香川高等専門学校と(公財)かがわ産業支援財団地域産業の課題解決で協定締結！香川高等専門学校と公益財団法人かがわ産業支援財団とは、相互の連携･協力を強化し、地域産業の発展に資するため、産業振興に関する連携･協力協定を締結します。これまでに次世代ものづくり技術、ＩＴ技術等に関する講習会の開催などで協力して取り組んできた実績があり、協定締結によりこれらをさらに発展させ、それぞれが有する人的・知的・物的資源を連携･協力して活用することにより、地域産業の課題解決等産業振興に役立てます。１日時平成２８年３月２５日(金)９：３０～１０：３０２場所香川高等専門学校高松キャンパス３出席者第１会議室公益財団法人かがわ産業支援財団理事長中山貢香川高等専門学校校長八尾健４協定書調印式次第 (1)開会 (2)あいさつ (3)協定書調印 (4)閉会５協定締結の経緯 (1) かがわ産業支援財団では、県内企業が行う社会環境の変化等に対応した新商品開発や販路開拓などの取り組みに対し、総合的な支援を行っています。 (2) 香川高等専門学校では、豊かな人間性を有し創造力に富む実践的な技術者の育成を行うとともに、地域における知の拠点としての社会貢献を進めています。 (3) 両者はこれまで、産業振興に向けて、香川専門高等学校の特色ある専門的知識や技術を活かして、次のように取り組んできました。 ① 製造技術の高度化やＩＴ化の進展に対応できる人材の育成を図るため、「次世代ものづくり技術」、「ＩＴ技術」等に関する講習会を、香川高等専門学校と財団が共催で実施。 ② 財団が大手企業で開催している新技術･新工法展示商談会に香川高等専門学校がブースを出展。 ③ 財団が経費を助成し県内企業が開発した、坂道における車椅子の安全性を高める走行補助装置の試験・評価などを香川高等専門学校が実施。ＩＴ技術講習会新技術･新工法展示商談会 (4) 今後、さらにつながりを強固なものとし、連携して地域産業の発展に寄与するために協定を締結するものです。６今後の取り組み協定締結により、これらの取り組みをさらに発展させて、地域産業の発展に役立つことができると考えています。財団は、地域産業の課題解決に香川高等専門学校の人材や研究成果を活用することができ、香川高等専門学校は研究や学生の実践の場と、産業振興に貢献する機会ができます。今後は、連携･協力協定書に基づき、これまでの事業に加え、新たに次のような取り組みを連携･協力のもと進めてまいります。新・連携･協力する事業を円滑に進めるための連絡会を設置 ○ 新・香川高等専門学校における県内企業見学会や出前講座を財団が協力して ○ 実施新・中小企業等における経営、技術等に関する諸課題の解決等のため、適切 ○ な診断、助言を行う専門家を企業等からの要請に応じ、相互に派遣新・香川高等専門学校の学生祭での県内企業及び財団事業のＰＲ ○