富士冷熱工業(株)(PDF:899KB)

富士冷熱工業株式会社 サイトレポート情報
所在地
:
静岡県富士市蓼原336
敷地面積: 2,352m2、建家面積: 2,940m2、緑化率(工場立地法の特定工場に非該当)
設立
:1970年4月、従業員:28人(2015年4月現在)
主要製品:空調・冷凍装置用コンプレッサ、空調機用タンク
ISO14001認証取得:1997年4月、最新更新年月:2015年4月
(ISO認証番号:EC97J1014 )*2014年4月より東芝キヤリア㈱富士工場と認証統合
ごあいさつ
富士冷熱工業(株)は空調・冷凍装置用のレシプロ/スクロールコンプレッサを
はじめ、空調機用のタンク等を製造しています。2013年6月に世界文化遺
産に登録された富士山の麓で育まれた自然の恵みの中で事業活動を展開してい
ます。製造業を営む企業として、環境負荷を定量化し最小化することに努め、
地球環境保全を意識した企業活動を行い、人と地球環境の調和がとれた循環型
社会の実現に向けた活動を推進します。
環境保全責任者
熊谷 登
2014年度の環境の主な取組み
☆ISO14001環境マネジメントシステム
・2009年2月に認証取得、2013年5月に製造場所移転に伴うシステム変更審査を受審。
・2014年4月より東芝キヤリア㈱富士工場と認証統合、2015年3月に更新審査を受審。
☆エネルギー起源CO2排出量の削減
・CO2排出量 生産高原単位:25.75 t-CO2/億円 (対計画 80%)
管理の徹底(こまめな消灯、空調機の温度設定)、省エネ照明の設置拡大
☆資源有効活用への取組み
・総発生量 生産高原単位:2.47 t/億円 (対計画 79%)
・最終処分率 : 0% 継続
廃液処理の外部業者委託廃止(構内Gr会社の廃水処理装置にて処理)
・水資源受入量 生産高原単位:480 m3/億円 (対計画 64%)
水中リーク槽の給水制御による水受量削減
☆化学物質排出量の削減
・排出量 :1.00 t(対計画 73%)…劇物フリーハンディフラックス使用、ガソリン廃止
☆環境保全体制の整備
・法令、条例の遵守:定期報告(廃棄物実績、等)、定期検査(環境測定、廃棄物委託先の実地確認、等)
製品・環境技術開発、環境配慮ポイントの紹介
レシプロ
コンプレッサ
屋内設置型
レシプロ冷凍機
スクロール
コンプレッサ
列車空調
屋根上天井集中式
オゾン破壊係数“0”の冷媒の採用
R404A、R407C
レリース機構付コンプレッサを複数台使用
能力制御により消費電力を抑制
東芝グループサイト情報2015(2014/4/1~2015/3/31)
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環境方針
東芝キヤリア(株)富士工場 環境保全基本方針
東芝キヤリア株式会社 富士工場は、空調・冷熱・換気機器及びコンプレッサー
の開発・製造拠点として、環境調和型製品の社会への提供及び環境負荷の
低減に配慮した生産活動等を通じて社会に貢献することをめざします。
そして、「"かけがえのない地球環境"を、健全な状態で次世代に引き継いでいく
ことは、現存する人間の基本的責務」との認識に立ち、環境活動を推進します。
① 環境への取組みを経営の最重要課題の一つとして位置づけ、環境
影響評価の結果を配慮し、環境目的および環境目標を設定し、
環境経営の継続的な改善・向上に全従業員で取り組みます。
② 環境に関する法令、及び当社が同意したその他の要求事項を遵守
するとともに、自主基準を設けて環境活動を推進します。
③ 耐久消費財・エネルギ-多消費の製品面から、地球資源の有限性
を認識すると共に、その環境側面を考慮して、省エネルギー、省資源、
リサイクル、環境負荷物質削減、生物多様性などに配慮した製品
づくりを推進します。
④ 事業活動・サ-ビスに関わる環境側面について、エネルギー、
化学物質、廃棄物等の環境負荷の低減や環境汚染の予防、
生物多様性の保全をめざした環境活動を推進します。
⑤ グローバル企業の主幹工場として、東芝キヤリアグループ国内外
製造拠点をリードする環境保全活動を推進します。
また、地域社会や取引先企業との協調連帯を図ります。
⑥ 富士山麓の良好な自然環境や森林の持つ治山治水機能の
保全のため、森林の健全な育成に貢献します。
2015- 4- 1
環境保全責任者
東芝グループサイト情報2015(2014/4/1~2015/3/31)
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環境目的 ・ 目標
取 組 み 項 目
地球温暖化防止
エネ起源CO2排出量
(t-CO2)
2015年度
2016年度
2017年度
170.36
183.05
193.75
0
0
0
温室効果ガス排出量 (エネ起源以外) (t-CO2)
資源有効活用
廃棄物総発生量
(t)
16.4
17.4
18.1
最終処分率
(%)
0
0
0
3
(m )
(t)
3,200
3,400
3,500
化学物質取扱量
1.28
1.37
1.44
化学物質排出量
(t)
1.16
1.24
1.31
水資源受入量
化学物質管理
環境負荷データ
エネルギー使用量(単位:KL)
CO2排出量(単位:トンーCO2)
150.0
250.0
125.0
200.0
100.0
150.0
75.0
50.0
100.0
25.0
50.0
0.0
0.0
2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014
2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014
電力
LPG、都市ガス
灯油
CO2
廃棄物最終処分量と最終処分率(単位:トン、%)
廃棄物総発生量(単位:トン)
100.0
10.00
20.0%
80.0
8.00
16.0%
60.0
6.00
12.0%
40.0
4.00
8.0%
20.0
2.00
4.0%
0.0
200320042005200620072008200920102011201220132014
0.00
0.0%
200320042005200620072008200920102011201220132014
総排出量
最終処分量
最終処分率
主な廃物名 : 金属くず、廃プラ等
排水量(単位:千m3)
水の使用量(単位:千m3)
10.0
10.0
8.0
8.0
6.0
6.0
4.0
4.0
2.0
2.0
0.0
200320042005200620072008200920102011201220132014
市水
0.0
2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014
地下水
排水量
化学物質削減対象物質の取扱量(トン)
化学物質削減対象物質の排出量(トン)
5.0
5.0
4.0
4.0
3.0
3.0
2.0
2.0
1.0
1.0
0.0
2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014
PRTR法対象物質
PRTR法対象外の物質
0.0
2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014
PRTR法対象物質
PRTR法対象外の物質
主な化学物質:エチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチルアミン、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、メタノール
東芝グループサイト情報2015(2014/4/1~2015/3/31)
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遵法管理状況
<大気測定結果> ボイラーの保有なし
法規制値
自主管理値
実測値
測定頻度
NOx(ppm)
対象外
対象外
対象外
対象外
SOx(Nm3/h)
対象外
対象外
対象外
対象外
ばいじん(mg/Nm3)
対象外
対象外
対象外
対象外
<排水測定結果> ○○施設(酸又はアルカリ表面処理施設)、河川(蟠洞川~揖保川)へ放流
規制値
自主管理値
実測値
測定頻度
水素イオン濃度(pH)
対象外
対象外
対象外
対象外
BOD(mg/㍑)
対象外
対象外
対象外
対象外
COD(mg/㍑)
対象外
対象外
対象外
対象外
SS(mg/㍑)
対象外
対象外
対象外
対象外
窒素(mg/㍑)
対象外
対象外
対象外
対象外
フッ素(mg/㍑)
対象外
対象外
対象外
対象外
<騒音・振動測定結果> 特定施設 騒音:3施設(空気圧縮機 1、液圧プレス 2) 振動:2施設(液圧プレス)
*測定日:2014‐7‐9、11
測定場所:時間
騒音(dB)
振動(dB)
規制値
自主管理値
実測値
測定頻度
敷地境界:昼
70
60
56
年1回
敷地境界:夜
60
55
50
年1回
敷地境界:昼
70
50
40
年1回
敷地境界:夜
65
50
42
年1回
<その他測定結果> (下水道法:該当なし)
規制値
自主管理値
実測値
測定頻度
水素イオン濃度(pH)
対象外
対象外
対象外
対象外
BOD(mg/ℓ)
対象外
対象外
対象外
対象外
SS(mg/ℓ)
対象外
対象外
対象外
対象外
<環境事故・指導指摘・苦情の有無>
状況
環境事故発生の有無
なし
工場周辺や地域での環境問題発生の有無
なし
行政からの指導・指摘の有無
なし
近隣住民からの苦情の有無
なし
東芝グループサイト情報2015(2014/4/1~2015/3/31)
4
環境コミュニケーションの紹介
<#152建家クリーンアップ作戦>
当社では、建家周りの清掃活動を社長以下全員で
定期的に実施しています。通常の掃き掃除の他に、
植込みの雑草・つる・枯葉の除去、また昨年度は
雨樋に溜っていた土・枯草の除去も行いました。
今後も環境美化活動の一環として継続していく
予定です。
清掃作業完了
雨樋の清掃作業
(実施概要)
・日時:毎月月末、各Gr 0.5H程度
・実施方法:清掃区域、Grを5つに分け、Gr単位に
担当区域を変えながら実施。
<ライトダウンキャンペーンへの参加>
消灯後
消灯前
当社では、環境月間全社活動「CO2削減/
ライトダウンキャンペーン」に積極的に
参加しています。
節電及び省エネ活動については、今後も
継続していきます。
(実施概要)
・日時:2014年7月 7日(七夕)
・効果:50kwh分の削減
<地域の清掃活動>
2014/7/11:工場南側
2014/11/10:工場南側
当社では、東芝キヤリア㈱ 富士工場が
「地域社会との協調」の一環で行っている
事業所周辺清掃“トーシバデー”に積極的
参加しています。
今後も社会・地域貢献の一環として、継続して
いく予定です。
(実施概要)
・日時:2014年 7月11日12:05~12:25
11月10日
〃
・参加人員:10名
<環境いろはかるたへの応募>
当社では、環境月間活動の一環で行われる「環境いろ
応募作品
はかるた」募集に毎年積極的に参加しています。
昨年も東芝キヤリアグループの社会・環境報告書2014年度
版に多くの当社応募作品が掲載されました。
2014年度 『環境いろはかるた投稿リスト』
今後も、このような啓蒙活動に積極的に参加し、
環境マインドの向上に努めます。
会社名: 富士冷熱工業株式会社 最初の文字
応募点数:32点
掲載作品点数:10点
そ
ね
な
う
く
て
き
ゑ
ひ
す
所属
FRC
FRC
FRC
FRC
FRC
FRC
FRC
FRC
FRC
FRC
名前
丹羽
小林
山崎
伊藤
佐野
小池
上田
村上
鈴木
米田
善明
宏次
かおる
知美
雅彦
教文
昌義
浩
俊明
隆行
ニックネーム
トリプルA
環境報告書掲載
環境報告書に掲載された作品
2014/6/13
投稿作品
“そのうち”“あとで”はケガの元
寝る時は エアコン切って アイス枕
生ごみは ひと手間かけて しっかり水切り 忘れずに
裏紙使って 紙の削減 徹底的に
暗くても ムダな電気は 小まめに消そう 明るい未来が 見えてくる
たるかはろい
手洗いの 水の出し過ぎ 使い過ぎ
気がついたら消そう 余分な電気
エコ活動 口より先に 体から
一人一人の節電が 未来へつながる環境エコ
捨てる前に 考えるゴミの分別 リサイクル
東芝グループサイト情報2015(2014/4/1~2015/3/31)
当社の応募作品
5