国家戦 略 特別区域法の一部を 改 正する法律 国家戦略特別

国家戦 略特別区域法の一部を 改正する法律
国 家 戦 略 特 別 区 域 法( 平 成 二十 五 年 法律 第 百 七 号 ) の一 部を 次 の よ う に 改 正す る 。
第 二 条 第 四 項 中 「 含む 。 」 の 下 に 「 第 十 八 条 ( 第 二 項 を 除 く 。 ) 及 び 」 を 加 え る 。
第十一 条第一項中「第十三 条」の下に「 、第十八条第七項第一 号」を 、「第 二十条 の三」の下に「、第二
十条 の四第 二項 、第 二十 条 の五第 二十一 項第一 号」を 加 える。
第十六条の四第一 項中「別表の四の四の項」を「別 表の四の五の項」に 改め、同条第二項中「第十六条の
四第一項」を「第十六 条の五第一項」に改め、同条を 第十六条 の五とする。
第十六条の三 の前の見出しを削り 、同条第一項中「別表の四の三の項」を「別 表の四の四の項」に改め、
同 条 を 第 十 六 条 の 四と し 、 同 条 の 前 に 見 出 し と し て 「 ( 出 入 国 管 理 及 び 難 民 認 定 法 の 特 例 ) 」 を 付 す る 。
第十六条の 二第一項中「別表の四の二の項」を「別 表 の四の三の項」に改め、同条を 第十六条の三とし、
第 十六 条 の 次に 次 の一 条を 加 え る。
国 家戦 略 特別区 域 会 議が 、第 八 条 第 二 項第 二号に規定する特定事業として 、国家戦略特別区
(道路運送法の特例)
第十六条の二
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域自家 用有償観光旅客等運 送事業(国家戦略特別区域において 、市町村、特定非営利活動促進 法第二条第
二 項 に 規 定 す る 特 定 非営 利 活 動 法 人 そ の 他 の 国 土 交 通 省 令で 定 め る 者 ( 以下 こ の 項 に お いて 「運 送 者 」と
いう。)が、自家用有償観光旅客等運送(一の市 町村の区域内における外国人観光旅客その他の観光旅客
の 移 動 の た め の 交 通 手段 を 提 供 す るこ と を 主 た る 目 的 と して 有 償で 自 家 用 自 動 車( 道 路運 送 法( 昭 和 二 十
六 年 法 律 第 百 八 十 三 号 ) 第 七 十 八 条 に 規 定 す る 自 家 用 自 動 車を い う 。 ) に よ り 行わ れ る 旅 客 の運 送 で あ っ
て 、 一 般 旅 客 自 動 車運 送 事 業 者 ( 道 路 運 送 法 第 九 条 第 六 項 第 三 号 に 規 定 す る 一 般 旅 客 自 動 車 運 送 事 業 者 を
いう。第 四項において 同じ。 )によること が困難で あるも のを いう。以下こ の項及び 第四項において 同じ
。 ) を 行 う 事 業 を い う 。 以下 こ の 条 及 び 別 表 の 四 の 二 の 項 に お いて 同 じ 。 ) を 定 め た 区 域 計 画 に つ いて 、
内 閣 総 理 大 臣 の 認 定 を 申 請 し 、 そ の 認 定 を 受け た と きは 、 当 該 認 定 の日 以 後は 、 当該 国 家戦 略 特別 区 域 自
家用有償観 光旅客等運送事業の実施主体として 当該区域計画に定 められた運送者が行う当該国家戦 略特別
区域自家用有償観光旅客等運送事業 に係る自家用有償観 光旅客等運送を、道路運送法第七十八条第二号に
規 定 す る 自 家 用 有 償 旅 客運 送 と み な し て 、 同 法 の 規 定 を 適 用 す る 。 こ の 場 合 に お い て 、 同 法 第 七 十 九 条 の
四第一項及び第七十九条 の七第 二項中「各号」とある のは「各号( 第五号を除く。)」と 、同項中「及び
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第七十九条の四」と あるのは「及び国家戦略特別区域法(平成二十五年法律第百七号)第十六 条の二第一
項 の 規 定 に よ り 読 み 替 え て 適 用 され る 第 七 十 九 条 の 四 」 と 、 「 第 七 十 九 条 の 四 第 一 項 」 と あ る の は 「 同 法
第 十 六 条 の 二第 一 項 の 規 定 に よ り読 み 替えて 適 用 され る 第 七 十 九 条 の 四 第 一 項 」と 、「 第 五 号 又は 第 六 号
」と あ るのは「第六 号」と 、同法第七十 九条の十二第一項第四号中「第七十 九条の四第一項第五号の合意
が 当 該 合 意 の 定 め 又 は 同 号 に 規 定 す る 関 係 者 の 合 意 に よ り 解 除 され た 」 と あ る の は 「 国 家 戦 略 特 別 区 域 法
第九条第一項の規定による認定区域計画(同法第十一条第一項に規定する認定区域計画をいう。以下こ の
号において同じ。)の変更( 同法第八条第 二項第二号に規定す る特定事業と して 国家戦略特別区域 自家用
有償観光旅客等運送事業(同法第十六条の二第一項に規定する国家戦 略特別区域自家用有償観光旅客等運
送 事 業 を い う 。 以 下 こ の 号 に お いて 同 じ 。 ) を 定 め な いこ と と す る も の に 限 る 。 ) の 認 定 が あ つたと き 又
は同法第十一条第一項の 規定に より認定区域 計画( 同法第八条第 二項第二号に 規定す る 特定事業と して 国
家 戦 略 特 別 区 域 自 家 用 有 償 観 光 旅 客 等 運 送 事 業 を 定 め た も の に 限 る 。 ) の 認 定 が 取 り 消 され た 」 と す る ほ
か 、 必 要 な 技 術 的 読 替え は 、 政令で 定 め る 。
前 項 の 区 域 計 画 に は 、第 八 条 第 二 項 第 四 号 に 掲げ る 事 項と して 、国家戦 略特 別区 域 自家 用有償観 光 旅客
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等運 送 事業に係る路 線又は運 送 の区域を 定 めるも のとする。
国 家 戦 略 特 別 区 域 会 議は 、 次 項 の 協 議 を 経 た 後で な け れ ば 、 区 域 計 画 に 国 家 戦 略 特 別 区 域 自 家 用 有 償 観
光 旅 客等運 送 事 業を定 め ること がで き な い。
国家戦略特別区 域自家 用有償観光旅 客等運送事業 に係る 自 家 用 有 償 観 光 旅 客 等 運 送 が そ の 区 域 内 に お い
て 行わ れ る こ と と な る 市 町村 、 当 該 国 家 戦 略 特 別 区 域 自 家 用 有 償 観 光 旅 客等運 送 事 業 の 実 施 主体 と し て 当
該 区 域 計 画 に 定 め よ うと す る者及び当 該 国 家 戦 略 特 別区域自家用有償観 光旅客等運送事業に 係る路線又は
運 送 の 区 域 に 関 連 す る も の と し て 国 土 交 通 省 令 で 定 め る 一 般 旅 客 自 動 車運 送 事 業 者 は 、 当 該 自 家 用 有 償 観
光 旅 客 等 運 送 に 関 す る 相 互 の 連 携 に つ い て 、協 議を 行わ なけ れ ば な ら な い 。
前 項 の 協 議 は 、 持 続 可 能 な 地 域 公 共 交 通 網 の 形 成 並 び に 輸送 の 安 全 及 び 旅 客 の 利 便 を 図 る 観 点 か ら 行わ
れ なけ れ ば なら な い。
国家戦略特別区 域会議が、第八条第二項第 二号に 規定する特定事業として 、法人農地 取得事業(
第 十 八 条 の 前 に 見 出 し と して 「 ( 農 地 法 等 の特例)」を 付し、同条を 次のように改める。
第十八条
国家戦略特別区域において農業 経営を 行おうとする法 人(農地法( 昭和二十七 年法律第 二百二十九号 )第
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二 条 第 三 項 に 規 定 す る 農 地 所 有 適 格 法 人 を 除 く 。 以 下 こ の 条 に お いて 同 じ 。 ) に よ る 農 地 等 ( 同 法 第 二 条
第 一 項 に 規 定 す る 農 地 又 は 採 草 放 牧 地 を い う 。 以 下 同 じ 。 ) の 所 有 権 の 取 得を 認 める 事 業 を い う 。 以 下こ
の 条 及 び 別 表 の 六 の 項 に お いて 同 じ 。 )を 定 め た 区 域 計 画 に つ いて 、内 閣 総 理 大 臣 の 認 定 を 申 請 し 、 そ の
認 定 を 受け た と き は 、 当 該 認 定 の 日 か ら 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 ( 平 成 二 十 八 年 法 律 第
号 ) の 施 行 の 日 か ら 起 算 して 五 年 を 経 過 す る 日 まで の 間は 、当該区 域 計画 に定 められ た 第三 項に 規
定す る事業実施区域内にある農地等を 管轄する農業 委員会(農業委員会等に関する法律(昭和二十六年法
律第八十八号)第三条第一項ただし書又は第五項の規定により農業委員会を 置かない市町村にあっては、
市 町 村 長 。 第 五 項 及 び 第 六 項 に お いて 同 じ 。 ) は 、 次 に 掲げ る 要 件 の 全 て を 満 た して い る 法 人 が 当 該 事 業
実 施 区 域 内 に あ る 農 地 等 に つ いて 特 定 地 方 公 共 団 体 から 所 有 権 を 取 得 し よ う と す る 場 合 に は 、 農 地 法 第 三
条第二項( 第二号及び第 四号に 係る部分に限 る。)の規定にかかわらず 、同条第一項 の許可をすることが
そ の 法 人 が 、 そ の 農 地 等 の 所 有 権 の 取 得 後 に お いて 第六 項 の 規 定 に よ る 通 知 が 行わ れ た 場 合 そ の 他 そ
で き る。
一
の農地等を 適正に利用して いな いと 当該特定 地方公共 団体が認めた 場合には 当該特定地方公共団体に対
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二
三
し 当該 農 地等 の所有 権を 移 転 す る 旨 の書 面 に よる 契 約を 当該 特定 地方 公 共 団体と 締 結 して いる こ と 。
その法人が地域の農業における他の農業者との適切な役割分担の下に継続的かつ安定的に農業経営を
行 うと 見 込 まれ るこ と 。
そ の 法 人 の 業 務 執 行 役 員等( 農 地 法 第 三 条 第 三 項 第 三 号 に 規 定 す る 業 務 執 行 役 員等を い う 。 第 六 項 第
四 号 に お い て 同 じ 。 ) の う ち 、一 人 以 上 の 者 が そ の 法 人 の 行 う 耕 作 又 は 養 畜 の 事 業 に 常 時 従 事 す る と 認
めら れ ること 。
前 項 に 規定 す る 「 特 定 地 方 公 共 団 体 」 と は 、 国 家 戦 略特別区域を管轄する都道府県、市町村又は地方自
治 法 第 二 百 八 十 四 条 第 一 項 の 一 部 事 務 組 合 若 し く は 広 域 連 合 で あ って 、 次 の い ず れ に も 該 当す る も の と し
一
従 前 の 措 置 の み に よ って は 、 そ の 区 域 内 に お いて 、 耕 作 の 目 的 に 供 され て い な い 農 地 等 そ の 他 そ の 効
そ の区 域 内 に お いて 、 農 地 等 の 効 率 的 な 利 用 を 図 る 上で 農 業 の 担 い 手 が 著 し く 不 足 して い るこ と 。
て 政 令で 定 めるも のを いう 。
二
率的な 利用を図る必要があ る農地等の面 積が著し く増加する おそれがあるこ と。
第 一 項 の 区 域 計 画 に は 、 第 八 条 第 二 項 第 四 号 に 掲 げ る 事 項と し て 、特 定 地 方 公 共 団 体 ( 前 項 に 規 定 す る
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特 定 地 方 公 共 団 体 を い う 。 次 項 及 び 第 六 項 に お いて 同 じ 。 ) の 区 域 内 に お いて 、 法 人 農 地 取 得 事 業 を 実 施
す る 区 域 ( 次 項 及 び 第 七 項 第 一 号 に お いて 「 事 業 実 施 区 域 」 と い う 。 ) を 定 め る と と も に 、 法 人 農 地 取 得
事 業 の実 施 に よ り農 地等 の所 有 権を 取 得す るこ と が 必要 な 法 人 の 名 称 及 び 当 該 法 人 が 農 地 等 の所 有 権 を 取
得することが農業経営を行うために必要な理由を記載するものとする。
第 一 項 の 認 定 の 日 以 後 は 、 特 定 地 方 公 共 団 体 ( 都 道 府県を 除 く 。 )が 、同 項 の区 域 計画 に 定 めら れ た 事
業 実 施 区 域 内 に あ る 農 地 等 に つ いて 、 法 人 農 地 取 得 事 業 の 実 施 に よ り 法 人 に 所 有 権 を 移 転 す る た め に 所 有
権 を 取 得 す る 場 合 又 は 同 項 第 一 号 の 契 約 に 基づ き 所 有権 を 取 得 す る 場 合 に は 、 農 地 法 第 三 条 第 一 項 本 文 の
規定は 、適用 しない。
農 業 委 員 会 は 、 第 一 項 の 規 定 に よ り 農 地 法 第 三 条 第 一 項 の許 可を す る 場合 に は 、同 条 第 五 項 の 規定 に よ
り 、 当該 許 可を 受け て 農 地 等 の 所 有 権を 取 得 し た 法 人が 、農 林 水 産 省 令で 定 め るとこ ろ に よ り 、 毎 年 、 そ
の 農 地 等 の 利 用 の 状 況 に つ いて 、 農 業 委 員 会 に 報 告 し な け れ ば な ら な い 旨 の 条 件 を 付け る も のと す る 。
農業委員会は、次の各 号のいずれかに該当する場合には 、その旨を、前 項に規定する法人に対して第一
項の規定に より農地等の所有権を移転した特定地方公 共団体に対し 、通知するものとす る。
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一
当該法 人が その農地等にお いて 行う耕作 又は養 畜 の事業によ り、周辺の地 域におけ る農地等 の農 業 上
当 該 法 人が そ の 農 地 等 を 適 正 に 利 用 して い な い と 認 め る 場 合
当 該 法 人 の業 務 執 行 役 員等 の いず れ も が 当 該 法 人 の 行 う 耕 作 又は 養 畜 の 事 業 に 常 時 従事 して い な いと
行 っ て いな いと 認 め る 場 合
当該法人が地域 の農業 における他の農業者と の適切な役割 分担の下に継続的か つ安定的に農業経営を
の 効 率的 か つ総 合 的 な 利 用 の 確 保 に 支 障 が 生じて いる 場 合
二
三
四
認める場合
次 に 掲 げ る 事 由 が 生 じ た 場 合 に お い て は 、 政令 で 、 当 該 事 由 の 発 生 に 伴 い合 理 的 に 必 要と 判 断 され る 範
第十一 条第一項の規定による認定区域計画(第八条第二項第二号に規定する特定事業として 法人農地
。)の認定
又 は 第 八 条 第 二 項 第 二 号 に 規 定 す る 特 定 事 業 と し て 法 人 農 地 取 得 事 業 を 定 め な いこ と と す る も の に 限 る
第 九 条 第 一 項 の 規定 に よる 認 定 区 域 計画 の変 更 ( 事 業 実 施 区 域 若し く は 第 三 項 の 法 人を 変 更す るも の
囲 内 に お いて 、 所 要 の 経 過 措 置 ( 罰 則 に 関 す る 経 過 措 置 を 含 む 。 )を 定 め るこ と がで き る 。
一
二
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取得事業を定めたも のに限る。)の認定 の取消し
第一項 中市町村又は 市町村 長に関する部分(農業 委員会に関する特例に係る部分に 限る。)の規定は 、
特 別 区 の あ る 地 に あ って は 特 別 区 又 は 特 別 区 の区 長 に 、 地 方 自 治 法第 二 百 五十 二条 の十 九第 一 項 の指 定 都
市(農業 委員会等に 関する 法律第四十一 条第二項の 規定により区(総合区を 含む 。 以下こ の項及び 次条第
六 項 に お い て 同 じ 。 )ご と に 農 業 委 員 会 を 置 か な いこ と と され た も の を 除 く 。 次 条 第 六 項 に お いて 単 に 「
指 定 都 市 」と い う 。 ) に あ って は 区 又 は 区 長( 総 合 区 長を 含む 。 ) に 適 用 す る 。
第十九条 の見出しを 削り、同 条第一項中「農地法( 昭和二十七 年法律第二百 二十九号 )第二条第一 項に規
定する農地又は採草放牧地(以下こ の項において「農地等」と いう。 )」を「農 地等」に 、「の同法」を「
の農地法」に改め、同条第六項中「地方 自治法第二百 五十二条の十九第一 項の」及び「(農業 委員会等に関
す る 法 律 ( 昭 和 二十 六 年 法律 第 八 十 八 号 ) 第 四 十 一 条 第 二 項 の 規 定 に よ り 区 ( 総 合 区 を 含む 。 以 下 こ の 項 に
お いて 同 じ 。 ) ご と に 農 業 委 員 会 を 置 か な いこ と と され た も のを 除 く 。 ) 」 を 削 る 。
第 二 十 条 の 三 第 一 項 中 「 昭 和 三 十 五 年 法 律 第 百 四 十 五号 」 の 下 に 「 。 以下 「 医 薬品 医 療 機 器等 法 」と い う
。」を加え 、同条の次に次の二条を加える。
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国 家戦 略 特別区 域 会 議が 、第 八 条 第 二 項第 二 号 に 規定す る 特定 事 業 と し て 、国家戦 略 特別 区
(障害者の雇用の促進等に関する法律の特例)
第 二十 条 の 四
域障害者雇用創出事業( 国家戦略特別区域において 、中小企業者(中小企業基本法(昭和三 十八年法律第
百 五十 四 号 )第 二条 第 一 項 各 号 に 掲げ る も の( 当該 国 家戦 略 特 別 区 域 内 のみ に 事 業 所を 有 す るも のに 限 る
。 )で あ っ て 、 障 害 者 の 雇 用 の 促 進 等 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 三 十 五 年 法 律 第 百 二 十 三 号 。 以 下 こ の 条 に お い
て「障害者雇用促進法」と いう。)第 四十四条第一 項、第 四十五条第一 項、第 四十五条の二第一項又は第
四十五条 の三第一項の認定に 係る子会社( 障害者雇 用促進 法第 四十四条第一 項に規定 する子会社を いう。
)、関係会社(障害者雇用促進法第四十五条第一項に規定する関係会社をいう。)、関係子会社(障害者
雇用 促進 法第 四十 五条の二第一 項に規定 する関係子会社を いう。 )又は 組合 員た る事業 主(障 害者雇用促
進 法 第 四 十 五 条 の三 第 一 項 に 規 定 す る 組 合 員 た る 事 業 主 を い う 。 )で あ る も の を 除 く 。 以 下 こ の 項 に お い
て 同 じ 。 ) が 、 障 害 者 の 雇 用 の 機 会 の 創 出 を 図 る 事 業 を い う 。 以 下 こ の 項 及 び 別 表 の 八 の 四 の 項 に お いて
同 じ 。 )を 定 め た 区 域 計 画 に つ いて 、 内 閣 総 理 大 臣 の 認 定 を 申 請 し 、 そ の 認 定 を 受 け た と き は 、 当 該 認 定
の日以後は 、当該国家戦 略特別 区域障害者雇 用創出事 業 の実施主体として 当該区域 計画 に定 められた 有限
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責任事 業 組合契約に 関する 法律( 平成十 七 年法律第 四十号)第 二条に規定 する有 限 責任事業 組 合( 中小企
業者のみが その組合員と なって いること 、当該国家戦 略特別区域 内 のみに事業 所を有して いること そ の他
の 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る 要 件 を 満た す も の に 限 る 。 次 項 に お いて 「 特 定 有 限 責 任 事 業 組 合 」 と い う 。 )を
、障害 者 雇 用 促進 法 第 四十 五 条 の三 第 二 項 に 規定 す る 事 業 協 同 組合 等 ( 次 項 に お いて 単 に 「 事 業 協 同 組合
「三
国 家 戦 略 特 別 区 域 法( 平 成 二十 五 年 法律第 百 七 号 )第 二
雇用促進事業の実施時期
等 」と いう 。 )と みなして 、障害 者 雇用促進 法 の規定 を適用する。こ の場合に お いて 、同条第三 項中 「三
雇用促進事業 の実施時 期」とある のは、
四
とする。
十 条 の 四 第 一 項 に 規 定 す る 特 定 有 限 責 任 事 業 組 合 の 解 散 の 事 由が 生 じ た 場 合 に 講 ず るこ と が 必 要 な 措 置 と
し て 厚 生 労 働 省 令で 定 め る 措 置 の う ち 、 当該 特定 有限 責 任 事 業 組 合 が 講ず るこ と と す る も の 」
厚生労働大臣は 、障害者雇用促進法第四十五条の三第七 項に規定する場合のほ か 、前項の規定により事
業 協 同 組 合 等 と み な さ れ た 特 定 有 限 責 任 事 業 組 合 に つ い て 同 条 第 一 項 の 規 定 に よ る 認 定 を し た 後 に お いて
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、当該 認定に係る特定有限 責任事業組合 が前項の厚 生労働省令で定める要件を 満たさなくなったと認める
ときは、当該認定を取り消すこ とができる。
国家戦略特別区域会議が 、第八条第二項第二号に規定する特定事業として 、国家戦略特別区
(医薬品、医療 機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律 の特例)
第 二十 条 の 五
域処方箋薬剤遠隔指導事業(国家戦略特別区域 において 、 薬局 開 設 者 ( 医 薬品 医 療 機 器 等 法第一 条 の 四 に
規 定 す る 薬 局 開 設 者 を い う 。 以下 こ の 条 に お いて 同 じ 。 ) が 、 そ の 薬 局 ( 医 薬 品 医 療 機 器 等 法 第 六 条 に 規
定 す る 薬 局 を い う 。 以 下 こ の 条 に お いて 同 じ 。 ) の 所 在 地 の 都 道 府 県 知事 ( 保 健 所 を 設 置 す る 市 又 は 特 別
区 に あ って は 、 市 長 又 は 区 長 。 以 下 こ の 条 に お いて 同 じ 。 ) が 管 轄 す る 区 域 内 の 次 項 に 規 定 す る 特 定 区 域
に 居 住 す る 者 に 対 し て 、 特 定 処 方 箋 ( 医 師 又 は 歯 科 医 師 か ら 対 面 以 外 の 方 法 に よ る 診 察 に 基 づ いて 交 付 さ
れ た 処 方 箋 を い う 。 以下 こ の 項 及 び 次 項 に お いて 同 じ。 ) に よ り 調 剤 され た 薬 剤を 販 売 し 、 又 は 授 与 す る
場合に、その薬局において 薬剤の販 売 又は授与に従事す る 薬 剤師 に 薬 剤 遠 隔 指 導 等 ( テ レ ビ 電 話 装 置 そ の
他 の 装 置 ( 第 十 五 項 に お い て 「 テ レ ビ 電 話 装 置 等 」 と いう 。 )を 用 いて 行わ れ る 当 該 薬 剤 の 適 正 な 使 用 の
た め の 情 報 の 提 供 及 び 薬 学 的 知 見 に 基 づ く 指 導 を い う 。 以下 こ の 条 に お いて 同 じ 。 )を 行わ せ る 事 業 で あ
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って 、 次 に 掲げ る 要 件 の い ず れ に も 該 当 す る も のを い う 。 以 下 こ の 条 及 び 別 表 の 八 の 五 の 項 に お いて 同 じ
。 ) を 定 め た 区 域 計 画 に つ いて 、 内 閣 総 理 大 臣 の 認 定 を 申 請 し 、 そ の 認 定 を 受 け た と き は 、 当 該 認 定 の 日
以 後は 、当該国 家戦 略特別区域処方 箋 薬剤遠隔指 導事業 を 行おうとする 薬局開設者は 、当該 国家戦 略特別
区域処方箋薬剤遠隔指導事業を 行おうと するその薬局ごとに、その薬局の所 在地の 都道府県知事 の登録を
特定処方箋 薬剤遠隔指導等 利用者( 特定 処方箋 に より調 剤された 薬剤を購 入し 、 又は 譲り受け る場合
で あ るこ と 。
導 を 適 切 に 行 う た め に 必 要 な も の と し て 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る 基 準 に 適 合 す る 方 法 に よ り 行わ れ る も の
あ って 、 特定 処 方 箋 に よ り 調 剤 され た 薬 剤 の適 正 な 使 用 のた め の情 報 の 提 供 及 び 薬学 的 知見 に 基づ く 指
薬 剤 遠 隔 指 導 等 が 、 映 像 及 び 音 声 の 送 受 信 に よ り 相 手 の 状 態 を 相 互 に 認 識 し な が ら 通 話 を す る 方 法で
受け るこ と ができ る。
一
二
に 薬剤遠隔指導等を 受ける者を いう。以下こ の条 において同じ。)の居住す る場所を 訪問させることが
容 易で な い 場 合 と し て 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る 場 合 に お い て 、 そ の 薬 局 に お い て 薬 剤 の 販 売 又 は 授 与 に 従
事 す る 薬 剤 師 に 薬 剤 遠 隔 指 導 等 を 行わ せ る も ので あ る こ と 。
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三
前 二 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 特 定 処 方 箋 薬 剤 遠 隔指 導 等 利 用 者 に 対 す る 特 定 処 方 箋 に よ り 調 剤 され た
薬剤の使用による保健衛生上の危害の発生及び拡大を防止するた めに必要なものとして 厚生労働省令で
定 める要件に該 当すること 。
前 項の区域 計画 には 、 第八条第 二項 第 四号に 掲げ る事 項と して 、国家戦 略特別 区 域内 の都道 府県 知事 の
管轄する区 域ごとに、特定区域( 特定処方箋薬剤遠隔指導等利用者 に対する特定処方箋 により調剤された
薬 剤 の 使 用 に よ る 保 健 衛 生 上 の 危 害 の 発 生 及 び 拡 大 を 防 止 す る た めに 必 要 なも のと して 厚 生 労 働 省 令で 定
め る 措 置 が 地 方 公 共 団 体 の 長 に よ り 講 じ ら れ て いる 区 域 を い う 。 )を 定 め る も のと す る 。
第 一 項 の 登 録を 受け よ うと す る 薬局 開 設 者 は 、厚 生 労 働 省 令で 定 めるとこ ろ に よ り 、 次 に 掲げ る 事 項を
三
二
一
法 人 に あ って は 、 そ の業 務 を 行 う 役 員 の 氏 名
その行おうとす る事業 の内容及びその実施方法
その薬局の名称及び 所在地
氏名又は名称及び住所並びに法人にあっては、その代表者の氏名
記載 した申 請書及び厚生労働省令で定める添付書類を 都道府県知事に提出 しなけ ればならない。
四
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五
前 各 号 に 掲げ る も の の ほ か 、厚 生 労 働 省令で 定 める 事 項
都 道 府 県 知事は 、第 一 項 の 登 録 の申 請に 係る 事 業 が 国 家戦 略 特別区 域 処方 箋 薬 剤遠 隔指 導 事 業 に 該 当す
ると認めるとき は、登録をするものとする。
一
法人で あって 、その業務を 行う役 員のうちに前 号に該 当する者があ るも の
第 二 十 一 項 の 規 定 に よ り 登 録 を 取 り 消 され 、 そ の 取 消 し の 日 か ら 二 年 を 経 過 し な い 者
次 の 各 号 の いず れ か に 該 当 す る 者 は 、第 一 項 の 登 録を 受け るこ と がで き な い 。
二
第 一 項 の登 録は 、 医 薬品 医 療 機 器等 法 第 四条第 四 項 の 規定 に よる 同 条 第 一 項 の許 可 の 更 新と 同 時 に そ の
第 三 項 か ら 第 五 項 ま で の 規 定 は 、 前 項 の 登 録 の 更 新 に つ いて 準 用 す る 。
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都 道 府 県 知事 は 、第 一 項 の 登 録を 受け た 薬 局 開 設 者 ( 以下 こ の 条 に お いて 「 登 録 薬 局 開 設 者 」 と い う 。
更 新を 受け な け れ ば 、 そ の 効 力を 失う 。
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)について 、国 家戦 略特別区域処方 箋 薬 剤遠隔指 導事業 実施 薬局登 録 簿を 備え 、次に掲げる 事 項を登 録し
第一項 の登録及び その更新 の年月日並び に登録番 号
なけれ ばならない。
一
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二
第 三 項第一 号及 び 第 二 号 に 掲げ る 事 項
登録薬局開設者は、第三項第三号又は第 五号に掲げる事項の変更をしようとするときは、厚生労働省令
で 定 め る と こ ろ に よ り 、 都 道 府 県 知 事 の 変 更 登 録 を 受け な け れ ば な ら な い 。 た だ し 、こ れ ら の 事 項 の 変 更
が 厚 生 労 働 省 令で 定 め る 軽 微 な 変 更で あ る と き は 、 こ の 限 りで な い 。
第 四 項 の 規 定 は 、 前 項 の 変 更 登 録 に つ いて 準 用 す る 。
登 録 薬局開設者は 、第三 項第一 号、第 二号( 薬局 の名称に 係る 部分に限 る。 次 項において 同 じ。 )若し
く は 第 四 号 に 掲げ る 事 項 の 変 更 又 は 第 九 項 た だ し 書 の 厚 生 労 働 省令で 定 め る 軽 微 な 変 更 を し た と き は 、 厚
生 労 働 省 令 で 定 め る と こ ろ に よ り 、 遅 滞 な く 、 その 旨を 都道 府 県 知事 に 届け 出 な け れ ば な ら な い 。
都道 府県知事は 、前項の規定による届出(第三項第一号及び 第 二号に掲げ る事項 の変更に係るも のに限
る 。 以 下 こ の 項 に お いて 同 じ 。 ) を 受 理 し た と き は 、 そ の 届 出 が あ っ た 事 項 を 国 家 戦 略 特 別 区 域 処 方 箋 薬
剤遠隔指導事業実施薬局登録簿に登 録するものと する。
登 録 薬 局 開 設 者 は 、 第 一 項 の 登 録( 第 九 項 の 変 更 登 録を 含む 。 )を 受け た 事 業 ( 以 下 こ の 条 に お いて 「
登 録事 業 」 と い う 。 )を 廃 止 し た と き は 、厚 生 労 働 省 令で 定 めると こ ろ に よ り 、 遅 滞 な く 、 そ の 旨を 都 道
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府 県 知 事 に 届け 出 な け れ ば な ら な い 。
登 録 薬局 開 設 者 が 登 録 事 業 を 廃 止 し た と き は 、 当該 登 録は 、 そ の 効 力を 失 う 。
登 録薬局 開設者 は 、そ の薬局 に お いて 薬剤の販 売 又は授 与 に 従 事 す る 薬 剤師 に 特 定 処 方 箋 薬 剤 遠 隔 指 導
等 利 用 者 に 対 し て 初 めて 薬 剤 遠 隔 指 導 等 を 行わ せ る まで ( 当 該 登 録 薬 局 開 設 者 が そ の テ レ ビ 電 話 装 置 等 を
変 更 し た 場 合 又は 当 該 特 定 処 方 箋 薬 剤遠 隔指 導 等 利 用 者 が そ の テレ ビ 電 話 装 置 等 を 変 更 し た 場 合 に あ って
は、これらの変更 後初めて 薬剤遠隔指 導等を 行わせ るまで )の間に、当該登録 薬局開設者が 用 いるテレビ
電 話 装 置 等 と 当 該 特 定 処 方 箋 薬 剤 遠 隔 指 導 等 利 用 者 が 用 い る テ レ ビ 電 話 装 置 等 と の 間 で 送 受信 され る 映 像
及 び 音 声が 、 薬 剤遠 隔指 導 等 を 適 切 に 行う た め に 必要 な も のと して 厚 生 労 働 省 令で 定 める 基 準に 適 合 す る
ことを確認しなければならない。
登 録 薬 局 開 設 者 は 、 そ の 薬 局 に お いて 薬 剤 の 販 売 又 は 授 与 に 従 事 す る 薬 剤 師 に 特 定 処 方 箋 薬 剤 遠 隔 指 導
等 利用者に対して 薬剤遠 隔指導等を 行わせたとき は 、厚 生労働省令で 定 めるところ により、 当該薬剤遠隔
指 導 等 を 行わ せ た 年 月 日 、 当 該 薬 剤 遠 隔 指 導 等 に 係 る 薬 剤 師 及 び 特 定 処 方 箋 薬 剤 遠 隔 指 導 等 利 用 者 の 氏 名
そ の 他 の 当 該 薬 剤 遠 隔 指 導 等 に 関 す る 事 項 並 び に そ の 間 に 送 受 信 さ れ た 映 像 及 び 音 声 を 記 録 し 、こ れ を 保
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存しなければならな い。
登 録 薬局 開 設 者 は 、六 月を 超え な い 範囲内で 厚 生 労 働 省 令で 定 め る 期 間ごと に 、厚 生 労 働 省 令で 定 め る
と こ ろ に よ り 、 登 録 事 業 の 実 施 状 況 に つ いて 都 道 府 県 知 事 に 報 告 し な け れ ば な ら な い 。
登 録 薬 局 開 設 者 が 登 録 事 業 を 行 う 場 合 に お け る 医 薬 品医 療 機 器 等 法 第 九 条 の 三 第 一 項 か ら 第 三 項 ま で 、
第六十九条第二項、第七 十 二条の四第一項、第 七十三 条、第七十五条第一項、第七十六 条 の三第一項 、第
八十一条の二第一 項、第八十五条第七 号、第八十六条第一 項第十九号及び第二十号並びに第八十七条第十
三 号 の 規 定 の 適 用 に つ いて は 、医 薬 品 医 療 機 器 等 法 第 九 条 の 三 第 一 項 中 「 対 面 に よ り 」 と あ る の は 「 対 面
に よ り 、 又 は テ レ ビ 電 話 装 置 等 ( 国 家 戦 略 特 別 区 域 法( 平 成 二 十 五 年 法 律 第 百 七 号 )第 二 十 条 の 五 第 一 項
に 規 定 す る テレ ビ 電 話 装 置 等 を いう。 ) を 用 いるこ と に よ り 」と 、同 条 第 二 項 中 「 前 項 」と あ る のは 「 前
項(国家戦 略特別区域 法第 二十 条の五第十八 項の規定により読み 替えて 適用され る場 合を 含む 。 次 項にお
いて 同 じ 。 ) 」 と 、医 薬 品 医 療 機 器 等 法第 六 十 九 条 第 二 項 中「 か ら 第 九 条 の 四 まで 」と あ る のは 「 、第 九
条 の三 第 一 項 から第 三 項ま で ( 国 家戦 略 特別区 域 法 第 二十条 の 五第 十 八 項 の 規定 に よ り読 み 替え て 適 用 さ
れ る 場 合 を 含む 。 ) 若 し く は 第 四 項 、 第 九 条 の 四 」 と 、 「 第 七 十 二 条 の 四 、 第 七 十 三 条 、第 七 十 四 条 、第
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七十五条第一項」と あるのは「第七十二条の四第一 項(同法第二十条の五第十八 項の規定により読み替え
て 適 用 され る 場 合 を 含む 。 ) 若 し く は 第 二 項 、第 七 十 三 条 ( 同 法 第 二 十 条 の 五 第 十 八 項 の 規 定 に よ り 読 み
替 え て 適 用 され る 場 合 を 含む 。 ) 、 第 七 十 四 条 、 第 七 十 五 条 第 一 項 ( 同 法第 二 十 条 の 五 第 十 八 項 の 規 定 に
よ り 読 み 替 え て 適 用 され る 場 合 を 含 む 。 ) 」 と 、医 薬 品 医 療 機 器 等 法 第 七 十 二 条 の 四第 一 項 、 第 七 十 三 条
、第七十五条第一項及び 第八十一 条の二第一項 中「こ の法律」とあるのは「こ の法律( 国家戦略特別区域
法第 二十条の五第 十八 項 の規定により読み替えて 適 用され る場合を 含む 。 )」と 、医 薬品医 療 機器等 法第
七十六条 の三第一項中「から第四項まで 」とあるのは 「 、第 二 項(国家戦 略 特別区域 法第 二十条の 五第十
八 項 の 規 定 に よ り 読 み 替 えて 適 用 され る 場 合 を 含む 。) 、第 三 項 若し く は 第 四 項 」と 、医 薬 品 医 療 機 器 等
法第八十一条の二第一項中「第六十九条第二項」と あるのは「第六十九条第二項(国家戦略特別区域法第
二十条の五第十八 項の規定によ り読み替えて 適用され る場合を含む 。 )」と 、医 薬品 医療機器等 法第八十
五条第七号中「第七十五条第一項」とあるのは「第七十 五条第一 項( 国家戦 略 特別区域法第 二十条の五第
十八項 の規定により読み替えて適用され る場合を含む 。 )」 と 、医 薬品医 療 機 器等 法第 八 十 六 条 第 一 項第
十 九 号 中「 第 七 十 二条 の 四第 一 項 」と あ る の は 「 第 七 十 二条 の 四第 一 項( 国 家 戦 略 特別 区 域 法第 二十 条 の
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五 第 十 八 項 の 規定 に よ り読 み 替えて 適 用 され る 場 合 を 含む 。 ) 」と 、同 項 第 二十 号 中 「 第 七 十 三 条 」と あ
るのは「第 七十三条(国家戦 略 特別区域法第 二十条 の五第十八項 の規定により読み替えて 適用され る 場合
を 含む 。 ) 」と 、医 薬 品 医 療 機 器 等 法第 八 十 七 条 第 十 三 号 中 「 か ら 第 四 項 まで 若し く は 第 七 十 六 条 の八 第
一 項の 規定による報告」と あるのは「、第 二項(国 家戦 略特別 区域法第 二十 条の五第十八項の規定により
読 み 替 えて 適 用 され る 場 合 を 含む 。 以 下 こ の 号 に お い て 同 じ 。 ) 、 第 三 項 若 し く は 第 四 項 若 し く は 第 七 十
り消さなければならない。
都 道 府 県 知事 は 、 次 の 各 号 の いず れ か に 該 当 す る と き は 、登 録 薬 局 開 設 者 に 対 し 、 そ の 登 録 を 取 り 消 す
第 九 条 第 一 項 の 規定 に よる 認 定 区 域 計画 の変 更( 第八条第二項第二号に規定する特定事業として 国家
ことができる。
一
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六 条 の八 第一 項の 規定 に よる 報告 」と す るほ か 、必 要な 技 術的読 替えは 、政令で 定 める。
都 道 府 県 知 事 は 、こ の 条 の 規 定 の 施 行 に 必 要 な 限 度 に お い て 、 登 録 薬 局 開 設 者 に 対 し 、 登 録 事 業 の 実 施
都道 府県知事は 、登録薬局 開設者が薬局 開設者で なくなったときは 、当該 薬局に 係る第一 項の登録を 取
状 況 に つ いて 報 告 を 求 め るこ と が で き る 。
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二
戦 略特別区域処方箋 薬剤遠 隔指導事業を 定 めないこととするも のに限る。 )の認 定があったと き 。
第十一 条第一項の規定により認定区域計画(第八条第二項第 二号に規定す る特定事業として 国家戦略
特別区域処方箋 薬剤遠 隔指導事業を 定 めたも のに 限る。 )の認定が取り 消され たとき 。
登 録薬局開設者 が 行う 登 録事業が国 家戦 略特別 区域処方箋 薬剤遠隔指導事業に該当しなくな ったと認
四
登 録 薬局 開 設 者 が 第 五 項 各 号 の いず れ か に 該 当 す る に 至 っ た と き 。
登 録 薬局 開 設 者 が 不 正 の 手 段 に よ り第 一 項 の登 録、 そ の 更 新 又 は 第 九 項 の 変 更 登 録 を 受 け た と き 。
三
五
登 録 薬局 開設者 が 第 九 項 、第 十一 項 又は第 十 五 項か ら 第 十 七 項ま で の 規定 に 違反 した とき 。
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めるとき。
六
登 録 薬局 開 設 者 が 第 十 九 項 の 規定 に よる報告を せず 、 又 は 虚 偽 の 報告 を し た と き 。
都道府県知事は 、登録 薬局開設 者の第一 項の登録が その効力を 失ったときは 、その登 録を消除しなけれ
七
一
第 一 項 の登 録を し た と き 。
都 道 府 県 知事は 、 次 に 掲げ る 場合 に は 、 そ の 旨を 公 示 し なけ れ ば なら な い。
ば なら な い。
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三
二
前 項 の 規定 に よ り 登 録を 消 除 し た と き 。
第 十 二 項 の 規定 に よ り 登 録を し た と き 。
認定区 域 計画に 定 められて いる特定 事業( 当該特定事業 の将来 におけ る成 長発展を 図るこ
第 二十 七 条 の 四 を 第 二 十 七 条 の 五と し 、第 二 十 七 条 の三 を 第 二十 七 条 の 四と し 、第 二十 七 条 の 二 の 次 に 次
の一条を加える。
第 二十 七 条 の三
と が 産 業 の 国 際競 争 力 の 強 化 又 は 国 際 的 な 経 済 活 動 の 拠 点 の 形 成 に 特 に 資 す る も のと し て 内 閣 府 令で 定 め
る も の に 限 る 。 )を 実 施 す る 法 人 ( 当 該 認 定 区 域 計 画 に 係 る 国 家 戦 略 特 別 区 域 内 に 本 店 又 は 主た る 事 務 所
を 有 す る 法 人 で あ るこ と そ の 他 の 内 閣 府 令で 定 める 要 件 に 該 当す るも のと して 国 家戦 略 特 別区 域 担 当 大 臣
が 指 定 す る も の に 限 る 。 ) の 所 得 に つ い て は 、租 税 特 別 措 置 法で 定 め ると こ ろ に よ り 、課 税 の 特 例 の 適 用
があるものとする。
第三十条第五号 中「第十六条の三第三項」を「第 十六条 の四第三項」に改める。
第 三 十 七 条 の 二を 第 三 十 七 条 の三 と し 、 同 条 の 次 に 次 の一 条 を 加 え る 。
(革新的な医療機器の迅速かつ効率的な開発等を促進するための医療関係者に対する援 助)
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第三十七条の四
厚 生 労 働 大臣は 、国 家 戦 略 特 別 区 域 に お い て 、革新 的 な 医 療 機 器(医 薬 品 医 療 機 器等 法第
二 条 第 四 項 に 規 定 す る 医 療 機 器 を い う 。 以下 こ の 条 に お いて 同 じ 。 ) の 迅 速 か つ 効 率 的 な 開 発 及 び 実 用 化
を 促進するため 、当該医 療 機器に係る医薬品医療 機器等 法第二十三条の 二の五第一項又は第 十一項の承認
を 受け る た めに 国 家 戦 略 特 別 区 域 内 の 臨 床 研 究 中 核 病 院 ( 医 療 法 第 四 条 の 三 に 規定 す る 臨 床 研 究 中 核 病 院
を い う 。 ) に お いて 行わ れ る 医 薬 品 医 療 機 器 等 法 第 二 条 第 十 七 項 に 規 定 す る 治 験 そ の 他 の 試 験 の 実 施 に 携
わ る 医 療 関 係 者 に 対 す る 情 報 の 提 供 、 相 談 、 助 言 そ の 他 の 援 助 を 行 う も のと す る 。
第三十七条の次に次の一条を 加える。
国及び関 係地方公共団体は、外国人観光旅 客の来訪の促進に資するため、国家戦略特別区
( 民 間 事 業 者 と の連 携 に よ る 出 入 国 に 必要 な 手 続 の迅速 か つ 効 率的 な 実 施 )
第三十七条の二
域 に お いて 、民 間 事 業 者 と 連 携 し つ つ 、 空 港 又 は 港 湾 に おけ る 出 入 国 に 際 して 必 要 と な る 手 続 が 迅 速 か つ
効 率的 に 行わ れ る た め に 必 要 な 施 策 を 講ず るも の と す る 。
別表の四の四の項中「第十六条の四」を 「第十六条 の五」に 改め、同項を同 表の四の五の項とし 、同表の
四の三の項中「第十六条 の三」を「第十六条 の四」に 改め、同項を 同表の四の四の項と し 、同表の四の二の
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国家戦略特別区域自家 用有償観光旅客等運 送事業
第 二十条 の四
第十八条
第十六条 の二
項 中 「 第 十 六 条 の 二 」を 「 第 十 六 条 の三 」 に 改 め 、同 項を同 表の四の三の項とし 、同表の四の項の次に次の
ように加え る。
四の二
法人農地取得事業
別表の六の項を次のように 改める。
六
国家戦略特別区域障害者雇用創出事業
第 二十 条 の 五
別表の八の三の項の次に 次のように加 える。
八の四
国家戦略特別区域処方箋薬剤遠隔指導事業
則
八の五
附
こ の 法 律 は 、公 布 の 日 か ら 起 算 し て 三 月 を 超 え な い 範 囲 内 に お いて 政 令 で 定 め る 日 か ら 施 行 す る 。
(施行期日 )
第一条
政 府は 、産業 の 国 際競 争力の強化及 び 国 際的 な経済 活 動の 拠点 の形成 の 推進を 図る観点 から 、我が
( 検討 )
第 二条
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国 の 生 活 文 化 の 特 色 を 生 か し た 魅 力 あ る 商 品 又 は 役 務 の 海 外 に おけ る 需要 の 開拓 が 重要で あ る こ と を 踏 ま
え つ つ 、 我 が 国 に お いて 外 国 人 が 当 該 商 品 の 生 産 若 し く は 販 売 又 は 当 該 役 務 の 提 供 に 必 要 と な る 専 門 的 な
知 識及 び 技能を 習 得す る 機会 並 び に 外 国 人が 習 得 し たこ れ ら の専 門的 な 知 識及 び 技能を 生 か して 就労 す る
機会 の 充実に資する よう、こ の法律 の施 行後一 年以内を 目途と して その具体 的な方 策について 検 討を加え
、 そ の 結 果 に 基 づ いて 必 要 な 措 置 を 講 ず る も の と す る 。
前 項 の 検 討 を 行 う に 当 た って は 、 我 が 国 に おけ る 労 働 力 需 給 の 状 況 そ の 他 の 情 勢 に 配 慮 し な け れ ば な ら
ない。
内閣府設 置法(平成十一年法律 第八十九号)の一 部を 次のように 改正す る。
(内閣府設置法の一部改正)
第三 条
第四条第三 項第三号の六中「第 十六条の三第三項」を「第十六条 の四第三項」に改める。
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理
由
産業 の国 際競争力の強化 及び 国 際的な経済 活 動の拠 点 の形成に関 す る施策 の総 合的 か つ 集 中的な推進 を 図
るた め、国家戦 略特別区域 処方箋 薬 剤遠隔指導事 業に係る医 薬品、医療 機器等 の 品質 、有効 性及び安全性 の
確保等 に関する法律(昭和三十五年法律第百四十五号 )の特例措置その他の国家戦 略特別区域に 係る法律の
特 例 に 関 す る 措 置 を 追 加 す る 等 の 必 要 が あ る 。 こ れ が 、こ の 法 律 案 を 提 出 す る 理 由で あ る 。
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