学校だより No．２１６平成２７年４月１０日下川町立下川小学校教育目標｢今を確かに生き，未来にはばたく子どもを育てる｣校訓 ○明るい子ども ○考える子ども ○がんばる子ども重点目標「よく学び，よく遊ぶ子どもの育成」『よく学びよく遊ぶ子に』下川小学校長林雅裕雪がまだ点在する中，登校途中の子どもたちがコンクリートの乾いた地面を指さして「校長先生，ここに春が来ているよ」と教えてくれました。子どもでなければ見つけられない感性です。スノトレがスニーカーにかわり，毛糸の帽子が野球帽に，いつの間にかかわって，春は身近に来ていたことを感じさせてくれます。４月６日に新１年生２６名を迎え，児童１６３名（転出２名・転入２名），転入職員７名が加わり教職員２１名で，下川小学校の平成２７年度がスタートしました。入学式では，新入学児童が緊張の中にもきちんと話を聞く姿に，希望と出会いの春が見えました。始業式では，一つ上の学年に進級した子どもたちの澄んだ瞳に，夢とヤル気の春が見えました。その想いや願いをはぐくんでいくのが学校です。『下川小に行くのが楽しい，下川小でよかった』と言えるように，明るくのびのびと成長し，今年度の重点である“よく学び，よく遊ぶ子”に育ってほしいと願っています。下川小学校では，教育目標の達成に向け，知・徳・体のバランスのとれた教育計画のもと，子どもたちの夢や希望を育てていきます。もちろん，自分がどんな人生を生きたいかよく考え，それに相応しい環境に自分を置くこと，自分自身でその環境をつくっていくことが大切です。 “つまずき・失敗”も大事です。壊れても作り直し，崩れても持ち直せるよう， “かしこく・たくましく”心と体を鍛え上げることが必要です。樹齢９００年に近い“はるにれの木”が，校庭で風雪に耐えなお濃い緑の葉を毎年讃えているのは，この土地にしっかりと根付いているからこそだと学び，日ごろの努力・基礎の大切さを確実にし，そこから伸びていこうとする心を培っていきます。幸い，下川には森林学習やサンルダムの見学を始め，ここでしか味わえない地域との連携があります。地域に誇りをもち，人のよさを認め，自己肯定感をもってまっすぐに伸びていくよう教職員一丸となって取り組みます。保護者・地域の皆様，子どもの明るい未来に向けて，ご理解とご協力をお願いします。～平成 27 年度下川小学校のスタート～校長林雅裕 ★教頭山田裕司教務主任蓑島恵特支フリー田代和孝１年１組田村あゆみ２年１組水間達也 ★３年１組川邊宏司４年１組工藤恵理 ★５年１組津山博６年１組松尾朋佳りんどう下谷祐樹 ★たんぽぽ武田麻衣子あすなろ森野加理奈 ★Ｔ・Ｔ西永拓史 ★養護教諭服部沙保栄養教諭堀川亜也子事務職員鈴木貴博公務補小坂喜永相談員黒川美和ＡＬＴショーン･スレイター ★支援員倉澤幹子 ★印が，新任者です。今年度も，保護者・地域の皆様のご支援とご協力をよろしくお願い致します。