《 第 33 回茨城県診療放射線技師学術大会 》 開催日時:H27.3.15 開催場所:茨城県立医療大学 講義棟 大講義室・中講義室他 参加者:学術大会 171 名(会員 152 名,非会員 3 名,学生 13 名,メーカー3 名) 市民公開講座 619 名 内容: 大会テーマ『法改正と卒後教育・学生教育』のもとに学術大会を開催し、会員研究発表、 教育講演、ランチョンセミナー、シンポジウム、機器展示等を実施いたしました。会員 研究発表は被ばく、X 線 CT、一般撮影・放射線治療、MRI・核医学・その他の 4 セッション において計 17 演題の発表があり、日常業務に関連する研究発表や症例報告、被ばくに関 する調査報告、OSCE における調査発表等、多岐にわたる発表がありました。教育講演は、 今年度から筑波大学と合同採択された文部科学省の課題解決型プログラムについて茨城 県立医療大学保健医療学部放射線技術科学科佐藤斉学科長より講演をしていただきまし た。ランチョンセミナーは、GE ヘルスケア・ジャパン株式会社、シーメンス・ジャパン株 式会社、株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン株式会社の各担当者様より CT の最新技術紹介について情報提供をしていただきました。シンポジウムは『診療放射線 技師の業務範囲の見直し-法改正と実務教育-』というテーマのもとに日本診療放射線技 師会児玉直樹理事より日本診療放射線技師会の取り組みについて、本会 MR 研究会小林智 哉委員より筑波メディカルセンター病院での造影 MRI 検査について、茨城県立医療大学 保健医療学部看護学科川波公香准教授と高橋由紀准教授より静脈注射に関連した医療技 術について講演があり、その後改正業務についての今後の取り組みや考え方などフロア も含めたディスカッションを行いました。また市民公開講座ではナグモクリニック南雲 吉則総院長から「なぜガンになるのか、どうすれば防げるのか~Dr.ナグモの若返り健康 術」という内容で一般市民を対象とした講演をしていただきました。学術大会はじめ市 民公開講座では多くの参加者に来場していただきました。 (報告者:川村 拓)
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