平成 27 年度 事業計画 スローガン 全ては各学校 PTA 充実のために

平成 27 年度 事業計画
スローガン
全ては各学校 PTA 充実のために
~Let’s PTA! 松本の子どもたちを健やかに育てよう~
≪基本方針≫
松本市PTA連合会(市P連)は、各単位PTA(単P)及び地域社会と緊密な連携を図り
ながら、子どもの教育をめぐる様々な問題について、関連する諸団体や専門の方々との研究・
協議を行い、情報交換を進め、会員相互の資質向上を図ります。さらに地域社会や松本市の関
連諸機関への働きかけや協力を通じて、教育環境の一段の整備・向上に努めます。
≪重点目標≫
1 単位PTA活動充実の支援
大都市ではPTA不要論が巻き起こり、隣市では連合会を脱退する単Pもあり、従来のP
TA活動が、少子化・人口減少時代にマッチング出来なくなってきています。
このような中、次世代の宝である子どもたちを健やかに育てるために最前線で活動してい
る単Pの活動を全力でバックアップすることが急務であり、その活動の充実を図るための取
り組みに力を入れます。
(1) 委員会活動の充実
市 P 連活動の核である委員会を大幅に改編し、研究テーマも家庭での子育てに活かすこ
とが出来る実践的なものとし、各単Pにフィードバックしやすいものとします。
(2) 会報誌「きずな」の充実
昨年度リニューアルし好評を得た「きずな」を1号増刊、年間4回発行とし、委員会の
研究成果や各単Pの取り組みを全世帯に伝えます。
(3) ブロック担当本部役員制度の導入
各校の現状を把握し、単Pが困った場合の相談窓口となるよう、ブロック毎に担当本部
役員を置きます。
(4) 長野県PTA連合会に対し、負担金軽減を要望
単P支援のための市P連運営費を増加させるため、長野県PTA連合会が効率的な運営
により経費削減を行うことで、負担金軽減を要望していきます。
2 子どもの基本的な生活習慣の推進
急速に発達し多様化しているメディアへの過剰な関わりは、
子どもの基本的な生活習慣に
も大きな影響を及ぼし、体力、気力、学力の低下につながるとともに、人と人とのつながり
をも希薄にすると懸念されています。子ども達が明るく健やかに成長していくために、「早
寝・早起き・朝ごはん」をはじめとした基本的な生活習慣を推進します。
3 子どもの健全な心と体を育む取組を推進
子どもが健全に育つには、常にこどもの声に耳を傾け、他人を思い遣る気持ちを育むこと
が大切であると考えます。また、子どもの体力の低下が大変危惧されているため、子どもた
ちの体力向上と健全育成に取り組みます。
4 学校、PTAをめぐる課題の検討
昨年度、教員の不祥事が続いた事態を重く受け止め、県教委・市教委等に教員の資質向上
のための施策充実を強く働きかけて参ります。また、校長会とも連携し、不祥事の再発防止
を目的とした研修等を検討し、子どもや保護者からの信頼回復に努めます。
また、コミュニティースクール等について引き続き研究するとともに、様々な課題につい
て市教委等に要望して参ります。
PTAについては、少子化の厳しい現状を鑑み、時代の流れに沿った組織のあり方につい
て考えます。さらに地域のつながりを大切に、魅力ある組織となるよう検討します。
「未来について確かなことが一つだけある。それは、未来は過去と同じではないということ」
時代は常に変化し、新しいPTA活動を模索しなければ市 P 連も単 P も存在価値をなく
します。26 年度から始まった改革路線を、発展させ昇華できるよう未来志向で前進しま
す。
「成功の反対は失敗ではなく、挑戦しないこと」
挑戦することは大変です。成功できるとも限りません。しかし、挑戦しなければ分から
ないことが必ずあります。27 年度市 P 連は、単 P 活動の充実のために挑戦し続けます。