【佐倉市】議会議員および候補者の回答

■公開質問へのご回答内容(佐倉市議会議員)*2015.03.17更新
前職
(下)質問項目 / (右)回答者名
現職
五十嵐 智美
・2011年3月11日、東京電力福島第一発電所
の事故が発生しました。
今後、原子力発電所を再稼働すべきだと考 いいえ
えますか?
(はい・いいえ)
1. 原子力
(核)発電につ
いて
その理由(自由記述)
その理由(自由記述)
その理由(自由記述)
はい
現職
大野 博美
自治体にも責任はある
が、一義的には事故を起
こした東電、国に責任が
ある
現職
上ノ山 博夫
現職
萩原 陽子*更新
立候補
藤崎 良次
いいえ
いいえ
3月11日の事故当時、国
内では11基の原発が稼
動していた。事故後の1年
間は、「電力が不足してい
るから」という理由で、「計
画停電」や「節電」が声高
に叫ばれた。その後、稼
動原発はゼロになり、もっ
と電力不足が起きるかと
思いきや、現在まで猛暑
の夏も極寒の冬も、電力
不足どころか、イルミネー
ションぴかぴかの「電力
無駄遣い状態」が続いて
いる。原発ゼロでも全く電
力は不足しないことは、も
はや隠しようのない事実
である。更に、地震国・火
山国である日本には、原
発は危険すぎる施設であ
ることからも、再稼動は絶
対にしてはならない。
120%安全という事は保
障できるものではない。
再度事故の起きる可能性
があり、それにより私たち
は現在の土地に住むこと
ができなくなり生存を継続
していくことができなくな
ると考えられるため。
再度事故の起こる可能性
原子力発電の深刻な危 があり、それにより私たち
険性が広範囲、長期間に は現在の土地にすむこと
及ぶことが明らかになり、 ができなくなり、私たちは
解決の道も示されていな 生存を継続してゆくことが
いため。
できなくなると考えられる
ためです。
原子力発電所を抱えるま
ちが、発電所によって経
済が支えられている面も
あることから、軽々しくは
いえませんが、私は自然
エネルギーにシフトしてい
く技術を日本は持ってい
ると思います。
はい
はい
はい
はい
福島原発事故でも分かる
ように、一旦事故が起き
ればその影響は30キロを
はるかに超え、数百キロ
までに及ぶ。また、原発
が建てられている地元は
大抵海辺の過疎地で、20
キロ~30キロほど離れた
ところに人口密集地があ
るケースが多い。従って、
最低限30キロ圏内の自
治体の同意は必要。
原発事故の被害は立地
自治体の範囲に限らない
ためです。30キロメート
原発事故の被害は立地
ル圏内の自治体にも必要
自治体の範囲に限らない 原子力災害の影響は広
です。事故によっては30
ため、30キロメートル圏 範囲な地域に及ぶことが
キロメートル超の地域に
内の自治体にも必要と考 明らかになっています。
も多大な影響を与えるた
える。
めに、それらの自治体の
意見も聴く必要がありま
す。
事故が起きたときの放射
能の被害を考えると、必
要になってくると思いま
す。
はい
はい
はい
はい
いいえ
立候補
徳永 由美子
いいえ
まず、事業者が包み隠さ
ず正確な情報を自治体に
伝える義務があり、それ
を自治体が市民に分かり
住民の生命にかかわる情
やすく正確に伝達する責
情報公開は事故の大小
報であり、自治体には当
任があると考える。変に
に関わらず行うべきです。
然責任がある
隠すことが、余計にパニッ
クを生む。市民が落ち着
いて最善の行動が取れる
よう、自治体は、正確で適
切な情報を随時流すべき
・福島原発事故後、広域に放射能が拡散し
ました。ゴミ焼却施設や下水道から出る低
レベル放射性廃棄物の管理責任は発生した はい
当該自治体にあると考えますか?(はい・
いいえ)
4. 低レベル
放射性物質処理
(焼却灰など)
について
はい
福島原発事故で判明した
ことは、30㎞どころか関東
圏一円に放射性ヨウ素を
含んだブルームが到来し
ていました。
(独)日本原子力研究機
構では、2011年3月15日
の6時から7時の放射能
プルームが千葉に到着し
再稼働すべきでないが、
た時点の放射性物質濃
どこまで拡散するかわか
度を推計していました。千
らないため必要
葉市の 日本分析センター
の観測結果と「世界版
SPEEDI」の拡散予測結果
から、放射性ヨウ素131は
毎時10兆ベクレル、セシ
ウム137と134は1兆ベクレ
ルずつでした。影響のあ
るのは30㎞にとどまりま
せん。
・原子力施設の事故、トラブル情報を自治
体が市民に伝える 責任 があ ると 考え ます はい
か?(はい・いいえ)
3. 原子力施
設事故時の自治
体から住民への
情報伝達につい
その理由(自由記述)
て
いいえ
原発が稼働していなくて
も電力は足りています。
原発は平常時であっても
周辺に放射能を放出して
地震や火山による自然災
おり、人類に悪影響を及
害による原発事故、廃棄
ぼしています。また、一度
物の最終処分問題など原
事故が起これば人類の手
発のリスクは計り知れな
におえるものではないこと
い
はチェルノブイリ、福島原
発事故で実証済みです。
できるだけ速やかに廃炉
にすべきです。
・ 原子力施設の稼働に必要な地元同意は立
地自治体以外に30キロ圏内の自治体同意も必 はい
要だと考えますか?(はい・いいえ)
2. 地元同意
について
*順不同・敬称略
現職
伊藤 壽子
はい
はい
いいえ
住民の健康、安全を保つ
住民の健康、安全を保つ 自治体は市民のパニック
ために情報伝達は必須で
ために情報伝達は必須で を考慮してと言いますが、
ある。その情報によって、 住民が避難行動をとるた す。その情報によって、住 常に正確な情報とその段
住民は考え行動すること めに、情報を伝えることは 民は考え行動することに 階での自治体の対応を伝
になり、情報がなければ、 当然です。
なります。情報がなけれ えるほうが安心できます。
住民は原発事故への対
ば、住民は原発事故への 知らされず憶測が飛び交
処ができない。
対処ができません。
うほうが危険です。
いいえ
いいえ
はい
いいえ
はい
はい
本来ならその原発施設内
でもしくは最終処分場で
厳重に管理すべきもので
す。最終処分場も確保で
きないのに原発は稼働さ
せるべきではありません。
福島原発事故のあと、東
電は各地に飛んだ放射
性物質を「無主物」として
責任逃れを図っている
が、とんでもないことであ
る。廃棄物はあくまでも
「製造者責任」「原因者責
任」であり、自治体で発生
したフクシマ由来の全て
の放射性廃棄物の管理
責任は東電にあり、東電
が処理すべき
現在、最終処分場が決定
していないために、当座
は当該自治体が管理せ
ざるをえない状態である。
しかし、発生者にも責任・
原因があるので、当該自
治体のみの責任ではな
く、電力会社、国にも責任
があると考える。
現在、最終処分場が決定
していないために、当座
は当該自治体が管理せ
ざるをえない状態です。し
当該自治体だけで管理で
かし、発生させた者また 迅速な対応を求めるには
きるものではないので、
は原発の運転を許可した 各自治体に管理責任を置
国が責任を負うべきで
ものにも責任・原因が有り いた方がいいです。
す。
ますので、当該自治体の
みの責任ではなく、電力
会社、国、県にも責任が
有ります。
・自治体は原子力施設事故における住民の
避難計画を作成し、避難訓練を実施すべき はい
だと考えますか?(はい・いいえ)
5. 避難計画
について
その理由(自由記述)
その理由(自由記述)
7. 学校検診
での甲状腺エ
コー検査、血液
検査の強化、集
計結果の公開と
保存期間の延長
について
子どもへの影響はチェル
ノブイリの例でも明らかな
ように、今後の影響が大
変心配されるので、検査
は行うべき
・学校検診の健康データは自治体によって
保管期間が5年、10年と異なります。
チェルノブイリ事故後ウクライナでは、放
射線の健康への影響は甲状腺の他にも心臓
疾患、白内障、糖尿病、免疫疾患など多岐 はい
にわたるとはなされていますが日本の現状
ではわかりません。健康データを半永久的
に保管し、子どもたちの健康予防に役立て
ることを自治体として取り組むべきだと考
その理由(自由記述)
はい
避難だけではなく、安定ヨ
ウ素剤の配布など、日ご
ろからの訓練が大切であ
る。昨年改定された佐倉
市地域防災計画では、福
島原発事故を踏まえ、
「放射性物質事故災害対
策計画」が新たに加筆さ
れたが、県内には原発が
ないという理由で、具体
的な避難計画には触れ
ず、従来からほとんど変
わらない記述でお茶を濁
している。↓
「市は、市内外の放射性
物質事故発生時に、適切
な退避誘導が図れるよ
う、平常時から地域住民
及び自主防災組織の協
力を得て退避誘導体制の
整備に努めることとする」
しかし、県内に原発はなく
とも、東海原発からはわ
ずか90キロ。放射性物質
は容赦なく飛んでくる。佐
倉市でも避難計画を早急
に作成するべきである。
原発事故が発生した際
原発事故が発生した際
佐倉市もホットスポットで
に、適切に避難するに
に、適切に避難するに
避難が想定される事業を
した。避難計画は作成し
は、その計画立案、避難
は、その計画立案、避難
認可すべきではないと考
ておき、いろいろな情況を
訓練は必須であるために
訓練は必須であるために
えます。
想定し、対応を考えておく
それらを自治体は実施す
それらを自治体は実施す
べきと考えます。
る必要がある。
る必要があります。
いいえ
はい
本来は国が福島県をはじ
め、健康影響が懸念され
る周辺自治体での住民健
康検査を行うべき。それ
では時間がかかり過ぎる
という場合もあるので、地
方自治体が住民の甲状
腺エコー検査や血液検査
などを行い、費用はあと
で全額国と東電に求償す
るべきである。しかし、佐
倉市では健康検査を全く
想定しておらず、まずは
健康検査についての認識
を醸成する必要がある。
白井市では市民団体がエ
コー検査を実施している
が、本来国と東電がやる
べきことであるので、費用
は全額補償すべきである
原発事故による甲状腺ガ
ンへの懸念は強くありま
す。日本は海藻を摂取す
る習慣があり、それほど
原発事故による甲状腺ガ
心配ないとの意見もあり
ンへの懸念は強くある。
ます。しかし、事故のタイ
それゆえ、甲状腺ガンへ 周辺自治体の健康調査
ミングに合わせて海藻を
の検査を行う必要があ
は国が実施すべきものと
摂取することが必ずでき
り、各個人負担ではなく 考えます。
るわけではありません。
国、自治体の公的な費用
それゆえ、甲状腺ガンへ
補助が必要である。
の検査を行う必要があ
り、各個人負担ではなく
公的な援助をするべきで
す。
はい
はい
はい
6の理由により検診は必
要です。全員の健診をす
るためにも学校での検診
は有効です。
6番でも書いたとおり、学
子供たちの検査受診率を 子どもへの影響はしっか 子供たちの検査受診率を
校検診で甲状腺のエコー
上げるには学校での検診 り調べて対策を考えなけ 上げるには学校での検診
検査と血液検査を行い、
が必須である。
ればなりません。
が必須です。
費用は全額国に求償する
6番にも関係してきます
が、市民全体には無理だ
としても、学校で検診に取
り入れることで、子どもた
ちは漏れることなく受診す
ることができます。
はい
はい
はい
福島県内ですでに小児甲
状腺ガンもしくはその恐
れのある子どもが100人
を超えています。2で述べ
佐倉市は汚染状況重点 たように放射性ヨウ素の
調査地域であり、検査や プルームが3月15日に関
費用補助は必要。かかっ 東圏に到来しています。
た費用は最終的に国と東 どれだけ吸い込んでし
電が負担すべき。
まったか、今からでは測り
ようもありません。甲状腺
エコー検査でしか影響を
推測することができませ
ん。
・放射線の子どもへの影響は大人の10倍と
言われています。 学校 検診 で甲 状腺 のエ
はい
コー検査を取り入 れる べき だと 考え ます
か?(はい・いいえ)
その理由(自由記述)
はい
事故に備える必要はある
(東海、浜岡原発)
・福島県では原発事故による県民健康検査
が行われています。
周辺自治体の放射能影響のための健康検査
を国が実施する計画は現在ありません。
はい
当該自治体が甲状腺エコー検査や血液検査
などを行う、または費用補助に取り組むべ
きだと考えますか?(はい・いいえ)
6. 甲状腺エ
コー検査への市
民への費用補助
について
はい
ウクライナでは、チェルノ
ブイリ事故後、何万人も
の住民の健康調査の
データを集めて、研究調
すでに議会質問でもこの
査しており、その成果が
件は取り上げています。
表れ始めている。佐倉市
心電図検査で再検査の
では心電図は小学校1年
上記の理由で述べたとお 子どもが増えています。
生と中学校1年生だけで
り、データ保存は必要
今後心臓疾患につながる
行われているが、これを2
恐れもあり、健康調査
~3年ごとへと回数を増
データは保管する必要が
やすべき。また、データは
あります。
半永久的に保管し、1人
の子どもの生涯に渡って
の経年変化をフォローす
べきである。
はい
原発の健康への影響を
しっかりと把握すべきため
には長期間の保管が必
要である。
選択なし
いいえ
はい
はい
はい
はい
はい
選択なし
はい
はい
はい
はい
二度とあってはならない
事故の影響が長期にわ
たることが予測されるた
め。
原発の健康への影響を
しっかりと把握するために
保管すべきです。それに
より、子供たちの健康予
防もできますし、医学的に
も多くの知見が得られて
各種の対応も可能になる
と思います。
自治体の都合ではなく、
市民の立場や放射能の
長期的な影響、また、今
後の放射線治療に対する
検証データとしても、デー
タの保存は必要です。
・福島第一原発やチェルノブイリ事故後、
かなり離れている地域の食材からも放射能
が検出されています。地域流通している食
はい
材の残留放射能を知るため、市民が誰でも
検査できる体制を自治体でつくるべきだと
考えますか?(はい・いいえ)
8. 流通する
食材の残留放射
線量検査と情報
公開について
その理由(自由記述)
9. 小学校、
中学校、高校の
原子力発電、放
射能教育につい
その理由(自由記述)
て
その理由(自由記述)
原発に依存しない多様な
エネルギーを使うことを自
治体が実践することは大
変意義があり、市民への
影響は大きい
・各事業所、家庭での電気エネルギーの使
用に自然エネルギーを活用するための予算
はい
10.自然エネ を自治体で補助するべきだと考えますか?
ルギーの取組み (はい・いいえ)
推進について
その理由(自由記述)
はい
いいえ
放射線量は、各地域で異
放射能の食材への影響 なる値が検出されていま
を知りたい、健康を守りた す。それゆえ、誰でも検査
いと願う住民に応えるた できる体制を備えて、安
め。
全な食材を確保すべきで
す。
はい
はい
はい
はい
セシウム137は半減期が
30年。いまだ警戒レベル
である。また、ストロンチ
ウムやプルトニウムなど
も今後更に懸念される
学校給食では、多くの子
学校給食では、多くの子
供たちが給食を食べてい
供たちが給食を食べてい
福島の原発事故はいまだ
子どもに対する食の安全
るので、その食材に関し
ますので、その食材に関
収束しておらず、予断を
の徹底のため、やめる理
ては子供たちの健康を維
しては子供たちの健康を
許さないため。
由はありません。
持するために十分な検査
維持するために良く検査
する必要がある。
する必要があります。
はい
はい
文科省はいまだ原発・放
射能安全神話に基づいた
副読本を学校に配ってい
るが、子どもたちの内部
被ばくを顧みないとんでも
ない行為である。原発の
危険性、電力需給との関
係なども含めて、原発事
故の全ての事実を正確に
教えるべきである。
はい
はい
はい
はい
はい
はい
はい
被害の事実を教えること
により、子供たちは原発
の実態を良く知ることがで
きる。それにより、今後の
原発政策をどの様にすべ
きかを正しく判断できるこ
とになる思う。
未来を担う子ども達に原
子力災害の事実をしっか
り伝えることは重要です。
未来を担う子ども達に原
子力災害の事実をしっか
り伝えることは重要です。
被害の事実を教えること
により、子供たちは原発
の性質を良く知ることがで
きます。それにより、今後
の原発政策をどの様にす
べきかを正しく判断できる
と思います。その為に、事
実に基づく教育は必須で
す。
私は、被害の事実と、反
対に推進する側、両方の
考え方を提示して、子ども
達がワークショップなdp
を通して、自ら考える力を
養うことが大切だと思い
ます。
はい
はい
はい
はい
はい
ドイツ・デンマークなどは
自然エネルギーの数値目
標を明確にしてエネル
ギーの転換を行っていま
す。自治体は率先して自
然エネルギー利用を推進
すべきです
日本もドイツ・デンマーク
に見習って、再生可能エ
ネルギー推進の数値目
標を立て、遂行していくべ
きである。そのためには、
まずは全ての公共施設に
再生可能エネルギー由来
の電気を活用し、民間へ
の範とすべき。
各家庭での自然エネル
公共施設での自然エネル
ギー電力の取組も大切で 一度にではなく、少しずつ
ギーの積極的な活用が 原発に依存しないため、
すが、公共施設において でもモデル地域等指定す
一般家庭での自然エネル 自然エネルギー活用政策
も取り組んで、多くの人が るなどして取り入れていく
ギーへの取り組みを促進 は必須です。
自然エネルギーの実際を べきだと思います。
する事になると考える。
知ることが大切です
はい
はい
はい
電力は送電距離が長け
れば長いほど無駄になっ
ています。自家発電自家
消費を推奨すべきです。
エネルギーの地産地消の
考え方が、これからのエ
ネルギー政策の柱となる
市民が利用できる環境を でしょう。それには蓄電池
作るために必要
が安価に入手でき、自然
エネルギーだけでも足り
るようにすべきです。技術
開発により水素エネル
ギー・自然エネルギーが
主流の社会になるよう国
はエネルギー政策の転換
を行うべきです。
*下記の方へも質問状を送付しましたが、期日までに回答をいただけませんでした。
無回答
現職
望月 清義
現職
櫻井 道明
現職
石渡 康郎
現職
桐生 政広
現職
中村 孝治
現職
押尾 豊幸
現職
清宮 誠
現職
山口 文明
現職
川名部 実
現職
井原 慶一
現職
橋岡 協美
現職
爲田 浩
現職
森野 正
現職
久野 妙子
現職
岡村 芳樹
現職
柏木 惠子
現職
小須田 稔
現職
岩井 功
現職
村田 穣史
現職
冨塚 忠雄
現職
松原 章
現職
高木 大輔
はい
放射線量は、各地域で異
なる値が検出されてい
る。したがって誰でも検査
できる体制を備えて、安
全な食材を確保すべきで
ある。
未来を担う子どもたちが
正確な情報を得ることは
重要です。事故から4年
教育の一環で原発のリス 経って、原発事故などな
クとして教えることが重要 かったかのような国の姿
勢は大変問題であり無責
任です。教訓としなけれ
ばなりません。
・公共施設に自然エネルギー由来の電気を
活用すべきだと考えますか?(はい・いい はい
え)
はい
地域に流通している食材
は、安心して食べられる
ようにしておくのが理想で
す。それが信用できない
ための設問だと思います
が、全ての人が安心して
食材を購入できる社会
じゃないほうがおかしいで
すよね。
ベラルーシでは関東圏よ
りも土壌放射能が低い所
事故の影響はいまだにあ
でも、セシウムが
るので子どもの健康を守
1.1Bq/kg以上の食材を摂
るために今後も継続すべ
ることで足の痛みや頭
き
痛、心臓の痛みなど子ど
もに影響が出ています。
・学校教育において東京電力福島第一原発
事故の被害の事実に基づく情報を教えるべ はい
きだとお考えですか?(はい・いいえ)
はい
佐倉市では地域流通して
いる食材の検査は一切で
きず、自家消費のものだ
け市の農政課で行ってい
る。売っている食材を調
べるには、「シラベル」な
ど民間機関に有料で依頼
するしかない。今後も残
留放射能が心配されるの
で、市民がいつでも利用
できる市としての検査設
備を早急に整えるべきで
ある。
測って確認することが重
要です。不必要に恐れる
食品の正確な情報を自ら 必要もないが、関心を持
知るための検査体制は必 たないのは問題です。き
要
ちんと把握することが自
分と家族の健康を守る方
法です。
・学校給食残留放射線量を定期的に点検す
る体制を継続すべきだと考えますか?(は はい
い・いいえ)
その理由(自由記述)
はい
はい
はい
電力の全面自由化が
2016 年に予定されていま
現在、佐倉市でも住宅用
す。その際にも、自然エネ
太陽光発電設備への助
ルギーを選択して優先的
成を行っているが、千葉 電力の全面自由化が
に利用できるようにするに
県からの補助金100%に 2016年に予定されてい
は、自治体予算による補
頼っている状況。県から る。その際にも、自然エネ
自然エネルギーの活用を 助が有れば良いと思いま
補助金を切られても、佐 ルギーを選択して優先的
加速するために有効な予 す。これにより、経済的負
倉市独自に更なる予算を に利用できるようにするに
算と考えます。
担が少なく自然エネル
つけ、再生可能エネル
は、自治体予算による補
ギーを利用可能になりま
ギーを拡大していくべき。 助が有れば良いと考え
す。社会全体としては負
そうしないと、まだまだ太 る。
担が多くなりますが、長期
陽光パネルなどは高価な
的にまた視野広く考える
ので広がっていかない
とメリットが多いと考えら
れるからです。
選択なし
全体でということになると
実現は難しいかもしれま
せんので、モデル地域な
ど、少しでも実現可能な
形ができないかと思って
います。