立山町学校給食センター給食配送業務仕様書

立山町学校給食センター給食配送業務仕様書
1 業務名
立山町学校給食センター給食配送業務
2 委託期間
平成28年4月1日から平成33年3月31日までとする。
ただし、受託者選定の日から平成28年3月31日までは、準備期間として受託
者の負担と責任において万全の準備を行うこと。
3 業務日数
各年度の業務日数は、立山町立小、中学校管理規則(昭和32年9月9日教委規
則第9号)に規定する休業日を除く年間200日程度とする。
4 業務内容
本業務の履行にあたっては、労働安全衛生法(昭和47年法律第57号)、労働
基準法(昭和22年法律第49号)、その他関係法令及び「立山町学校給食センタ
ー運営管理マニュアル」を遵守することとし、業務内容は、次のとおりとする。
(1) コンテナ配送業務
立山町学校給食センター(以下「給食センター」という。)から、学校給食の米
飯、副食及び食器類が格納された学校給食用コンテナ(以下「コンテナ」という。)
を配送対象校が指定する時間に配送し、各学校所定の場所で学校職員へ受け渡す。
(2) コンテナ回収業務
給食終了後、各学校で使用済みの食器類及び残滓が格納されたコンテナを積載し、
給食センターまで運搬する。
(3) 運行日誌作成業務
配送車ごとに運行日誌を備え付けて、業務内容を記録する。
(4) 連絡文書配送業務
コンテナ配送の際に、給食センターと各学校間の連絡文書の受け渡しを行う。
(5) 配送車管理業務
上記業務に使用する配送車を点検整備し、保管する。
5 業務計画
コンテナ配送及び回収にかかる経路は、別紙1「標準配送計画」のとおりとし、
各年度の当初に年間業務計画を作成すること。
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6 給食センター及び配送対象校施設概要
給食センターの施設概要及び各配送対象校の配送物及びコンテナ数は、次のとお
りである。
【給食センター】
施設名称
立山町学校給食センター
施設所在地
立山町向新庄 118-4
延床面積
1722.90 ㎡(1 階 1281.99 ㎡、2 階 440.91 ㎡)
施設構造
鉄骨造 2 階建て
【配送対象校】
学校名
積載物
コンテナ数
給食予定数
立山北部小学校
食器、副食、米飯
食器 1、食缶 1
200 食
立山中央小学校
食器、副食、米飯
食器 3、食缶 3
600 食
高野小学校
食器、副食、米飯
食器 1、食缶 1
125 食
利田小学校
食器、副食、米飯
食器 2、食缶 2
290 食
日中上野小学校
食器、副食、米飯
混載 1
50 食
釜ヶ渕小学校
食器、副食、米飯
混載 1
90 食
立山小学校
食器、副食、米飯
食器 1、食缶 1
110 食
雄山中学校
食器、副食、米飯
食器 3、食缶 3 小1
830 食
7 積載物
(1)ステンレス製両面開きコンテナ
規格:間口 1,480 ㎜×奥行 880 ㎜×高さ 1,600 ㎜、キャスター付
(2)ステンレス製両面開きコンテナ (雄山中用)
規格:間口 980 ㎜×奥行 880 ㎜×高さ 1,450 ㎜、キャスター付
(3)コンテナ格納物
副食、米飯、食器類
8 配送車両
(1)車両台数 3台
(2)配送車は、アルミ又はステンレス製のパネル式ボディー架装及びパワーリフ
トを装備し、コンテナ4台の積載が可能なものとすること。
(3)配送車の荷室は、コンテナを安定させ、食物がこぼれないような対策を講じる
とともに洗浄及び消毒ができる構造のものとすること。
(4)配送車の保管は、受託者が給食センター敷地以外の場所で行うこと。
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(5)配送車の法定車両検査を受ける場合は、学校給食のない春季又は夏季の長期休
業期間に行うこと。
9 経費負担
(1)本業務の履行にあたり、町及び受託者がそれぞれ負担する経費の区分につい
ては、次のとおりとする。
項目
車両費
内容
町
配送車、車両法定点検費用、自動車保
受託者
○
険、車両維持管理費、公租公課費
給食備品類
コンテナ、食缶等
人件費
運転手人件費、細菌検査費
○
燃料費
配送にかかる燃料費
○
被服費
運転手用ユニフォーム代
○
運転手控室
維持管理費
事務費
備考
○
光熱水費、施設維持費
町が指定する
ものを着用
○
事務消耗品費
○
10 運転手
(1)受託者は、運転手のうちから現場責任者を定め、業務の指揮監督にあたらせる
ものとする。
(2)配送車の運転手選任にあたっては、技術面及び人格を考慮し、配送業務経験を
3年以上有するものを充てること。
また、立山町教育委員会が業務上不適格と認め運転手の変更を求めた場合は、
速やかに対処すること。
(3)運転手は、毎月2回以上の検便を行い、陰性であることを確認したうえで業
務に従事すること。
11 業務上の注意事項
(1)配送車の故障等により配送業務に支障をきたさないように、日常点検を確実
に行うこととし、予備車両及び予備運転手を確保すること。
(2)事故等により配送業務に支障をきたす恐れがある場合は、ただちに給食セン
ターへ連絡すること。
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(3)業務終了後は、配送車の内外装を洗浄して清潔な状態で受託者が保管するこ
と。ただし、立山町教育委員会の承諾を得た場合は、一時的に給食センターに
駐車することができる。
(4)配送車を本業務以外の業務に使用しないこと。
(5)配送経路については、事前に給食センターへ提出することとし、設定した経
路以外を通行しないこと。ただし、道路工事等により通行できない場合は、こ
の限りではない。
12 その他
本仕様書の内容に疑義が生じた場合及び本仕様書に記載のない事項については、必
要に応じて町と受託者で協議のうえ決定する。
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