上川町総合戦略策定委員会議結果概要 (第2回) 日 時:平成 27 年 8 月 3 日(月)13:30~ 場 所:上川町役場大会議室 ■人口の設定について ・ これから戦略を考え、実行しようとしているのに、2040 年時点で 3,000 人(現状より 1,000 人減) という設定は低すぎないか。もう少し大きい方がいいのではないか。 →(委員会で回答済み)人口研の推計より 767 人増であり、決して低い設定とは考えていない。 ■重点施策の構成、取りまとめについて ・ 現在既に実施されている施策なのか、強化・充実する施策なのか、全く新規の施策なのか、わかるよ うにして欲しい。 ・ 誰がやるのか。 ・ 町の強み、弱みは何か。強みを活かした施策、弱みを改善する施策となっているか。強みをもっと 掘り下げることが必要。 ・ 施策の方向と重点施策の内容があっているか? ・ 高齢者向け、子育て向け、雇用対策等の施策が一緒くたになっている。ターゲットの設定とどれが どれのための施策かわかるように、年齢階層別に施策がわかるようにしてほしい。 ・ シームレスな施策体系を(上川高校→町内で就職→町内で結婚→出産・子育て) ■移住・定住促進策について ・ お金の手当てだけでなく、コミュニティも含め、移住者を大事にしているという施策が必要 ・ 移住者同士のコミュニティを作ってはどうか。移住者が楽しく暮らしているということが、口コミ 等で伝われば、次の移住・定住につながる。 ・ 上川町民は人間的にはすばらしい人が多いが、当麻町、東川町に比べて、上川町はどちらかといえ ば、閉鎖的。 ・ 年をとってから、子供が町内にいない場合、子供の近くに引っ越すのは仕方ない。逆に子供が上川 町に戻ってくるような施策・取組ができればいいが。または安心して一人で親をおいておける施策は ないか。 ・ 空き家バンクについては、使ってほしい側の認知度が低い。HP だけでなく、他の媒体を活用し、浸 透していくことも必要。 ・ 町外からの移住に対して、現状どのような施策があり、今回どのような施策を考えたのかわかるよ うに整理して欲しい。 1 ■子ども・子育て支援策について ・ 上川町の子育て環境はいい、特に不自由は感じない。ただし、共働き世帯が多く、子供が熱を出し た時等の緊急事態の対応には課題が残る。 ・ 子育て世代の交流及び多世代の交流の場があればいい。 ■コンパクトシティ促進策について ・ コンパクトシティを目指すのはいいが、現状では持家の高齢者が市街地の町営住宅に移ろうとして も、優先順位が低く、なかなか当たらない。町営住宅への引越しと現状の持家を次の世代に引き継 ぐような仕組みができないか。 ・ コンパクトシティについては、バランスが必要。全てを市街地に集中すればいいというものではな い。 ■高齢者対策について ・ 予防医学的な視点の施策も必要ではないか。 ■雪対策について ・ 人海戦術的な取組だけでなく、ハード面での工夫ができないか。その際、バリアフリー工事への助 成制度を活用できないか。 ・ 雪がネックで移住できないという人もいる。 ■結婚支援策について ・ 旭川信金では、結婚相談所の設立を考えている。上川町として協力が可能か。 2
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