下関市国民健康保険印刷及び封入封緘業務委託共通仕様書 （総則） 第１条 請 負 者（ 以 下「 乙 」と い う 。）は 、下 関 市（ 以 下「 甲 」と い う 。）の 定 め る 事 業 計 画 に 基 づ き 、契 約 書 頭 書 の 委 託 料 を も っ て 、契 約 書 頭 書 の 委 託 期 間内に業務を完了しなければならない。 ２ 疑義を生じたものについては、甲の指示に従うものとする。 （着手及び作業工程表） 第２条 乙 は 、こ の 契 約 締 結 後 ５ 日 以 内 に 業 務 に 着 手 し 、そ の 旨 を 甲 に 届 け 出 る も の と す る 。こ の 場 合 、乙 は あ ら か じ め 作 業 工 程 表 及 び 作 業 場 所 を 甲 に 提 出しなければならない。 （権利義務の譲渡等） 第３条 乙 は 、こ の 契 約 に よ り 生 ず る 権 利 又 は 義 務 を 第 三 者 に 譲 渡 し 、又 は 承 継 さ せ て は な ら な い 。た だ し 、甲 の 書 面 に よ る 承 諾 を 得 た 場 合 に は こ の 限 り でない。 （業務の再委託） 第４条 乙 は 、こ の 契 約 に 係 る 履 行 の 全 部 又 は 主 要 な 部 分 を 一 括 し て 第 三 者 に 再 委 託 し て は な ら な い も の と す る 。た だ し 緊 急 そ の 他 真 に や む を 得 な い 事 情 に よ り 再 委 託 を 行 お う と す る と き は 、あ ら か じ め 次 の 各 号 に つ い て 記 載 し た 書 面 及 び こ れ を 証 す る 資 料 （ 以 下 「 書 面 等 」 と い う 。） を 甲 に 提 出 し 、 承 諾 を得なければならない。 （１）再委託の相手方の商号又は名称、住所 （２）再委託を行う業務の範囲及び再委託の相手方の業務履行体制 （３）再委託の必要性 （４）再委託に係る契約金額 ２ 甲 は 、乙 か ら 提 出 さ れ た 書 面 等 を 、次 の 各 号 に 掲 げ る 事 項 に つ い て 審 査 し 、 適当と認められる場合に再委託の承認を行うものとする。 （１）再委託を行う理由の合理性 （２）再委託の相手方の再委託される業務を履行する能力 （３）その他必要と認められる事項 1 ３ 乙 は 、再 委 託 に 関 す る 書 面 等 に 記 載 さ れ た 事 項 に つ い て 、変 更 が あ る 場 合 に は 、遅 滞 な く 変 更 の 申 出 を 甲 に 提 出 し 、甲 は 前 項 と 同 様 に 審 査 及 び 承 認 を 行うものとする。 （監督職員） 第５条 甲は、委託契約業務の執行について必要な監督指示を行わせるため、 下関市契約規則に基づき監督職員を定めこれを乙に通知する。 ２ 監 督 職 員 は 、こ の 契 約 に 定 め ら れ た 事 項 の 範 囲 に お い て 、次 の 職 務 を 行 う 。 （１）乙の作業工程表を審査し、調整すること。 （２）必要に応じて現地立会及び監督を行い、必要な指示を与えること。 （３）納品物の検査又は試験を行うこと。 （業務の変更中止等） 第６条 甲 は 、必 要 が あ る 場 合 に は 業 務 内 容 を 変 更 し 、又 は 一 時 中 止 、若 し く は 打 ち 切 る こ と が で き る 。こ の 場 合 に お い て 、委 託 料 又 は 委 託 期 間 を 変 更 す る必要があるときは、甲乙協議して書面によりこれを定めるものとする。 ２ 前 項 の 場 合 に お い て 、乙 が 損 害 を 受 け た と き は 、甲 は そ の 損 害 を 賠 償 し な け れ ば な ら な い 。こ の 場 合 に お け る 賠 償 額 は 甲 乙 協 議 し て こ れ を 定 め る も の とする。 （臨機の処理） 第７条 乙 は 、特 に 必 要 が あ る と 認 め る と き は 、臨 機 の 処 理 を 取 ら な け れ ば な ら な い 。こ の 場 合 に お い て 、乙 は あ ら か じ め 監 督 職 員 の 意 見 を 求 め な け れ ば ならない。ただし、緊急やむを得ないときはこの限りでない。 ２ 前 項 の 場 合 に お い て 、乙 は そ の 取 っ た 処 置 に つ き 遅 滞 な く 監 督 職 員 に 通 知 しなければならない。 ３ 監 督 職 員 は 、業 務 の 執 行 上 緊 急 の 必 要 が あ る と き は 、乙 に 対 し て 臨 機 に 処 置 を 取 る こ と を 求 め る こ と が で き る 。こ の 場 合 に お い て 、乙 は 直 ち に こ れ に 応じなければならない。 （損害及び賠償） 第８条 こ の 業 務 を 実 施 す る た め 、乙 が 第 三 者 に 与 え た 損 害 は 乙 の 負 担 に お い て そ の 賠 償 を す る も の と す る 。た だ し 、そ の 損 害 の 起 因 が 甲 に 帰 す べ き も の であるときはこの限りではない。 2 （納品物等の保管） 第９条 納品物等の引き渡し前における納品物等の保管の責は乙において負 い 、そ の 納 品 物 に つ い て 生 じ た 損 害 そ の 他 業 務 実 施 に つ い て 生 じ た 損 害 は 乙 の負担とする。ただし、甲の責に帰する事由による場合の損害については、 この限りでない。 （天災その他不可抗力による損害） 第１０条 天 災 そ の 他 の 不 可 抗 力 に よ っ て 、業 務 の 既 成 部 分 又 は 納 入 物 等 が 喪 失 し 、又 は 使 用 に 耐 え な い 程 度 の 損 害 を 受 け た 場 合 は 、乙 は そ の 状 況 を 甲 に 通知しなければならない。 ２ 前 項 の 損 害 で 重 大 な も の に つ い て 、乙 の 善 良 な 管 理 上 生 じ た も の と 認 め ら れ る と き は 、甲 乙 協 議 の 結 果 に 基 づ き 、そ の 損 害 額 の 全 部 又 は 一 部 を 甲 が 負 担することがあるものとする。 （各業務の検査及び納品物の引渡し） 第１１条 乙は、下関市国民健康保険印刷及び封入封緘業務委託特記仕様書 （ 以 下 「 特 記 仕 様 書 」 と い う 。） 第 １ 条 第 １ 項 各 号 の 業 務 も し く は 同 条 同 項 各 号 の 業 務 の う ち 納 品 物 が あ る 各 月 の 業 務 （ 以 下 「 各 月 の 業 務 」 と い う 。） が完了したときは、報告書を提出し、甲の検査を受けるものとする。 （完了検査） 第１２条 乙 は 、特 記 仕 様 書 第 １ 条 第 １ 項 各 号 の 全 て の 業 務 が 完 了 し た と き は 、 甲にその旨を書面を持って通知しなければならない。 ２ 甲 は 、前 項 の 通 知 を 受 け た と き は 、そ の 日 か ら 10 日 以 内 に 検 査 を 行 わ な ければならない。 （委託料の支払） 第１３条 乙 は 、各 月 の 業 務 が 完 了 し 、第 １ １ 条 第 １ 項 の 検 査 に 合 格 し た と き は 、委 託 料 の ６ 分 の １ に 相 当 す る 額（ １ ０ 円 未 満 の 端 数 が 生 じ た 場 合 は 、最 終月で調整する）の支払請求書を甲に提出するものとする。 ２ 甲 は 、前 項 の 定 め に よ り 乙 の 提 出 す る 適 法 な 支 払 請 求 書 を 受 理 し た と き は 、 その日から３０日以内に委託料を乙に支払うものとする。 （甲の解除権） 第１４条 甲 は 、乙 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る と き は 、契 約 を 解 除 す る こ と が 3 できる。 （ １ ）正 当 な 理 由 が な い の に 第 2 条 に 規 定 す る 期 間 内 に 工 程 表 を 提 出 し な い とき、又は再提出の要求に応じないとき。 （２）正当な理由がないのに着手時期をすぎても業務に着手しないとき。 （ ３ ）乙 の 責 に 帰 す る 理 由 に よ り 委 託 期 間 内 に 業 務 を 完 了 す る 見 込 が な い と 認められるとき。 （ ４ ）前 ３ 号 の 他 に 契 約 に 違 反 し 、そ の 違 反 に よ っ て 契 約 の 目 的 を 達 成 す る ことができないとき。 ２ 前 項 の 規 定 に よ り 契 約 を 解 除 し た 場 合 に お い て 、業 務 の 出 来 高 部 分 で 検 査 に 合 格 し た も の は 甲 の 所 有 と し 、甲 は そ の 出 来 高 部 分 に 対 す る 委 託 料 相 当 額 を支払わなければならない。 第１５条 甲 は 、業 務 が 完 了 し な い 間 は 、前 条 第 1 項 に 規 定 す る 場 合 の ほ か 、 必要があるときはいつでも契約を解除することができる。 ２ 前条第 2 項の規定は、前項の規定により契約を解除した場合に準用する ものとする。 ３ 甲は、第 1 項の規定により契約を解除した場合において、これにより乙 に 損 害 を 及 ぼ し た と き は 、そ の 損 害 を 賠 償 し な け れ ば な ら な い 。こ の 場 合 に おいて、賠償額は甲乙協議してこれを定めるものとする。 （乙の解除権） 第１６条 乙 は 、次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る と き は 契 約 を 解 除 す る こ と が で き る 。 （ １ ）第 ６ 条 第 １ 項 の 定 め に よ る 業 務 の 中 止 期 間 が 業 務 の 委 託 期 間 の ２ 分 の １に相当する期間以上となったとき。 （ ２ ）甲 が こ の 契 約 に 違 反 し 、か つ 、乙 が こ れ に よ り 業 務 を 完 了 す る こ と が できなくなったと認められるとき ２ 第 １ ４ 条 第 ２ 項 及 び 前 条 第 ３ 項 の 規 定 は 、前 項 の 規 定 に よ り 契 約 を 解 除 し た場合に準用する。 （異議の申立） 第１７条 乙 は 、次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る 事 実 が あ る と 認 め る と き は 、そ の 理 由を明示した書面をもって甲に対して異議の申立をすることができる。 （ １ ）監 督 職 員 又 は そ の 補 助 者 の 監 督 又 は 指 示 に つ き 著 し く 不 適 当 と 認 め ら 4 れる行為があったとき。 （ ２ ）正 当 な 理 由 な し に 監 督 職 員 が こ の 契 約 に 基 づ く 検 査 又 は 指 示 等 の 求 め に応じないとき。 （ ３ ） 乙 が こ の 契 約 に 基 づ く 協 議 を 甲 に 申 し 出 て 、 14 日 以 内 に そ の 協 議 が ととのわないとき。 （４）前３号のほか、この契約に関し甲乙間に紛争が生じたとき。 ２ 甲は、前項の異議申し立てを受けたときは、その書面を受理した日から １ ４ 日 以 内 に そ の 異 議 に 対 す る 決 定 を な し 、こ れ を 乙 に 対 し て 書 面 を も っ て 通知しなければならない。 （契約の費用） 第１８条 こ の 契 約 の 締 結 及 び 履 行 に 関 し て 必 要 な 一 切 の 費 用 は 、す べ て 乙 の 負担とする。 （契約外の事項） 第１９条 こ の 契 約 に 定 め の な い 事 項 に つ い て は 、必 要 に 応 じ て 甲 乙 協 議 の う え定めるものとする。 附 １ 則 こ の 共 通 仕 様 書 に 定 め る も の の ほ か 、必 要 な 事 項 は 下 関 市 国 民 健 康 保 険 印 刷及び封入封緘業務委託特記仕様書に定める。 5
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