください。
教室内での水・お茶等や、自習コーナーでの軽い食事を除き、館内での飲食及び喫煙
は、サテライト利用案内で禁止されています。
Q:講習会場に駐車場はありますか。
A:ありません。大学では駐車場を斡旋していませんので,周辺の時間貸し駐車場をご利
用ください。
Q:講習期間中は受講者で組織を作ると聞きました。具体的にはどのようなものでしょう
か。
A:講習に使う教室の清掃や整理・整頓,講習の記録作成,運営側との調整役など,受講
者皆さんで役割を分担し,講習を進めていきます。運営中の役割や組織作りについて
は,オリエンテーションで説明します。
Q:講習の単位認定では試験を行うのですか。
A:科目毎に単位認定が行われます。認定方法については,課題レポートの作成・提出等
を予定しています。
Q:講習を受けると社会教育主事になることができますか。
A:本講習は社会教育主事の任用資格を取得するものです。社会教育主事になるためには,
都道府県・市町村教育委員会等に採用後,
「社会教育主事」として発令を受けることで,
その職務に就くことができます。採用方法については,都道府県又は市町村教育委員
会に直接お問い合わせください。
Q:学校教員です。講習の内容は,学校教育にも関連し役立つのでしょうか。
A:生涯学習の推進は,社会教育だけの課題ではありません。学校教育は生涯学習の入り
口であり,家庭教育との連携によって子どもたちに豊かな学びの環境を提供すること
となります。
また,学校がかかえる現代的な教育課題は,学校単独で解決できる問題ばかりではあ
りません。多くは地域社会との連携のなかで解決されています。北海道教育大学の社
会教育主事講習では,学校と地域が連携することで地域の教育課題解決を行ってきた
事例なども,プログラムのなかで学ぶものとなっています。自治体教育委員会職員や
教育関係の NPO の方々も多く受講されていますので,学校教育の充実に向けた幅広い
視野の獲得,ネットワークづくりにつながるように講習各科目が工夫されています。
なお,北海道教育大学では,教員免許状更新講習(冬季講習)において,札幌校会場
で「学校・家庭・地域を結ぶ社会教育」を開講いたします。