【国交省】優秀な技術者確保へ向けた対策の検討

京都市は入札・契約制度の改正を発表しました。
予定価格5,000万円超の工事(業務委託を除く)について
最低制限価格を事後公表。
【改正後】工事について予定金額にかかわらず、最低制限価格を
事後公表。業務委託も同様。
最低制限価格及び低入札調査基準の端数処理に関する改正
【現行】最低制限価格及び低入札調査基準格の積算基準により出し
た額うち上4ケタ部分を有効数値とし,4ケタ未満の額は切り捨てる。
【改正後】
※ランダム係数を乗じた後も,再度同様の処理を行う。
工事における予定価格の事後公表の適用範囲の拡大
予定価格2億円超の工事について予定価格を事後公表
〇同一の工事の競争入札参加者間の下請負禁止の廃止
事後確認型一般競争入札に限り、禁止取り扱いを廃止
実務経験による技術者を主任技術者として配置する場合は、資
格を証明する「実務経験証明書」の提出を新たに求める。
国交省、土地・建設産業局建設業課は、平成27年3月末現在に
おける建設業許可業者数調査の結果を公表しました。
■全国許可業者数 472,921業者
前年同月比2,282業者(0.5%)増加
(ピーク時 平成12年 600,980業者)
■都道府県別業者数
1.東京都43,874業者、2.大阪府36,845業者
47.鳥取県2,137業者
■業種別許可業者数
1.建築工事業162,538業者、2.とび・土工工事業160,980業者
3.土木工事業133,833業者
■兼業業者数:27%(建設業以外の事業を行ってる兼業業者)
【国交省】 優秀な技術者確保へ向けた対策の検討
建設業が抱える課題
※担い手の確保・育成、技術者と工事の品質確保、処遇改善等
→技術者の効率的活用の推進
・金額要件(監理技術者、専任を要する金額の緩和)
・途中交代、雇用関係(官公需適格組合内での緩和)
→主任技術者となれる資格の追加
技術者配置予定調書の様式を変更し,入札参加申請時には現場代
理人の記載を求めず、落札決定後に「現場代理人等通知書」により提
出すること。
(各項目、発表原文より一部抜粋)
ねらい:若年者の入職を促進、早期離職の回避
参考URL:京都市入札契約制度(5/8、5/22発表分)
http://www2.city.kyoto.lg.jp/rizai/chodo/info/info.htm
○2級技術検定(学科試験)の早期受験
京都市は、市内中小企業の受注機会の拡大とダンピング受注
防止対策にむけて抜本的改革を進めています。制度の変化を
チャンスに変え、自社のスキルアップを進めることが大切です。
積み重ねたノウハウを最大の武器
に、積算精度を追求しました。
現在、普通高校の卒業生は、4年6カ月以上の実務経験を経ると
2級技術検定の学科試験・実地試験の受験資格が与えられるが、
実務経験がなくても
に。
京都市において、最低制限価格が事後公表となります。
積算力を身に付け、制度の変化に対応していきましょう。また、積算
内訳書添付が必要です。
高校2年時から受検が可能になるため、学科試験を最短で受検で
きる年齢が
されることになる。
・ほか技術検定試験の会場数の拡大/受験資格(実務経験・受検年齢)の緩和
近畿地整,京都市ですでに始まっている「施工パッケージ
型積算方式」が京都府および京都府下市町村でも採用される予定。
参考URL:http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/
totikensangyo_const_fr2_000014.html
女性の活躍に向けた新たな取り組みとして、
*経営事項審査シミュレーションソフト「P」
*工事成績評定点シミュレーション
「評点PLUS」
(一般社団法人日本建設業連合会)が策定されました。
http://www.nikkenren.com/sougou/ikusei_11.html
国交省建設産業活性化会議は、建設業の長期ビジョン(要旨)を発表しました。
【国交省】
2050年までの超長期スパンに立ち、人口減少社会に向けた未来型の建設業の役割とあるべき姿を
再生と進化に向けて
=建設業長期ビジョン= 提示。今後10年以内に見込まれる100万人規模の大量離職時代を乗り切るため、世代交代と生産性
の向上が不可欠。
■
コストの増加をおさえ、工法の開発・改善や生産プロセスの効率化、原価管理を意識した現場の行動と経営が最重要。
■
安値競争を排除し、雇用を守り、企業が存続して社会に貢献していくためには、適正な利潤を前提として適正な価格提供が必要。
■
極端に高齢化した建設技能労働者は世代交代が永遠の課題であり、また女性の活用と活躍も重要なポイント。
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