平成27 年2月9日(月) 越谷市立東中学校 ○2 月の保健目標 保健室 教室の換気をする ・換気…2か所開けて空気を流そう ・鼻呼吸…鼻は天然のマスク!鼻呼吸できないときはマスクをつけよう ・加湿…湿度 40%以上をキープ! ・タオル2枚持ち…手洗い用とせき・くしゃみ用(せきエチケット) ○空気の入れ換え→気分の切り替え かぜのウイルスは空気中をただよって、鼻やのどから体に入り込みます。一定の時間ごとに窓を 開けて換気し、かぜのウイルスを追い出すことが大切になってきます。換気には、勉強で疲れた 頭をスッキリさせる効果もあります。窓と出入り口の両方を開けて、空気の通り道をつくること を忘れずに。 ○感染性胃腸炎にもご注意を! 東中でもウイルス性の胃腸炎で欠席する人が出ています。感染性の胃腸炎は出席停止になります。 水分補給を忘れずに、症状が治まって元気になるまで、自宅でゆっくり休んでください。 ○もうすぐ花粉症シーズンもやってきます! ・知っていますか?アレルギーのしくみ 通常の状態…免疫の働きで、体に害を与えるものに反応して追い出す。 アレルギーの状態…免疫の働きが敏感で、体に害がないものにまで反応し、症状を起こす。 ハチの毒は、激しい症状(アナフィラキシーショック)を起こすことがあります。 ・どんな症状があるの? くしゃみ・鼻水・鼻づまり・じんましん・皮ふのかゆみ・息苦しい・ぜんそく・のどの違和感 ・治療は? 症状に合わせた治療を行います。自己判断での除去食や民間療法ではなく、専門医の診察・検 査を受け、治療することが大切です。 Q 血液検査の結果、数値が高いものは、症状がでなくても食べてはいけないのでしょうか? A 血液検査で IgE 抗体が増えていても、全く症状がなければ、食べても問題はありません。成長 とともに自然と良くなっていくこともあるので、主治医の先生とよく相談してください。 Q 果物を食べたら、口の中がかゆくなり、唇がはれました。これはアナフィラキシーですか? A これは口腔アレルギー症候群(通称 OAS)です。OAS は小児の場合、口の中だけでなく、全身の アレルギー、アナフィラキシーを起こすこともあるので、注意が必要です。 ○学校におけるアレルギー対応について 平成 27 年度から、学校でのアレルギー対応(ぜんそく・食物アレルギー・アナフィラキシー)を希 望する場合には、病院で主治医等が記入する『学校生活管理指導表(有料)』の提出が必須となり ました。希望調査は締め切りましたが、アレルギーの症状は変化することがありますので、対応 が必要と判断された場合には、担任または養護教諭までご連絡ください。 (参考: “健”2014.6 月号・11 月号、健康教室 2015.1 月号) ※詳しい内容は、2月9日発行の「ほけんだより」をご覧ください。
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